のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

目黒雅叙園 百段階段とお雛様

2013年02月26日 21時01分20秒 | ぽつぽつぽつ
大人の休日倶楽部のツアー企画だそーで。
雅叙園で食事+百段階段見学+お雛様見学
現地集合、現地解散。しかもお昼ご飯を食べたあとはご自由にご見学してくださいという、とっても気軽なツアー。

母にお正月に誘われて、行ってみようか、と予定に入っておりました。
昨日。25日に出かけてきました。
なんだか(土曜に突然来た父含め)イベント続きで疲れ気味。
加えてすっかり魂抜かれた状態のあとだからなんかな~(笑)
この時期にOKしなければよかったかなーとも、、ちょっと思ったんだけれど。

見学はとっても楽しかった。
食事した場所も、結構お部屋は面白かった。
(食事の松花堂弁当?は、「…」ですが。

雅叙園内部がね、なにしろかなり華やかなんすね。ここ。
壁にとか、天井にとか、これはまぁ新しいんですが。
昔の雅叙園の姿を引き継いで作られているので。

1階の女性用化粧室なんて、、(以前行ったことありますけど)飾り立てられてびっくりしますよ。
(有名なんでここは大行列。私たちは入りませんでした/笑)

そして見学。
百段階段のある木造建物に向かう(?)エレベーター内は螺鈿の装飾。
昭和10年に建物は建てられたそうです。東京都の有形文化財。
スタジオジブリの「千と千尋の神隠し」の油屋の参考にもなっているんだそうな。
うん、なるほど~な感じでした。
撮影禁止なので写真はないですが、時間の作った味もあって階段のキシキシ感と共に楽しみました。

で、その百段階段で登る先々のお部屋に各地から集められたお雛様。
越後・信州・栃木。
信州ゆかりのものが多かったかな?
善光寺さんに皇室ゆかりのお雛様がある、ということを、今回初めて知りました。

古くからのお雛様を楽しんで最後の部屋に。

なんと、なかなか手に入らない中野の土人形がずらり。
「なんで??」と思ったらそれぞれの人形に番号が振ってあり。
そう。
今回の企画のために特別に作られたお人形さんたちだそうで、
抽選で当選すれば手にできる、、ってことなんです。

申し込んでみました。せっかくだから。
母が
「ずっとずっと欲しくて、でも3月31日の数日前から並ぶ根性は持ち合わせておらず諦めてるのよ、、」なんて言うんですもん。
ちなみに私の好みは古くから続く奈良家のもの。展示室のものもそうでしたが、HPの解説読むとなるほど、、ですね。
うん。西原家は確かに歌舞伎のようだ、、と思いました。
無理だろうとは思いますが、ちょっと一時、ドキドキしながら待っていよう(笑)


欲を言うと。
できれば展示物のない時に、百段階段と各部屋をそのままの姿で見学してみたい。
どうしても展示物に気持ちが行ってしまって、肝心の建物見学がおろそかになっちゃったから。


そうそう。
ここは寒いこの時期は完全防寒服で行ったほうがいいです。軽装はNG!
暖房は、展示品保護のためにほとんどありません!寒かったぁ~~~!!

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家族でディナー

2013年02月24日 00時03分42秒 | おいしい
今日、不意に上京してきた父。
それならば、ということで、今夜は上の子のバイト先に皆で初めて出かけました。
彼女が働いている姿も珍しかったけど(え?)

久々に大人数で囲む食卓に父が予想外に楽しんでくれたのは嬉しかった。

普段離れて暮らしているし、母と二人暮らしだから。
にぎやかな食卓はそれだけで楽しいんですね。うん。


このサラダが絶品なんですよ。おいしかったぁ~(^^)
ここにワインにパンで女子ならディナーになりますですな。

ほかにはとか、
パスタ4品にデザート。。(撮る前に食べちゃいました)


すごっ。よく食べたなぁ。(7人ですが)


で。

実は今日は上の子の誕生日。
誕生日だけどバイトな彼女。
そこに押しかけて食事する家族。。

という訳のわからない構図でもあったのですー(爆)


ま、いいね。
上の子は明日。
こっそり頼んだバースデーケーキで家でお祝いいたします。(おでんだけど!)

