実はこれ、昨夏より続いている「明治日本の産業革命遺産」の取材の一環である。
昨夏は、明治維新胎動の地「萩」で、「萩城下町」、「松下村塾」、「萩反射炉」、「恵美須ケ鼻造船所跡」を見た。
昨冬は、石炭産業として「端島炭坑(軍鹿島)」、「旧グラバー住宅」が目的だったが、端島は台風26号のため断念した。
全部で8つのエリア23施設が「明治日本の産業革命遺産」となっているが、少しでは早くリベンジした方が良いと判断したのが端島である。
ここには、日本最古築99年を誇る、鉄筋コンクリート住宅の30号棟がある。
あと、1~2年で崩壊する可能性があると聞いていたので、現存するうちに再訪せねばと思っていたのだ。
そして今日を迎えた。
2か月以上前に軍鹿島ツアーの船を押さえられたので、飛行機、ホテル、レンタカーを予約した。
長崎港出発。100年間稼働、世界遺産のジャイアント・カンチレバークレーンだ。非公開施設 → Map
これも世界遺産の1つ、第三船渠(だいさんせんきょ)だ。これも非公開施設→ Map
高島。 背の高い島だから高島だ。
中ノ島。軍艦島になかった、緑(レジャー施設)、火葬場、墓地があった島。
そして端っこの島で端島(はしま…軍艦島)だ。
前回の訪問では上陸どころか、船も出ない状況だった。
いよいよ、リベンジが果たせる。
あぁ、軍艦島。
長崎市高浜町からの撮影2016.12.27 → Map