昨日泊まったジ・オールド・パンディ・インからドライブが始まる。
ハージェスト・リッジ、ウースター、ボートン・オン・ザ・ウォーター、ビブリー(バイブリー)。
ヨーロッパの夜は明るく、気がついたら20時だった。
急いで宿を探す。
もちろんB&Bだ。
次の日の目的地の一つにヴァージン・マナー・スタジオがあるのでオックスフォードの近くがいい。
油断していた。この明るさで20時である。走れ走れ。
走ること30分、オックスフォードの近くで宿を見つけた。
マールボロー・ハウス・ホテルである。
ホテルとは名がついているが、B&Bである。
取り敢えずシャワーだ。(撮影は朝)
あせったドライブの興奮で寝付けなかった。
いつの間にか寝ていたが目がさめたのが午前5時。宿の窓からの景色。
その1時間後。ちゃんとした街中だったことに気づく。オックスフォード駅から5㎞のところだった。 → Map
しかし、その窓からの日差しの強いことは記憶に残っている。
今日も暑い一日が始まると覚悟したのだから。
さて、部屋は2つとって、ゆきたんくとつっくん、のりたんとのりたんの友達に分かれての宿泊だ。
つっくんが起きた。いきなりテレビである。
英語の放送だが、それなりに楽しんでいるようだ。
子供向け番組で楽しむつっくん。これでも小6(当時)。
大きなベッド。脇の荷物が疲れを物語っている。
バスルームの入り口と小さなキッチン。
取り敢えず、イギリスの朝は紅茶(笑)
ところで朝食がなかなか来ない。
待てど暮らせど来ない。
どうしたんだろうと思ってドアを開けると、従業員が困っている。
食事を運ぶトレイはある。
「Good Morning」と声をかけ、ニコッと笑った。
「Oh good morning」と食事を持って階段を上がってきた女性である。
食事を受け取って別れたが、どうやら東洋人が怖かったらしい。
あとで聞いたら、のりたんの部屋も遅かったようだ。
べつにゆきたんくが怖かった訳ではなかったようだ(笑)
なんかうやうやしい(笑)
賑やかである。つっくんも随分と喜び、これでベイクド・ビーンズのファンになった。
このマールボロ・ハウス・ホテルも現在は営業中だ。
まあ、街中から少し外れた所だったので、ウェールズの山奥のパンディよりは高かった。
ダブルルームでお一人の値段は6000円を切るくらいで手ごろである。
ロケーションは抜群、安心できる宿ではある。