のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

るろ剣に健くん、、で映画!!??

2011年06月29日 22時36分58秒 | まんが☆アニメ
今。
ブログ友さんところで知り・・・・驚愕!!

決め手は主人公に似てること!「るろうに剣心が佐藤健主演で映画化


そうですか。
ついに、やっちゃいますか。

剣心が健くんですか。
そうですか。。


ええ。
抵抗感は意外にもないです。
主役に佐藤健くんは、いいんじゃない?って思える。
それは。

「龍馬伝」がやっぱり大きいね。
人斬り以蔵は、もともと、人斬り抜刀斎のキャラクター作りの根っこに存在する人だったはずだし、
龍馬伝で演じられた佐藤@以蔵さんはとても良かった。
半平太さんとあわせて、二人があの時期大河の牽引役になってくれてたから。(@私限定)

だけど。
実写かあ。

あの世界を映像でってことは、
一筋縄では描けないであろうけれど。。
派手なエンタメ系にならないように、、
丁寧な心理描写を望みます・・・。

って今から言ってても仕方ないか。
観にいく行かないは、脇役さん達にもよるな。

薫は?
恵は?
師匠は?
弥彦は?
左之助は?

そして何より。
斉藤一は誰がやる?
(オダジョーさんって訳には・・いかないよねー/爆)
斉藤は外せないでしょ?この物語に。。

・・・ってことは沖田総司も微妙に絡む?ならば血風録の辻本くんで、、

あ、お庭番衆もいっちゃう?


やばいやばい。
果てしなく暴走しそうだ。


でも。
基本、大好きな作品の実写化がとってもキライな私。
これを実際に観にいくか、は全く別次元の問題でして。

なーんか、絶対観ないもんねっとか、公開前に言ってそうな・・気もする。


公開は来年。
今後の情報を恐怖しながら(なに!?)待っていようか、と思います。

新選組血風録 BS時代劇

2011年06月15日 00時33分57秒 | テレビとか、映画とか、
4月からNHKBSプレミアムで始まった新しい時代劇枠。
水曜日、金曜日、木曜日、土曜日と(もっとあった?)地上波で移り変わり、
土曜日にはついに30分に時間短縮になってしまった「時代劇」が、
BSに引っ越して45分枠に戻って最初の作品。

ホントは地上波のまま時間を元に戻して欲しかったのだけれど、
でも30分っていう最低(と思ってる)の枠よりはずっといい。。。

その最初がなんと「新選組血風録」ってことで、、
ええ。
もちろん、某「!」と重なりますし、
どうしたって私の中には至上の作品があるので、
複雑な気持ちは多々ありつつ・・・、それでも欠かさずにここまで観てきました。

で。
案外毎回それなりに楽しめるところがあって。
勢いついて原作をほぼ2年ぶりに再読し。
(読書メーター見たらほんっとに2年ぶり位なのには笑ってしまった。)

今週。


第11話 「菊一文字」


今回のドラマ。
実は局長や副長、試衛館の面々に魅力を感じずに(@私限定ですよっ)ここまで来てるんだけれど、
唯一。
沖田総司は。
最初からいいなあ、、と思って観てきて。
中心にいるときも、ふらりっと隊士の皆をいじるときも、
そして、近藤・土方両氏といるときも、なかなかその雰囲気が良く。
彼と、そして毎回ゲスト出演する名もない隊士さんたちのお陰で欠かさず観た、というのが正直な所。

それでいいんだって、原作読んで思って。

んで、今回。

総司が主役であることはタイトルからも一目瞭然。
かなり、楽しみにしてた。
してた・・・。
ええ。

殺陣は素敵でした。
殺陣師の竹田さん、陽炎とはもちろん違う殺陣。
激しくて若々しくて(更にスピード感を重視しているような、、)荒々しい殺陣。

そして物語全体も及第点は取ってる、と思う。
うん。
原作と変更した点で作品が破綻してる訳じゃないし、
これでも、いいんだろう・・・ね。
おそらく。。。。
うん。
地上波の日曜日よりはもちろん100倍もいい。
楽しめる作品に仕上がってると、思う。


思うのだけど。
そう思った上で。
以下、毒になります。
某所で吐いてたけどなーんか違うよね、わたし?
って思って。今回はここに書く。
ので、気にいってる方はどうぞここまでで。




総司。
ええ?彼女を殺されて・・・っていう風に内容変更なんですか。。
(原作では一番隊の、総司が一番かわいがってた隊士が犠牲になって・・・だった。)
半井医師の娘、お悠さん。
おや、再登場ですか?と思ったら・・・・。
あらあら、、悲恋物語に、、、なるんですか・・・・・。

