さて、2011年イギリス最後の宿はロンドンから西に60kmのレディングにした。
最終日はヒースローに近い方が良いと思ったからだ。
では、なんでグレーターロンドンの中に宿を取らなかったか。
ゆきたんくのフィバリットアーティスト、マイクオールドフィールド氏の出身地だからである。
氏の生まれた病院、住まい、学校し散策をしたかったのである。
そして予約した宿は、「ベル・ビュー・ハウス」という宿。
金髪のグラマーなおばあさんが経営している。
築200年の宿を守っているのだ。
入り口。左の窓のある部屋は食堂。 → Map
グーグルの地図では少し位置がずれていたので報告しておいた。
リンクの地図の左にある☆が正しい位置である。
気持が落ち着く色合いの部屋。ベッドの頭近くに茶道具があるのが嬉しい。
ベッドに座って紅茶をいただく。
散策に出かける前も、宿主のおばあさんとマイクオールドフィールド氏の話で盛り上がる。
目的地もいくつか説明していただいた。
そして、白亜の綺麗な建物は200年の歴史があるという。
言われるまでそんなに古いとは思わなかったが、立て付けや鍵の摩耗などを見ると、納得がいくことがいくつかあった。
宿に着いた日は、にわか雨がすごくて散策を諦めた分、朝の散歩に力が入った。
まぁ、散歩というよりはドライブだな。
マイク氏ゆかりの場所を満喫した後は、楽しみにしていた食事である。
S氏と交代で運転したレンタカーがある。4日で1700km近く走ってくれたのだ。
まずはミルクティー。
紅茶、コーヒー、ミルク、オレンジジュース、果物と自由に食べれる。
イングリッシュブレックファスト。ここのトマトは湯むきをしてあった。旨かった。
パンは2タイプ。お代わり自由。
おばあさんとの記念写真を撮らなかったのが残念である。
というのも、この宿の予約情報サイトでは、予約が取れない状況なのである。
もしかしたら、おばあさんの体調が悪くやめられてしまったのか休業中かどちらかだろう。
またレディングに行く時は、ここと決めていたのでもしやめられたのならば残念なことである。