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心機一転

2013年02月22日 09時23分27秒 | ぽつぽつぽつ
ってわけでもないけれど。

止まっていた時間をようやく動かす気力が出てきたから。



ついでにテンプレも変えてみた。

久々に、動くテンプレ~。
大丈夫かな。私のPC・・・


近くにね。
ミスドが無くなって久しいんですね。

で、このところ1週間通っていた渋谷ヒカリエの2Fにドーナツ屋さんがあるんですよ。
お店の名前も人気度も全然知らないんだけど、結構並んでることが多かった。

買ってみたいなあ~と思いつつ、結局機会がなかったんで。


ドーナツテンプレ。



だけど。
これ、おなか空いてると辛いかなー
コメント (2)
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「星へ行く船」全シリーズ復刊!

2013年02月08日 22時19分41秒 | ★★新井素子
ああああ。
この日をどんなに待ち焦がれたか。

っていうくらい、いますっごく嬉しい。
一瞬明日からの絶賛山本耕史週間のことも頭から吹っ飛びました

そしてこの情報はいつも大変お世話になっている素研さん
詳細はこちらで。


なんというか、感無量…。
言葉にならないくらい、このニュースはぐっときちゃいました。

だって。
星へ行く船がなかったら、今の私はここまで活字大好きになっていたかわからないのです。

文字で紡ぎだされる世界への自主的な入口。
その一歩を踏み出させてくれた作品と作家さん。



楽しみです。物凄く。



イラストはどうなるのかな。
できれば竹宮恵子氏のまま、、
できれば確か連載当時コバルトに載っていたイラストとかそのまんま入れてもらえたら。。
い、、いかん。
心臓バクバクしてきましたっ

首をなが~くして。
ゆっくりと待ちましょう。


やっほぉ~~~


「書き下ろしもあります」この一文がまた、更に気になる…(抑えて抑えて!落ち着けワタシ!!)

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とび…安らかに。

2013年02月07日 23時25分36秒 | ぽつぽつぽつ
朝日新聞木曜日夕刊連載の
「三谷幸喜のありふれた生活」

ここ3回、三谷さんの愛犬とびのお話だった。

その流れからおそらく。。とは思っていたけれど、
でももしかしたら?とも、、淡い期待もしていた。


今日の記事。
「瞳はあの日のままで」


こみ上げるものをこらえて読んで。



とびは頑張って頑張って、旅立ったのですね。
瞳は初めてあった時のままで。


とび。どうか安らかに…


合掌

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懐かしBGM

2013年02月05日 22時57分43秒 | ぽつぽつぽつ
Dr.コトー診療所2006

今、いろいろPCをいじりながらBGMでこのサントラを聴く。


なんかね。
落ち着くね。


バタバタするイライラする日々に
時たま戻るこのサントラは、


乾いた大地に水を注いでくれる
そんな一枚です。


あれからもう、7年も経つのか…。
なんだか驚きです。
月日は年々早く過ぎ去っていきますですね。。。



明日は本当に雪になるの?
あの成人式の日のような?
ほんと?

車のチェーンが売り切れたりしているみたいですね。
雪国じゃないから、、こういう場所で雪が降ると本当に大変だなあ。

幸い、上の子はひま人間だし、下の子は受験のお休み週間最終日。
用事のない人は外に出ない一日に、、なりますね。
(下の子は丁度良い宿題消化日・・・だな)

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劇場版HUNTER×HUNTER 緋色の幻影

2013年02月04日 23時04分31秒 | まんが☆アニメ
昨日日曜日。
散々迷って結局でかけた映画館。

レ・ミゼラブルも上映されているシネコンで、
そっちを横目で見つつ…入ったのはこちら。

劇場版HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントムルージュ)

下の子と二人で。
TVシリーズの方は現在の新しいのを見ていて(旧TVシリーズも私は見てました)やっぱり行ってみようか、、と。

先週上の子とレミゼに来ている埋め合わせもあったりする。。

う~ん。ステキに子どもたちが多いね。
家族できてるね。
すごい!一人一つLサイズポップコーン!?(余計なお世話ですっ)

なーんて。
レ・ミゼとは上映までの雰囲気が全く違う場内。
さて、どうなることやら?
と思ったら。

さすが、子供たちは集中力が半端なく。
最初から最後まで、実に快適な映画鑑賞になりました。


って、何書いているんだ???
肝心の内容感想は?


