のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

恩田陸!

2010年08月29日 17時07分24秒 | ★★恩田陸
時間が、足りない。
恩田作品を読んでいると、たまに、猛烈に焦燥感が押し寄せてくる。

それは、苦しいことでもあり、楽しいことでもあり。

ああ。
時間が足りない。
焦る。

三月は深き紅の淵を

物語の交差点。

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SONGS さだまさし

2010年08月29日 11時04分24秒 | だいすき
昨日。
たまりにたまった録画の中から、この30分番組を見つつ。

おばあちゃんのことを考えていた。
お母さんのことも、考えていた。

まっさんの、お父様の新盆。その精霊流しの映像を中心にした今回のSONGS。
そこかしこに心にぐんっとくる言葉が散りばめられているのだけれど。


昨年見送ったおばあちゃん。
ずっと最期まで側にいた母。
ふたりの姿を思い浮かべつつ、「片恋」を聴いた。


お父さんを送った後に作ったというこの曲。
生命を歌うことはとても重くて、だから今はこういう曲が精一杯だと話すまっさん。
エネルギーがまだ貯まっていない、と。

生命の歌を聴くこともまたとても重い。
だから、この曲。7月のアンコール曲でもあったけれど、今の母にもとてもぴったりしたんだと思うのです。
まっさんの歌は重いだけでは決してないけれど。
母もまた、エネルギーが貯まっていないだろうから。

7月に、母をコンサートに連れて行ってよかった。そうも思っていたりする。
不思議なタイミング。
滅多に来てくれない近くのホールに、来てくれたんですよ、ね。


耕史くんのナレーションが久々にある!ってんで録画をしていたら、
その続きにまっさんのSONGSの予告。
ということで、今回は見逃さずにちゃんと観れて嬉しい!
けれど、とても神妙な心持ちで観ることになりました・・・。
コメント (2)
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理瀬&ヨハンシリーズ

2010年08月27日 08時21分04秒 | ★★恩田陸
居心地が、、いい。

ほの暗いこのシリーズの世界観がピタッとくるってのも、
ある意味問題ある?

だけど。

「水晶~」から、「麦の海に沈む果実」に進み、現在「黄昏の百合の骨」


できれば一日中読んでいたい気分にどっぷり浸かってる。

やっぱり、「三月~」も読むかなあ。
「黒と茶の幻想」も憂理の世界としてまた読みたくなるなあ。
(そすると舞台関係でチョコレートコスモスに・・・・)

恩田さんならではの、行間から感じるこの雰囲気が、ほんと、心地よい。。。
どこかにありそうで、でもあったらとても怖くてでも覗いてみたい・・・


身体を小さく小さくまるめて、じぃっと静かに静かにしていたい。

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応援(BlogPet)

2010年08月25日 09時24分55秒 | ぽつぽつぽつ
はなんは応援したかったの♪

*このエントリは、ブログペットの「はなん」が書きました。

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朝日のようにさわやかに

2010年08月23日 20時38分23秒 | ★★恩田陸
恩田 陸 新潮文庫


短編集。
シリーズ物の番外編的な位置のお話が、とても楽しい。
一番の目的は
「水晶の夜、翡翠の朝」
ヨハン&理瀬のシリーズの、ヨハン側での番外編のこのお話は、
以前、友人に借りて読んだけれど、初出の本はとても古くて手に入らず。。
こうして短編集が出るのを心待ちにしていたのでした。

理瀬が学園を去った後の、ヨハンの立場がはっきりと描かれるこの作品。
憂理がいて聖がいて、、懐かしい~~~~!!!
思わず、「麦の海に沈む果実」を今、手にしています。

