のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

お習字の授賞式

2015年03月31日 23時51分33秒 | ぽつぽつぽつ
3月29日の日曜日。
隅田川のほとりまで出かけてきました。

小学校4年生から続けてきた下の子の書道。
その書道会の学生書道展で、今年高校3年生最後の最後で一番良い賞を頂くことができまして。
「謝辞」も読まねばいけないということで、この一週間位大騒ぎ。

四苦八苦して謝辞を書き、筆で書き上げるのにまた四苦八苦してやっと前日にすべて書き上げて。
隅田川はきっとお花見丁度いいよね?といいながら出かけました。


書の画像を彼女がくれないので(←こっそり撮ろうと思ったんだけど撮りそびれたのだ/^^;)いま載せられないんですけど。
高校生になってから取り組む姿勢が変わった彼女。
2年生の時は同じ教室の別の子がこの賞を受賞して涙を飲み。
「来年はきっと!」と頑張って。


先日、受賞のお礼でご指導頂いている先生にご挨拶にいったら、
「いやー。○ちゃんはほんっとにすごい反抗してたからね~」
と、もうもう、穴があったら入りたい昔話を聞いたりなどしつつ
「でも、この子は自分の至らないところを私に聞いてきて、きちんと受け止めて直してきたから」
叱られながら本当によく頑張ってきた、とお褒めの言葉をいただけて。



日曜日。
表彰式の最後に謝辞を読む彼女に、ちょっと親バカで感無量な気持ちになったワタシです。

まさか、ね。
こんな姿を見せてもらえるとは思っていなかったから。


一番の大先生にも細く長く続けて欲しいと言われて。
学生書道の部(?)はこれでおしまいだけれど、続けるつもりでいる娘。
「私は立派に書けるんだと思わなくていい。でも素質、感性は素晴らしい物を持っている、という事を忘れないで」
と言われました。
天狗になるな。けれども自信は持って。ということかな?と勝手に私は解釈しました。


地道にコツコツと続ける事しかない、「書」という世界。
一般の部(?)になったら今のようなことではおそらく通常ダメなんでしょうけれど、
細く長く…親としても続けて欲しいな、と思います。


明日は新しい学校の入学式で、そのあとは望む未来に向かって歩むことになる下の子。
新たな旅立ちの前に、とてもよい大きな区切りと自信をもらいました。
(制服姿もラスト~)


明日から新年度。
上の子は就活で苦しんでるし、下の子もこの先色々あるんだろうけれど、でも。
上を向いて。笑顔を忘れずに。
いってほしいな、と願います


で。私も。
のんびりぽつぽつと、日々の暮らしとちょっとだけ刺激と(ちょっと?)
笑顔を忘れずにいきたいな、と思っています。

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咲いてるよ

2015年03月23日 13時21分12秒 | ぽつぽつぽつ


連休明けの今朝。
仕事を取りに行く途中のいつものお寺附属幼稚園の前で。

桜の花が開き初めていました。

2日通らなかっただけで、
もう他のつぼみもずいぶんと色付いています。


少し冷たい風の中。
満開の春がもうすぐそこ、ですね。


今年はお花見でしるかなぁ。

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映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」2回目

2015年03月21日 23時46分25秒 | テレビとか、映画とか、
TOHOシネマズ渋谷
18:30より


行ってしまいました。
はい。
2回目のカンバーバッチさん!
いや、あのね。下の子が見たがっていたからね。
で、この3月中でないと彼女は高校生料金じゃなくなるから、ね。

と、言い訳しつつ。

で。
頭の回転のにぶい私は、2度観てよかったと思います。
あ、そうか!と気が付く場面の多いことったら…(^^;

それにしても
なんて深い孤独と哀しみに満ちた物語だろう。
隣で泣きながら観ている娘の気配を感じながら、でも私は何故か涙は流せず、ただひたすらに胸の奥が切ない。
苦しくなる。

ただ不器用にただひたすらに追い求め続けた一人の天才数学者。
時代が受け入れたものと拒んだもの。
受け入れられながら、時代が彼に選ばせたこと。
進ませたこと。

様々な思いが溢れてきて、単純には言葉にできない物語。

ラストの文字のみの部分にまた、ぐっと哀しみと驚きを感じるのです。


洋画も面白いね。
見応えあってとても面白かった。
でもこの映画は面白いっていうか、そうじゃなくてなんだろう。
切ないし残酷だね。
なんで泣いてるんだろ?って所も泣けて泣けて。

と、下の子。
知らないうちにそれなりに大人になってるのか、な?

