サンマの季節到来~秋を待たずに美味しく~そしてリーズナブルになります~
何故って?
お盆過ぎると~大型船の棒受け漁が始まるからです~
しかし~ここ数年~不漁で高い~~
水温の上昇と外国船の乱獲が原因!
今年は豊漁を祈りましょう~
まずは~押しとく~?
昔はサンマを刺身で食べれたのは北の地域のみ~
近年では関西でも刺身で食べるのが定着してきました~物流の進化ですね~
【秋刀魚の漁獲方法】
いよいよ・・・秋刀魚(サンマ)の季節がやってきました~
秋刀魚の漁獲方法には、刺網漁と棒受け漁があります。
刺網漁とは、網を仕掛けそこに秋刀魚が突き刺さり、それを水揚する方法。
これは、魚に傷がつき、秋刀魚が突き刺さってからの、時間の経過がありますので
品質・鮮度とも今一・・・!
かたや棒受け漁は、鮮度・品質とも最高のものがあがります。
棒受け漁のやり方は、下記に記します~
まず、魚群探知機で、秋刀魚の群を探し移動・・・・。なんとこれらの最新装置は
億するとか・・・・!
ポイントに着くと・・・・、
1.写真では上に上がっていますがライト(電球)を飛行機の羽のように左右に
開き、明かりを照らします。
2.秋刀魚の群が船の周りに集まったところで、片方のライトを消灯します。
これによって、秋刀魚の群は、もう一方のライトへと・・・すべて移動します。
3.このすきに・・・消灯した側に網をセットします。
4.網のセットが完了と同時に、網セット側を再点灯し、反対側を消灯します。
すると・・・・、すべての秋刀魚が網の上に・・・!
秋刀魚の左右の移動に際して、船の下をくぐって移動する秋刀魚は
なぜか、いないとか・・、船の周りを回遊する様に必ず移動するそうですよ!
律儀な性格なんですかね~!
5.最後の仕上げに・・網の上に移動した秋刀魚に赤いライトを照らします。
そうすると、なぜか、秋刀魚が興奮状態に陥り、水面をいっせいに飛び跳ね
るとか・・・!横に逃げれなくなるらしいです。
6.このうちに、網を上げ・・・・、一網打尽に・・・!と言う寸法です。
こうやって、美味しい秋刀魚が、水揚されるんですね~
ちなみに、刺網漁は7月より始まります。もともとは調査の為だとか・・
棒受け漁は、8月初旬から、開始されます。但し、小型船によるもの。
大型船が出るのは盆明けから・・・盆があけると水揚量も飛躍的に上がり、
秋刀魚の流通価格もグッと下がります。
いよいよ、秋刀魚の季節・・・今年もいっぱい食べましょう~
いつも応援ありがとう~