紅葉前線南下予想 外す

2011-10-15 00:44:52 |  分割取得夏休み
それでは分割取得夏休み、旅行篇に移りたいと思います。
扱いは夏休みですが、内容は秋の行楽。
昨年の10月三連休は、山の紅葉をいち早く観賞しようと立山に出かけ、見事に時期を外してしまいました。
遅かったんです。
今年はピッタリ当てるぞと山域を定め、行ってみるとあれ残念。
今度は早すぎました。
うーん上手くいかないですね。

その昔、山が色づく時期を標高から割り出す目安を自分のものとしたつもりだったのですが、ここんところ外しっぱなしです。
今回歩いたのは木曽駒ヶ岳の麓、1300m~2000m辺りまで。
標高の他に緯度の高低が思った以上に影響あるようで、インターネットで調べると立山では2000m辺りがちょうど良かったよう。
昨年と逆だったら良かったのに。

それと紅葉対象の樹木草木によっても時期がずれますね。
今回の登山道はカラマツなどの針葉樹が周りを囲んでいました。
広葉樹に比べると色づくのが遅いのでしょう。
そのせいもあったようです。
そういえば11月始め頃、軽井沢や志賀高原の麓を訪れた時、黄土色に変わったカラマツの葉が盛んに落葉していました。
そんな事、今頃思い出してもなあ。

まあ、これで緯度と植生に関して新たに経験値を上げた訳で、来年以降に活用したいと思います。
紅葉前線予想最大の敵は桜と同じく各年の季節の進みの違いで、こればかりは運次第ですけどね。



なんて文句たらたらですけど、歩いている時は上機嫌でした。
他の登山者にほとんど会わない山を歩くのも、カラマツ林を歩くのも久しぶり。
初秋の静かな山行を楽しみました。

詳細は次回以降で。



雷神具

2011-10-14 00:37:11 | テニス
HPオープン観戦の感想続き。

センターコート以外でも、1番コートと2番コートが試合用コートとして使用されています。
チケットを係員に見せて通路に入り、2番コートの方へ歩いて行くと、土井美咲選手と奈良くるみ選手のダブルスの試合が始まろうとしてました。
2番コートは普段我々が使用するコートと同じ。
エンドライン後方のベンチと、コートサイドの金網ごしに観戦します。
選手の目線でゲームが見れてとても面白い。
選手はすぐ目の前。
二人共かわいいですね。
がんばれー。
しかし対戦相手のアメリカ選手のでかいことごついこと。
なんですかあの筋肉は。

日本ペアはストローカー。
セカンドサーブになったらツーバックで攻め?ます。
対するアメリカペアはボレーヤー。
日本ペアは低い弾道の突玉とロブで攻めますが、アメリカペアの大きな体が作った壁をなかなかこじ開けられず、徐々に差を開けられてしまいます。
健闘しましたが敗れてしまいました。
残念。

背の高い選手に敏捷に動かれると、小さな選手は苦しいですね。
ショットの精度をより磨くしか私には対抗手段が思い浮かびません。
この二人にしろ森田選手にしろ、ボールスピードを稼ぐためフラットぎみに打つので、ネットすれすれの打球になり、ネットにかかる危険性が高くシビアなボールコントロールが要求されます。
その後センターコートに戻り見たストーサーのフォアストロークなんて、男が打ってるみたいな腕の使い方でした。
スピードとスピンを両立させ、ネットする恐れの低い少し高めの軌道で、ドライブの利いたスピードボールを相手コートに叩き込んでいました。
あんなのに対抗するには、伊達選手のライジングショットみたいな神技を編み出さないとホント不可能ですよね。



HPオープン初観戦

2011-10-13 00:51:24 | テニス
分割取得夏休み。
残っていた最後の1日を10月の三連休にくっつける事ができました。
またどんなだったか分割報告していきたいと思います。

今回は全日程旅した訳でなく、お休み4日目の夏休みは靫テニスセンターで行われている、HPオープン観戦に充てました。
旅の報告は後にして、先に大会観戦の感想を記して置きたいと思います。

お金出してテニスの試合を観るのはいつ以来でしょう。
世間は平日、お客さんもまばらな一回戦二日目です。
会場到着は13時前。
一昨年(昨年の憶えがない )はコートを二面潰してスポンサーのブースが設営されてましたが、今年はセンターコートと1番コートの間の通路に設けられていました。
この方がお客さんがブースを覗き易くていいんでしょうね。

まずは腹ごしらえ。
屋台でベジタブルカレーを買って空き空きのベンチに座り食しました。
その時は空いていましたが、帰る時は結構な人出。
靫テニスセンターの年に一度のお祭りですね。


