いつも思っている訳ではない。
自宅の近くなので、その時に気になるだけだ。
広い場所に木がたくさんあって、その土地の真ん中にいらした神様。
中央の木の陰にいらっしゃる。
ゆきたんくの自宅から、直線で100mの所にいらっしゃる。
今のところに引っ越してきた23年前は、上写真の所にいらっしゃった。
森の中にいる雰囲気だ。
ただ、駐車場に土地を奪われた感はあった。
それでも、周囲を木々に囲まれた真ん中に祠はあったのだ。
以前は雨ざらしだったろう。
それがこんな感じに金属製の祠が作られていて、その中に鎮座されていた。
20年前のお姿。
ある日突然(自分にとってだよな)、全ての木が切り倒され、神様の姿は消えてしまう。
ここは今では住宅になっている。
しばらくして、少し離れたところに神様は戻った。
随分と小さな場所を当てがわれて鎮座されている。
文句の1つもいう訳ではない。
何か心に引っかかる出来事なのだ。