読んだ本
4冊
読んだ量
622ページ
こういう雑誌を買うことはまず無いのだけれど。池井戸さんのドラマ関連でふっと手に取って。座談会楽しかった(このメンバーで舞台やって欲しい😆)などパラパラページめくっていたら今村翔吾さんと佐藤雫さんの対談もあり。興味深く読ませてもらった。佐藤雫さんは未読の方。俄然興味が湧いています。たまにはいいですね。こういう雑誌も。
安心のぶたぶたさん。今回は湯治場のオーナーとカウンセラーと料理人の1人三役。これはもう最高じゃないですか。だけどなんだろうな。今回はあまりぶたぶたさんは前面に出てこないというか、しっかり支えているけれど陰に隠れているというか。ちょっといつもとは違う立ち位置の描かれ方だなぁ、と思いました。それでもきちんと支えられている感じは安定で、モヤモヤやイライラや諸々の負の感情を鎮めてもらって落ち着ける一冊でした。湯治場。良いですね。
だーさんの実家にある絵本。マゴくんが何度も読んで読んでと気に入ったものだから、マゴ○カなだーさんが帰ってきて購入。読んでみた。待つ力の違う5人兄弟。次々に入れ替わって生き延びる。その入れ替わりのを楽しく小さい子は読むのかな。ばば的にはツッコミどころというか、ま、色々考えてしまうところもあるのだけれど、それはまた色々分かってきてからお話するきっかけにもなれるのかな。
聞き手が変わって3冊目。全体の空気感が変わってどこか落ち着かなかったのが、すとんっと腰を据えられた感。富次郎の元で語られるのは今回3つのお話。どれも印象深くそして何か残るもののある終わり。その合間に挟まる三島屋の「今」が絡まって最後の富次郎の思わぬ覚悟につながる。気に掛かっていたあの番頭の登場と富次郎とのやり取り後の、照らしてくれる木賃宿の「灯り」にこの先を祈る。哀しみが来ませんように。どうか。