伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

認識を変えねば

2015-11-15 23:28:38 | 言いたんく

日本は安全な国。

治安もさることながら、世界に評価されたのは大災害時に暴動・略奪等が起きないこと。

民意が高いと評価されているようだ。

しかし、国内にいる時と海外にいる時では認識を変えねばならないのではないか。

昨日投稿した記事の写真に、パリ北駅にあるイギリスの入国審査場所の入り口写真を掲載した。

高速鉄道のユーロスターに乗りたかったからだ。



憧れだったユーロスター


 その時はドイツに入国(入国審査は楽だった)し、ドイツからベルギーのブリュッセルを経由してパリに入った。

ユーロ圏内の移動は、日本における国内移動と同じくらい簡単に感じた。

さて、フランスからイギリスへはユーロ圏を離れるために、入国審査がある。

そこで何項目もの質問があった。

しつこいたらありゃあしないと感じた。

その時はそれきりだった。そんなものなのだろうと。

 

今夏デュッセルドルフ空港での入国審査で並んだ時に、やたら質問の長い列に並んでしまった。

4列あったのだが、他の列はスイスイなのに、自分の列はノロノロ。

まぁ、自分で選んで並んだのだからしょうがないと思っていた。

やることもないのでしばらく前の方を見ていると、ドイツ系以外の者に時間をかけていることが分かった。

きっと私も長いだろうなあ。

英語でコミュニケーションを取るしかないだろうが、分からないことも出てくるだろうなぁ。

案の定長かった。

係りの方の顔を見た。

他の場所の方と違っているように見えた。

そう、日本の警察とか、他国の入国審査を担当していた軍人の眼差しと共通するものがあった。

まあどうにか、通ることができたが、それだけセキュリティとしての役割に責任を持って取り組んでいる証拠だろう。

 

台湾に言った時のことに話が飛ぶ。

初めての台北にワクワクしていたゆきたんくである。

お目当ての一つに総統府があった。

ただ台湾の政局が不安定あおりを受けて、見学することはできなかった。

 2012年の総選挙で馬英九総統が支持率が低迷した。

 2013年9月に王金平立法院長を追い落とす権力闘争を仕掛けたが、世論が王金平に味方した。

旅行に同行したS氏の一言が思い出される。

「ゆきたんくさん、台湾は戦時下ですよ。」

実際に、総統府の周囲には、有刺鉄線で張られていた。

それもカミソリタイプのものである。



総統府敷地の角地部分に貼られたカミソリ有刺鉄線。


離れて撮った写真


 その周囲を警備していたのは警察ではなかった。

軍人だったことを覚えている。

流石にカメラを向けることはできなかったゆきたんくであった。

海外に行く時は、日本にいる時よりも安全に関して大きく認識を変えなくてはいけない。

神経質になることではなくて、その国について勉強しておかねばならないと思うのだ。 

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どうなんだろ・・・

2015-11-14 23:53:32 | 言いたんく

ニュースを信じるしかない。

もちろんソースは選ばなくてはならないだろう。

前回はパリでのテロのことに触れた。

悲しい悲しい事件である。少なくとも129人の方が亡くなられたという。

同時多発テロといえば、2001年ニューヨークでのテロが思い起こされる。

犠牲になった方は3025人とされている。


 


朝の10区。左手はパリ北駅。1年後のテロのことなんか考えなかった。


パリ北駅にある、イギリスへの入国審査場所。 


 パリのテロは1日で終わった。

その1日で大きな爪痕を残した。

その模様はマスメディアによって世界中に届けられた。

テロとはwikiによれば、「住民を威嚇する、または政府や国際組織を強制する、あるいは行動を自制させる目的で、市民や非戦闘員に対して殺害または重大な身体的危害を引き起こす事を意図したあらゆる行動。」とある。

 