そのあとに
カンバーバッチさんってすごくいい声だね。あの声だけで満足できる~ヤバイ~♪
あと、MI-6の人がカッコよかった~♪
と続くところが、また彼女らしいけどね(^^;


そうそう。
先日初めて観たときにはなかったのですが、イミテーション・ゲームオフショット?のアラン@カンバーバッチさんはがきを入口で頂きました。
やったぁ~(^^)

でもなんで今日はもらえたのかな?



あーまた行きたい!
今夜はこのまま余韻の中で眠ります。

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今年のひな祭り

2015年03月19日 10時57分26秒 | おいしい



振り返り、です。
わが家の今年のおひなさまは今月1日にやりました。



ちらし寿司
お刺身サーモン
なすの煮物
塩いかときゅうりの酢の物
てまり麩入りおすまし
お漬物


ま、何のことはない感じ?
この後、桜餅を食べたんだけど、私が買ったのと別に、珍しくだーさんもスーパーで買ってきて…(^-^ゞ
2日に渡っていただきました。
ホントはできたてが一番美味しいんですけど、ね(^^;

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今夜が最後

2015年03月18日 19時23分04秒 | テレビとか、映画とか、
相棒シーズン13

今夜が最終話ですねぇ。
あと少しで始まります。

なんだかね。
先週の予告を見たら怖くてね。

…カイトくん。
大丈夫ですよね?
ね?

すごくドキドキしてます。

が、今夜見られるかは、上の子次第(^^;
一緒に見るからね。


先週の相棒は面白かったな。
なんだか右京さんと対等に対立できるのはもしかして彼女だけかも?と思えて。
本当におおきく、なったなぁ。
片山雛子女史。

…なんとなく感無量。雛ちゃんって時期からの彼女ですから。
コメント (4)
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映画 「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」

2015年03月15日 21時48分14秒 | テレビとか、映画とか、
TOHOシネマズ 渋谷
10:40~


久しぶりの映画館での映画鑑賞。か、な?映画館には行ってるけど観たのはだし、ね?
昨夜思い立って席を予約。
一気に突撃してまいりました。






期待はしていました。とても。
ベネディクト・カンバーバッチさんだし、予告がとても面白そうだったから。
そして。
期待以上でした。
最初から最後まで気を抜けないまま走り抜けた。
そんな感じです。
今も頭の中は映画の再生で埋まっています。

公式HPは  こちら

予告の情報以外一切なんにも知らないままで出かけました。
つまるところ、暗号解いてコンピューターの原型を作った人の実話ね?みたいな(笑)


良かったです。
情報を仕入れなかった分、字幕を追いかけるのに苦労する場面もありましたし、
追いきれずに次の展開に突入してしまうこともありました。

でも。それじゃないとダメなんだなって思うんです。
そのスピードに鳥肌が立ったし、衝撃でもありましたし、そしてとても哀しくもなりました。


アラン・チューリングというひとりの天才数学者。
彼の数奇な生涯。
この作品に描かれているのは本当に変わり者の(大変)困った天才と、それに振り回されながら翻弄されながら、最後は助け合って大役を果たした人たちの姿。
そこに特に英雄視させるような脚色も感じられず、ただ。
ただひたすら、目の前にある暗号を解き目の前の戦争を終わらせることだけを追いかけた天才と、まわりの人々の姿。

プラスα。。。

そんな物語だからこそストレートに、生涯を終えるときは非常に不名誉な立場になっていたアランの事をとても哀しいと思った。
ラストの字幕に語られた真実にも。


どことなく、フランケンシュタイン博士を重ねた、かな。
いやクリーチャーかな。

どちらにしても。
天才というのは一種、その存在だけで周りを巻き込み想像もつかないところに連れて行ってしまう。
そんな存在なのだなあ、と思う。


公式HPのイントロダクションの結びの一文。
「孤独な天才を支え続けた、心が震えるほど切ない秘密」は是非映画館で。
単純にミステリーとしても楽しいしそして。
一人の人物の歴史としても心に何かを残される。そんな作品でした。




突撃してよかった。できればもう一回くらい…観たいなあ~と、いつもの悪い癖が顔を出そうとしています。


余談ですが。。
カンバーバッチさんの「声」
聞き分けられたました~私!
これにはびっくりと同時に嬉しくて~。
OPしばらくにやけていたのはナイショです(笑)

だってさ。テレビで放送されるときは大抵は吹き替えでしょう?だから通常よく見る海外の俳優さんたちの声は吹き替え役の声優さんの声でインプットされちゃうんです。
だから。
おそらく生まれて初めて。。かもしれない。
どんな構成でどんな物語になっているか分からない時にご本人の姿がなく声だけで「ああ、これは彼だ。」と気がついたのは。


…ほんっと余談だなでもでも、嬉しかったんですよ~


しっかし似合いますね。ええ。
ある意味、ハマりすぎていて怖いくらい。

カンバーバッチ@シャーロックが観たくなりました。

コメント (2)
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2月の読書 すっかりペースダウンしつつしゃばけシリーズ再読突入!

