のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

パスポート~。

2013年08月26日 22時49分12秒 | ぽつぽつぽつ
下の子。高校2年生。
今年の12月に修学旅行で海の向こうに行きます。
生まれて初めての海外旅行。

ということで、今年5月から学校で「パスポートを取ってください」と言われていました。


んが。
土壇場まで動かないのがわが家の家系?(爆)
何度も声をかけても「友達といくよ」というだけで写真も取らず動きもせず。

夏休み明けに学校に提出(あ、コピーです)しなくちゃいけないので、
遅くともお盆の帰省から帰ったら手続きに行かなくてはいけないのに、まだまださっぱり動かなかった高2。

ついにこちらがしびれを切らしてこの週末雷が落ち…。


今日。
私の仕事が終わったあとに、有楽町の交通会館にふたりで出かけてきました。


私も全く自分のことは記憶の海の遥か彼方…。自分がどうしたか全く記憶にありません。
取り敢えず書類を揃え、本人確認のためのものを忘れずに持たせて家を出て。

駅に着いたところで私…「あー!suica忘れた!」
えらく久しぶりに券売機で乗車券を買う羽目になる。
同時に、何よりも忘れちゃいけないアクエリアスを下の子が持たずに出てきたことにも気づき。。
電車に乗っている間に、下の子の様子がどんどんおかしくなり、、「ママ…酔った…」


大失敗…。


それでもなんでも、とにかく本人が行かねばならぬのだからっ!と、地図を片手に交通会館に到着。
取り敢えず水分とエネルギーを補給してイザっ!と申請窓口に行ってみたら。
後はトントンと。。あっけないほど問題もなく申請手続きが終わりました。
(普通、誰でもそうですね/^^;)

今日の窓口はとっても空いていて、それもまた救いでありました。


ふぅ~~~。よかったぁ。
実はとてもとても。緊張してたんですよねー。
だってさ。ほんっとにギリギリだし。期限まで。
足りないものはないかな?とか、なんか無駄な力が入ってましたね。
あはは。

後は本人が受け取りに行くだけ。



あー、疲れた…。


それにしても。
三越が休みとはなぁ。デパ地下大好きなんで帰りになにか美味しいものでも買って、、って思ってたのに。。くすん。。残念。

疲れてたので他のデパートに戻る気持ちになれず、そのまま家路に着きました、とさ。
コメント (2)
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おいしい帰省 (ちょっとだけ夏の思い出2、かな?)

2013年08月25日 22時11分13秒 | おいしい
帰省すると夏場は家庭菜園と農協のお野菜と、、
地元の野菜をたくさん食べられます。

そしてまた、いなかにしかない食べ物も食べられる。



ただ、量が半端なくたっぷりだったりして、若干悲鳴あげたりもするのですが。。(贅沢)

 みょうがの甘酢漬け

初めて作りました。
日頃、こっちでこんなにたっぷりのみょうがを使うことはできないし、
特に今年はとても良いお値段してしまってるから、薬味にも使っていなかった。
…実家は両方の家ともに庭でみょうがは取れるのよね。
でも今年は酷暑と水不足で不作。それでも農協ならば都会では考えられない量を考えられない値段で手に入れられて。

甘酢漬け。
今回は少し前に友人から教えてもらった「おいしい酢」で漬けてみました。
おいしいですぅ~~~!!!
すっごくすっごく、、おいしいですぅ~~~!!!

そして定番の塩いか。
これは先月だーさんが帰省したときにお土産で買ってきてくれて、その塩いかがとても美味しかったので今回のお盆の帰省で絶対ゲットしようと決めてたもの。
やっぱり。。。おいしい~~~~♪(まだあと2杯あるのだっ。塩漬けのいかで保存食なのでね、日持ちはたっぷりするのです/^^)

