のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

年の瀬のご挨拶

2012年12月30日 10時00分00秒 | ぽつぽつぽつ
今年も気付けばもう年末。

相変わらず、この場所はなかなか更新することがなく、
ほぼ、本読みの記録状態になっておりますが。


それでも長年ずっと、ここでやってきた私には、何かあれば帰ってこられる、そんな場所かもしれません。


この一年間。
またいろいろなことがありました。

上の子はやっと大学生になり、
下の子は高校生。

私はPTA活動からやっと離れ、
だーさんは秋から何やら自転車にハマり。

前半は新しい生活パターンに慣れないまま日々が過ぎていき、
後半は上の子の入院騒動から締めは下の子の骨折と、、なんだか病院のお友達(爆)


それでも誰もが元気にこの年を終えることができそうなのは、幸せなことです。


今年一年。
こんなゆる~い場所にお越しくださりありがとうございました。
来年もおそらく。こんな状態のままであるかと思いますが、
たまにでも、気が向きましたら覗きに来てやってくださいませ。


この場所から知り合えた方々。
知り合えていなくても通り過ぎて行ってくださる方々。
どなたにも新しい年が明るくやって来ますように。

良いお年をお迎えください。



ゆきゆき@管理人

はなちゃんは今年は少しだけ遅い冬休みなんですね

2012年12月29日 21時46分55秒 | ぽつぽつぽつ
このところ毎回楽しみにしている
ほぼ日の「はなちゃんの夏休み」と「はなちゃんの冬休み」

そういえば、もう冬休みは始まっているんじゃないかしら?
と思ってほぼ日に行ってみたら。


ばあやさんがただいまとってもお忙しいのですね。
今回は、1月中旬に冬休み、だそうです。 →こちら


うんうん。
でも、はなちゃんも猫ちゃんたちも元気そうです。

よかったよかった。


楽しみに待ちましょう。



んで、初めて知りましたが、「はなちゃんの夏休み。」本になる企画が進んでるんですか。
そうですか。。

そう、ですか。。。

どうしよう。。ほしい。かも。。

塔の上のラプンツェル

2012年12月25日 22時32分18秒 | テレビとか、映画とか、
WOWOWプライムで放送されたディズニー映画。
下の子が友達の家でDVDを見て大好きになり、今回絶対録画して!と言われておりました。


この作品、2年ほど前に彼女が吹奏楽で演奏した関係で原作の童話を読んでいまして、
今回映画を見たらまぁ。

内容が全然違う~~!?


だけど。


へぇ、面白い。



CGアニメは画面自体が苦手で、(トイストーリーもあんまり好きじゃないんだな)
集中できない私なんですけど、今回。


物語全然違うねぇ、、などと下の子と話しつつ観ていたら、
気づいたらしっかり腰を据えて見終えてしまいました(笑)


吹き替えも、しょこたん?え?って驚くくらいピタっとはまってます。



物語はミュージカル仕立て。それも完全に正統派(?)
なんとなく、帝劇王道ミュージカルを思いつつ最後まで見終わりました。


・・・で、いま上映中の映画「レ・ミゼラブル」が観たかったりする今日この頃、です。


と、思ったら、来春上演される新演出版舞台「レ・ミゼラブル」の最速申し込みがキター。
旧演出の最後に滑り込みで見ていて、それで完結しているところも若干ある。私の中で。
でも、映画を見たら行きたくなったって友人が話してまして、ううう。。そうなるのかしら?
でもでも、この時期は・・・まずい。とんでもなくまずい時期な気がする・・・(苦笑)

今年もクリスマス~

2012年12月24日 21時28分20秒 | おいしい




というわけで、クリスマスイヴでございます。

今年は、
上の子はバイトでおりません。
ので。

家族は3人でクリスマス。
ま、これからだんだんそうなるのね。
(バイトでってとこが色気ないねー)


