のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

わたくしMD。

2005年09月30日 21時48分08秒 | ぽつぽつぽつ
ちょっと時間に余裕のある一日。
久しぶりだな~と、いろいろコマコマ動いていたんだけれど。

とっても気持ちのいいお天気に、ちょいとレンタルを返しに行こうかとTSUTAYAへ。そこで、「そーだそーだ」とMD5Pパックを買ってきた。

私はよく、気に入った曲だけをひたすらリピートして聴いてしまう。一枚のアルバムの中でも、「これだ!」っていうのだけを聴いていると、すご~く幸せな気分になれるけれど、反面CDには・・・・よくないよね。こういう聴き方。
と、言うわけで、近年はMDに繰り返し落とし、それを「わたくしのMD」として主に仕事中にかけるのだ。

今回は、何を繰り返したか、っていうと。

T.M.Revolutionの「Meteor-ミーティア」

ガンダムSEEDの後半の挿入歌である。

これがねぇ。何しろすごくいいシーンで使われているんだけれど、番組内では当然ストーリーがメインだから、曲はあくまでBGMなんだ。そうすると「歌詞」が私の耳では聞き取れないのだ。それがすごく残念で、気になって気になって、、ついにSEEDの「COMPLETE BEST」なんてCDを手にしてしまった。
歌詞カードを読んで、益々気に入ってしまった私。絶対これを繰り返して覚える!と決めた。

で、今回は。
最初のOP「INVOKE-インヴォーク」「Meteor-ミーティア」「INVOKE-インヴォーク(phase shift armoured version)」「Meteor-ミーティア」「moment」「Meteor-ミーティア」ってな具合に、一曲おきに「Meteor-ミーティア」がくるようにしてみました~。合計75分(爆)

大満足バカ?)

さあ、明日の仕事からこのMDを掛け捲るぞ~~~
と、思ったら、明日は土曜日。家族が家に居る・・・
あ~あ。そうするとこれ、かけられない。家族には不評なんだ、こういう「繰り返し」MD。

ま、理由は、、ね。押して知るべし。。。なんだけれど・・・

でも。。。

あ~ん・・聞きたいよーーー(大バカ??)
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「月の裏側」

2005年09月30日 14時23分32秒 | ★★恩田陸
恩田 陸 著 幻冬舎文庫

私が鳥肌たってしまった「怖い」お話です。
最後まで読んだら、すっかり落ち着いてしまったんですけれど、途中が、ね。
なにしろありそうなお話なだけに・・・・怖い。
ところが、一気にラストに突入すると、それもありかな?と思ってしまって怖さがなくなる。
異常にも、怖さにも、人は慣れてしまう。
作品の中で、中心にいる4人が感じているそのままを、なんだか私も実体験してしまったみたいです。

隣を歩いているその人は、「人間」ですか?

中身が知らないうちに入れ替わる。それを、4人は「盗まれる」と表現しますが。
九州にある架空の水郷都市で起きる、謎の失踪事件。失踪するのは老人ばかりで、一週間ほどすると突然また帰ってくる。その間の記憶が一切ないだけで本人はいたって元気なまま。そんな事件に興味を持ち、関わった新聞記者、自分の弟夫婦が昔その「失踪」をして以来、その謎を追っている元大学教授。そして、教授に呼ばれて街にくる教え子、教授の娘の4人が見つけてしまう、「あれ」の存在。

すべてが「ひとつ」になりたがっている。
人としての種の「多様性」を捨てて、「ひとつ」になりたい時に来ている。

これを進化と呼ぶのか、侵略ととるのか。

表面は何の代わりもない人々なんだけれど、無意識の状態のとき「ひとつ」のおおきなものであることがわかる。
その判り方が。。想像したら怖いんです。怖かったんですねぇ。。。

教授の娘が体験した場面。
朝、コンビニに食料の買出しに出かけた彼女。そこで偶然オートバイと車の交通事故にぶつかる。コンビニに飛び込んできたオートバイをみた、その店内にいた彼女以外のすべての人の反応。
それが