んで最後は。

 川中島の白桃

毎年送っていただくのだけれど、他の地域より少し遅くに熟します。
しかもこれは出荷用ではないので木でほぼ熟したものを頂けるの。

も、至福の時~~~


写真はないけど他にもいろいろ。
…かぼちゃとかズッキーニの山とかきゅうりとかおくらの山とか
写真の切っただけのトマトもそうだったりします。

とてもとても贅沢で、とてもとても、ありがたいことです



 敵に塩を送る。。信玄と謙信。そして川中島の合戦~とか言ってニヤニヤする。。ダメ人間(爆)

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ちょっとだけ、夏の思い出 (久しぶりに・・・)

2013年08月19日 21時59分05秒 | ぽつぽつぽつ
この夏は慌ただしいながらも田舎に帰省することができました。
家族それぞれの都合に合わせてバラバラな日程ではありましたが。

そして久しぶりに、、ちょっとだけお出かけ気分も味わうことができました。


私と下の子は同じ日程で同じ行動。13日夜から16日までの帰省になりました。
だーさんとだーさんの実家に車で帰省してから
私の実家にローカル線を使って移動。
その移動が・・・。なかなか下の子には新鮮だったようで。
なーんと、駅の改札が自動改札ではなくてちゃんと駅員さんが切符をチェックする懐かしの改札だったんです。
でも。
あのパチンっと切符の端を切るのではなくてスタンプでしたけど(笑)

ガタコトと新幹線ではないゆっくりと景色を見ながらの1時間の電車の旅。
私も結構楽しみました。

そして実家では。
念願の(ここ数年全くご無沙汰だった)お蕎麦を食べに山へ。

 長年贔屓にしているお店で、もちろん選ぶのはざるそば。

そして注文するとおそばが来るまでに必ず。

 そば団子とお漬物が出てくるのです。

子どもの頃はこのそば団子が目当てだったなあ~。揚げたお団子に甘辛いあんが絡んでいてとっても美味しいのです。
今回お漬物がズッキーニでした!これはもう、、時代を感じますっ。


そしてお腹が満足したあとは、その近くの神社にお参り。
有名な三本杉を仰ぎ見つつ・・・パチリ。


山の景色や空気は子どもの頃から少しも変わらず透き通って新鮮で気持ちが良くて。
お盆ということもあり人は沢山だったけれど、久しぶりに心から深呼吸、、することができました。


そして実感。
私はやっぱり山の人、、だなあ~、と(笑)



この後夕方。
翌日にオープンキャンパス巡り予定のある下の子と一緒に慌ただしく帰京。新幹線だからローカル線のように景色は見えないトンネル続きで!

あっという間でハードな帰省だったけれど、結構充実して楽しめた夏のお休みでした。

 ちなみにだーさんは13日から18日で車で移動。上の子は15日から17日で新幹線。
 子どもが大きくなるとこんな状態になりますね。出かける側も大変ですが、受け入れるそれぞれの実家にも、、迷惑かけました(^^;)

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連続ドラマW パンとスープとネコ日和

2013年08月07日 21時56分02秒 | テレビとか、映画とか、
最近のお気に入りのドラマ。

以前、なんの本だったか?文庫本に挟み込まれていてドラマがあると知り、
ちょっと気にしていた作品です。
ちなみに本は読んでません。
この作家さんも。。まだ出会ってない作家さん。


ドラマは小林聡美さんが主演。
で、なんとも淡々と毎回進んでいます。

そのね。なんだかすごく淡々とした普通の日常。
普通の人たちの普通にがんばっている日常。
特別な脚色もなくただただおっていく日々。

それがすごくいま、心地よくて。


これはいいなあ~と思ってます。
久々にWOWOWでヒットドラマ(え?)


公式HPはこちら


作品に登場する美味しそうなメニューは、ほぼ日でおなじみのフードスタイリストの飯島奈美さん。
そしてな~んとそのメニューのレシピが一部、HPに公開されていたりもして、、2倍も3倍も美味しいことになってます。
オムレツサンドはいつか作ってみたい~(笑)

…LIFE持ってるけど、、ね。ほぼ日の。豚肉のしょうが焼きはすっかりこのレシピに固定されました。


毎週楽しみにしていたらなんと来週最終回。
えーえーえー?

