今月は読んだ冊数のなかで小説は4冊に絵本1冊。ほかはすべて漫画本~♪
竹宮恵子作イズァローン伝説を読みふけり、その後ひょんなことから「私を月まで連れてって!」の続編があることを知って手に入れてそのまんま最初のシリーズから読みふけり…
楽しかった~!
やはり竹宮作品@SFはとってもとっても面白いし大好きです。
犬夜叉はセットで15冊図書館から借りてきて、返す時には酷暑!
その後実は20冊セットを予約したんだけれど。。。やめました。この暑い中図書館から20冊担いでくる自信がなかったので(^^;)
涼しくなったらまた続きを借りますです。
えーっと小説では。
印象深いのはラストの「ときぐすり」
畠中さんのこのシリーズは、実は前の巻まではあまり好きではありませんでした。
最初から読んでいるし手元にあるし読み直してもいるけれど…人の死がなんだか軽く扱われているように感じていたんですね。
けれど。
今回の1冊は。
今までの私の中にあった不満や違和感を一気に消し去るだけの力があったなぁ。
そこに居ないのに存在を感じ、辛く悲しくてもいつか人の心の内にその居場所が作られていく。
そんなことをきちんと描いてくださっていた気がします。
いつかも書いた気がするけれど、畠中恵という作家さん。始めの頃から本当に…化けましたよね。最初はほんと、どうしようかと…(←失礼っ!)
今でもちょっと某作品のトラウマで現代物には手を出せないでおりますが、そろそろ手を出してもいいのかもしれないなぁ。
2015年7月の読書メーター読んだ本の数:29冊読んだページ数:5257ページナイス数:1615ナイス
ときぐすり (文春文庫)の
感想あれから1年。心の奥底に大きな哀しみを抱えながらも表面上はゆる~く生きる麻之助。前の巻までの違和感をこの巻で溶かされた。こういう哀しみの表しかたもあるのですね。シリーズ物ならではですが静かに続く哀しみ。お寿ずさんがいないことが一冊全体に静かに感じられる。それがどこか救いでもあって。「ときぐすり」各章の副題はみんなこれだな。そして正しい意味よりも皆が思う意味としてこれからもずっと効いてくれるのでしょう。なんだかしんみり…あったかい気持ちで読み終えることができました。この物語。ここで一気に好きになりました。読了日:7月29日 著者:
畠中恵ブライトの憂鬱 (白泉社文庫 た 1-12)の
感想まさか今になって新作を読むことが出来るなんて!(@私限定)「私を月まで連れてって」の続編を教えて頂き即効で購入。絵柄といい作品の持つ雰囲気といい、全く変わらないことに先ずは満足。そして前作から続く登場人物たちに恋しさを募らせながら、その次の世代ブライト、七重、この双子をとりまく人々の魅力に酔いしれる。というか。ぐっとシビアな物語になってるな、とも思った。ブライトという少年の成長と、彼がどう人と接したらいいのか、生き方を迷いながらぶつかりながら見つけていく物語。読みごたえ充分!!また読み返そう。読了日:7月24日 著者:
竹宮惠子私を月まで連れてって! (6) (FLビッグコミックス)の
感想再読)続編を知って読み始めたこのシリーズ。だから続きがあるのも分かっていて、手元にあるそれを楽しみにしているのだけれど。なのに。最終話を読んだ今、とても淋しい。何とも言えないこの気持ちは初めて読んだ当時からかわらないなぁ。そして、このシリーズの面白さもまた当時から全くかわらない。明るくて賑やかな世界の中に時折入る生きることの哀しさや切なさ。現実の厳しさ。基本はコメディですが人生の、そう諸行無常を教えてくれる、そんな奥深さもあわせ持つシリーズなのでした。読了日:7月22日 著者:
竹宮恵子私を月まで連れてって! (5) (FLビッグコミックス)の