えーっと。

映画館で見なくても・・・良かったかなあ。

キルア。
そこまで繰り返し同じ葛藤を描かなくても・・・。
(そこはすでにTVシリーズで克服していることだと思ってたよ)

ま、でも。
いろいろ思うところはある物語の作りと流れではありましたが、
一応。。それなりに、楽しみました。
あんまり残酷な場面なくて良かったし。。

いや、ね。実は、ね。
ついうっかり、、ヒソカカコイーとか思う私は、、ヤバイです。
(幻影旅団もかっこよくて。。。あっれぇ~~??)


0巻を入場の際にいただきましたが、その内容にちょっとびっくり。
作者さんはブラックジョーク好きな方ですか?
それとも非常に真面目にお答えになったアンケートでしょうか。

原作は一切読んでいないので(今回の0巻で初めて原作の絵に触れました)作者さんをよく知らない。
だからわかんないけど、、ちょっとショックですよ。

アニメ、どこまで続くかなー
旧のときのような、よくわからない終わり方だけはしないでねー(ってあんまり覚えてないけどさ)



レ・ミゼからHUNTER×HUNTER。
このギャップがまた、、すごいね。我ながら。。(笑)


そして来週からはモーツァルトだ!(これが本命!舞台だけどさっ)

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2013年1月の読書

2013年02月03日 22時14分08秒 | ★★★毎月の読書まとめ
10冊行ったのが自分で信じられない(苦笑)
大体新年はペースダウンするんだけれど、今年は更にダウン気味。
冊数は行ったけど、サクサク読みやすい本ばっかりね(1冊ほっと文庫入ってるし/^^;)