鶏肉をオーブンで野菜と一緒に焼こうと思ったんですけれど、
夏から調子の悪いオーブンさんは、調理直前でストライキ。
火がつきませんでして…
急遽、フライパンで焼きました。

それ以外はなんとか。。ってかもう、あんまりお祭り気分じゃなくて簡単なクリスマスです。

*チキンのフライパン焼き
*春雨サラダ(ほうれん草・シーチキン・ミディアムトマト・ゴマドレ)
*ちくわとちくわぶの煮物
*コンソメスープ(ネギ・ベーコン・もやし)
*アボカドとサーモンのテリーヌ(切っただけ)
*漬物 ごはん
*あまおうカルピス ノンアルコール飲料

ケーキも買っちゃったっ。

楽天で購入したザッハトルテ。美味しかったよ~。
そして黄色いお星様のついたチョコケーキはだーさんがいきなり買ってきました。
近所にある和風ケーキのお店の物。

…チョコレート三昧


上の子はバイトの前にケーキは食べて出かけていきました。
お料理は明日のお昼に食べさせる予定(明日もバイトだソーで/笑)

CARE WAVE AID Vol.5 被災地の子どもたちによる平和宣言3.11

2012年12月19日 21時33分37秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
ご縁があって、本日2回公演のミュージカルの昼の部を観に行ってきました。

震災を経験した子どもたちと、体験はしていないけれど今一緒に歩んでいる子どもたち。
そこに大人が加わって(で、いいのかなあ?)同じステージに立ち思いを綴る。

綴られることはすべて実話であり、
いま、地上で起こっている悲しみや苦しみ。
天災だけではなく、政治、環境などから生まれる苦しみや悲劇。
そこから目を背けずに、自身が経験した悲しみも含めてあたたかい思いやりに変えていきたい。


一息に説明すれば、そんなステージだったのだと、思います。



物語は。

正直に言うと、、、私には重すぎました。
あまりにリアルに広がる世界に、目を、背けたくなりました。
震災に関することまでは大丈夫だった。
そこは自分に置き換えて見ることもできるし、気持ちが前のめりに入っていくことができて。

けれどそれが。
世界の紛争に変わったとき。

これをまっすぐに見なくてはいけないのだと思います。
今現在もどこかで誰かが泣いている。ならば今、私はなにかしなければいけないのじゃないか?
国とか人種というものなどは関係なく。

わかります。
わかると、思います。
そしてそれを我が事のように感じて欲しいという願いもまた、とても理解できるのです。

頭では。


けれど。
広げられた世界をまっすぐに見つめていく勇気、強さを持つことができない自分、というものを改めて感じさせられてしまいました。



落ち込んでしまう、ということではないのだけれど、
見終わったあとに、とても重いものをこころを抱えて家路につくことになりました。
少なくとも気軽に観られるタイプの作品ではなく、そんな心構えが出来ていなかったことも一因だと思います。

でも。行って見てよかったと思います。
気付くことのなかなかできないこと。もの。おもい。
いろいろなことが詰まった2時間でした。

シラストースト@二度寝の朝に~

2012年12月18日 22時13分19秒 | おいしい
友人さんブログで拝見して、おいしそう~~と。
そして珍しく、有言即実行いたしました

ちょっと食パンの焼きが甘かったかな。
あと、シラスが私の好みよりも大きかったため、始めから焼いちゃってます。
(小女子とか、、全く受け付けない人。。なんす。私。普段はちりめんじゃこのが好み。それも小さいやつ)

海苔のちぎり方の大雑把感が写真で見ると半端なく
あとのおかずはトマトときゅうりだけ、という。。。

何とも手抜き以上に手抜きな朝ごはんでございますが。


1時間寝過ごした朝に、なんとか1限から講義のある大学生を遅刻する前に送り出すことができました


私はこの基本パターン(かな?)
食パン+バター+シラス+海苔
でとっても美味しかったのですが、
子どもたちは
基本+マヨネーズorチーズ
がいいな、と言っております。

