2011年の最後の宿はB&Bではなく、ホテルだった。
よって2014年渡英の1泊目から・・・
場所はスコットランド南部のアナン。
「スコットランドが独立してしまうかもしれない。」ということで、イギリスであるうちに行ってみることに。
タータン旋風を巻き起こしたベイ・シティ・ローラーズの地元であるエディンバラにも行きたいし、それ以外も回りたいし・・・
しかし、今回は4日で、イングランド、スコットランド、ウェールズをまわる強行軍。
ヒースローからいきなりスコットランドに行くということで、南部の宿を選んだ。
The Old Rectory(歴史ある教区司祭館というのだろうか) → Map
教区司祭とは、そのカトリック教会で地域をまとめる役目の神父ということだ。
アナンと言う土地は、都会でもなく田舎でもないゆったりとしたところだった。
朝早く、暗い中街中を散歩していても安心できるような町である。
もっとも、緊張したのは、散歩中にトラック運転手の若いお兄ちゃんに道を聞かれた時だった。
急いでいたらしく、早口で質問されたがゆきたんくに分かる訳がない。
ゆっくりと話してくれと言っても独特のなまり?があり分からない。
分からないと言って謝ると、優しく「ありがとう」と言ってくれた。
まぁ、言葉に不自由する人間が堂々と街中を歩いているとは思わないんだろうなぁ。
散歩を終えたら楽しみにしている食事である。
イギリスの食事の中でB&Bの朝食は一番旨いと思っている。
食堂の出窓。こういうのが好き。
窓側から食堂を写す。
気分だけはイギリス人。紅茶で始める。
待っていました。イングリッシュブレックファスト。トマトまで焼いてある♡
カリカリのトースト。旨いトーストだ。お代わりがある(^▽^)/
最初にプレートの中で食べることができないものがあるか聞いてくれる。
好みだけではなく、アレルギーにも気を遣ってくれているのだろう。
部屋もゆったりとしている。
カーテンの奥の景色は地元の小学校だった。
シャワールームもコンパクトでおしゃれ。
オーナーのデビッドさんもとても良い方でゆったりとできた。
またスコットランドに行く時には、ここに泊まりたいと思う。
教区司祭のように心をほぐしてくれたような気分である。
ゆきたんくとデビッドさん。デビッドさんは疲れ取りのマッサージもする。今度は頼みたい。
(写真右下に"The Therapy Room"とある)