「同時に、手を口のところに持っていってびっくりした表情をしている」

動きのすべてがまったく同じスピードで行われる反応だった。

そして、
教授が弟夫婦を「同じだけれど違う」と思ったのも。
食事仕方が、箸の上げ下げまでまったく同じであったり、窓ガラスにぶつかってきた鳥に驚おたときに、身体の動き方やスピード、表情までがまったく同じであったこと。

別々の固体であれば、いくら申し合わせてもやっぱりどこか「ずれる」のが人間だから、この反応はつまり、無意識のレベルで、たった一つの意識しかないということ。

これは、怖かった。
なにしろ「無意識」の状態を自分ではわかりませんから、もしかしたらすでに自分は「盗まれて」いるかもしれない。でも、意識レベルでは私は私で、他のものではありえず、行動も考えもすべて「私」が判断していると信じているわけで・・・ああー何を言ってるのかわからん~~~~

怖く、ないですか?

後半、一斉に一晩で「盗まれて」いく人々と、その再生される現場を見つけて定点観測を始める4人。そこまで話が進んだら、なんだかその状態に慣れてしまった私。なんでかなーと考えてみると、それはつまり、目の前にどんなにグロテスクでも「再生されるもの」が現れたから、かな。見えない状態のときが、一番恐怖を感じますよね。人は。

このお話、「光の帝国-常野物語-」のなかの、「オセロ・ゲーム」や「草取り」にちょっと似ているな、と思いました。あそこでは「侵略」と捉えているように思いますが、この「月の裏側」では、どこかあきらめて、それも人のこれから先の姿、と捉えているように思います。どっちを先に発表してるのかな?とおもったら「常野」のほうですね。

終わりの解説を読んだら・・
この本、最初ハードカバーで出たときには帯に「郷愁の傑作ホラー」ってコピーが書いてあったそうで・・・
「ホラー」・・・先に言ってよー、そういうことは・・・でも、純粋なホラーとも違うような・・・・・?
ホラーとSF・・ミステリー・・・最近こういう枠組みってなくなってきているように思うのは私だけでしょうか。

なにやら先行して似たSF小説があるそうですが・・なんだろ?
そういえば、「劫尽童女-光文社文庫刊-」は「ファイアスターター」を思い出つつ読んでいたら、あとがきに「『ファイアスターター』プラス七十年代SFを念頭に置いた、一人の少女の成長物語のつもりで書いた。」とおっしゃっているから、この作品にもなにかあるのかな?

先行した作品というのが何だかわからないんですけれど、このお話は非常に怖くておもしろかったです。解説者の人のオススメ通りに先入観のない状態で読んだ私は、そう思います。
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2礼2拍手1礼。

2005年09月29日 23時05分19秒 | ぽつぽつぽつ
お散歩さんぽ。いっぽでもさんぽ。にほでもさんぽ・・・

って、何でしたっけ?
・・・絵本だったかな。やさしいパステル調の、子どもたちに読み聞かせていたなかの一冊。

今日は、ふと思い立って近所の神社まで行ってきました。
先日のお祭りのときとか、お正月以外ではなかなかいかない場所なのですが。
久々の秋晴れの日で、ふらふらとお散歩するにもいい気候。
そして、ちょっと思うところもあったものですから・・

行ってみてびっくり。
ひっそりと静まり返っているんじゃないかな、と勝手に思い込んでいた神社は、それでもぽつぽつと、お参りに来ている人たちがいるのですね。
子どもたちが遊ぶ公園は小学校がまだ下校時刻にならないからひっそりしているんですが、かしわ手を打つ人は、さりげなく歩数を調節しつつ、待たない程度に続いていました。

神社での祈り方。神様へのお参りの仕方は、教えてもらっているのですが。
なかなか私はそれを実行できません。
「2礼2拍手1礼」
きちんとそうしたとき、どこでお祈りをしたらいいんでしょうか。
家内安全とか、誰それが何とかなりますように、とか、お願いしたいことって結構沢山あったりして・・・困ってしまうんです。
で。
ついつい、手を合わせてお祈りをしてしまう。
今日も結局、そうやってお祈りしてきてしまいました。。。
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「佐賀のがばいばあちゃん」

