靭公園

2009-10-14 00:39:35 | テニス
さてさてHPジャパン女子オープン。
会場はどんなふうに設営されたでしょう。
サンドイッチを買って、お昼休みに靭公園へ行って見ました。

ネットポールを取り去ってシートを敷く作業をしていた2面のコートはイベント広場になってました。
とんがり帽子上の白いテントが張られ、メーカーのブースや食事を提供するお店が入ってます。
中央には白いテーブルと椅子がいくつか置かれてる。
ちょっと人の入りが少なかったのと囲われたスペースだったので、ネクタイをして入るのがためらわれ、どんな品揃えなのかはチェックできませんでした。
も少しオープンな雰囲気で造ればいいのに。

試合はセンターコートとNo.1コート、No.2コートの3つで行うようで、センターコート入場は当然チケットが入ります。
期待したNo.1、2コートですがこちらも柵が立てられ、観客席に入るにはチケットの提示が求められます。
まあ、これは予想の範囲でしたが、その奥の試合に使われないコートにも入ることができないようにしていたので、そりゃ無いでしょうと文句を・・誰にも言えませんでした。

結局、コートの外周につけられた道の外側の石垣に腰かけ、お昼を食べました。
遠目ですが緑色の風除けネット越しに選手の練習を観察。
しかし、世界レベルのプレーヤーの打球音は全然違いますね。
特にフラットで叩く時、硬い板で打ってるような「カン!」という硬質な音を響かせます。
あんな音を出して打ってみたいものです。

も少し近くで見たいな。
また、行くことにします。


梵天岩

2009-10-12 22:16:23 |  お初・シルバーウィーク
昨日一日寝て過ごしたので、あっという間に1kg体重を戻してしまいました。(銭湯の体重計による)
今日は自転車で坂道を上った上、テニスをしたのに・・
ちょっと運動強度が弱かったか。


さて、ふたたびシルバーウィークに訪れた西吾妻山のお話の続き。

下っていた木道は再び上り坂へ。
岩場の急坂。
傾斜が緩くなるとまた視界が広がり池塘がたくさん見えるようになりました。
空を写す池塘。
いいですね。


上りきったところが梵天岩と呼ばれる、またしても巨石の積み重なる見晴らしの良い場所です。
ここでお昼にすることにしました。
他の登山者も自分の場所を陣取り休憩中。
我々はここにしよう。
青い空と白い雲、緑と茶と黄と赤の山腹。

正面の眺め


左手の眺め


眺めを満喫しつつまたしてもおにぎりを食す。
背中を暖める陽射しを感じつつ、眼前に広がる風景に目を遊ばせました。
(妹)「チョコレート食べる?」
(私)「食べる食べる。」
その甘さも格別。

まるで山頂からの眺めのようでしたが、西吾妻山山頂はまだ先です。
お昼を食べたら出発。
でも山頂について、あまりお話しすることはありません。
ピークのとがった山ではなく、なだらかな山なので山頂は山頂に見えず、道の途中という感じで標識が無ければ山頂だと分からない山頂でした。
林の中にあるので眺めもありません。
そうそうに出発しました。
山頂の西側をくるりと回り、梵天岩に戻るコースを取ります。
南西側の眺めもこれまでと変わらず、伸びやかな高原状の峰々が続いていくのが見えます。

梵天岩に戻る途中に山小屋があります。
管理人は常駐していない無人の小屋です。
妹が見てみたいというので、ちょっと寄り道しました。
かまぼこ型(だったはず)の2階建てで、冬季に雪が積もったときの出入り口は2階になるので、そのドアへのはしごがついています。
内部は板敷きでガランとしています。
共同利用する備品は整頓して置かれていて、寝袋と食料と明かりがあれば夜を越すことが出来そう。
でもトイレの匂いがとっても素敵で、この香りに包まれて一晩過ごす覚悟が必要です。
紹介するのに写真の一枚くらいとっとけばよかった。
すみません。

代わりに小屋横の野草の写真を。


梵天岩に戻ってきました。
さっきあんなに賑わっていたのにもう座っている人は誰もいなくなっていました。
そこから眺められる景色もなんだかさみしい色に変わって見えてしまった

