風邪がなおらないのに旅する馬鹿

2017-04-24 22:42:31 | その他旅行き
なにやら長引く風邪にやられてしまった。
いがらっぽい咳だけ止まらない。
日頃うがいを欠かさなかったのに、菌が入ってしまえばかかるものはかかるのね。
満員電車に乗るときくらいはマスクすべきなのかも。
朝起きた時はスッキリしているのだが、仕事をして時間が経つに連れ集中力が激減してくる。
帰ったら食事して夜更かしもせずすぐに就寝してるのに、もう一週間以上改善する気配が見えない。
咳するのに体力を使うのか、朝昼の食欲は変わらないが、疲れた晩の食欲が落ち、これまでの半分から2/3くらいで満足する。
ベルトの穴の位置がひとつずれた。
膨らんだお腹はやっぱり夕食のせいだったようだ。



さてそれはさておき、そろそろ引越しに向けた準備に入っていかねばならない。
まずは自動車を実家に移動させる必要がある。
引越し時に車で移動することが許されていないので、車だけ先に移動させるのだ。
当然まだ大阪に駐車場はないから、三重の実家に預けておく。
大阪で駐車場を契約後、再移動させることになる。
自費で三重まで往復するわけだから、途中で道草して遊ばねば。
土日に年休を一日あてて三連休にし、行きがけの二日は丸々遊ぶつもりでいたが、体調がそんななので身体を休めつつ遊ぶ案に変更。



前に電車とフェリーで愛知県の渥美半島から伊勢湾を渡り鳥羽に上陸するルートで帰った事がある。
今回は車でそのルートを取ることにした。
さすがに車を航送するといい値がするので、高速道路だけで帰るよりお高くなるが、フェリーで移動する分運転を休めるからよろしかろう。
道草先は浜名湖辺りのローカル線。
なんと二つ隣り合っていた。
天竜浜名湖鉄道と遠州鉄道だ。



始めは遠州鉄道を狙っていたが、起点が浜松で街が大き過ぎ、渥美半島へ行くまでの渋滞が計算出来ないので、うーんどうしよう。
渥美半島側に近い別の街にホテルはないかと探したら、ありました。
湖西市にも宿がある。
浜松より安いし駐車場代も無料。
遠州鉄道へは東海道線を使えば街中でも渋滞知らず。
そこでふと気が付いた。
新所原と言う駅から天竜浜名湖鉄道が掛川まで浜名湖の北を通っている。
半分ほど行った西鹿島駅が遠州鉄道の終着駅だ。
だからJRと天竜浜名湖鉄道の西側半分と遠州鉄道を乗り継げば、グルリと一周してこれるのだ。
時刻表を確かめると、時間的にも無理なく回れる。
しかも「天浜線・遠鉄共通フリーきっぷ」なるものがあって、それの西側ルートがピッタリ私の旅程に当てはまる。
…つまり一般的によく使われる周遊ルートってことなのね。
なんにせよありがたく利用させてもらった。
てことで、この後の記事は2、3回その周辺のお話し。



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