2005年09月28日 21時41分47秒 | ☆本☆
島田 洋七 著 徳間文庫。

なにしろ、元気になれる本だった。ばあちゃんの元気がそのまま文章と、その行間から溢れ出していて、収まりきらない感じ。

広島の原爆のために父親を亡くし、母と兄と三人で広島で暮らしていた昭弘が、貧乏な暮らしのために母の佐賀の実家、ばあちゃんのところに半ば騙されるようにして預けられたのが小学校2年生のとき。
その夜から、ばあちゃんと昭弘の「ど貧乏生活」が始まる。

ところがこの生活、心はとてもとっても豊かな生活なのだ。

読み進むうちに、こういう生活に激しくあこがれてしまう。が、今の世の中には、まったくない状態でもあるだろう、とあきらめてもいる。
たくさんある、ばあちゃん語録のなかで、「あー、こう言えたらなあ~」と思ったものは多々あるのだが、なかでも・・

「ばあちゃん、英語なんかさっぱりわからん」
「じゃあ、答案用紙に『わたしは日本人です』って書いとけ」
「漢字も苦手で・・・・」
「『僕はひらがなとカタカナで生きています』って書いとけ」
「歴史も嫌いでなあ」
「歴史もできんと?『過去にはこだわりません』って書いとけ」

ああ・・・これを言えたら、これを笑って言えたら、今の子どもたち、もう少し違う子どもたちで、もう少し違う大人になれそうだ。
娘を前に、切実に考えてしまった。でも、言えない母親なんだけれど・・

そして
「うちは明るい貧乏」「先祖代々の筋金入りの貧乏だから安心しろ!」
なんて。
弟子入りしたい。
ほんと、ちょっと前まではこんな暮らしと、こんな元気なばあちゃんやじいちゃんがあちらこちらに一杯いたんだろうなあ。

著者の島田洋七さん。私、本屋さんでなんとなく手にとった本だったので最後まで気づかなかったんだけれど、「B&B」っていう漫才コンビを組んでいた人なんですね。だーさんに聞いたら一発で答えました。私は当時の漫才ブームにあまり乗れずにいた人だったからピンとこなかったんだけれど。

平易な文章で、こころにするっと入ってくる作品。
ちょっと疲れたな、っていうとき。おもいっきり笑っておもいっきり泣くのにぴったりです。

「本当の優しさとは、他人に気づかれずにやること。」

せめて、こう、ありたいと思う。とてもとても、難しいことだけれど。


*******
昨日の『怖い』お話は、まだ読み終わっていませんー。
で、今日は忙しかったし、笑いで元気になろうかなーと、とても『笑う』お話をUPしてみました~。

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怖い。

2005年09月27日 23時17分47秒 | ぽつぽつぽつ
今、読んでいる小説が・・・

怖い。

この時間、ひとりで静かな部屋で読んでいると・・・

ああ・・・怖い。鳥肌たってる・・・・

   ちょっとPCをいじってみる


でも、続きが気になる。
ので、またこれから読むんだけれど・・・コワインダナアー
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カラフルに~。

2005年09月27日 19時25分07秒 | おいしい
野菜のオーブン焼き。

野菜ときのこを何でも切っちゃって、切っちゃって~
そこに、クレイジーソルトをまぶし、オリーブオイルをまわしかけて焼くだけです。

あら、かんた~~~ん

今日はじゃがいも2個、たまねぎ2個、1株まいたけ2つ、トマト、ズッキーニ。なすも~と思ったら、天板が2枚とも一杯になってしまったので諦めました。

週末外出をすると、どうしても外食になります。そうすると、、野菜って食べる量が少なくなりますよね。
その反動。今日はひたすら『野菜』が食べたくて、なにか変わったものってないかな~とネットをうろうろして見つけました。
4人分にはちょいと多かったかな・・と思ったんだけれど、あっという間に食べちゃった。
とてもシンプルなのに、想像以上においしかったです。一応、マヨネーズとケチャップを混ぜたオーロラソースも添えてみたんですが、いりませんでした。
オーブンでじっくりと加熱するからか、野菜の旨味が出るんですね。

あ~おいしかった!
身体がリセットされた気分です。
また、なにかやってみよーっと!

