今日、長男が手紙を持って帰って来た。
とは言ってもラブレターの類ではない。
(早くお目にかかりたいものだが・・・)
通っている大学の最寄り駅で、お年寄りに親切にしたお礼の手紙をいただいたようである。
読んでみた。
半身が不自由で失語症だと記してあった。
そのお年寄りが5枚にも渡って、感謝の気持ちを綴ってくれているのである。
親として、本当に誇りに思う。
まあ、人間というのは功罪いろいろあって当たり前なのだが今回の手紙の件は嬉しい限りである。
考えてみると、何気なしにしているような時でもその目が何かに注意していることは何度か気づいていた。
写真は八達嶺の万里の長城の男坂で一番きつい所である。
ここでじいちゃんが引き返すというので、その様子を見守っている長男の姿だ。
(当時は、そんなことを思わなかったが、ある程度降りるまで見続けていたのだ。)
ただ休んでいるだけではなかったんだということに気付かない親は鈍感だった。