感想再読)スーパーレディおヤエさん!!もうこの巻はこれに尽きます。ラストの2話で全部記憶が書き換えられて…(笑)ひとりで10件のお世話と更に今後はシェラトンのやりくりと。お見事ですっ!!!ダンとニナの未来への不安から来る大喧嘩、とか他にもイロイロあるんだけどおヤエさんには負けちゃうな。あ、ただ。「E=MC2」は。全く別の意味で別格です。遥かなる星へ想いを馳せながら。読了日:7月22日 著者:
竹宮恵子私を月まで連れてって! (4) (FLビッグコミックス)の
感想再読)おヤエさんの恋の謂われの分かる巻。スーパーレディに昔は憧れたな(笑)この後どうなっていくんだろ?とワクワクしてたっけ。「白いドレス」「牡丹灯籠」「ロイヤル・ストレート・フラッシュ」が好きかな。ロイヤル~は特に遊んでいる(いや机上の試験か(^^;)時と現実のどちらでも冷静で最善を尽くすダンに惚れ直す回なのだ。読了日:7月20日 著者:
竹宮恵子私を月まで連れてって! (3) (FLビッグコミックス)の
感想再読)確か、「ひと目あなたに…」は新井素子せんせの小説タイトルからってことじゃなかったかな?「扉を開けて」もあったような?そんなお話をされているのを昔どこかで読んだ記憶が…定かじゃないのが情けないね。今回はコメディでありながらじ~ん、とするものがある。ニナは大人っぽいけれどやっぱりちゃんと子どもだし、ダンは子供っぽいけどちゃんと大人(笑)素敵なふたり、です。読了日:7月20日 著者:
竹宮恵子私を月まで連れてって! (2) (FLビッグコミックス)の
感想再読)読み出したら止まらないんだよなぁ。骨董好きで想像力が逞しすぎるなアストロノウツ、ダン。それでいて現実主義者なんだからもう、何がなんだか(笑)今回はニナの兄、アーチーもからむエピソードが多いかな。そうでした。ベンガルは異次元からきたピンクの雲のような生き物?がもたらしたフレキシブル家のペットでした。賑やかに次巻に続きます。読了日:7月19日 著者:
竹宮恵子私を月まで連れてって! 1 (フォアレディコミックス)の
感想再読)懐かしいー。ここ10年は読んでいない気がする。続編があることを教えてもらい手にいれて、ならば始めから、と読み始めました。ぜーんぶ台詞まで覚えてるのに楽しくて面白くてたまらない!ダンとニーナ(すぐニナになるけどね)とおヤエさん、ガイア。そうそう精神的近眼のお兄ちゃんとか麗しのサブリナとか、この楽しさはなんなんだろう。竹宮恵子SF全開!です(笑)読了日:7月19日 著者:
竹宮恵子ちいちゃんのかげおくり (あかね創作えほん 11)の
感想本屋さんで見かけて。上の子は小学校のとき(おそらく3年生)国語で学んだ後、先生に連れられて学校の屋上でクラスの皆と実際にかげおくりをしたそう。その時の担任の先生は新任で、いろんな事があったけれど頑張ってくれたよね、とそんな思い出話をする。物語は、何度読んでもこころにしみて…涙。読了日:7月19日 著者:
あまんきみこ禁断の魔術 (文春文庫)の
感想始めから哀しみが漂っていてガリレオ作品としてはちょっと雰囲気が違うな、と思いながら読んだ。読み終えてもなんだかこのシリーズでは異色かな?とも思う。禁断の魔術。そのタイトルの意味。そしてあちらこちらに散らばる世の中の矛盾と不合理?なにも解決しない中で事件だけは淡々と解決するんだな。法律も無力で、最終的には人の倫理観も無力?湯川先生の取った行動を肯定は出来ないけれど認めている自分がいる。初出の短編も読んでみたい。読了日:7月18日 著者:
東野圭吾学校のぶたぶた (光文社文庫)の
感想これはもう絶対に大成功だろうな、と思う今回のぶたぶたさんの仕事。スクールカウンセラーとして赴任した中学校のお話。読んでいてこちらが同時にカウンセリングを受けているような、そんな気持ちにさせてもらい、切羽詰まったモロモロがほぐれてとかれて笑顔になれた。ラストの章はそんなわけで読み終えたくなくて一日のばして(笑)「ど、あっぷ」な点目のぶたぶたさんの写真。私もほしいなぁ。読了日:7月16日 著者:
矢崎存美46番目の密室 (講談社文庫)の
感想火村&有栖コンビの第一作目。改めて、王道の推理小説の心地よさ、を感じる。謎解きはさっぱり…な私だけれど、なぜかなぁ。好きなんです。推理小説(笑)こちらには綾辻さんの解説がついていました。有栖が関西弁バリバリであったことは読み始めてから思い出し、そして若干読み慣れるまでに時間がかかったのも同じだな、とこれもまた思い出しました。古き良き、とも言える作品。でも決して古びはしない一作です。読了日:7月14日 著者:
有栖川有栖イズァローン伝説 (12) (フラワーコミックス)の
感想再読)終わった。ラストは文字通りの怒濤の展開で、そして一瞬の空白の後、一気に世界の存在の仕方がかわる。過去の物語なのか未来のお話なのか。この星のことかどこか遥かな世界のことか。すべてを包んですべてを砕いて、物語が終わる。リカピが悲しい。タズトはどうなった?導師の最期の哀しさ。ルキシュとフレイアはティオキアすら忘れてしまったのか?そしてカウス・レーゼンのこの先は…。長い時間を旅したあとに、単純に幸せを願うことができないのが切ない。それでも、これはこの物語のみごとな終り方なのだろう。(続)読了日:7月8日 著者:
竹宮恵子イズァローン伝説 (11) (フラワーコミックス)の
感想再読)この1冊のエピソードをほぼ失念していたとは…。ティオキアとルキシュは遂に再会を果たす。しかしそれは、王と罪人(救世主)という立場で。捉えられたティオキアは夜毎ルキシュを呼び、その行為がルキシュの命を削っていく。守ろうとしたフレイアとマーリの想い。ティオキアが本心でルキシュに願うひとつの望み。そしてカウス・レーゼンのティオキアへの忠誠と本当のこころ。世界がひとつの結果に向けて動き出すとき人の力は弱い。それでもその力を紡いで編み込んでつないで・・・。いよいよ最終巻へとなだれ込もう。読了日:7月7日 著者:
竹宮恵子イズァローン伝説 (10) (フラワーコミックス)の
感想再読)もう止められない。のはイズァローンに向かう群衆と、そして読み進める私と(笑)カウスへの想いとルキシュへの想い。確かに人の心を良くわかっているのは皮肉にもフレイアやアスナベルではなくティオキアだ。彼の前に遠くイズァローン城が見えてきた。未来を占うための実が消え失せ、いよいよ魔と人と、そしてその間に生きる者との戦いがはじまるのか。ルキシュの心の闇といい、いよいよ気を抜けなくなってきた。カウスもすっかり真面目だしなぁ。読了日:7月6日 著者:
竹宮恵子イズァローン伝説 9 (フラワーコミックス)の
感想再読)ルキシュのために命をかけたアスナベル。彼を死の淵から取り戻したフレイア。でも遂にルキシュの心が闇に捕らわれる…よなぁ。これはもう。そしてマーリに寄りかかるのは仕方ない、か?なんだかなぁーな、展開だが。ティオキアは魔に操られ傷つきボロボロになりながらも、カウスの存在で何とかまだこの世に繋ぎ止められる。こちらはこちらで壮絶であり、どちらを向いても心の中の戦いが今は真っ暗闇のように思う。読んでいてもどかしい。求めて止まないもの。それが魔を強くしてしまうのか。でもだからこそ、人が人で居られることもある。読了日:7月6日 著者:
竹宮恵子イズアローン伝説 8 (フラワーコミックス)の