※写真は焼く前。焼き上がりは撮影する前に食べちゃいました。毎度毎度、、、学習しない私です・・
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秋風。

2005年09月26日 17時42分04秒 | ぽつぽつぽつ
日中、外を歩くとまだまだ汗ばむ陽気。
今日は暑いなあ・・と思っていました。
でも。

先ほど、家の中を通り抜けていった風が。

秋です。
とても気持ちのいい、すっきりとした風。

季節は確実に進んでいきます。
さあ、読書の秋!食欲の秋!す・・すぽーつの、あき~~~

しかーし。
『風』をいざ、静止画像で撮ろうとすると、難しいですね。
しかも家の中っていう条件は。
カーテンが、ほら、よく昔の少女マンガにあるでしょう。
ふんわ~りと風になびく感じ。あんなふうに撮ってみたかったんだけど、無理でしたー
(あ、被写体も、そんなふんわりなカーテンじゃなかったわね・・
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きっかけは前回と一緒!

2005年09月25日 22時22分56秒 | ぽつぽつぽつ
少し前、タッチのフィギュアで大失敗した私。
なのに、また性懲りもなく無駄使いしております。

でもね~~
今回はね~~~~
とってもメーカーさんが親切でね~~~
袋が透明!
だから絶対ほしいものが手に入るの

今回無駄使いしてますのは、はい、写真の通り「ガンダムSEED」のフィギュアです。ペプシでいまやってまして、『種』×『種デス』で合計24種!という企画。中身がしっかり見えてますので、同じものを手にしてしまうことも、気に入らないものを購入することもないという、ああ、なんて親切なペプシコーラ♪しかも週末ダ○エーさんで、100円で販売してくださるなんて・・

小学生らしき男の子と二人で、積み上がった箱をかき回すという怪しい行動にでてしまいました

今回もだーさんが出張先のコンビニで「フリーダム」の付いたペプシを購入して帰ってきて、それで私が舞い上がってしまったというパターン。「次はジャスティスにして!」と騒ぎましたが、何しろ、家のだーさんは「ガンダムとマジンガーZは同じもんだろ~」と真顔で私に言った人・・やっぱり私が自分で買おうと、上記の行動に出てしまいましたです。。

これがなかなかガンダムがなくってね。ラゴゥとか、メインキャラ4人のフィギュアは一杯あったんですけど、、、みんな考えることは同じなのかなー。
フリーダムとジャスティス。この2機があると、やっぱりストライクとイージスもほしくなるなあ・・などなど眺めつつ、一人にやけております。

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行き当たりバッタリな我が家の計画。

2005年09月25日 12時04分12秒 | ぽつぽつぽつ
デジカメを忘れて行ってしまった・・ので写真がないんですが・・・

昨日は、横浜・八景島シーパラダイスに行ってきました。ほんとうは東京ディズニーランドに行こうと話していたのです。なので私は朝4時おきで朝食用のおにぎりを作って準備したんですが、5時ごろ外をみるとすごい雨・・・台風が接近中っていうことは絶対にこの天気が良くなるってことはないよね、と、雨だとおもいっきり楽しめないTDLになにも今日行かなくてもいいでしょう、ということになりました。