若者にはあっさりすぎたかなー

でも。


美味しいよ

また、作ろうっ

11月の読書 つづきの図書館

2012年12月04日 22時08分06秒 | ★★★毎月の読書まとめ
かなりバラエティに富んだ1ヶ月になったかな。
2章まで読んで完全に気持ちが折れて読めなくなった1冊が隠れております。
あれはもう。。おそらく読めないだろうなあ…。時代小説作家が選ぶ時代小説短編集の、本。
気持ち悪くなっちゃって…(伝奇小説だって読めるのに何故だろう。文字を追うのが辛すぎた)


児童書の括りに入る「つづきの図書館」は大人に是非読んでもらいたい1冊。
図書館の続き、ではなくつづきの図書館なんです。
すごくすごく、心に響く物語。
そしてこれは、私の生涯の友である一冊「霧の向こうの不思議な町」の作者柏葉幸子氏の物語です。
大好きだ~!(このあとは当然霧の谷に出かけてきました♪)


2012年11月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3598ページ
ナイス数:738ナイス

つづきの図書館つづきの図書館感想
活字での痛みは活字で治す。そうして手にするこの物語はやっぱり大正解の処方薬。私の中で何もかもが一旦溶けて流れて組み直されて暖かく戻ってきたみたいだ。前回は図書館本。今回は自分の本。ええ。買ったんです。初読のあとどうしても手元にほしくて。再読2回目の今回、このつづきを知りたい絵本の中の人々は同時に現実の世界での生々しい日常に上手に溶け込んで上手に人々を治していくんだなあ、と思う。空想の世界が現実と合わさって本当のことになる。(続)読了日:11月29日 著者:柏葉 幸子
蜩ノ記蜩ノ記感想
図書館)武士の本分。そこを曲げずに生きる、生き抜くということはこれほどまでに不器用なものなのか。そしてそれはどの時代でもどうしても不器用に生きるしかないのか。別の作品とも重ね合わせてどうしようもなく切なくその生き様を見守る。主君に仕えること。その主君をなくすこと。それでもなお、死に場所を求めて生きること。ただ訥々と生き抜くこと。曲がらないその頑なさに辛くなりながらもその生き様を見事と思う自分もいる。辛く切なくそしてとても静かな物語。静謐という言葉が似合うように感じる。読了日:11月25日 著者:葉室 麟
和菓子のアン (光文社文庫)和菓子のアン (光文社文庫)感想
続きを読みたいっ!!読み終えた途端にそう叫んでしまった。この面白さは何事だ!?若い頃(いや、あはは)茶道をかじった私は和菓子大好き人間ででもこんな様々な物語が一つ一つのお菓子の中に流れていることは全然知らず、ただ季節を感じるのがお菓子で、、なんて頃もあったという程度の理解力。だから。一つ一つのエピソードとお菓子のうんちく、どれもこれもがおいしくて楽しくて嬉しくて、そしてちょっぴり哀しくて切なくて。おそるべし坂木司!日常の中に起こる「謎解き」が随分自然で加えてそこに人々の生きている姿を描き出して。。(続)読了日:11月20日 著者:坂木 司
ツナグ (新潮文庫)ツナグ (新潮文庫)感想
初作家さん)最終章があってくれてよかった。そこで救われたわけではないのだけれどあるとないとで私のこの作品への気持ちは変わったと思う。生者と死者をツナグ役目。そしてツナグ者とツナグ者とを繋ぐ役目。二つのことを人生のなかで背負う。印象が残るのは「親友の心得」「待ち人の心得」そして肩の力が少し抜けたのが「使者の心得」余談だが、しばし病院通いをしていた関係で、おばあちゃんと孫の風景がなぜか通った病院に重なって苦笑した。。読了日:11月17日 著者:辻村 深月
春霞ノ乱-居眠り磐音江戸双紙(40) (双葉文庫)春霞ノ乱-居眠り磐音江戸双紙(40) (双葉文庫)感想