そして菊一文字。
最初に抜かなかったこと=身体が更に弱っているってことになっていて、、(ぶぅ。。)
土方に打ちのめされて半井家に養生に行くとき。
え?新選組の道場に置いて行っちゃうの!?!?!?!!!
菊一文字を?
だって・・・大切な自分の刀なのに?????
「組を守ってるようだ」って永倉か斉藤だったかなあ、、に言わせてたけど・・・
ものすごい・・・・違和感。。。違うだろ・・・・・。

更に。
土方さんがねぇ。。。
新婚の真似事させてやりたいなんてねぇ。。
祝言なんてねぇ。。
そして。
お悠さんが殺されたことに対して沖田くんにいう言葉がねぇ。
なーん、か。
ま、これは油小路でも思ったんだけど・・・らしくない。
まったく、らしくない。。。

原作できっちり「お前が最初に斬っていれば彼は死なずにすんだ」
と総司に厳しく突きつける姿のほうが・・・・好きだ。(好みの問題だろーか。。)
というか、そういう人が「土方歳三」だろう?
己にも厳しく他人にも厳しい・・・。
隠された優しさを無理に見せなくても画面から感じることはいくらでもできる。。。
(原作の行間から感じることができるように。)


重ねて言いますが、この流れでこの作品的にはOKなのだろうと思ってます。
久々に、それなりに楽しめる娯楽時代劇を作ってもらった、そうも、思ってます。


んで。今。
最終回観るのどうしようかなあ。。と迷ってる自分がいたりします。
五稜郭まであるんでしょ?
うーん。どうしよう。
(とかいいつつ、録画はおそらくするんだが・・・)
五稜郭。。
洋装の土方さん・・・。

うーん。
そもそも一番違和感あったのが彼だしな・・・・。


最後に。
これは完全に苦言。

隊士の皆さんの所作。
もう少し何とかならなかったですか。
「地上波日曜作品」じゃないし、所作までは無理でしたか。。
始めのころなんてホントに。。
だんだん身体の動きは変わってきたけど。

最後までどうしても気になったのが、刀の扱い方。

殺陣シーンはいいんです。昔ながらではないけれど、迫力あるし魅力ある。
でもねー。
その後・・なんですけどね。

納刀の仕草が・・・・・・・。ゾンザイ・・・・。
ものすごく、雑。
今回の「菊一文字」でも。
懐紙で血をぬぐった後。
大切な刀ならば鞘に収めるとき、、、もっと丁寧にしませんか。。。

動のときではない、静のときの刀の扱いが、
なんだかオモチャのように見えてしまい、どうしようもなかった。
武士ならば最も大切な物、ですからねぇ。腰の物っていうのは。

あまりにそこはずう~~~~~っと気になって、
結局ここまで変化なくて。。
ものすごく残念だなあ・・・と思うのです。


そして。
我慢できなくなりすぎた私は。
「陽炎の辻」を見直してしまったのでした・・・・・。
(納刀の場面を探して四出さんとの戦いを選ぶ。
ほんっと見事。。辛い戦いの後のあの刀の納め方。。すっと・・・。心まで表して。
というか抜刀から流れるようで動きに無駄がない。
それだけじゃない、もろもろの仕草一つとっても・・・・・)


比べちゃいけないのは判ってる。
でも今回のBS時代劇で、おそらく同じ年代の方々も出ている中、
どうしたって比べちゃうのは。。許していただきたい・・・。
山本耕史さんと。。(ましてこの作品なんで、ね。。)

ほんの少しの指導と気遣いで、
同じ画面が見違えるほど変わるよ?と、、思うのです。


・・・・・最終回。どうしよう。
原作では、この「菊一文字」が最終話。

コロボックルの世界へ。

2011年06月04日 00時13分27秒 | ☆本☆
とてもとても、懐かしいシリーズ。

佐藤さとる 著 村上勉 挿絵

コロボックル物語1。
「だれも知らない小さな国」

講談社文庫




久々に手にするこの物語。
挿絵も大好きな村上さんで一緒。


そして。

読み始めたら。



最近のすさんだ心に染みとおるように、やわらかい暖かいものが入ってきた。
子どものころに夢中になった作品を、
いま、改めて手に取るってこんな感覚になるんだ・・・・・。