それでも「遊びに行く」ということは子どもたちの頭にインプットされているし、三連休べったりお休みっていうのも久々のことですからどこか・・・雨なら屋根の付いている所!(←短絡思考)と、八景島に行ってみることにしたのでした。
高速を使うともっと早くついたんでしょうけれど、下を走って2時間弱。お昼時に現地に到着。
すごくおおきな駐車場群の八景島からは一番遠いところを指定されて駐車。かなり風は強かったですが、久々に見る海。灰色で波も荒い状態でしたけれど、何隻かおおきな船の浮かぶ景色に「海だ海だ~~」とはしゃぎつつシーパラダイスへ。悪天候なので、チケットはアクアミュージアムのみにし、まずは「海の動物のたちショー」を見学しました。
イルカのショーは品川水族館で見慣れておりましたが、シロイルカ、バンドウイルカ、カマイルカ、オキゴンドウ、コビレゴンドウ、セイウチ、カリフォルニアアシカ、トド、ケープペンギンが出演するショーは、華やかでした。シロイルカがここは代表なんでしょうね。パンフレットなどなどにも大々的に登場していますが、やさしい目の、大きなまっしろいイルカ。でもこのショーでは、私は鯨さんたちの後にでてきたイルカくんたちが、やっぱり一番好きでした。
きれいです。ほんっとに美しいんですよね。イルカたちは。そのスピードあふれる演技は特別なものは何にもないんですけれど、やっぱり一番印象に残ります。
その後、建物の1Fに下りて水族館見学。うーん・・人、人、人。。。。。変わった子たちは特にいなかったのですが、鮫の水槽は迫力ありました。イワシの群れも一緒に入っていてそこかしこから「食べられてしまわないのかなあ」という疑問の声が。鮫君、食べてはいませんでしたけど、どうなんだろう??????
バイキング形式のお昼を2時過ぎに済ませて、ドルフィンファンタジーへ。ショーにも出演していたバンドウイルカとカマイルカの水槽、その奥にシロイルカの水槽がありました。トンネルになっているバンドウ&カマイルカの水槽は、なんとなくイルカたちが人を見ているような感覚。なつっこいイルカは、水槽のガラス越しにゆっくりと人間を見ながら泳いでいる雰囲気。日頃のストレスを忘れて、のんびりゆったりしていたら、私はなんだか眠くなってしまいましたーーー(立ってるから眠れないけど、ね)

もともと水族館は好きですから、ここのみで充分に楽しめました。
でも、帰り際、ジェットコースターらしいものを発見した下の子。「今度はあっちにも行きたい!」と張り切っておりました。
ま、ね、プレジャーランドで遊べるような天気なら、TDLに行ってたし。ママは何のために4時おきなんかしたと思ってるの~~~
と、私は帰りの車の中は、爆睡させていただきました。
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調味料バトンっていうのがあるんですねぇ。

2005年09月23日 20時44分22秒 | ぽつぽつぽつ
調味料バトンとういのを、先日、うえぽんさんのところで知りました。おもいっきりウケテしまった私。
私もバトンタッチはしないけれど、勝手に一人でバトンを放り投げてみようと思います~。

【Q1】次のメニューにどんな調味料をかけますか? 薬味は含みません。

・目玉焼き   → 醤油。(気分によって、ケチャップor塩と胡椒orマヨネーズのときあり)。
・納豆     → 添付のつゆ。からしも必須アイテム。
・冷奴     → 基本は醤油。薬味がなんにもないときは鎌田のだし醤油。
・餃子     → 酢6:醤油4。ラー油の辛味は苦手。
・カレーライス → 私は特にかけません。子どもたちはチーズをかけてますが。
・ナポリタン  → 粉チーズ。
・ピザ     → なにもかけません。タバスコの辛味も苦手なのでした。
・生キャベツ  → 醤油。
・トマト    → なにもかけません。
・サラダ    → ドレッシングやマヨネーズ。サラダによってはおかかと醤油ってこともある。
・カキフライ  → 醤油。
・メンチカツ  → 醤油。
・コロッケ   → またまた醤油。
・天ぷら    → 天つゆor塩。
・とんかつ   → 醤油~。
・ご飯(おかず無しの時) → 醤油+バター。でもカロリー高いね。塩のみでも好き。 

【Q2】周囲に意外だと驚かれる、好きな組み合わせはありますか?

お醤油のお餅にバターのっけ。って、ご飯のときとあんまり変わらないかな。この組み合わせ。
あと、最近はお味噌汁にヨーグルト。これはためしてガッテンで放送されて以来の我が家の定番。お味噌といっしょに溶かします。

【Q3】それが一般的なのだとは知っているが、苦手な組み合わせはありますか?

カキフライやエビフライにタルタルソース。揚げ物ってそれだけでコッテリなので、そこにあのソースは重すぎて苦手です。

【Q4】バトンをまわしたい5名は誰ですか?