そういえば。
文学作品も読み直してみたい、、と思った昨年のこの頃の気持ちは一体どこにいったのやら~~~~。


2月もエンタメ月間なのでペースはさっぱり上がらない予定。


2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2764ページ
ナイス数:546ナイス

木槿ノ賦-居眠り磐音江戸双紙(42) (双葉文庫)木槿ノ賦-居眠り磐音江戸双紙(42) (双葉文庫)感想
ネタバレ)前半はどことなく「終わり」に向かうようにあちらこちらに淋しさを感じつつ読み進む。関前騒動が一段落し両親は帰郷。そして武左衛門さんが急にきちんとした大人に変化(へんげ)したことにもなんだかそこはかとなく淋しくて。同時にせつさんの跡取り息子の育て方に驚いたけれど(悪い方向で、、っていうのがとても残念&ちょっと納得いかない。。といっても仕方ないけれど)本筋はいよいよ佳境へという様相で、でもその前にあっちも登場させねばならないのか?と思ってちょっと気が抜けたらラスト。物語は思わぬことに。(続く)
読了日:1月27日 著者:佐伯 泰英
東の海神 西の滄海  十二国記 (新潮文庫)東の海神 西の滄海 十二国記 (新潮文庫)感想
待ってました!の新装版最新刊。そしてああ、読み終わってしまった、、は毎回思うこと(笑)大好きな物語を新たな挿絵で堪能できるこの幸福感ったらないのですが、、、。今回初の感慨深いものは、ラストの1ページ。「雁史邦書」。もちろん知っていたことなんだけれど物語を読み終えたその後の『三騎六畜に妖魔を加うるは、是れ惟だ雁国にのみ於いてす。』が強烈に胸を突いた。延王の守った約束はそれでもまだまだ道半ばだけれども。国が欲しいといった彼の言葉の真の意味。やっぱり好きだなあー尚隆と六太っ(笑)
読了日:1月23日 著者:小野 不由美
0能者ミナト〈5〉 (メディアワークス文庫)0能者ミナト〈5〉 (メディアワークス文庫)感想
再読)よしっ読みきったっ!時をおかずに読んだ5巻はユウキが一番印象に残る。「石」での正統派な怪異との戦い方、「詐」での名前に関する骸からの言葉。ユウキがカタカタな意味。今後何かあるのだろうか。あなたは「勇気」だよ。そう言って抱きしめてあげたいっ(成敗されちゃうかしら/爆)
読了日:1月20日 著者:葉山 透
0能者ミナト〈4〉 (メディアワークス文庫)0能者ミナト〈4〉 (メディアワークス文庫)感想
再読)葉山さんに「海」を書かせたら長くなる(笑)と、ご本人がおっしゃってるように、これは長編。船幽霊と化学の融合(!?)のお話で、湊の最後の種明かしがなかなか面白い。というかここまできて初めてきっちり普通の人たちへの説明だったな。
読了日:1月18日 著者:葉山 透
0能者ミナト〈3〉 (メディアワークス文庫)0能者ミナト〈3〉 (メディアワークス文庫)感想
再読)そうか、沙耶のコンプレックスが目一杯描かれてたんだなあ。。「夢」そして珍しい湊の焦る姿もここで垣間見られるのか。年少組が頑張る今回。加えて大人組の過去にホンの少しだけ触れられる。気になる…。
読了日:1月17日 著者:葉山 透
0能者ミナト〈2〉 (メディアワークス文庫)0能者ミナト〈2〉 (メディアワークス文庫)感想
再読)短編連作シリーズ第2弾。そして切ない。とにかく圧倒的にラストが切ない物語。蜃・・・。ラストがどうなったかを記憶してなかったので(切ないってことで頭が一杯だったんだな)今回、そうだったか!とまた更に切なくなった。
読了日:1月15日 著者:葉山 透
0能者ミナト (メディアワークス文庫)0能者ミナト (メディアワークス文庫)感想
再読)前回は「9s」との違いにかなり視点を持って行かれていたけれど今回はすっかりこの作品の世界に馴染んで楽しむ。第1話は湊の正確に翻弄されつつ。第2話はとにかくグロテスクで苦手なんだけれどそれも最後の最後にふっと救われて、、それが湊のほとんど表に出ないとってもわかりにくい優しさ、なんだよねーなんて思いも持った。
読了日:1月13日 著者:葉山 透
0能者ミナト〈5〉 (メディアワークス文庫)0能者ミナト〈5〉 (メディアワークス文庫)感想
あー面白かったっ。と思って本を閉じられるのは幸せなことです。2作品どちらも私は好きだったな。子どもたちの頑張りも湊のサトリ攻略も。といいつつ、やっぱり大人組の頑張りを読みたいので次巻はぜひ3人の活躍でお願いしたいな~。
読了日:1月11日 著者:葉山 透
ほっと文庫 郵便少年ほっと文庫 郵便少年感想
再読)「ペンギン・ハイウェイ」を読み終えて続けて。今回はこの語り口を心地よく思いつつ、小3の君もまたかわいいね、と思う。そこここに「ペンギン~」に続くものを散りばめつつ、きちんと別の時間の物語でありそしてまた、その読後感が同じというのが、心地よい。
読了日:1月8日 著者:森見 登美彦
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)感想
年末から時間をかけて読む。どうも森見さんはいつも時間はかかってしまうのです。にしても。かなり興味深い少年でありお姉さんであった。そしてその語り口に惚れ込んでしまった。少年とお姉さんとペンギンと・・・。そこに淋しい感情とほっこりした愛情とを交えて。読み終えて抱きしめたくなるのは萩尾望都氏の解説のとおり。そして気付けばうっすら涙目な私。。小学4年生ではちと早すぎますが、「そして少年は大人になる」という某フレーズをふと思い浮かべて本を閉じた。
読了日:1月8日 著者:森見 登美彦

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