来た道を戻ります。

光線の具合が変わり、午前とは違う眺めを観察しつつ、北望台のリフト乗り場まで歩きます。
午後から曇るという天気予報でしたが、ずっと晴れたまま、午後の方が雲が少なかったです。
妹は今日も満足してくれたようです。
うーんよかったよかった。

リフト乗り場に到着。
お疲れ様でした。
写真は下りのリフト上から、米沢市の眺め。

垂直線傾いてますけど、ご容赦。
また延々リフトとロープウェイを乗り継いで、駐車場で待つ愛車に無事戻りました。

ゆうやけ

2009-10-11 23:31:13 | Weblog
事前に予定の入っていなかった本日日曜日は、結局部屋でゴロゴロし昼寝する一日になってしまいました。
その昔、テニスや山行の趣味を見つける前、お休みは毎週毎週今日みたいな一日でした。
なんとももったいない時間を過ごしてきたものです。
はたしてテニスや山で休日を過ごすのがもったいなくない過ごし方、と言えるかどうかは人によると思いますが。

長い昼寝を終えて洗濯物を取り込みにベランダに出ると西の空に面白い形の雲が見えました。
本日ただひとつの生産的活動。写真撮影。
空だけを切り取ると、殺風景なベランダからの眺めも結構いけますね。
明日も良い天気になりそう。



課題は変わらず

2009-10-10 23:00:49 | テニス
今日の移動のエネルギー源はいつものガソリン4リッタに代えて、内臓脂肪1kg(銭湯の体重計による)を使用しました。
重さだけでいくと、4kgと1kg。
これで動かす重さは、1.1t強の車と72kg強の自転車+体重。
運動効率はガソリンの方がいいという事でしょうか。
エネルギー量が比較できないので、なんとも言えませんが。
まあ、最近気候がよくなって食欲が増して増えた体重を減らすのに役立ったので、ぜんぜんOKっす。

結局この3連休、山行はあきらめて普通の週末を楽しむことにしました。
でも、明日予定が何も無いんだよな。
どうしようか。
要検討。

今日はテニススクールでスキルアップ。
最近の自分のテニス事情は・・
フォアハンドストローク:パワーアップ継続
バックハンドストローク:不安定
フォアハンドボレー:良いような悪いような
バックハンドボレー:ハイボレーがダメ
スマッシュ:昔よりはいいか
サーブ:??

サーブは毎回修正ポイントを変えて練習に望みます。
私の悩みは、体重が乗りスイングスピード抜群のスピンスライスが必ず10cmほどサービスラインをオーバーすること。
いろいろと試行錯誤を繰り返しサービスラインを越えないよう打とう考えてきました。
しかしどれもこれも納得のいくものではありません。

数週間前、テニス雑誌のスピンサーブ説明を読んでスピンの要素がだいぶ少ないことに気付きました。
それでまずは正しいスピンサーブを打ってみようとトスの位置、スイングの方向を変えてみたのですが、確率は上がるものの威力が無い。まったくない。(あくまで私の場合)

でも、スイングの方向がネットに平行になればサービスボックスに収まる確率は上がるので、今までのスイング方向を少しだけ前から横にしてやれば当てる厚さは同じでもオーバーが減るのでは。
あと、腕が伸びきった辺りでヒットするので下から上へのスイングができているかあやしい。
も少し低い位置でボールに当たるよう注意。
だいぶ有効な修正方法ではないでしょうか。
現在評価中です。

準備

2009-10-10 01:57:36 | テニス
今日は穏やかなお天気でした。
もう日が差す中で座っていても暑くない季節。
お昼休みは靭テニスセンターでお弁当にすることにしました。

門を入るとセンターコートのスピーカーが音響テストらしい音を出しています。
一般コートの並ぶ場所に来ると、手前のコート2面にシートを敷き詰めています。
HPジャパン女子オープンの会場設営が始まったようです。
コート上に観客席を組み上げるのでしょうか。
それともスポンサー他の出店ブースになるのでしょうか。
大会ロゴの入ったTシャツとか売られるんでしょうね。
モノがよかったら買ってしまいそう。

コートを囲う金網には大会ロゴの入った幕が張られ外から見えなくされてました。
選手が試合中コート外を歩く人を気にせずプレーできるようにするための処置なんでしょうけど、ただでは試合を見れなさそうな感じです。
残念。
賞金付の大きな大会はやっぱりそんなもんなんですかね。