ま、いいんですけど、第一話を力いっぱい見たら消すパターンをしちゃったんで保存がない。
リピート放送、待ってますっ!



ちなみに海外ドラマでは「リゾーリ&アイルズ3」を観てます。こっちも再放送でシリーズ2を見て気になって(笑)
上記と全く違うハードボイルド(?)な刑事物~。(でもこの二人の掛け合い漫才!?がとってもハギレがよくて楽しい)

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7月の読書 

2013年08月04日 21時04分48秒 | ★★★毎月の読書まとめ
十二国記シリーズや初ものがたりの完本、ぶたぶたさん、0能者ミナトなどシリーズ物の最新刊を読むことに加えて後半は柏葉幸子先生の作品をとにかく図書館で探していた。

柏葉作品は私の読書の原点でもあるし、
未だに精力的に作品を発表し続けてくださっているし、
まだまだ、読みたい本がたくさんあることがすごく嬉しい。

そして、これだけ長きにわたって物語を紡いできていま。
慣れ親しんだ世界とは別の作品に出会えたこともまた、幸せ。

児童書って、、奥が深いのです!



2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:4907ページ
ナイス数:1292ナイス

竜が呼んだ娘竜が呼んだ娘感想
図書館)一晩で一気読み。いつもの日常のすぐ隣りにある不思議、ではなくて明らかに別の世界の物語でした。これは柏葉作品では初めてで、でもどこか安心できる世界なのはいつも通りで。こういう世界も描くんだなあ、と新鮮にファンタジーの世界を楽しみました。
読了日:7月31日 著者:柏葉 幸子
0能者ミナト (6) (メディアワークス文庫)0能者ミナト (6) (メディアワークス文庫)感想
10年前。ミナトと理彩子が出会う事件から始まる物語。今回は特にミナトの感情があちらこちらにこぼれていて、また一歩、人間味が増したな、とおもう。その解決策には背筋が寒くなる容赦なさを見せつけられたけれど。相変わらず読み始めたら最後まで走らないと我慢できないスピード感と面白さ。若者たちが活躍するのもいいけれど、大人たちの活躍のが好みだな、なんて思って楽しみました。
読了日:7月30日 著者:葉山透
ミラクル・ファミリー (講談社文庫)ミラクル・ファミリー (講談社文庫)感想
図書館)何でもない「日常の風景」かもしれないし、そこに確かにある「不思議」かもしれない。その受けと止め方は人それぞれ。フシギの視点が子どもではなく大人、それもお父さんなのがとても新鮮。読んでいてふと、隣をみたくなるようなあったかくなる短編集でした。
読了日:7月29日 著者:柏葉 幸子
<完本>初ものがたり (PHP文芸文庫)<完本>初ものがたり (PHP文芸文庫)感想
待ち続けた新作を追加した「完本」私は雑誌全般をジャンル問わず普段手にしないので、追加された3作は初めて読みました。そして。。。ああ、茂七親分だ・・となんだかとても感慨深いものがあります。新潮文庫ではもう何度も何度も読んでいる物語。知っているのにいつでも気持ちを根っこからゆさぶられる「白魚の目」新潮版ラストの最後の最後で屋台の親父の正体を一瞬垣間見るように思う「遺恨の桜」。ほかの物語もとにかく夢中で江戸の町を駆け巡る。みんな元気でよかったな~なんて思いつつ(w)
読了日:7月27日 著者:宮部 みゆき
帰命寺横丁の夏帰命寺横丁の夏感想
図書館)帰命寺様に祈ることで死者がよみがえる。けれど帰ってきた人は祈った人とは全く関わりのない場所でかかわりなく生きていく。ひょんなことから、よみがえった女の子に気付いてしまった主人公の少年がその少女を守ろうと一生懸命に行動することになるお話。「悔いがなければ帰っては来ない」「命だけは人の上に平等に限りがあるのに戻ってこられるなんて不公平じゃない?」そう話す人の言葉や受け止めた少年の想いや。。そこかしこに深く考えさせられることが潜む。途中に挿入される物語がまた、さらにそのことを深くして(続)
読了日:7月24日 著者:柏葉 幸子,佐竹 美保
りんご畑の特別列車 (講談社青い鳥文庫)りんご畑の特別列車 (講談社青い鳥文庫)感想
図書館)楽しかった~!いきなり主人公と一緒に訳のわからない状態に陥って、でもそこから転がる向こう側の世界の楽しいこと。今回の私はとにかくメルクリウスという世界を楽しんだ。ユキと一緒にチャップやポップ、そしてペキンポと一緒に。トントントンっと進むリズミカルな流れで本当に楽しく読めてほっとして。柏葉先生の物語はもちろんその裏側に登場人物の葛藤やすれ違う想いなどなど、、きちんとキャラクターが描かれる分、きちんと心情も描かれて、それは現実と重なる部分がたくさんあるのだけれど、(続)