一般席チケット2600円を購入し、センターコートへ。
森田あゆみ選手が第一セットを奪い、リードしたところ。
第二セットは相手選手のミスが多く、楽にポイントを重ねて行きます。
森田選手が打つ時は簡単なボールでもミスしてしまわないか、自分が打つ時のようにドキドキしましたから、その回数が少なくて落ち着いて見ていられました。
やはりミスするというのは相手を楽にさせるものなんですね。
とにかく相手コートに返し打たせるプレッシャーを与えるという事が大事なのだと、観戦していて思いました。

見事勝利。


<続く>



通勤時の雑想

2011-10-07 01:05:37 | Weblog
昨日涼しくなったと記載したところなのに、今朝は少し逆戻り。
駅のホームで後頭部を炙る朝日は力を取り戻し、暑さと暖かさの境をさ迷わせてくれました。
あ、暑がりさんが上着を手に持ってる。
週間天気予報は、暑気が少し戻ってくる感じ。
風邪引く心配が少し遠のいたかな。

地下街を出ると、まだ雲が取れていない大阪市内。
歩道の端に手入れの悪い花壇があります。
きれいに咲く花のすぐ脇に放置された枯れた株。
雑草が覆う鉢。
荒れた印象。

その時雲が切れて光の筋が花壇に差し、花弁に残る雨の雫を輝かせてくれました。
それだけで荒れた印象は拭い去られ、野原に咲く花や草のように魅力的に。
人波の中なので容易に止まれず、一瞬だけ目に入ったのが良かったのかも。
花壇を後にして、その残像を愛でることができました。
雨上がりっていいですね。

<春の花ですけど>

結局思考は山へ飛ぶ

2011-10-06 00:01:36 | Weblog
この一週間で街行く人々の服装が一変しましたね。
どんどん色が濃くなって、今日はほとんど真っ黒でした。
って、それは言い過ぎですが、それくらいの印象を受けました。
地下街を埋めてザクザク歩く職場に向かう人々の後ろ姿の沈んだ色合いに、照明照度がまた落ちたのかと思ってしまった。

夏と冬は見た目分かりませんが、この季節、暑がりなのか寒がりなのか、分かりやすいですね。
早々と上着を着始めた寒がりさんは徐々に目立たなくなり、暑がりさんのシャツの白さが目立つようになりました。
私はどちらかというと寒がりの方でしょうか。
暑いのと寒いのを比較すれば、暑い方がまだましです。

テニスする友人に暑がりの方がいて、冬場でも夏と同じ格好でプレーされます。
といって暑さが苦手な訳でなく、夏も活動的。
凍える事なく生活できて、うらやましい。
春夏秋だけあって、冬のない地域に暮らしてる感覚なんでしょうか?

服装の移り変わりは、寒暖に状態を変化させる事のできなくなった人間が獲得した生きるすべの現れ。
森の樹々が秋には紅葉し、春は新緑で様相を変えるみたいで、なにやら面白かったです。

金木犀の咲く頃

2011-10-04 00:43:25 | Weblog
朝、駅で背中を炙るお日さまの熱も、乾いた秋の空気を通すと、暖かく感じるものとなりました。
9月でクールビズも終了し、今日からネクタイに上着着用で出勤。
通勤時間帯が、一番過ごし良し。
今週は日中外を歩いても気持ち良さげです。
引き換えに夜は寒くなり、無防備でいられなくなって、夜着に気を使わねばならなくなりました。
多少寒いくらいならそのまま我慢する面倒くさがりの私には、風邪引く危機ある気候です。
暑かった夏の夜。
毎日毎日同じ格好、短パンにTシャツ一枚で、お腹を出して寝ても風邪を引く心配がありませんでした。
ものぐさな私に憂いのない季節だったんだなあ、と思う今日この頃です。




週末、公園に金木犀が咲いていました。
短い花期にぴったり当たり、ちょうど満開。
辺りに郷愁を誘う匂いを撒き散らしていました。
実物の花はパサパサ乾いた感じに見えますが、こうして拡大すると柔らかく潤いたっぷりに見えます。
食べたら甘くおいしそう。
って、食い意地はってますかね?

目が点

2011-10-01 00:10:17 | Weblog
驚きました。
そんな事を要求するなんて。

住宅街を歩いていたら、犬と仲良く散歩しているご婦人とすれ違いました。
犬は柴犬の血が強い雑種でしょうか。
ポチって名が似合う小型犬です。
ちょうど電柱があり、当然の如くポチは鼻を寄せ、通り過ぎようとするご婦人をリード越しに引き留めました。

ご婦人はそんなポチに、小さな息子を躾けるよう、二言。
「に お わ な い。」
「な め な い。」

…えーと。