大きなニュースにはならないが、毎日尊い命が奪われている地域もある。

例えばシリアでの内戦の犠牲者の方は10万人を超えているという。

2011年1月26日から継続中だから1日平均57名の方が亡くなる計算になる。

日本にいて、十分に食事ができ、十分に睡眠が取れ、文句を言いながらも仕事(収入)があり、ブログを打っている自分を反省する。

あらためてテロ等で亡くなった方々のご冥福をお祈りする。

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どうして・・・

2015-11-13 23:10:22 | 言いたんく

フランスのパリでテロが起きた。

無辜の民の命を無差別に奪う事件だ。

ゆきたんくが初めて訪れたフランスはパリの10区だった。

友人のS氏とバリ北駅で降り、歩いて10区にあるホテルを探した。



乗ってきたタリスから降り、パリ北駅でフランスの写真を初めて撮った。 2014.08.08


 同じような町並みでなかなか見つからなかったのを覚えている。

途中でフランス人のおじさんやおばさんを見つけ、フランス語は話せないので、片言英語でコミュニケーションを試みる。

結構通じるものだ。

そして宿のある番地というか番号を見せると指を指して教えてくれる。

それでどうにかたどり着いた。



シャレにならない、「ここはどこ、私は誰」(笑)



写真の中心にいる人物はS氏。目が点状態・・・ ゆきたんくは荷物番。


 この時は、宿はいずれ見つかるだろう。

そう、軽い気持ちでフランスの景色を楽しんでいた。

それから1年。

パリでテロが起こった。

この写真の場所から1㎞足らずの所でも沢山の人が撃たれた。

10区と聞いて、胸が苦しくなった。

ゆきたんくにとって初めてのフランスの思い出。

その思い出の地で沢山の方が亡くなられた。

知っている方は一人もいない。

しかし他人事と思えないのである。

たまたま、ゆきたんくが神に選ばれなかっただけなのである。

時期がずれた、場所が多少ずれたということに他ならないのだ。

多くの犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。

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偉そうに書いてきた。

2015-11-12 23:55:17 | 音楽

マイク氏の40年に及ぶファンだということで、自信たっぷりに書いてきた「マイク氏のルーツ」。

大外れも良いところだった。

幼いころから、クラシックピアノ、クラシックギター、そしてエレキギターまで習っていたのであった。

曲作りにギターは使わないという。

曲が頭に浮かぶのだそうだ。

それを様々な楽器に振り分けているのである。

クラシックの作曲家たちは皆そうであったのではないだろうか。

さて、当のゆきたんくは、ギターのフィンガリングを「さだまさし全曲集」で身に着けた。

そしてエレキギターや、エレアコなどの指使いはマイク氏を真似た。

クラシックギターは教則本に書いてある奏法を丁寧に練習した。

あはは、30年前の話である。

結婚して、子供が出来て、仕事が忙しくなって・・・

あまり弾いていなかったので、弦よりも腕が錆びてしまった。

という訳で、友人に誘われたのをきっかけに少しずつ練習することにした。

以前、パーカッシブギターに取り組んだが、アリアのエレアコはその奏法に向いていないようだ。

中古ギターでよいから、パーカッシブ練習用のギターを見つけようと思う。

さて、練習の記録である。



アリアのギターは弾きやすいほうだ。それでも腕が追い付かない。


 ビートルズの「ヘイ・ジュード」で・・・

凡ミス多々あり・・・


hj

 

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マイク氏のルーツ5

2015-11-11 23:29:15 | 音楽

さて、重要な文を見つけた。

マイク氏のルーツについて書くのは5回目だ。

ゆきたんくはこれまでマイク氏のルーツはトラッドフォークではないかと書いてきた。

そして、その根拠としてギターを使った作曲をするのではないかと推測した。

マイク氏のルーツ3では、サンセットドアをギターで弾く動画が見つからなかったので自分で弾いた。

そして根拠を固めようとしていた。

次の文を読んでいただきたい。

「Rocqt 」というロック系インタビュー紹介のサイトにあった文だ。


 作曲もギターでしますか。

  • いや、全然。ギターで作曲したことは一度もない。「Tubular Bells」はほとんど、ホンキートンクみたいな音のするお祖母さんのアップライト・ピアノで作った。エレクトリック・ギターはほんの少しだ。だいたい、作曲に楽器はほとんど使わない。楽譜すら書かない。音楽が頭ん中に浮かんで、聞こえてくるんだよ。自分は何かを作るってより、何かを伝えてるだけなんじゃないかって気がしてくる。どこか無意識の奥底から音楽が湧き上がってくる、つまり妊娠して胎児が育って出産する、それを意識の側で受け取ってるだけなんだ。どうなってるのか、自分でも判らない。だから、ただ机に向かって作曲するなんてのは、最悪の苦行だ。良い音楽が浮かんでくるまで何ヶ月も、時には何年も待たないといけない。

