あきる野市は旧名を秋川(あきがわ)市と言った。
その秋川市にかつてあったのが東京都立秋川(あきかわ)高等学校…全日制・全寮制である。
先週6/9に秋川高等学校に行った。
とは言っても現在では跡地である。
2001年に閉校し、2009年6月28日の「秋川高校の施設とのお別れの会」の後、自分たちが過ごした寮、校舎、すべての建物が解体され、更地となった。
現在残っているのは1期生が植えたメタセコイア並木のみである。
およそ385mの長さを誇るメタセコイア並木。
そして、この並木の方から撮った写真が下の写真である。
ゆきたんくとメタセコイア。後ろが昼礼場
秋川高等学校は朝礼はない。
しかし、毎朝の点呼を行っている。
したがって、昼礼(ちゅうれい)なるものがあった。
それを行ったのが上写真の昼礼場である。
ここが、ゆきたんくにとって、一番の思い出の場所なのだ。
真ん中から右側のメタセコイアが2枚目の写真同じことがわかるだろう。向こう側に校舎が見える。2004年
ゆきたんくは、この場所でハンマーを投げていた。
当時、ハンマー投げは現在のように市民権得を得ていない競技だった。
練習をするにも第一危ない。
都立高校では練習するにも近隣の陸上競技場にでかける。そう、私立の高校でさえ、競技場を使っていた。
この昼礼場については、部活動の時間帯は、誰も来ない。
ゆきたんくの貸切状態だったのである。
高校時代、寝る時間は別として一番長い時間を過ごした場所、昼礼場。
この場所はゆきたんくにとって大きな意味を持つ場所なのである。
そして、メタセコイアがあったので、場所を特定できたのである。