はい、1冊!
読んでいて懐かしかった
読んだ本の数:1
読んだページ数:416
ナイス数:79
冬期限定ボンボンショコラ事件 (創元推理文庫)の感想
終わった。四季を巡り「小市民」を目指したふたり。その終章は思いもかけない小鳩くんの事故から始まり、ほぼ過去、中学3年生の時の小山内さんとの出会いとなった、そして小市民たれ、となるきっかけとなった出来事の回想で進む。今と過去を繋いで開いた解決は苦くて辛いものでもあった。けれど一つの季節の終わりを見事に見せてくれたなぁ、と思う。一足先に次に進む(であろう)小山内さんと、一回立ち止まる小鳩くん。新たな場所で2人が出会い交わる新たな季節を見てみたいなぁとどこかで望みつつ本を閉じた。春からまた振り返りたいね
読了日:07月22日 著者:米澤 穂信
読んだ本の数:1
読んだページ数:416
ナイス数:79
冬期限定ボンボンショコラ事件 (創元推理文庫)の感想
終わった。四季を巡り「小市民」を目指したふたり。その終章は思いもかけない小鳩くんの事故から始まり、ほぼ過去、中学3年生の時の小山内さんとの出会いとなった、そして小市民たれ、となるきっかけとなった出来事の回想で進む。今と過去を繋いで開いた解決は苦くて辛いものでもあった。けれど一つの季節の終わりを見事に見せてくれたなぁ、と思う。一足先に次に進む(であろう)小山内さんと、一回立ち止まる小鳩くん。新たな場所で2人が出会い交わる新たな季節を見てみたいなぁとどこかで望みつつ本を閉じた。春からまた振り返りたいね
読了日:07月22日 著者:米澤 穂信