早くも現地入りした出場選手たちが練習してました。
お弁当を食べながら練習内容をチェック。
皆さん脚がきれいですね。スラリとしていて強靭な筋肉で覆われています。
コーチ(みんな男性)と1対1で打ち合ってます。
左手のコートでは選手がストローク、コーチがボレーでアドサイドでラリー。
私が1ヶ月でプレーした中で一番のショットを楽々と繰り出し、コーチはそれを軽々と返してます。
やっぱすげーな。
コーチがたまにわざと短いチャンスボールを返すと、それをデュースサイドのエンドラインとシングルスサイドラインの角50cm四方内に確実に決めます。
見てる間ミスショットはなかったはず。
すごいっすね。

来週は試合は見れないかもしれませんが、端のコートで試合前にアップする選手の練習を見れるかもしれませんので、それを期待してまた訪れたいと思います。

久しぶりにアップの写真を

2009-10-07 23:00:33 |  お初・シルバーウィーク
悪いタイミングで台風来ちゃいましたね。
今週末は3連休でまた山へ行こうかどうしようか迷っていたのですが、あきらめることになりそう。
天気は良さそうですが、台風一過、山腹の登山道が崩れて消えてるかもしれないですからね。

さて今日は、西吾妻山登山の続きを書きます。




写真は人形石から南の方角、猪苗代町上空、秋の空と輝く雲海。
どうして空の青はこんなに私の心をつかむのでしょう。
いつまでも眺めていたい景色です。

人形石で写真撮影後、西吾妻山の方へ出発。
道は木道に変わり、歩きやすくなりました。
と思ったら、木道を支える杭の刺さった地面を雨水が削り、杭が根元から露わになって倒れてしまっている箇所が至る所に現れだしました。
斜めになった道は少し歩きにくい。
雨で濡れてたらすべって怖かったでしょうね。


足元は悪いながらも眺めは最高です。
少し歩いては立ち止まり撮影。
歩いて行くと近景と遠景の角度が変わり、その度魅力的な被写体に見えておんなじ様な画ばかり撮ってしまいました。
赤一色、黄一色の眺めも良いですが、緑の中に点在する赤色黄色もいいですね。
道は一旦緩やかに下っていきます。


草黄葉輝く斜面。
画面を横に3分割した上方に見える白い線はチングルマの穂。
紫色はチングルマの葉の紅葉。

登山道脇にも生えていました。


チングルマは「稚児車」と書き、名前の由来は、花のあとの綿毛のある種(そう果と言うらしい)が稚児の遊ぶ車に似ているからとか、花が車状でかわいらしいからとか、説があるそう。
このチングルマ、私はまだこの綿毛しか見たことが無く、花は実物を見たことがありません。
花は7月ごろ咲くので、夏休みや秋に山を訪れるともう種を飛ばす季節になっちゃってるんですね。
触るとタンポポの綿毛より抵抗無くハラハラと落ちてしまいます。
でもタンポポほど風には乗らないので、近くで芽を出し群生するのでしょうね。
穂を出したばかりの綿毛はつやつやとしてこちらも魅力的。
初めて見たときはこんな花なんだと勘違いしたほどです。

こんなです。(’08年8月上旬、御嶽山にて)


下ってきた道は再び上りへと転じます。
続きはまた今度。

R開幕

2009-10-06 00:48:47 | テニス
日本でのテニスツアー、続けざまに4週も開催されます。
有明での東レPPO、楽天ジャパンオープン終了後は、大阪へ舞台を移しHPジャパン女子オープン、世界スーパージュニアテニス選手権大会が靭テニスセンターで開催されます。
有明の大会規模に比べれば少し見劣りしますが、大阪で世界レベルの試合が見れる数少ないチャンス。
私、会社が近くにあるので、雨が降らなければ連日お昼休みに観戦に向かう予定。
いいでしょう。
楽しみです。
センターコートは入場料がいるようですが、その他コートは当然無料と予想しているのですが、はたして。

で、楽天オープン始まりましたね。
モンフィス、でかい。
見た目とそのフットワーク、コートが小さく見えます。
うらやまし。
なんでも1,2試合でシューズを履き潰してしまうのだとか。
ハードコートでシューズをスライドさせてプレーするってどんな負担が脚にかかっているのか想像できないんですけど・・

