なのに超スローペース。
集中力、やる気はとっととっと逃げていき眠気だけが寄ってくる今日この頃。
だーさん実家からの宿題をやるためにイヤイヤ立ち上げたPCで今月のまとめをしていないことに気がついた。
なんだかもう。
とにかく何もかもどうしていいやら分からない。
でも
そう。
私、じゃないんだ。
私は一歩も二歩も引いたところにいて、いいんだ。
言い聞かせる日々。ちっともうまくいかないんだけれど。
9月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2864
ナイス数:738
幻影の手術室: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)の
感想再読)鴻ノ池に殺人容疑がかかり、逮捕一歩手前まで追い詰められる、という内容。見えない殺人者に怪談話。心の折れかかる鴻ノ池。なんだか今回はかなり精神的にハードでした。なんでかな。その真犯人の計画の巧妙さに背筋が寒くなり吐き気がするくらいイヤだと思ったからかな、と自己分析。ラストの変わらなかった3人の風景に肩の力を抜きました。読了日:09月29日 著者:
知念 実希人天久鷹央の推理カルテIV: 悲恋のシンドローム (新潮文庫nex)の
感想再読)そういえばこんなお話だったなぁ、と思い出しつつ読む。素子さん作品を思い出す物語の仕掛けはここだったか。この頃は鴻ノ池はまだまだおとなしかった?いやすっかり彼女の行動と言動にこちらが慣らされてしまった?「悲恋」の後の鷹央の行動に爆笑したけれど、ホントにこの二人はお似合いだよなぁ。端で見ていてもどかしい。呪いの正体やごみ屋敷の謎、そして悲恋と扱う事件は日常のあれこれなのだけれど解決が見事に医療に関連してるのがさすがだな、と思う。読了日:09月27日 著者:
知念 実希人スフィアの死天使: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)の
感想再読)鷹央と小鳥先生の始まりの物語。読むたびにかなり、疲れる。けれど、二人が抱えるそれぞれの重荷を二人だから支えあえるんだろうな、と改めて思う。この土台の上にその後の様々が重なっていくんだなぁ。読了日:09月24日 著者:
知念 実希人天久鷹央の推理カルテIII: 密室のパラノイア (新潮文庫nex)の
感想再読)コンビ解消になるのか!?というエピソードがメインの一冊なのだけれど、今回一番気になったのは、某精神科医の彼女。こんなんでこの科の先生で(しかも部長で)いいのか!?なんて、ね。鷹央限定なのかもしれないんだけど、この姿を見せられたら、患者としては自分の不安定な状態を安心して任せられるとは思えな……(^^;そこを力一杯突っ込んで、メインのコンビ維持大作戦は「そーだったそーでした!」と思い出しつつ楽しく読ませていただきました。読了日:09月23日 著者:
知念 実希人天久鷹央の推理カルテII: ファントムの病棟 (新潮文庫nex)の
感想再読)医師は自分が無力であることを知らなければならない。それを知って初めて患者と向き合える。鷹央が向き合うために乗り越える物語は、哀しすぎるけれど病と向き合う場所では避けては通れないこと。ミステリー仕立ては苦い味もするけれど、それもまた、あり。何度読んでもラストは辛く、そしてほんとうに微かに、、あたたかい。読了日:09月18日 著者:
知念 実希人天久鷹央の推理カルテ (新潮文庫nex)の
感想再読)予想外に週末に掛からずに読めてしまった(笑)いま、この鷹央のきっぱりとはっきりと物を言う姿を見られる、いや読めることで、自分の心の中のどろどろが少し楽になる。気持ちいいなぁ。こんな風に相手に対して言い切ることができたら、どんなにスッキリするだろう。。なんて、病んでる部分が鷹央の姿や行動で少し治療されました、かな。
新刊読んだ後の発作。でもその衝動って案外正しかったりするんだな。読了日:09月14日 著者:
知念 実希人カードキャプターさくら クリアカード編(5) (KCデラックス なかよし)の
感想………えっ!?アニメの方を観ているので今回は内容はほぼ知っている世界だった。映像よりも更に詳しくわかる諸々。カードのこと、魔術師の力。でも小狼に纏わることが。ぬいぐるみのくまさんはそんな役割だったのか、と納得したのも束の間。ええ?小狼なの!?え?CLAMPさんだしアニメと全く同じはずはない、と思ってはいたけれど、えー?これでまたこの場面でお預けっていうのは。。。続きはいつですか?そして何とも言えないこの不安感はきちんと払拭してもらえる、んですよね!?気になるー。続きーー!!読了日:09月14日 著者:
CLAMP火焔の凶器: 天久鷹央の事件カルテ (新潮文庫nex)の
感想今回もまた好き勝手に立ち回る鷹央ちゃんに振り回される小鳥先生、そして多少鬱陶しかったりする鴻ノ池かな?と思ったら、この3人の関係や様子はすっかり落ち着いた安定感があって、掛け合い漫才さながらに力一杯笑ったり苦笑したり納得したりと楽しめて、さらにそこに葵さんという女性がいい味を出していた。事件は単純なことにそれぞれの人の思惑が重なって闇を深くしたがために鷹央を迷宮に迷い混ませて苦しめて、そちらの解決にもなるほど、と思った。巻を重ねる毎に魅力がます二人の関係と医療ミステリな物語をもっと読みたい、と望む。読了日:09月12日 著者:
知念 実希人浜村渚の計算ノート 8と1/2さつめ つるかめ家の一族 (講談社文庫)の
感想横溝作品を渚流に変換した作品。え?綾辻さんも?とにかく混乱してよくわかんなくて、復習でなんとか納得したよーなしないよーななのですが、そのラスト。学ぶ意味などないという人に語る渚ちゃんの言葉が深かった。そしてあとがきにもなるほど、と頷いて納得。「習っていないから」これって案外とても大切な事なのかもしれないな。で、ひとり姿をくらませた人はその後全く触れられてない気がするんですが、何か今後に関わるんでしょうか?香奈さんは今後も登場希望です(笑)読了日:09月09日 著者:
青柳 碧人読書メーター