10年単位で読んでいなかった物語。
下手したら・・・30年ぶり、、くらい?
いや、それ以上か。

なのに。
そう。
本を手にして扉を開けばそこには。

決して変わらない世界が広がっている。
あの頃感じたこと。
いま、感じること。
まるで変わっていないと思ったり、
変わっているなと思ったり。

でも。
一番の収穫は。

本当に。
こころに潤いってこういうことだ・・・と実感したこと。
読みながら、手足の先まであたたまるような、やわらかくなるような。
不思議な感覚を覚えた。

幸福感。
満たされる感じ。


長い年月を経てまた。
私の手元に来てくれたことに、ありがとう。


巻末。
梨木さんの解説の冒頭に。

「幼い頃からの愛読書がある、というのは幸福なことだと思う。」

と、ある。
その通りだと思う。


私の歩みと一緒にいつも必ず隣にある1冊、
「霧の向こうのふしぎな町」
とはまた違う、懐かしい再会の喜び。
おしえてもらいました。

コロボックルの世界に、また足を運ぼう。

5月の読書

2011年06月01日 21時32分46秒 | ★★★毎月の読書まとめ
久々にマンガを読んだり新しい作家さんがいたり。
いろいろ手にした1ヶ月。


5月の読書メーター読んだ本の数:17冊読んだページ数:4449ページ

図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)実は今まで、主人公の郁にあまり目が行かないでいたのだけれど、今回は。頑張ったねって言える。いつの間にこんなに成長してたんだ?なんて。。「ねじれたコトバ」で架空の世界の物語から一気に現実の社会でもあることだ、と気付かされたのが衝撃・・・・。重い・・・。様々な状況を過不足なくしかし容赦なく描く有川流に息が詰まるような感覚を味わいながら、でも初めて自衛隊シリーズと同じくらい惹き込まれて読みきった。次巻は、、ああ、6月23日まで待たなくちゃならないのね。。巻末児玉氏との対談もわが身を振り返って考えさせられる内容。読了日:05月30日 著者:有川 浩
レインツリーの国 (新潮文庫 あ 62-1)レインツリーの国 (新潮文庫 あ 62-1)「図書館内乱」の後の再読。この本を元に彼と彼女はあんなことに。。。ってそれは「内乱」ですね。図書館シリーズを知らないまま読んで、今回知った上で読んで。どちらも同じ。単独のこの物語は人としての生き方を様々に深く考えさせられる。ハンデとは一体なんだろう?突きつけるでもなくただ一つのコイバナとして表現されるこの世界は、何度でも読み直したい作品の一つ。読了日:05月26日 著者:有川 浩
図書館内乱  図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)自由に本を読むことのできない世界である、ということを、「戦争」よりも身につまされて・・・・。そんな世界に生まれて「本」を守る職に着いた覚悟に乾杯。1人の女性のために4日間耐え抜いた彼に感服。そしてまた、「内乱状態だ」と言い切る彼にも目を覚まされた。確かに内乱だ。外から観たらこの国は。わかった上で考え方が違うことが残念。。1巻よりもそれぞれの人の内面まで掘り下げられて読みやすい。柴崎が、、好きだなあ~。そして「レインツリーの国」再読へ。読了日:05月25日 著者:有川 浩
図書館戦争  図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)文庫化まで我慢に我慢を重ねてようやく・・・。ありえない設定をリアルすぎるほどにリアルに描き出すのも、キャラが立ってるのも当たり前な有川作品に安心感。本を命がけで守らねばならない世界っていう、これはもうきっと、本好きにしか考え付かないような世界で図書隊がこの先どう活躍するのか、興味は尽きない。同時に、その本を駆る側の気持ちってのもちょっと気になるのだが。日野の悪夢に号泣。冤罪をかぶってでも物語を守ろうとした高校3年の彼女にも涙。そして「らしい」随所の漫才に大笑いの1冊。読了日:05月23日 著者:有川 浩
お伽もよう綾にしき 5 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしき 5 (花とゆめCOMICS)通しで再読終了。あーそうか~こういうお話だったと納得(えっ?)ひかわさんのこのぽやぽや感とアクションの組合せが何故かお気に入りなのでした。「彼方から」からのテーマってか共通項がすごくありますね。読了日:05月20日 著者:ひかわ きょうこ
お伽もよう綾にしき 4 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしき 4 (花とゆめCOMICS)読了日:05月20日 著者:ひかわ きょうこ