特にまわしませんので、ネタに困ったときなどなど、どなたでもどーぞ。

こうして答えてみると、私って「醤油」ばっかりですね。そうそう、コロッケとかトンカツに醤油は家族はしません。みんな「おたふくソース」をかけてます。
洋風の揚げ物にソースっていうのも「重い」んです。私の胃袋には。実家が昔からなんでも「醤油」で、めったにソースを使わなかったからかな。で、上記にもでてきて、うえぽんさんもお好きな「鎌田のだし醤油」には及びませんが、友達に教えていただいて、「卓上醤油にだし昆布を入れる」ってことをしています。そうすると、ただのお醤油より美味しいですよ。なにより安価ですしねー
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「黄昏の百合の骨」

2005年09月21日 19時43分43秒 | ★★恩田陸
恩田 陸 著 講談社。

「自分が死んでも、水野理瀬が半年以上ここに住まない限り家は処分してはならない」
亡き祖母の奇妙な遺言に従い、「魔女の館」と噂される洋館に、理瀬はやってきた・・・・・。

こんな文言が本の帯についている、そう、これは「麦の海に沈む果実」のその後のお話。
理瀬があの青い丘の学園を去った後、どんな生活を送っているのかがちょっとだけわかる。
そして、「図書室の海」にあった「睡蓮の夢」からも繋がっている「洋館」と二人の兄(というか、本当は従兄弟)のことも。

祖母が最後まで隠していた「ジュピター」の正体をつきとめて、それを誰にも気づかれずに処分することが、多分この奇妙な遺言の正体で、理瀬と従兄弟の兄、稔はそのことを理解している。ふたりは向こう側の暗闇の世界で生きることを決められている子どもたちだから。ただ、従兄弟の下の兄、亘は光の世界を歩ける人間として、彼ら一族の暗い部分を極力伝えられずに今まで来ていて、その疎外感に苦しんでいる。
そこに、祖母の再婚相手の祖父の連れ子である梨南子と梨耶子が絡んできてほんとにもう、理瀬の家庭って大変な状態なんだなあーとしみじみ・・・
青い丘の学園で記憶を取り戻したあとの理瀬は、高校をイギリスに留学し、非常に老成したところのある少女になり、暗闇の世界に入っていく自分をはっきりと自覚しているのだけれど。

今回のお話は、この理瀬の「祖母の謎」ともう1つ、理瀬の高校での友人の謎の二本立て。それが最後にはしっかり繋がりを持つ。
転校生である理瀬(ただし遺言通り半年だけの転校で、謎が解ければすぐにイギリスに戻る予定の彼女だが)と友人になった朋子の動静が、非常に気になるものだった。
自分がかわいい少女であることを自覚し、男子生徒にもてることを当然のことと思っている脇坂朋子。その彼女を好きになり、純粋に付き合ってほしいと望む朋子の幼馴染の勝村雅雪の親友、田丸健一。ところが朋子は理瀬の兄、亘が好きで、遂には健一を理瀬の住む洋館の秘密に関わる場所に落とし、亘が理瀬を愛していると感づいて、理瀬までも自ら手にかけようとする。
けれど、普段の彼女は、病弱な弟の面倒を見ながらファッションや友達、恋人に興味をもつごく普通の高校生なのだ。そして、付きまとわれるのがいやだから健一を自分の目の前から消しただけだ、という程度にしか自分の行動の意味を考えていない。それが、一人の人間を殺してしまうことだということを、彼女は考えていないのだ。
意識していない「悪意」
これは、ある意味、しっかりと意識して暗闇をいく理瀬や稔よりもよっぽど恐ろしく残酷なものなんだ、と、この物語は現している気がする。
どこか、現実の世界にもある、恐怖を感じた。

水野理瀬。すべての自らの行為を理解し、生と死、光と闇の狭間で生きることを運命づけられ、自らもそれを受け容れた少女。
彼女の闇はどこまでひろがっていくのだろう。
「麦の海に沈む果実」の素直に続編の位置づけと考えていいこの作品。
ならば、続きを・・・と、相変わらず貪欲になっている私。かってな想像(妄想?)はどんどん膨らむばかりなのである。
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「黒と茶の幻想」