2015年03月01日 21時56分38秒 | ★★★毎月の読書まとめ
過去最低の読書冊数。
でも本を読まない日はないんです。必ず手にして読んでいる。
なのに全然進まない。。

どーした私!?状態(苦笑)

そして。
今回はしゃばけシリーズ再読に突入してからこっち、読んでいるのに感想UPしないパターンもありまして。。
パソコンをさらわない日が多々ある、ということが一番大きな原因ですがもう一つ。
どうも、文章が浮かばない。
たった500文字だっていうのに感想を上手くかけなくて納得できなくて消してしまう。
そんなことを何度も何度もやってます。

どーした私!?状態だなぁ。


と改めて見てみたら。
あらまぁ。2月は畠中さん月間になっちゃったのね。
新作2冊から再読に突入してそれだけかぁ~
楽しいです。
若だんなと妖の面々のちょっと違う江戸の町の風景が。



2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1636ページ
ナイス数:1076ナイス

ねこのばば (新潮文庫)ねこのばば (新潮文庫)感想
再読)シリーズ3作目)短編集。ここで佐助の過去が少し描かれていたことをすっかり忘れておりました。不覚。更にその構成にすっかり騙されて一瞬背筋がぞっと…。これもまた不覚(笑)この一冊は自らの居場所を求めるのが隠れたテーマかな?佐助にしろお春ちゃんにしろ金次にしろ。そして若だんなもまた。ほんわりとしながら切なさを含み、そしてまた少しぞっとする江戸ならではの物語。いいなぁ。
読了日:2月19日 著者:畠中恵
ぬしさまへ (新潮文庫)ぬしさまへ (新潮文庫)感想
再読)シリーズ2冊目)短編集。私の中の一番はかわらず「空のビードロ」かな。兄さんと弟。両親に過去何があったにせよ、このふたりのつながりを作ったのもまた親。「虹を見し事」はとつながって切なくも優しくあたたかい。他の作品もそれぞれに楽しくて読んでいてほっとする。それにしてもこの頃は随分とまだ謎解きがメインでもあったのですな。
読了日:2月17日 著者:畠中恵
しゃばけ (新潮文庫)しゃばけ (新潮文庫)感想
再読)しゃばけシリーズ1巻)あれ?若だんなが虚弱体質に思えないくらい動いている。久しぶりの再読ははじめから面食らってしまった。薬種問屋の仕事もこなしているし謎解きも随分と自分から動いて積極的に解決してるし。なんだか読み進めるうちに自分のなかの若だんなへの印象が変わってしまったのか、それとも描かれ方が変わったのか。自分の生まれの由来をこの時初めて知ったということをすっかり忘れておりました。そうだ。一番の違和感は鳴家たちの話し方だっ!てこれはもう、この後シリーズを重ねることで表現が深まっていくということですね
読了日:2月15日 著者:畠中恵
えどさがし (新潮文庫)えどさがし (新潮文庫)感想
シリーズ初めての番外編。いつもの長崎屋ではなく若だんなの周りにいる人々の物語。長く続く作品はこういう形で更に世界が深まるのがいいですね。どの短編も本編にかさなる部分を思い出しつつとても楽しめました。佐助が長崎屋にきた由来は初めて?ほぉーと思いつつでも人は寿命が…と思ったら、最後の表題作。ここですとんっと府に落ちて。心に沁みます。この長い時を超えたつながりが。仁吉と佐助といつもの妖の面々。若だんなとの再会を待ち続ける日々。あたたかさと切なさを噛みしめながら読み終えました。
読了日:2月11日 著者:畠中恵
ひなこまち (新潮文庫)ひなこまち (新潮文庫)感想
「お願いです、助けてください」そう書かれた一枚の木札。それが若だんなの手に来たことから始まる病弱な若だんなの人助けの物語。短編連作の形で最後にすべてがつながってまるっと収まる。それもとても穏やかに和やかに。その解決までの途中経過も今回はどこか笑顔が絶えなかったなあ。そしてほんのちょっとだけれどもたまに見え隠れするもう一つ、別にあった道。なんでしょう。ここに来て新たにまたまた魅力的な物語が出来上がっております。日頃のギスギスした感情を落ち着かせてもらって、ああそうか。私も若だんなに助けられました。
読了日:2月6日 著者:畠中恵

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