中継録画で見る有明は一杯席が空いています。
初日ウィークデイだとこんなものなんでしょうか。
毎年、夏休みは山に行くのですが、わざと取得期間を1ヶ月遅らせて、10月この週平日に連日有明でテニス観戦というのもおもしろいかも。
大会規模が上がって、1回戦からこんなゲームが見られるなら、十分美味しいですよね。
来年は紅葉鑑賞は我慢して、ほんとに企画してみようかしらん。

主題不明

2009-10-04 20:19:35 | テニス
杉山、引退しちゃうらしいですね。
東レPPOのダブルス決勝戦が最終試合となりました。
いままでどうもお疲れ様でした。

私も妹も映画「スターウォーズ」が好きで、ケーブルTVでクローンウォーズのTVシリーズが昨日から放映されるので、彼女に見せてあげようとビデオ録画。
昔録画したテープを再利用して、上書きしました。
対象のテープの中身を確認したら、オーストラリアンオープンのサンチェス・ビカリオと杉山の対戦でした。
サンチェス・・、うーん懐かしい。
サンチェスのムラのあるガッツ溢れるプレー姿勢が好きで、当時応援していた選手でした。

その昔、東京に長期出張していた頃に、東芝プリンセスカップ(だったと思う)の大会を有明に見に行ったことがあるのですが、有名どころではセレスとサンチェスのゲームを見ることができました。
世界レベルの試合を観戦するのはそのときが初めて。
記憶は確かではありませんがその試合、サンチェスは第1セットを取った後調子を崩し、第2セットを相手に取られ第3セットもリードされる展開。
その時、簡単にミスを繰り返すサンチェスに観客席から英語で激が飛びました。(意味は不明)
それを機にサンチェスは息を吹き返し、逆転勝ち。
気分屋なんですね。
試合後、気分良く観客にサインしてた姿が記憶に残っています。
応援していたので、勝ってくれてよかったのですが、追い上げ始めた後、それまで静かだった観客席がサンチェスよりに傾いた声援を送り始め、相手選手には気の毒でした・・
試合の流れの妙を見た気がしました。

さて、テープの実況ではコッツアー、フーバー、ピアース、ヒンギスという懐かしい名前が聞こえます。
コートは緑色。
サンチェスは今は懐かしきリーボックのワンピースを着てプレーしてます。
最初、対戦相手はコート全体を写す映像では誰か分かりませんでした。
構え、打ち方、プレースタイルはやはり年とともに変わっていくのですね。
アップで見てようやく杉山だと分かりました。
身体つきも違い、脚と腕がほっそりしていて帽子をかぶって今より長い髪をポニーテールにしてます。
動きも軽やか。流れるようなフットワークです。

彼女のプレーはとても地味な印象があるのですが、頑健な体を維持し、グランドスラムの連続出場記録は凄いです。
再度、いままでどうもお疲れ様でした。
後進の指導をされるのかどうか分かりませんが、今後もご活躍を期待します。

人形石

2009-10-03 22:45:28 |  お初・シルバーウィーク
さて、北望台を出発し、まずは人形石と呼ばれる高台へ歩きます。
道は大小の石がごろごろと並んで歩きにくい。
妹は昨日の疲れが脚に来て、筋肉痛らしい。
筋肉痛である上にさらに筋肉を使うので、妹曰く「二日酔いの朝に迎え酒をするようだ。」
なるほど。
わからんではない喩え。
たまに写真を撮るのに立ち止まるのが、ちょうどよい一休みになっているよう。

この辺りはもう背の高い木は生えず、高くても3mくらい。
冬は寒さが厳しいんでしょうね。
お、真っ赤なカエデの木。
またまた下から見上げるアングルですが・・


そうこうする内に一箇所、巨石がボンボンと転がっている、広々とした平らな岩場に出ました。
この巨石が人形石なんでしょうか。
ここから突然見晴らしが良くなり、その眺めは圧巻でした。
南にはこれから向かう西吾妻山が、東には東大巓が伸びやかになだらかな山肌を見せてくれます。
見渡す限り、緑のハイマツやシラビソ、ササが覆う緩やかな斜面に、カエデやナナカマドの黄と赤が点在して、壮観です。
広大  


巨石の裏側から見た西吾妻山。


うーん、来て良かった。
草黄葉以外に木々がこんなに色づいているとは思いませんでした。
うれしい誤算。
この後の行程も楽しみになりました。