読了日:7月22日 著者:柏葉 幸子
霧のむこうのふしぎな町 (子どもの文学傑作選)霧のむこうのふしぎな町 (子どもの文学傑作選)感想
そうか。私はほぼ半年に一度はこの本を手にするのね(笑)この場所利用して気付くこのしつこさっ。なんていうか、「原点」になるものの一冊なんでお許しください。今回は気付けば柏葉先生祭り(!?)ならば絶対外せない~って読みましたけど、ラスト。実はもんのすごく気になるんだよね。これはもしかしてこちら側ではたった1日の物語かも?って。いやここは読み手の想像任せだと思うのですが。あとがき、そして解説の佐藤さとる先生の言葉に時の流れを感じます。
読了日:7月20日 著者:柏葉 幸子
ふしぎ列車はとまらない―おばけ美術館〈3〉 (ポプラの木かげ)ふしぎ列車はとまらない―おばけ美術館〈3〉 (ポプラの木かげ)感想
図書館)再読)雄一くんにはボブさん、という秘密ができて、笑顔。まひるはこの美術館すべてが秘密で、笑顔。このシリーズ、また借りるかも~(笑)挿し絵の絵柄も入り方もとても素敵です。
読了日:7月18日 著者:柏葉 幸子
おばけ美術館〈2〉妖精ケーキはミステリー!? (ポプラの木かげ)おばけ美術館〈2〉妖精ケーキはミステリー!? (ポプラの木かげ)感想
図書館)再読)ゆずちゃんにはブラウニーという秘密ができて、笑顔。そして。(3作目に続く)
読了日:7月18日 著者:柏葉 幸子
おばけ美術館へいらっしゃい (ポプラの木かげ)おばけ美術館へいらっしゃい (ポプラの木かげ)感想
図書館)再読)返す前にもう一度(笑)まひるちゃんはスーパー少女だあな。大上さんは絵を止めてしまうの少しもったいないな。町田さんがなかなかよいのです。なんて思いつつ楽しむ。
読了日:7月18日 著者:柏葉 幸子
ふしぎ列車はとまらない―おばけ美術館〈3〉 (ポプラの木かげ)ふしぎ列車はとまらない―おばけ美術館〈3〉 (ポプラの木かげ)感想
今度は父と子の心のすれ違いを底辺にした物語。すこし、淋しく切ない。けれどラストはきちんとあたたかい。レギュラーのみんながしっかり個性豊かで安定しているので、どんどんスピード感が増す物語もテンポよくわくわくどきどきしながら楽しく読める。挿し絵もとても好き。柏葉せんせの世界にぴったりで物語を更に楽しくしてくれます。
読了日:7月18日 著者:柏葉 幸子
おばけ美術館〈2〉妖精ケーキはミステリー!? (ポプラの木かげ)おばけ美術館〈2〉妖精ケーキはミステリー!? (ポプラの木かげ)感想
図書館)今回は美術館から外に飛び出すおばけ(?)の面々。理由は泥棒を捕まえるため!?親子の心情、女の子同士の友情、男の子の冒険。人と人の心の繋がりを描きつつ最初から最後までとても賑やかな物語でした。楽しかった~!ノンストップで3冊目に入ってます!そしてお菓子がとっても美味しそうです。(美味しいだけじゃなくじ~んとするんです)
読了日:7月17日 著者:柏葉 幸子
幻想郵便局 (講談社文庫)幻想郵便局 (講談社文庫)感想
少し想像と違った物語でした。癒しの小説とは、、私には感じられなかったなってことなんですけど(^^;)さらりと軽めに命のことを描かれているような感じで、でも途中は少しホラー色が強くなったり苦手なスプラッタ風になったり・・・。なんだろう、少し掴みどころのない不思議な小説?今風の「同期させる」ということはちょっと私には無理でしたが、取り上げられた世界自体は好みです。ラストはちょっとほっとして、だから続篇手にとろうかなあ?と迷い中
読了日:7月16日 著者:堀川 アサコ
ぶたぶた洋菓子店 (光文社文庫)ぶたぶた洋菓子店 (光文社文庫)感想
相変わらず読み手をほんわりさせてくれるぶたぶたさん。でも今回はほんの少し何かが違ったなぁ、というのが読んだ直後の今の感覚。ぶたぶたさん自身は変わらないから。ああそうか。今回は奥さんや子どもたちがきちんとそこにいて、しかも、ぶたぶたさんの叶えたい夢を応援しながら一緒に頑張っているんですね。そしてお店の従業員さんたちも。このシリーズはいつも一冊ごとに違う風景だけれど、今回はもっと、この核になる人たちの物語を続けて読みたいな、と思いました。洋菓子店の続き。ソラさん、元子さん、千里、美鈴さん。気になります。
読了日:7月14日 著者:矢崎存美
おばけ美術館へいらっしゃい (ポプラの木かげ)おばけ美術館へいらっしゃい (ポプラの木かげ)感想
図書館)これは理屈抜きで面白かった。10歳以下の女の子を館長にすることを遺言に残された美術館。処分するためのリスト作りに突然お父さんの会社から館長になってほしいとたのまれたまひるは、結果、美術館のちょっと訳あり作品たちと住む町の観光スポットの一つに変えてしまう。それぞれがひとくせもふたくせもある作品のでもとっても人の良いことといい、事情を抱えた問題点もきちんと解決することといい、児童書の定番なんだけれどすごく安心して読めてあったかい心をもらえる。やっぱりすきた。柏葉せんせの作品!大満足です(^^)