若干警戒しつつ読み始めた今回。気づいたらワクワクしておりました(笑)豊後関前の揉め事自体はまたですか?なんですけれど、、今回とっても面白いんですよ。誰もがそれぞれにそれぞれの役割をしっかり果たすっ!性格も何もかも網羅しつつ全員集合のような?楽しめた一冊になりました(嬉)問題は予想以上の大問題でこれをどう関前藩と磐音さん&江戸の仲間たちが解決していくのか、次巻が待ち遠しいです。読了日:11月15日 著者:佐伯 泰英
ねらわれた学園 (講談社文庫)ねらわれた学園 (講談社文庫)感想
ただひたすらに懐かしい。そして描写等が時代を感じさせるとはいえ、そのテーマは確実に現代に重なるものがある。父親のラストの言葉は、逃げではなく昔、もしかしたら同じような経験をしている、とも取れないか?なんて細かいところで妄想拡大させて楽しんだり、根本のテーマに今を重ねて背筋が寒くなったり。これぞSF!という楽しさと隠れた問題定義で以前よりも楽しんだ。他の作品も読んでみたい・・・かも。読了日:11月13日 著者:眉村 卓
くますけと一緒に (中公文庫)くますけと一緒に (中公文庫)感想
怖い。この作品はどんなに時を経ても背筋が寒くなるお話だった。それでも止まらずに読ませられてしまうのは、この作家さんが初めてだった訳で(児童書を除く)やはり出会えてよかった新井素子、と思うのです。あれ?作品の感想ない?いや、ぬいさんブログ、発信スタートしたら告知よろしくです!(ってどうやって素子さん告知を知ることができるのだろう~~!!/笑)くますけ、どうかいまも「良い」ぬいさんでいてくれますように。読了日:11月12日 著者:新井 素子
あなたにここにいて欲しい (ハルキ文庫)あなたにここにいて欲しい (ハルキ文庫)感想
時を経て再度読んだこの物語は、当時とても苦手で読み直すことのできなかった1冊。ところが今回は。。真美の気持ちも祥子の心も。母と子の関係を素子流にSFするとこうなるのかな?と浅いところでは感じつつ深いところでかなり心に突き刺さる部分もあり、、やはり得意なお話ではないのだがわかる。そういう世界だった。時を経て手に取る意味。というものを実感。読了日:11月11日 著者:新井 素子
おたんこナース (2) (小学館文庫)おたんこナース (2) (小学館文庫)感想
走る彼女について行きたいような、とっても怖いような(笑)。命の現場での何気ない出来事から考えさせられること、涙…なこと。色々な事をサラリと、でも丁寧に描かれていて読み心地がとてもよいのです。読了日:11月5日 著者:佐々木 倫子,小林 光恵
おたんこナース (1) (小学館文庫)おたんこナース (1) (小学館文庫)感想
昔友人から借りて読んだときも笑いながら読んだ。今回読んだときもやっぱり笑いながら読んでいる。でもなんだか。昔と違うのは現実が重なってくるところ。やぁねぇ(・・・)とか思いつつ、でもやっぱりおなかのそこから笑える本。読了日:11月5日 著者:佐々木 倫子,小林 光恵
華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)華胥の幽夢 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)感想
再読)それぞれの章にそれぞれに思いを馳せる。それにしても「華胥」采麒の失道の姿の酷くまた辛いこと。失道とはこういうことなのか、となんだか改めて残酷に思う。飄風の王の意味を考えて最後は戴国に思いを馳せてしまった。「帰山」でも、破天荒な二人の姿の裏に「国を背負うもの」の重さを見る。他の章もそれぞれの国のそれぞれの王の背負うもの、責任を感じつつ読了。読了日:11月4日 著者:小野 不由美
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