20年前のお話。
ゆきたんくの家から松戸駅方面に向かうには、江戸川土手沿いの道が早い。
駅近くに行くまでに、ほとんど信号がないからだ。
制限速度は時速30㎞だが、守っている車はほとんどいない。
まあ、それなりに事故に気を付けて運転する。
その途中に、松戸最古の不動尊があった。
朱色のお堂のような建物の中に鎮座しておられたのだ。
ある日、それがなくなった。
その記録はゆきたんくの目に焼き付いている。
丁度仕事で出かける時のこと。
その不動尊の前を通り過ぎた時、なんと重機が建物を取り壊しているではないか。
車を停めて写真を撮りたかった。
しかし、後ろには車がいるし仕事に遅刻してはいけないし・・・
結局、仕事から帰った時にはあとかたもなくなっていた。
この建物である。
慶安3年って、調べたら1650年だった。
中の様子。
この碑は、現在は市内の圓勝寺にある(露天)。
よく、首が別のところにあって直してあげた(笑)
地図のブックマークはしない。
現在は住宅になっているからだ。
もちろん、移動する際の祭儀はすんでいるはずだ。
少しずつ消えていくものってあるはず。
気がついたら記録に残したいと思う。