読了日:7月14日 著者:柏葉 幸子
黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)黄昏の岸 暁の天(そら)〈下〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)感想
再々読)終わった。最新作から転がってここまで再読コースまっしぐらだったが、一気読みしていま、不思議な満足感。この本はあまりに過酷なのでなかなか再読はしない、できない一冊なのだけれど、人々がどんな思いで必死で生きているのか、それを支える王と麒麟は希望としてとても大きいのだということ、天の関わり方など感じることはいつもとても多い。さて、次は新装版でお会いできるのかな?そして、、、やっぱり戴国の続きはものすごく気になります。
読了日:7月13日 著者:小野 不由美
黄昏の岸 暁の天(そら)〈上〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)黄昏の岸 暁の天(そら)〈上〉―十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)感想
再々読)再読の時と同様の感覚に襲われつつ一気読み。私の中ではやはり陽子は慶国の王なんですよねー。って当たり前だけど。尚隆と六太が飛んできた(笑)理由ってそこだったんだーと今頃改めて納得したり、やっぱり何度読んでも発見があるなあ。。(それだけ記憶力に問題があるともいう)さて、夜は下巻を一気に、、いけるかなあ。(辛いんだけど。。とくに、、ああ、泰麒・・・)
読了日:7月11日 著者:小野 不由美
はるのゆきだるま (日本の絵本)はるのゆきだるま (日本の絵本)感想
図書館)やわらかな絵とうらはらに、予想外になにか読み終わったらとても淋しい。無常感?春に憧れ、動物達のおみやげをじっとまっていたゆきだるま。それでもほんの少しでも、楽しみにまつ、ということで寂しくなくなっていたなら、、、と願いつつ、読む側とっても淋しい。
読了日:7月10日 著者:石鍋 芙佐子
華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)感想
再々読)戴、芳、雁、柳、才。そして風来坊のお二人(笑)こちらの短編集は王と麒麟とその周辺。国を担うおおきな責任ある立場の人たちがスポットを浴びる。読むたびにいろいろなことを考えるのだけれど、行き着くところは「天命」とは一体なんなのだろう?ということ。一国を預けるための判断基準を天はどこに置くのか?最新刊の後に「東の~」とそしてこの「華胥の幽夢」を2冊読んだけれど、それぞれにさらに深くなる物語に頭を悩ます。「華胥の幽夢」「帰山」での考察の部分が今回特に考えさせられた。国とは、王とは・・なんだろう。
読了日:7月9日 著者:小野 不由美
東の海神 西の滄海  十二国記 (新潮文庫)東の海神 西の滄海 十二国記 (新潮文庫)感想
再読)最新刊「丕緒の鳥」を読んでどうにももっと読みたくなり、ここに戻る。「青条の蘭」を読んだあとに手にしたこの1冊は、今までの印象はそのままに更に奥が深まった感覚があり、小野ワールドの厚みのものすごさを実感。雁を作ること。たった30万の民から500年続く大国を作り上げる過程には見えないけれど確実に成し遂げてきた隠された逸話がたくさんあるんですよね。驪媚の六太に語る役人配置での王から民への配慮の件。ここが今回物凄くこころに響いて参りました。あーもっと、、この世界のできごとを大小関わらず知りたい発作収まらず!
読了日:7月7日 著者:小野 不由美
丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)丕緒の鳥 十二国記 (新潮文庫)感想
新作だっと喜びいさんで。読み始めた途端に甘い考えではダメだと気づかされる。十二国記はそこに実在する世界のようにこんなところまで作りこまれているのだ。今回の物語は4章ともそれぞれに国が立つとき、傾くとき、直接関わる「王」ではなくその国に生きる人たち、自然たちを描き上げ、それぞれに考えさせられることばかりで、とても一気読みすることはできなかった。特に3章。これは辛かった。あまりの辛さに、ついネタバレを求めてしまったほどに。かの国のその時の実情。それをすくい上げるためには王だけではダメでまた(続)
読了日:7月4日 著者:小野 不由美

