2003年の渡英。
沢山の写真を撮り、随分と後で調べたことがあるが分からないことも多かった。
熱波で38~40℃の気温の中、気力が続かなかったことも原因である。
行ってみたかったオックスフォードの街中を歩くが、その暑いこと。
ある通り(タールストリート)で、風景撮りのカメラマンが奇声を発して、振り返った人たちの撮影をしてしたが、その声で我に返ったほど暑かった。
タールストリート
ここから大通りに出て、店に入っても冷房は効いていなかった。
通常25~26度と聞いていたので、快適に過ごせると思っていたらとんでもなかったのである。
旅行中で一番涼しかったのが車の中(知り合いからエアコンはついていないと聞かされていたが、借りた車は着いてたのである。ラッキー)。
二番目に涼しかったのが惜しくも2013年に閉店してしまったロンドン三越の中である。
さすが日本企業だと思った。
さて、話がずれた。
オックスフォードで宿題になったのが三か所である。
暑さのせいで、このタールストリートのすぐそばにあったラドクリフ・カメラに行くことを忘れた。
カーファックス・タワーに登るのをあきらめた。
そして、通りがかりであるが「セイント・メリー・マグダレン」と言う場所の確認である。
帰国当初、いくら調べても分からなかった。
地図や、まだ十分でなかったネット環境を利用した。
図書館にも行った。
それから8年。
再訪の機会が訪れた。
現在でもgoogle map上では場所を示されていない場所「セイント・メリー・マグダレン」に行った。
市内散策の最後に南の方から進む。
お墓である。2003年にもこの道は歩いたが、その時は気づかなかった。
北側から臨む。ステンドグラスが見える。教会のようだ。
教会の北端に位置する尖塔。2003年は、この尖塔のことしか記憶に残らなかった。 → Map
現在はwikiで情報を見ることができるようになった。
→ https://en.wikipedia.org/wiki/St_Mary_Magdalen%27s_Church,_Oxford
もっとも、最初に調べた当時はwikiの存在さえ知らなかった。
現在では教会のサイトもある。 → http://www.stmarymagdalenoxford.org.uk/
ちゃんとした教会であることが分かった。
スルーしてしまえば、できるのであるが何か引っかかっていると満足することができないから厄介である。
これも旅の楽しみではあるのだ。