完璧にゆきたんくの推測は崩れ去ったのである。

マイク氏の音楽はトラッドフォークではないと仰る方々は、上記のことを知っていたに違いない。

マイク氏のファンで彼のことを知っているつもりだった自分は、もう何十年も彼の作曲法を誤解していたのだ。

つまり、これまで述べてきたマイク氏のルーツは思い込みだった訳だ。

マイク氏は2013年の60歳の時のインタビューで


ギターのことをどう思ってますか。

  もう自分の身体の一部だね。考えることすら要らない。持って、ただ弾くだけだ。ギターを幼い頃から習ってたおかげだろうと思う。10か11歳くらいまでには、今のテクニックを全て身につけてた。だから、もう何も頑張らなくていい。喋るのと同じ、それくらい自然なんだ。


  
マイク氏が10歳の頃通っていたハイランド・ジュニア・スクール2011年閉校。写真は2014.08.13



校舎の取り壊しの最中だった。もう1か月遅かったら、マイク氏の過ごした校舎は見ることができなかった。


このことからギターのスキルはトラッドフォークではなくクラシックと思われる。

フィンガーピッキングを多用し、エレクトリックギターのリードまで爪で弾くスタイルだからだ。

そんなマイク氏のサリアンジー時代の曲から「Balloons」を聴いてみる。


 

The Sallyangie - Balloons  


 牧歌的である。

エンディングはバッハのトッカータとフーガニ短調の中間部を用いている。

歌の部分とエンディングのつなぎの部分は、自分の知識の中ではジャンルが定まらない。

マイク氏とは何者なのか・・・

改めて項を立ち上げることにする。

まずは取材期間をいただく。 

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マイク氏のルーツ4

2015-11-10 23:12:52 | 音楽

過去三回の投稿で、マイク氏の音楽ルーツはトラッドフォークではないかと書いてきた。

もちろん、それに異を示す方もいらっしゃるが、ソロデビュー以前の音楽活動に目を向けてみるとそれが見えてくる。

ケヴィン・エアーズ・アンド・ホール・ワールドにベーシストで参加しアルバム2枚に参加している。

その前には実姉のサリー・オールドフィールドと「サリアンジー」として活動していた。

サリー氏はボーカリストとして、実兄のテリー氏は管楽器奏者として成功を収めている。

音楽が十分にできる環境が幼児期にあったのだろう。



オールドフィールド三兄弟の故郷レディング。生まれた病院「バトル・ホスピタル」は門構えだけが残っている。

2014.08.13


今から47年前の1968年、マイク氏15歳、サリー氏19歳の時にデビュー。

デビュー曲はオリジナルの「Children of the Sun」で、15歳とは思えないギターを聴かせてくれる。


Sallyangie - Children of the Sun

 