2005年09月20日 17時18分35秒 | ★★恩田陸
恩田 陸 著 講談社。

「三月は深き紅の淵を」「麦の海に沈む果実」に続くお話。
学生時代の同級生だった利枝子、彰彦、蒔生、節子の4人が、大学卒業から十数年を経てY島に旅に出る。
4日間の島での旅のなかで自分たちの『過去』の闇を見つめ、謎を解き明かす不思議な旅。
彰彦が企画した旅のなか、彼が提案した「美しい謎を考えてくること」という「宿題」が、そのまま4人それぞれの過去の謎につながって、高校時代からの長い長い邂逅になる。そこにかかわる「梶原憂理」
どんな過去が展開されるのか、どんな真実が隠されているのか。
4人がそれぞれの立場で語る過去への邂逅は、それぞれの答えが別々にあって。

それを包み込むY島の大自然。
雄大で厳しくて何もかもを包み隠してしまうような自然。
太古の時代から息づく木々。

「憂理」は「三月~」にも「麦の海~」にも出てくる演劇を目指す少女であり、この物語のなかで、影の主人公でもあるような位置づけ。
利枝子にとっては、一番の親友。
蒔生にとっては、利枝子という恋人の親友であり、気がついたら多分愛していた(んだろうな、彼なりに)女性。
彰彦にとっては、大切な蒔生という親友にとっての「謎の女」であり、節子にとっては危険な女性。

ちょっと苦めのコーヒーを入れて、じっくりと腰を落ち着けて読みたい本だった。
このところ、文庫本を手に取ることが多くて、ハードカバーの本でもここまで厚いものを読んではいなかった。けれど、この「厚さ」がそのまま物語の厚さでもあったので、なんというか、「読み終えたぞ!」って満足感も久々に味わった。
同時に、くたくたにもなったのだが。
「三月~」の関連本は、気楽に読めるものではなくて、私にとってはかなり全力疾走しなくてはいけない内容の作品群なんだけれど、この「黒と茶の幻想」は全力疾走しながら自分の走っている位置を同時にきっちりと確認するコーチ役もしなくちゃいけないような、なんというか、とっても大変な作品だった。
それは多分、自分自身の「過去」も振り返っているようなそんな感覚で読んでいたからなのだろう。

利害関係が一切ない純粋な友人。
学生時代の親友というのは、友達というのは、そうだ。確かに今の自分の背景にある「母親」とか「妻」とか「嫁」とか、「PTA」とか・・そんなややっこしくてめんどくさくって、でももう避けて通ることのできない絡みついてくるもののない、純粋に私自身のみにだけ関わる、かかわってくれる繋がり。そこをまた、思い出させてくれた作品でもある。

最後に。
ここに出てくる「憂理」の印象は。どっちかというと「三月は深き紅の淵に」の第四章に出てくる憂理のイメージかな、と思う。「麦の海に沈む果実」の憂理とはどこかが違うなあ、という印象を受けた。結果がとてもショッキングなものであったけれど、それもまた、「三月」の憂理であれば理解できるかもしれない、と。
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十六夜の月。

2005年09月19日 21時08分05秒 | ぽつぽつぽつ
と、いう訳で(って、どんなわけ??)
今夜が我が家のお月見になりました。
だ~けどお~~~~

今、雲が出ていてお月様が隠れてます。
そんな、、いくら十六夜とはいえ、そこまで控えめにしちゃダメじゃん。。ねえ。

月見といえば、お団子ってことで、毎日送られてくる料理のメルマガで、昨日紹介されていた「うさぎのお団子」を作ってみました。と、いっても、材料が変わるわけではなく、形成をうさぎさんにってことだったんですが。

上新粉100g、砂糖80g、熱湯150cc。それに目のための食紅(赤)ごく少々。

粉と砂糖と熱湯を良く混ぜて、30分蒸し器で蒸し、蒸しあがった生地を濡れふきんに包んでこねこね・・・つやが出てきたら出来上がり。好きな形に形成します。

やってみると意外と簡単。これはいつでもできるわねぇ、、と思いつつ、うーん、今日は「米の一日だわ~」と一人笑ってました。
だってね。昨日おとといがね。小麦粉の日々だったものですから。(お祭りの屋台ってどーして粉&ソース味ばっかりなのかしら。焼きおにぎりでも売ってたら行列してても買うんだけどなー