他の短編は。
「冷凍みかん」
このみかんを手にした人は、絶対に溶かしてはいけない。
溶かしたら地球が・・・・というSFチックなお話。こういうのかなり好み。
ラストがきっぱりしないのも、よし!
「あなたと夜と音楽と」
多分・・・そうだろうな、と予想はできる展開なれど。
閉鎖した空間に殺人者と一緒にいるって怖くないか?とは思っちゃう。
でも。ラジオパーソナリティーだから、声が外に通じてるってことか。。
心理状態を追えないのは短編だから仕方ないかな。
面白かっただけに、もう少し書き込んで欲しい物語だったかもしれない。
「赤い毬」
あったことのないおばあちゃんに、会ったと主張する孫娘。
その子どもの頃の記憶は、どこか常野に通じる熊笹の海・・・・。
いつか向こう側に行ったら、おばあちゃんから引き継ぐのかな。毬つきを。
(と、思うとちと怖いけど。。)
「おはなしのつづき」
読んでいって、ラストでガツンっとやられる。
童謡形式とはいえ、シビアな描き方なのが恩田さんならではか。。。
病床の子どもにせがまれて物語を語り聞かせる・・・・親にはちょっと辛い物語でした。

と、まあ、印象に残ったお話の大雑把な感想・・・。
だけど。
やっぱりこの方は長編の人。どれもとても上手いけれどどこか物足りなく感じるのは、
長編で思いっきり読み込まされる、その醍醐味を知ってるからかもしれないな。

そうそう。
「卒業」というホラーがまた怖かった!!
背景のわからないホラーは、心底怖いんです。活字であっても。
黒乙一さんを思いだし・・・・ううう・・・・夜読まなくてよかったです。

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熱帯夜

2010年08月21日 23時37分15秒 | ぽつぽつぽつ
もう、25度以下になる日なんてないんじゃないか?
なんて、絶望的に思うくらい・・・暑い日々・・・・。
夕方の日差しのあまりの強さに、帰宅途中で帰るのがイヤになった。。。
道の真ん中でイヤになってても仕方ないんだけど・・・・。
(自転車乗っててこれだもん、歩いてなくて心底よかった。)

眠らなくちゃなあ、と思いつつ、眠れなくてこうして遊んでる。
目の焦点合ってないんだから、ほんとはとってもいかんのだが。。。


『好き』ってことが出来た後の苦しみを今になって気づいて見たり。


でもそれって、今までもあったことだな・・・と、
もう向こう側に逝ってしまわれた方々のブログを消せない自分を再認識してみたり。
号泣した自分を思い出してみたり。


『好き』があるから色々判る。
知らない世界も垣間見れる。

だからこれからも止めるつもりはないのだけれど。
たまに。

疲れる、かな。
(自分のうっとおしい性格に・・・かな。)


久々に、恩田陸を手にしています。短編集。
相変わらずこの作家さんの安定感は抜群!
ヨハンと理瀬の手元になかった短編も入っていて、すごく嬉しい。
おもしろいよ。

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999だあ~!

2010年08月16日 10時03分17秒 | ぽつぽつぽつ
昨日の練馬駅で遭遇した「銀河鉄道999」ペイント列車。こんなの走ってるんですねー西武線!
向かいのホームだったけどすごくびっくり!
先週どっぷりと銀河鉄道に浸っていたから・・・・妙に嬉しくなっちゃいました。
ホントはもっと上手く撮りたかったけど。。あいにくこちら側の列車がすぐに入ってきちゃったから。残念~。

化石な携帯では車掌さんが精一杯でした・・・

車掌さんと鉄郎はわかったんだけど、メーテルはいたのかな?
いないはずはないよねぇ。
もしかして、列車の正面がメーテルだった、とか?
うーん。気になる!(笑)
コメント (2)
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夏の戦い第2幕

2010年08月16日 10時01分39秒 | ぽつぽつぽつ
中学生に続き。

昨日。
今度は高校生の風物詩・・・(わが家では。)
練馬文化センターに出かけてきました。
こっちがいわゆる「吹奏楽の甲子園」
そして実感。
なんていうか、やっぱり高校生は違う。ま、当たり前なんだけど。
加えてA組は更に違う、と実感。

A組視聴は初めてだったけれど、各学校のレベルの高さは素人耳にもわかりました。

有名校がそろってたせいもあるかな。
聴いていて面白い。楽しい。非常に綺麗。
あー、うちの子の高校はどうなるー・・・と。
夕方遅く、高校生からの携帯メールがなるのが怖かったです。。

結果はバンザイ。
昨年に続いて今年も予選通過できて、、、

久々にぐーたら高校生に素直におめでとう~と言えましたです。
(一応受験生なのに全くそんな気配のないヤツだから・・・)

んで。
母が情け容赦なく指摘したところを、講評でも指摘されていた・・とか。
おお。素人も場数を踏めばそれなりの耳にはなるのねーって二人で苦笑い・・いたしました。。
そこを直して先を目指せ~は・・・非常に大変だし複雑だし難しいけれど。

次は普門館。
あー、あそこに行くのかー。
今度は迷わずに行かれるかなー?

