伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

旅の楽しみ155…あきるの市・東京都

2013-06-15 23:57:24 | 

あきる野市は旧名を秋川(あきがわ)市と言った。

その秋川市にかつてあったのが東京都立秋川(あきかわ)高等学校…全日制・全寮制である。

先週6/9に秋川高等学校に行った。

とは言っても現在では跡地である。

2001年に閉校し、2009年6月28日の「秋川高校の施設とのお別れの会」の後、自分たちが過ごした寮、校舎、すべての建物が解体され、更地となった。

現在残っているのは1期生が植えたメタセコイア並木のみである。



およそ385mの長さを誇るメタセコイア並木。


そして、この並木の方から撮った写真が下の写真である。



ゆきたんくとメタセコイア。後ろが昼礼場


 秋川高等学校は朝礼はない。

 しかし、毎朝の点呼を行っている。

 したがって、昼礼(ちゅうれい)なるものがあった。

 それを行ったのが上写真の昼礼場である。

 ここが、ゆきたんくにとって、一番の思い出の場所なのだ。



真ん中から右側のメタセコイアが2枚目の写真同じことがわかるだろう。向こう側に校舎が見える。2004年


 ゆきたんくは、この場所でハンマーを投げていた。

 当時、ハンマー投げは現在のように市民権得を得ていない競技だった。

 練習をするにも第一危ない。

 都立高校では練習するにも近隣の陸上競技場にでかける。そう、私立の高校でさえ、競技場を使っていた。

 この昼礼場については、部活動の時間帯は、誰も来ない。

 ゆきたんくの貸切状態だったのである。

 高校時代、寝る時間は別として一番長い時間を過ごした場所、昼礼場。

 この場所はゆきたんくにとって大きな意味を持つ場所なのである。

 そして、メタセコイアがあったので、場所を特定できたのである。

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