出来上がったお団子は、実は粉が120gだったりした関係でか、ちょっと柔らかめになってしまったけれど、なかなかいい出来。味はバッチリでした。

あれ?お月見だったはずが??
やっぱり我が家は「花より団子」でございます。
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秋祭り。

2005年09月19日 10時05分36秒 | ぽつぽつぽつ
17.18日は近所の八幡様の秋の大祭でした。
このお祭り、昔は二日のうちどちらかの日がかならず雨っていうジンクスがあったそう。祝日法が改正されたおかげ(??)で、今年は真夏のようなすっごく暑い、よいお天気の二日間でした。

下の子は、17日に子ども神輿を担いで町内を練り歩き、上の子はひたすら友達と行動。
で、夜は家族で繰り出して、焼きそば、たこ焼き、じゃがバター、ソースせんべいにチョコバナナ・・・・ああ、二日間もこんなお夕飯になってしまいました。
そんな不摂生の中、おもしろいなあ、って思うんだけれど。なんだか自然と毎年食べ物を買う屋台が決まってるんですよね。じゃがバターはこっち、焼きそばはそこ、なんて。あと、飲み物は下の子の同級生の酒屋さん。(ここが一番安いんです!)
で、私は必ず「ちんちん焼き」を買ってしまう。これも決まった場所の屋台さん。

お正月と、この秋祭り。この日だけはきちんと神様におまいりもして、家族の健康を祈ります。それも行列しちゃうところが不思議ですけどね。普段のこの神社はとても静かでひっそりとしてるのに、ね。

そうそう。夕べは「中秋の名月」にも重なっていましたね。
神社の大きな木の間から、きれいな十五夜のお月様が見えました。とても風流に月をめでる環境ではなかったですけれど

って訳で、こんや「十六夜の月」を愛でてみようかな~と、お祭り疲れのぼや~っとした頭で考えてみたりしています。

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ゆらゆらゆら~~~っと思い出す。

2005年09月16日 20時36分36秒 | ぽつぽつぽつ
「アニメじゃない、アニメじゃない、ほんとのこーとさー」

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お休み明けの記事にイキナリなんだけれど、先日迷った末にネット購入した「宝はマのつく土の中!」その出だしのところで、この文章&「クワトロ・バジーナモデルのゴーグル」なんてものが出てくるんです。
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参った。ガンダムじゃん。ムラケンさん!ってことで、本の中身をちょっと離れて頭は一気に過去に飛び・・・
ところが、ゴーグルはいいとして(ほんとにそんなのあったのかな?クワトロさんってゴーグルなんてしてたっけ・??)、初出の歌詞。これが気になって気になって。Ζガンダムか、ΖΖガンダムの主題歌なことはわかったんだけれど、確かに聞いたことある歌詞なんだけれど、いや、それどころか当時突っ込みまくっていたような記憶もあるんだけれど・・・思い出せない。

アー、キモチワル~~~

そんな数日を過ごした昨日。晩御飯の仕度をしていたら、いきなり頭の中に歌詞が浮かんできた。

  みんなが ねしずまったよる
  まどからそらをみていると とてもすごいものをみたんだ

それからすこしして、鍋のなかを覗き込んだとき。

  おとなはだれもわらいながら テレビのみすぎとゆうけど
  ぼくはぜったいにぜったいに うそなんかついてない

で。

  じょうしきというめがねで ぼくたちのせかいは
  のぞけやしないのさ ゆめをわすれた ふるい ちきゅうじんよ

うは。
こんなこと、久しぶり。
まるで脳みそに文字が浮かび上がるみたいに、歌詞が浮いてきた(しかも全部ひらがなで!)
曲はそこに付随して自然に歌えるようになってるし。

いやー、ちょっとだけスッキリ。
完全に最後までは思い出してはいないんだけれど、(この歌詞の後、どーだったかがさっぱり??なんだけど)それでもここまで思い出せたら余は満足じゃ

こんなショーもないことに一人ケラケラと笑っていた私でした。
コメント (2)
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