と。池袋の駅で西武線を見つけられずに迷った私は思いました・・・とさ!(ダメダメ・・・)

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ひま(BlogPet)

2010年08月11日 09時05分29秒 | ぽつぽつぽつ
きょうはなんがひまちゃんと購入しなかったー。

*このエントリは、ブログペットの「はなん」が書きました。

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7月の読書

2010年08月05日 23時02分09秒 | ★★★毎月の読書まとめ
ほぼ、推理小説尽くし?
の中、児童書的分野まであるのが私らしいっちゃらしいなあ~。

2010年7月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3952ページ

■妖怪アパートの幽雅な日常1 (講談社文庫)
寝る間を惜しんで・・・一気に後半部分を読む。母と子の関係に不意打ちの涙・・・・。先日別の某出版社でイタイメを見たので警戒して1冊しか買ってこなかったけど、残り全巻購入決定。最初から買ってくればよかった。。ライトな物語の中にちゃんと信念があるから、子どもでも大人でも楽しんで読めるんだな。。るりるりさん、ごはん食べたいです!生物多様性の法則。。とはちょっとちがうか(w)でも、こういう世界。大好きです。
読了日:07月30日 著者:香月 日輪

■夜叉桜 (光文社時代小説文庫)
タイトルの「夜叉」これかこういうことだったのか、と判ったとき寒気がした。非常に複雑な心境。後味がすっきりしない。信次郎と遠野屋のやり取りに息が詰まる。もう少しなんとならんのか???と思いつつでも読み込まされた。うーん・・・にしてもすっきりしない・・・・・。時代小説としては平易で読みやすいシリーズ。
読了日:07月28日 著者:あさの あつこ

■弥勒の月 (光文社時代小説文庫)
昨夜から止められなくて一気読み。そこまで人々の因縁がつながるのか・・・・。ラストがあまりに哀しいために不安定な気分になった。。(遠野屋さんがあまりにも・・・)ちゃんと彼は帰る場所を見つけたのか?と。けれど、よかった。続編がちゃんと時間も世界も繋がっているみたい。ほっとして。。「夜叉桜」を早く読まねば!と思っている。遠野屋清之介は少しでも日の射す道を歩けるようになれるのだろうか。
読了日:07月26日 著者:あさの あつこ

■八日目の蝉
ドラマを飛び飛びに観て、是非原作を!と図書館で借りる。なるほど、原作は希和子と薫=恵理菜の心情がそれぞれの立場で丁寧に描かれていて、活字のほうが二人のこころがしっかり伝わってくる。特に恵理菜の心情。薫として生きた数年を否定する気持ちは、悲しくて淋しくて。八日目を温かくなくても静かにいつか受け止められるよう祈らずに要られなかった。未来は変わるよね?
読了日:07月25日 著者:角田 光代

■乱鴉の島 (新潮文庫)
近海の孤島。隔絶された世界の中での事件。これぞ本格推理物。けれど、人はあまり死なない(^^;)謎解きの興味が、「この人々の集まりの本当の目的はなに?」っていうほうに比重が重くなって、実際の事件につい目が向かない状態になってしまった。ちゃんと謎解きは見事だけれど、途中でいちいちつっかかる人にちょっとイラっとしてしまう。にしても・・・うーん。理解には苦しむ。その本当の目的とそれを「是」とした人々の感覚。そこまで傾倒できるということのすごさを感じるべきなのか?
読了日:07月23日 著者:有栖川 有栖