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マイク氏のルーツ3

2015-11-09 23:36:56 | 音楽

前回投稿のチューブラーベルズはフォークと言うよりもクラシックに近いのではないか。

もっとも、印象的なイントロのリフはバロック的といえばよいのだろうか。

さて、マイク氏は1992年9月にエジンバラ城のエスプラネード広場で「チューブラーベルズⅡ」のお披露目ライブを行った。

1973年にリリースされたデビューアルバム「チューブラーベルズ」から19年目のことだ。

オーバーダビングと言ってもテープベースのアナログ録音から、デジタル録音へ時代は変わっていた。

音のサンプリングができるようになり、CDと同じ音がライブで聴くことができた。

だが、曲作りに関してはギターで作ったものを様々な種類の楽器で試していたのではないだろうか。



ライブのポスター




1961 Fender Stratocaster, fiesta redを弾くマイク氏 


 チューブラーベルズⅡをお披露目した場所、エスプラネード広場は、毎年8月上旬から下旬にかけてミリタリータトゥーが開催される。

伝統衣装のスコットランド軍楽隊と兵士がパレードする1950年に始まったイベントである。

タータンチェックのキルトを身につけた兵士たちが、ライトアップされたエジンバラ城の前を、バグパイプの音色とともに整然と行進する。

「タトゥー」は「刺青(tattoo)」ではなく、軍隊の「帰営ラッパ(tattoo)」のことで、スコットランドの伝統楽器バグパイプが使われるのだ。

お披露目ライブは9月5日。

ミリタリータトゥー用に会場設営されたエスプラネード広場をそのまま使ったようだ。



エスプラネード広場に立つゆきたんく。奥にはエジンバラ城。 2014.08.11


チューブラーベルズⅡのパート2に「タトゥー」と言う曲がある。

ライブでは、キルトに身を包んだバグパイプ奏者が大勢出てきてまるで「ミリタリータトゥー」を見ているかの雰囲気になる曲だ。

 今日触れるのは、タトゥーにつながる一つ前の「サンセットドア」という曲だ。

青年期に精神的につらい思いをしていたマイク氏が苦悩からの逃げ道は音楽しかない作った曲に「ピース」がある。

チュープラーベルズのパート2に入っている曲だが、当時の精神状態と全く逆の状況を音楽に託したようだ。

チューブラーベルズの「ピース」に相当する部分がⅡでは「サンセットドア」という訳だ。

その動画があったので載せる。残念ながらギターによるものはなかった。


Mike Oldfield - Sunset Door

 


ここでの投稿は「マイク氏の曲作りはギターが基本では」とうたっている訳である。

ギターの動画が見つからなかったので、しょうがないから自分で弾いた。

多分、こんなのを遊びながら弾いていて気に入ったフレーズを様々な楽器で展開したのではないかと・・・

出来はかなり荒い。弾いているのがゆきたんくだから仕方がないし、お許しいただきたい。

お暇な方はご覧いただけたら幸いである。

できるだけサンセットドアに似せたつもりである。


sunsetdoor

 

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マイク氏のルーツ2

2015-11-08 23:14:55 | 音楽

マイク氏のルーツはフォークと言う話を書いた。

彼を語る上で避けて通れない曲がある。

「チューブラーベルズ」という曲だ。

パート1…25分、パート2…23分という長尺のクラシカルな組み立てをされた曲である。

1973年にヴァージンレコードの第1回新譜として、イギリスでリリースされて、その年の国内最高位は2位。

随分と長い間ベスト10内には残っていたようだ。

それが1年4か月後にようやく1位となる。

自身のセカンドアルバム「ハージェストリッジ」を1位から蹴落としてである。

そんなことは、他ではビートルズしかやったことがない快挙である。

アメリカではグラミー賞の最優秀インストゥールメンタル曲として表彰されている。

その間(かん)、パート1の冒頭が映画エクソシストのテーマとして使われた。

そのおかげでアメリカでは有名になったが、曲を勝手に編集されたのはおもしろくなかったようだ。

日本には「チューブラーベルズ」はエクソシストのテーマとしてやってきたのだ。

曲を聴くだけで怖いという日本人は多い。

ヨーロッパのライブで曲が始まると拍手喝采で盛り上がるのだが・・・

 

さて、マイク氏のルーツをフォークと書いてきた。

彼の曲のほとんどはギターで作られたものだと思う。

それを他の楽器で表現できないか、そして重ねられないか。

ベストな楽器をチョイスして多重録音をしているようだ。

ただ、この「チューブラーベルズ」はピアノで作ったという。

もともとクラシックピアノを習っていたマイク氏。

ヨハン・セバスチャン・バッハの「トッカータとフーガニ短調」の一部を逆さに弾いていたらできたという話もヨーロッパのテレビに出演した時にばらしている。

曲作りの背景は、自然の美しさを伝えたかったのだそうだ。

表現の音としてピアノが一番だったということらしい。

ギターの音源を見つけた。

フォークには聞こえないが、奏法はオン・ホース・バックと変わらない。

ただフォークと言い切れるかどうか・・・



チューブラーベルズ              ハージェストリッジ 


Ramon Ruiz plays Tubular Bells by Mike Oldfield

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まぁ、凄いわな。…写真整理にて。

2015-11-07 23:12:55 | スポーツ

2004年9月20日。

そう敬老の日だった。

祝日で陸上の試合が成田方面であったかなぁ。

忘れた。

近くに陸上の名門校成田高等学校があったので見に行った。



そう、アテネオリンビックの年。


 1校でOBからオリンビック選手4名輩出して、うち一人が金メダルって凄いよなぁ。

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マイク氏のルーツ

2015-11-06 23:09:47 | 音楽

 前回の投稿で、ゆきたんくのフィバリット・アーティスト、マイクオールドフィールド氏の音楽はトラディショナルフォークではないかと書いた。

サードアルバムの「オマドーン」でもエキセントリックなエレクトリックギターのプレーを聴けるが、3曲中の1曲はまさにトラディショナルフォークだと思う。(1曲目オマドーンパート1、2曲目オマドーンバート2、3曲目オン・ホース・バック)