感想再読)ガラテアの記憶を受け継いだフレイア。ルキシュの元に戻った彼女はアスナベルの失踪に動揺する。ルキシュは遂にティオキアを罪人として手配し、これが結果、国を荒らし魔につけこまれる隙を与えてしまう。ルキシュもティオキアもただお互いに会いたいという想いは素直な人の心なのにティオキアの身の内の魔にとっては絶好の世界征服の罠とは残酷だ。だからこそルキシュにはフレイア、ティオキアにはカウスがいる。そのカウス・レーゼン。彼は人間の中の人間だね。魔の姿にも惑わされずただ王子ティオキアのみを見つめ続けるまっすぐさは最高!読了日:7月6日 著者:
竹宮恵子イズァローン伝説 7 (フラワーコミックス)の
感想再読)ティオキアの存在が母国イズァローンを脅かす。救世主という存在がどのように世の中に影響するのか、特に権力者たちにとっての彼はただ立場を脅かす存在でしかないのだな。ルキシュが避けて通れるはずもなく苦しい対応を迫られる。そこにはフレイア、アスナベルとの感情も絡まって、ほんとにこのイズァローン王は辛いなと思う。そして粘り強くとても考えの深い人だとも。彼の考察から金の谷のフレイアの秘密を探りに里帰りするフレイア。遂にティオキアと実際に会いそして…。金の谷の存在する意味がまた、この段階では微妙に分かりにくいかも読了日:7月6日 著者:
竹宮恵子イズアローン伝説 6 (フラワーコミックス)の
感想再読)イズァローン王国のまずは国内からしっかりと固めていこう、と決めるルキシュ。一歩ずつ確実に王としての務めを果たす彼を支える王妃フレイア。これで一安心と思ったのも束の間、アスナベルとフレイアの関係をルキシュが疑い始める。それはティオキアが生きているらしい、という情報とともに彼の心に影を作り、この先の不安をかきたてられる。アスナベルを手元から離したルキシュ。この先に何があるのか。読むのを止められなくなってきた。読了日:7月5日 著者:
竹宮恵子イズァローン伝説 5 (フラワーコミックス)の
感想再読)アスナベルという存在をすっかり忘れていた。彼は昔もそうだったけれどいま読んでも勝ってだなぁ…と。フレイアのことを本当に想うのならばこれはないだろ。ルキシュの孤独が辛い。そしてティオキアはいよいよ魔王に。傍らにいるカウスが全く変わらずに「人」として行動するのが見事。そして魔王となる過程で人の救世主になる、ということは驚きでもある。魔王って一体なんだろう。読了日:7月5日 著者:
竹宮恵子イズァローン伝説 (4) (フラワーコミックス)の
感想再読)3巻の金の谷のフレイアの続きが少し。そして、4の巻、エゼキエルの幻視へ。ティオキア王子は身のうちの声に従って木々のない荒野へ。それをユーディカ、タズトのふたりが追う。個人的にはこのふたりが王子一行に出会えたことが嬉しい。健気なのだ。ふたりとも。そしてカウスはますます人間の感情をストレートに出して笑える。王子がだんだん人から離れていこうとする中で、これは大きな力になるのだろう、と気付く。魔王という具体的な物が見えてきた。そしてラストにまた次への印。目を離す事が出来ない展開。読了日:7月5日 著者:
竹宮恵子イズァローン伝説 (3) (フラワーコミックス)の
感想再読)2巻にちらり、と登場してきた少女。フレイアとルキシュの巻。2派の争いに終止符を打つために決められた婚儀は、ルキシュにとっては思いがけない幸運で、そして更に深まる孤独でもあった。けれどイズァローン王の残した遺言を確認に行く深樹海の旅のなかでふたりの繋がりは深まる。そして定められた運命と戦うように前に進みだすふたり。国を守るため。この巻はルキシュがホントに立派なんだな。古代の血を引くフレイアとティオキア。そしてルキシュ。古代の世界が知らぬまに大きく影響している世界。この世界がどこに向かうのか。読了日:7月5日 著者:
竹宮恵子イズァローン伝説 (2) (フラワーコミックス)の