お伽もよう綾にしき 3 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしき 3 (花とゆめCOMICS)読了日:05月20日 著者:ひかわ きょうこ
お伽もよう綾にしき 2 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしき 2 (花とゆめCOMICS)読了日:05月20日 著者:ひかわ きょうこ
お伽もよう綾にしき 1 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしき 1 (花とゆめCOMICS)ってことで。。新シリーズ1巻読んだら再読コースに一気に突入。うーん。忘れてること多すぎる・・・(初読のような気分です。。)読了日:05月18日 著者:ひかわ きょうこ
お伽もよう綾にしきふたたび 1 (花とゆめCOMICS)お伽もよう綾にしきふたたび 1 (花とゆめCOMICS)新シリーズがあるよ~と子どもが見つける。いやー懐かしい!何だかんだいって読み始めると面白いんだなあ・・・これが。。読了日:05月18日 著者:ひかわ きょうこ
もののけ本所深川事件帖 オサキ鰻大食い合戦へ (宝島社文庫)もののけ本所深川事件帖 オサキ鰻大食い合戦へ (宝島社文庫)前作よりも格段に読みやすく世界の土台はかちっとしてきた。ああ、これなら判る。軽く読めて鰻茶漬けがおいしそうで時代小説入門には丁度いいって。最後にきてちょっと息切れしちゃったのかあれれ?って終わり方でしたけど、それもまあまあ、許容範囲か、と。ツッコミドコロは多々あれど、このまま書き続けてくだされば、結構いい時代小説初心者向けのシリーズになりそうな気が。。前作と全然違う読後感。とてもあっさり味なので久々に一日1冊コースでした。読了日:05月18日 著者:高橋 由太
もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ (宝島社文庫)もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ (宝島社文庫)次巻のレビューに魅力を感じ、読むなら初めからと思ったんだけれど。。。正直言うと、ちょっと文章にイラっと(^^;)どこかで読んだ事のある深川話。ところどころクドイ表現が目に付いて。。でも物語の枠は面白いからもったいない。こなれてない感じ。主役がもう少しキャラ立ってほしいなあ。。オサキも、、鵙屋の面々も・・・ということで次巻に続く。。読了日:05月17日 著者:高橋 由太
短劇 (光文社文庫)短劇 (光文社文庫)「黒」坂木ってことですね。ウーン。。私は「白」が好きだな。でも解説読んでああ、なるほど・・とも思います。読了日:05月16日 著者:坂木 司
女王国の城 下 (創元推理文庫)女王国の城 下 (創元推理文庫)面白かった。下巻は本当にジェットコースター。動の巻。私はこういう話が大好きだ!と、改めて実感する。本格といっても狭いようで奥は深い。江神さんシリーズ、初作から読みたい!もしかしたらこっちのシリーズのほうが私は好きかも?ああ、面白かった。まだ心地よい高揚感が残っている。(やるせなさも隠しつつ・・・)読了日:05月14日 著者:有栖川 有栖
女王国の城 上 (創元推理文庫)女王国の城 上 (創元推理文庫)江神シリーズ初の1冊。出だしがなかなか進まなくて。。&部員さん達やアリスのキャラを掴むのに時間がかかった。シリーズ途中を手にしたから仕方がないかな。でも面白い。がっつり推理小説!下巻に行きます。読了日:05月11日 著者:有栖川 有栖
謎解きはディナーのあとで謎解きはディナーのあとで文章は・・・・ニガテ部類かもしれない。特に事件の描写はたまらなくうっとおし・・く。。お笑い番組とかに入る文字みたいだなあーと・・・・・(苦笑)。ただ。影山さんと麗子のやり取りは痛快。そこだよな。それで読まされるんだよな。。と最後の2章くらいは文章にもなれたのか思ってた。ミステリーとして読んじゃダメ。映像的な作品かも。実際に画面に映ればダメ警部と刑事のやり取りもそれなりかなあ。うーむ・・・・。ミステリー入門編っていうかこういう本を読み慣れないわが子(中学生)は楽しかったみたい。読了日:05月03日 著者:東川 篤哉 感想はこちら
阪急電車 (幻冬舎文庫)阪急電車 (幻冬舎文庫)日帰りの小さな旅の電車の友に。(こちらは白い電車でしたが。)カバンにたとえソフトカバーとはいえ単行本を入れるのは辛くて・・・(笑)でもつい、この世界に惹き込まれて、笑ったり泣いたりしたくなって困りました。このさりげない日常がとても愛おしい。毎日乗る電車という日常とその景色。いつまでもこの風景が続くといいな・・・と思います。読了日:05月02日 著者:有川 浩
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