「馬の背にて」という曲はなんとリラックスさせてくれるか。

歌入りもあるのだが、まずは、フォークということでカバーを聴いてほしい。

そして彼の多重録音による歌入りを聴いてほしい。

間違いなくマイク氏のルーツはフォークだと思う。


guitar Mike Oldfield - On Horseback (Ommadawn).avi


Mike Oldfield - On horseback

On Horseback
馬の背にて

ビールが好きだ チーズもいい 西からのそよ風もここちよい 
でもそんなものよりなんといっても馬の背に揺られているのが一番

草原をわたって、雪原をぬけていく 大きな茶色いけものよ 大きな茶色い顔よ
空を飛んだりすることなんかより、おまえと一緒のほうがいい

雷が好きだ 雨もいい 火が起こり 炎が燃えたぎる
でももし雷が僕の頭の中に響くくらいなら
馬の背に揺られている方がいい

街が好きな人もいれば、騒音が好きな人もいる
あるものは混沌を生み出し、あるものは玩具を作ったりする
でももし自分が道を選べるなら
僕は馬の背に揺られていたい

草原をわたって、雪原をぬけていく 大きな茶色いけものよ 大きな茶色い顔よ
空を飛んだりすることなんかより、おまえと一緒のほうがいい

こんな小さな星で我々が存在することを不思議だという人がいる
この星がどこにあるのかを知っている人がいる
でも不思議がったり、怖がったりするくらいなら
馬の背に揺られている方がずっといい

背の低い人、背の高い人 壁に頭を打ち付け悩んでいる人もいる
でもそんなことはどうでもよくなるんだよ
一度馬の背に揺られてごらんなさい

草原をわたって、雪原をぬけていく 大きな茶色いけものよ 大きな茶色い顔よ
空を飛んだりすることなんかより、おまえと一緒のほうがいい

もし憂鬱な気分になったなら、ハージェストの峰に行ってみるといい
夏でも、冬でも、雨でも、晴れでも
馬の背に揺られるにはとてもよいところ
草原をわたって、雪原をぬけていく 大きな茶色いけものよ 大きな茶色い顔よ
空を飛んだりすることなんかより、おまえと一緒のほうがいい


 

ここに出てくる「ハージェストの峰」というのは、マイク氏のセカンドアルバム「ハージェストリッジ」のことだ。

ハージェストリッジは3回行ったが、まだ馬には乗っていない。

ハージェストリッジで馬の背に揺られてみたい。



ハージェストリッジ 2014.08.12 → Map

まぁ、地図をクリックして見ていただきたい。リッジというのは尾根のことである。

 

 

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原曲を知らない方でも・・・

2015-11-05 23:47:41 | 音楽

ニューロックとかプログレッシブロック。

マイクオールドフィールド氏の音楽のジャンルを聞かれると、ここに位置するものと思う。

しかし、もっと単純に考えると・・・

マイク氏の音楽はトラディショナル・フォークではないだろうか。

多重録音のパイオニアのマイク氏ではあるが、一つの楽器についても極めなければ音を重ねた時の美しさは出ないだろう。

そう、マイク氏の音楽は美しいのである。

ここにマイク氏の楽曲をギター1本で弾いている動画を見つけた。



Mike Oldfield guitar cover - Amarok, Hergest Ridge & Tubular Bells bits


Mike Oldfield guitar cover - Amarok, Hergest Ridge & Tubular Bells bits


 このような美しい曲に、更に音を重ねるのである。

それも主旋律を引き立たせる音をである。

さて、若かりし頃のマイク氏が弾いているような感じで聴き入ってしまった。

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どこ?

2015-11-04 23:36:19 | 

先日自分の部屋を掃除していたら1枚の写真が出てきた。

どこ?

すぐには思い出せなかったのである。

人間の頭というのは便利な物で、何か気に掛けると別のことをしていても、片隅では考え続けているという。

この写真は朝見つけたのだが、その正体が分かったのは夕方だった。

頭は思い出し作業を続けていたのだろう。



ゆきたんくです。


 どこのホテルだろう。

あっB&Bか?

