メリハリが出てきた。
正確に言うと、落ちてしまった脚の筋肉が戻ってきたのである。
以前、数回に渡って炭水化物抜きダイエットに取り組んだ。
その時は確かにスリムになった。
しかし実際には、筋肉が落ちてしまったのでそう見えただけである。
そしてリバウンドを繰り返し、体調は悪くなっていった。
現在はMECに取り組んでいる。
MECとはMeet・Egg・Cheeseの頭文字を取ったものである。
その3種類の食材を十分に食べる体質改善である。
ゆきたんくの高校の後輩に教わった『日本人だからそこ「ご飯」を食べるな』を読んで納得したからである。
今や、ゆきたんくの愛読書(笑)
炭水化物を抜くと糖分が足りなくなる。
動物の体というものは上手くできているもので、「糖新生」なる仕組みで筋肉を分解して糖に変えるのである。
炭水化物抜きダイエットというものは、筋肉を分解して小さくする効果があることをこの本で知った。
MECでしっかりと必須アミノ酸を摂ることで、体を脂肪酸代謝に変えることが大切と書いてある。
体がもっている自然ノメカニズムとして、糖が不足すると脂肪酸を分解してケトン体を作るそうだ。
脳のエネルギーを糖ではなくて、本来のエネルギーであるケトン体をメインにすること。
しかし脳は常時エネルギーを欲しがるので、肝臓に対して糖を作るよう命令を出す。
必須アミノ酸を含んだタンパク質を十分に摂っていれば、糖新生を導きやすい。
糖新生をするためのエネルギーは体脂肪。
そして今ある筋肉を原料にしての糖新生ではない。
という訳で、脚の筋肉が戻ってきたのである。
大学での合宿中の練習風景。この太ももが戻ってくることを期待している。