読書メーター

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数え歌(こんぺいとう?さよならさんかく?)

2013年08月02日 07時50分46秒 | テレビとか、映画とか、

さよなら三角 またきて四角
四角は豆腐
豆腐は白い
白いはうさぎ
うさぎは跳ねる
跳ねるは蛙
蛙はあおい
あおいは柳
柳はゆれる
ゆれるは幽霊
幽霊は消える
消えるは電気
電気は光る
光るはおやじの はげあたま


子どもの頃からこう覚えている数え歌(わらべ歌?)

今朝のニッポン放送朝7時35分ころからの鈴木杏樹さんのコーナーで

いろはにこんぺいとう
から始まる同じ数え歌が紹介されてました。
(今週はご主人が好きだったというこんぺいとうが主題なのです)

最初がいろはにこんぺいとう
で始まって、、えーっと。
ところどころ違っていて
最後は同じ。

検索してみたら、これ、かな?

いろはに金平糖 金平糖は甘い
甘いはお砂糖 お砂糖は白い
白いはうさぎ うさぎははねる
はねるはかえる かえるは青い
青いはお化け お化けは消える
消えるは電気 電気は光る
光るはおやじの はげあたま

他にもいろいろなパターンがあるみたいです。


主に東日本に伝わる歌なんだって。
杏樹さんは知らなかったって。
音源もあるから、こんぺいとうの方が一応一般的、なのかなあ?
いなかに来るにしたがってかわったのかなあ?


へぇ~~~~っと、下の子とふたり聞き入っちゃいました。
面白い!!

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