宿で上着を着っぱなしということはない。

このジャケットを着ているということは、外出中で寒い時期。

よーく、食事を見た。

イングリッシュ・ブレックファストではない。

フィッシュ アンド チップスだ。

場所はボートン・オン・ザ・ウォーター。

2003年に行った店は残念ながらお休みだった。

そう、その隣のレストランに入ったことを思い出した。


 


ここのは美味しかったなぁ。2003.08.08


残念ながらお休み。2011.12.27 左の窓の店は照明が点いている。
 隣の店に行くことにした。 


ウィンドラッシュ・ガーデン・カフェ ウインドラッシュというのは、街中を流れる川の名前である。


ウィンドラッシュ川


 ウィンドラッシュ・ガーデン・カフェの建物の色が、蜂蜜色だったことでゆきたんくのテンションは上がるばかりだった。

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うん、懐かしい。

2015-11-03 23:09:45 | 言いたんく

のりたんと食事をした。

二人きりの食事の回数が増えてきた。

息子たち二人は・・・

仕事である。

自宅近くのガストでモーニング。

会計を済ませてふと横を見るとガチャガチャがあった。

6つくらい並んでいるのだが、そのうちの一つにウルトラマンシリーズがあった。

科学特捜隊のフィギアも入っている。

ゆきたんく「俺やろう。」

のりたん 「ねらっているのが出てくることってあまりないよ。」

ゆきたんく「やるんだ。」

近くで見ていた子供を、その母親が連れて行く。

あぶないおじさんと思ったのだろうか?

値段は300円。

出てきた。



左はガチャ玉。 科特隊のフィギアが当たった(^^) 


で、この足に絡みついているのは何だ?

あっ、隊員のアラシがスパイダーというガンで焼ききっているやつだということを思い出した。

名前は「スフラン」だ。

現代はインターネット検索なるものですぐに見つかるものだ。

キーワードは「ウルトラマン 植物怪獣」

これで出てきた画像がこれ。



フジ・アキコ隊員とスフラン


 残念ながら、フィギアと様子が同じ画像は見つからなかったが、名前がすぐ分かっただけでお得な気分である。

 

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いやぁ、楽しかった。

2015-11-02 23:00:51 | 東京都立秋川高等学校

昨日は東京都立秋川高等学校の「縦の会」が開かれた。

1期から21期まで30人以上が集まった。

主催は8期の先輩だ。

以前、「職人が好きだ。」で書いた甘納豆職人の先輩が、同窓会に近い宴会を開いて下さったのである。

かつて知ったる者。

初めて顔を合わす者。

すぐに打ち解けて、楽しい空気が流れる。

秋川高等学校ならではの雰囲気である。

この会を盛り上げようと、参加できなかった方々からの届きもの。

先輩の実家である肉屋からのお惣菜。

参加者の持ち込みで、ご馳走がたくさん。

飲み、歌い、騒ぎ、泣き、笑い・・・

その合間にお客様がご来店。

強面の1期の先輩が「いらっしゃいませ~」

場の雰囲気が和らぐ・・・

その様子を載せたいのはやまやまであるのだが、肖像権もあるので主催の先輩の加工画像を1枚載せる。

この一枚が、どんな会だったかを象徴しているのである。


 

 


第1回縦の会 


 

 
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交通博物館にて8…ラスト

2015-11-01 23:07:50 | 言いたんく

現在はさいたま市の鉄道博物館にバトンを渡した形になっている交通博物館である。

残念なことに、鉄道博物館は大人になってから初めて行ったのである。

かつて交通博物館にあった展示物にふたたび会うことができたが、子供の頃の気もちに戻ることはできない。

場所が違うし建物は建て替えられている。

そう、引っ越し先の友達の家に遊びに行った時の感覚だ。

友達は変わらないのだが、周囲が変わってしまっている。

2人で遊んだ公園も、学校もそばにはないのだ。

 

交通博物館に行った時には、実家に帰ったような感覚を味わった。



入り口のD51も、



この手すりも


この出窓も


この外観が・・・


交通博物館の文字が・・・


 そう、二度と会うことができないことにあらためて気づかされたゆきたんくであった。

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ブログ村Ping

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