旅の楽しみで、今まであまり書いてなかったことがあった。
イギリスの旅は、大体泊まる宿がB&Bか朝食付きホテルと決まっていた。
ホテル泊まりで朝食無しのパターンがあまりなかったのである。
ソールズベリ大聖堂や、ストーンヘンジへのエクスカーションで有名な街ソールズベリでそのパターンがあった。
朝は決まりの散歩。
12月のイギリスである。
まだ暗いうちにホテルを出て歩いた。
ホテル近くを流れるエイボン川。照明が有り難い。
物置か。ペイントが可愛い。
どちらに行こうかな?
この付近で昼間は人通りの多い、ハイ・ストリート、ソールズベリ大聖堂の外観を見ておおよそ1周したところで腹が減った。
宿泊していたホテル・キュードスで朝食を頼んでいなかったことに気づき、少しがっかりした。
ふと前を見ると・・・
ザ・キングズ・ヘッド・インが目の前に。
1階の窓越しに人が動いているのが見えた。
中に客が居て、食事をしている。
ザ・キングズ・ヘッド・イン
鳴りっぱなしのお腹を慰めるために、ここで食事をとることにした。
ベーコンのバンズとコーヒー
なかなか分厚いベーコンで満足
結構腹にたまって満足。
ここで振り返ったが、店の人とどんな会話をしたのかあまり覚えていない。
ちゃんと自分の食べたいものを注文したのだから、何かしゃべったか、メニューを指さしたかしたに違いない。
店を出る時には、「Thank you.Also please(と聞こえた。)」と言ってくれたので片言の英語で何かを話したに違いない。
無意識でコミュがとれるというのは良いことだ。
S氏と一緒なので心強いことも確かだった。
この日の予定に話が弾む。
オールド・セーラム、ストーン・ヘンジ、ウッド・ヘンジに行った後はコツウォルズまで足を伸ばし、オックスフォードシャーの宿に泊まる。
旅は楽しい。