伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

ちょっと先は

2008-03-01 22:17:49 | Weblog
 霧だと車の運転に困る。

 車だとその「少し先」を確認する前に、その次の霧の中にいるのである。ようするに前が見えていない状態である。

 人生でも、学習でも、仕事でも、遊びでも行き当たりばったりのことばかりしていると霧に入ったのと同じ状態になってしまう。

 仕事でも新人の頃は要領が分らずにがむしゃらに進んだ。失敗も多かったが得ることも多かった。

 部活動でもそうだ。礼儀・挨拶に始まり、活動内容を頭で把握する前に、体でやらさせる。よく言えば叩き込まれるのである。

 先が見えないものだから、常に一生懸命である。パワー全快である。従って息切れした場合は、その状態のままがんばらなくてはいけないと思う。

 そう考えると、先が見えない「霧」というものはいいことなのだろうか、悪いことになるのだろうか。

 一長一短はあると思うが、「考えて、行動する」ということにつながると思う。それが「血となり、肉となる」と思っている。霧で先が見えない道路で、「危ない」と思って立ち止まっても、「危ない」と思い、防衛のために動きを止めたのならば、前向きの行動だろう。

 問題点にたどり着き、解決法が見つからない時には「途方にくれる」のではなく、「考えること」が大切だということだ。次に同様の問題点があった時にすごく楽に解決できるだろう。人を助けることも容易になる。

 考えることは悩むことではない。経験のブロックを組み立てて作品を作ることだと思っている。考えることを楽しまなくちゃね。

 まぁ、皆様が普段しっかりと思っていることを説教風に書いてみました。失礼しました。
コメント (2)
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