感想再読)イズァローン王の死。ルキシュの戴冠とティオキアの変化。ルキシュが王になどなりたくない…と思いながら頂く王冠の重さが苦しい。そして彼の周りがこんなに陰謀渦巻く世界であったことも。片やティオキアは分裂したふたつの人格に振り回されながら古代の謎を追っていく。カウスがあばれるのが楽しいんだよなぁ(笑)なんだかんだ、アルに振り回されて。ラストは衝撃。重い物語が進んでいく。読了日:7月5日 著者:
竹宮恵子イズァローン伝説〈1〉 (1982年) (フラワーコミックス)の
感想再読回数不明本)雑誌連載当時から読んでいるこの作品です。フラワーコミックスからいろんな出版社を経ていろんな形態で発売されてるんですね。私が持っているのはこのフラワーコミックス。そして。1巻の内容の濃さに惹きつけられています。ティオキアの最初のエピソードがすべて1巻で終わってたんだ…。当時夢中になって読んだ作品は、未だにやっぱり惹かれるものを持っています。久しぶりすぎて細かいことはすっかり忘れてますが(^^;)「地球へ…」も好きだしオルフェシリーズも好きだし。竹宮先生のSF。好きです。読了日:7月3日 著者:
竹宮恵子犬夜叉 (15) (少年サンデーコミックス)の
感想図書館)かごめと犬夜叉の大喧嘩ってまぁ、いまに始まったことではないけれど、鋼牙が登場した分ややっこしくなってまして、ですね。奈落の陰謀で鋼牙が仲間を失い、犬夜叉もまたまた大怪我。ついに神楽と神無があらわれて、そうでした。これは奈落に「出来ることが増えている」という恐ろしい結果、なのでした。かごめが襲われているところで15巻は終了。また図書館予約をしなくては、です。ここまで15冊。この世界はとても丁寧に進んでいるな、と思います。読了日:7月1日 著者:
高橋留美子犬夜叉 (14) (少年サンデーコミックス)の
感想図書館)犬夜叉は鉄砕牙な風の傷が完成。そして殺生丸はりんと出会って天生牙な力を使う。りんちゃん!これもまた大切な出逢い。そして出ました。鋼牙。あー、んっと。彼もまた大切な出逢いではあるのだけれど、ある意味とっても鬱陶しいというか何というか(^^;犬夜叉がちょっと可哀想なのですよね。ま、似た者同士とは上から目線でございます(笑)読了日:7月1日 著者:
高橋留美子犬夜叉 (13) (少年サンデーコミックス)の
感想図書館)桔梗の考え方はあんまり好きではない。とは未来人のひとりごと。そして刀々斎登場。やっとやっと、風の傷!!ということで駆け足で次巻へ!読了日:7月1日 著者:
高橋留美子犬夜叉 (12) (少年サンデーコミックス)の
感想図書館)珊瑚ちゃんと琥珀の辛い辛い時が始まった。斬られてもそれでも琥珀を救いたい珊瑚。かごめの胸で泣き崩れたその時が、そのほぼ全てを失った彼女がやっと拠り所を見つけられた時なのだろう。犬夜叉もまた同じ。地念児の回はアニメでも大好きで、そして涙なしに観られない回なんだけど、原作も本当に好きだなぁ。なんて大きな心を持つのだろう、といつも思う。犬夜叉の言い分はまた彼らしくて笑えて、泣ける。かごめの隣に見つけた居場所。ずっとそのままで、と願うのです。そして桔梗と奈落。物語は大きく転換していくんですね。読了日:7月1日 著者:
高橋留美子犬夜叉 (11) (少年サンデーコミックス)の
感想図書館)風穴を傷つけられた弥勒さまは夢心和尚の寺に向かう。父親の最期もここで明かされ読み手としてはかごめ同様、彼の心内を思って辛い。犬夜叉の力が最大限に発揮されるのは仲間を守るとき。弥勒さまの風穴を開けさせないためにふるった鉄砕牙で、初めて殺生丸が見せた刀の本当の力を引き出す。夢心和尚さまも犬夜叉には話すんだなぁ。弥勒さまの今の状態を。一連の騒動の影には奈落の影がはっきりと見え、そしてついに琥珀が差し向けられて…。そうだった。珊瑚ちゃんのこんな辛い状況があったのだった…。うー!奈落!腹が立つー!!読了日:7月1日 著者:
高橋留美子読書メーター