はい少なし。
素子さんはひょんな事(でもそんな事でもなければ手にしたかどうか)から再読して、やはり得意ではない方面だと再確認しちゃったけれど、昔よりはガチンコで受け止められた、かな。
宮部みゆきさん、開けば絶対確実に面白いと分かっていた新たなシリーズ。橋のたもとのいなり寿司ー!と驚いたら、なになに?次の巻にはあの子(?)が登場するの??
チラッと友人さん場所で次巻のことを目にして舞い上がりつつ、また、文庫化を待つのです。
田中芳樹さんは。は。はぁ〜。
読んだ本の数:3
読んだページ数:1112
ナイス数:194
【Amazon.co.jp 限定】きたきた捕物帖 (特典:スマホ壁紙画像データ配信) (PHP文芸文庫)の感想
大好きな捕物帳。捕物帖か。北一と喜多次。同じくらいの歳の2人が出会い、問題を解決し、解決に一役買い。とにかく心地よい江戸の深川は政五郎親分もいる時間と空間をワクワクと楽しんでいたんだけれど。ちょっと待って。繋がっているのは分かっていたけれど、そこも、ですか?橋のたもとのいなり寿司。ええー!!思いもよらない所で大きな爆弾。喜多次の謂れと共にそちらも明かされていくのかしら。「初ものがたり」に思いが飛んでラストの私はもう、てんやわんや…。私はあの御仁の謂れが知りたくてずっとずっと、待っているのです。続き→
読了日:08月29日 著者:宮部 みゆき
白魔のクリスマス 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)の感想
店頭で見かけると期待は薄くてもつい手に取ってしまうこのシリーズ。うーむ。あーん。ふーん。。なんかいつにも増して破綻してるっていうか逆にいつもよりもおとなしいというか、あれれ?という間に終わってしまった。なんだろうねぇ。ドラよけお涼的に不完全燃焼な所はこの前終わった創竜伝とも重なる感じ。そして、いちいちある種のイヤミを組み込まれることにツラさを感じて読むスピードゆるゆるになった(悲)そこを無くしてもう一歩踏み込んで破茶滅茶にしてくれたらなぁ。
読了日:08月17日 著者:田中 芳樹
あなたにここにいて欲しい (ハルキ文庫)の感想
再読)きっかけは、秋吉台から繋がった方とのやりとり。で、紹介したのに内容うろ覚えはどーなんだ?と再読。はい。しんどかった。主役女子2人は共依存関係(よね?)それを壊す(又は解消、治療)するのがエスパーである女。派手さは全くなく内面にどんどん踏み込んでいく過程、洞窟での描写、各自の内面のつぶやき、表情、過去、が私を追い詰める。読んでいてどんどん深く沈み込んでいく感覚は、やっぱり苦手だなぁ、と休み休み読む状態に。そのラストも安易な希望ではなく、きっと不安も含む、けれどもどこかで大丈夫かもとも思う未来。→
読了日:08月04日 著者:新井素子