■新参者
加賀恭一郎シリーズの中で、「悪意」に匹敵するくらいおもしろかったかも。こういう事件へのアプローチの仕方、物語の組み立て方もあるんだと、東野圭吾氏の力量にも感服。人の人生に深く関わる「刑事」という仕事。それを見せ付けられた感がある。。被害者、加害者、周りの人々、更には事件を追う刑事にまで神経を行き届かせる加賀刑事。どんどん人としての大きさが深く広くなっていく。
読了日:07月17日 著者:東野 圭吾

■絶叫城殺人事件 (新潮文庫)
「絶叫城」の火村がやってたゲームの描写に寒気・・・だめですこーゆーゲーム苦手・・・(><)だけど、作品としてはまあまあ。「黒鳥館」が私はこの中では一番でしょうか。うーん。でも完全にのめりこめるものは今回なかったかな。次は長編読もう。。。
読了日:07月14日 著者:有栖川 有栖

■つくもがみ貸します (角川文庫)
畠中さん大得意の分野です、ね。そして、巻を重ねるごとに描き方が巧になってる。しゃばけシリーズの初めの頃とほんとに変わったなあ・・・と思いつつ読みました。「蘇芳」をたて軸にして、短編でつづる損料屋の若い二人の物語。つくもがみさんたちがほんっとにいい!ルールをキッチリ守って人と妖怪が共存する。こんな世界いいなあ・・・。また若だんなに会いたくなってきた(w)
読了日:07月09日 著者:畠中 恵

■暗い宿 (角川文庫)
それぞれが違う話運びでどの話も楽しめる。「ホテル・ラフレシア」のラスト1Pに衝撃。「火車」や「白夜行」をいっきに凝縮させたような・・・といったら言い過ぎ?でも鳥肌が立った。前半誉められすぎるホテルもちょっと気味が悪かったのだが、なるほど「ホテルカリフォルニア」かあ。「201号~」には火村の容赦のない姿も垣間見える。他2編も短編の中にいろいろな情報が凝縮されていていい!チェックアウト・・・できてよかった~けど帰ってこれているのかな?(笑)
読了日:07月07日 著者:有栖川 有栖

■モロッコ水晶の謎 (講談社文庫)
「推理合戦」が面白い!作者の狙い通りくすっと笑いました。これからもこんなスパイス効いたショートショート、3人で作っていただきたい!「助教授」は見事にタイトルにひっかかり、「ABCキラー」はうーん。表題作は・・・ある意味有栖川作品らしいところもあるな、とも・・思う。どこかロマンチスト・・・(^^;)
読了日:07月05日 著者:有栖川 有栖

■スイス時計の謎 (講談社文庫)
長編の後の短編4話。マレー鉄道で「長編が得意?」って思ったけど、この1冊はまた短編もすごい!と思う。スイス時計の謎は特に最高。この長さでベストの内容で、ラストの火村の論理の刃は見事だった。猫・・書いた人と同じなんですよねぇ。このギャップがまた、、たまらいないのかも。アリスの過去。それを上手く織り込んだ辺りがまた、有栖川さんのこのシリーズらしくて嬉しい。
読了日:07月02日 著者:有栖川 有栖


▼読書メーター

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ほぼ日の。

2010年08月04日 22時01分43秒 | ぽつぽつぽつ
夏休み中連載記事

「はなちゃんの夏休み。」

が、いま大のお気に入り、です。


はなちゃんのことばの一つ一つに、
くすっと笑ったりほっこりしたりしています。

わが家はペット禁止だからね~。
コメント (3)
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空間を予約したの(BlogPet)

2010年08月04日 09時07分18秒 | ぽつぽつぽつ
はなんは、空間を予約したの?
だけど、きょう、録画された。

*このエントリは、ブログペットの「はなん」が書きました。

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悩む

2010年08月01日 09時10分38秒 | ぽつぽつぽつ
ツイッターは、ブログとどう違うんだろ?

興味はある。
情報もありそう。


だけど手が出せない。


維持できる自信もないし。
ブログとの違いが判らないし。


登録場所まで行っては、迷う。
迷ってUターンの連続~~~

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