のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

焦ったー!よかったー!!

2019年12月28日 11時29分00秒 | ぽつぽつぽつ
昨日の朝。
メモをしてあるノートの大事な1ページが消えて無くなってた。
何かって言うと、パスワードのページ。

少し前に極ちびくんがペリペリ〜っと破ってくれていたのを放置した私が悪いんだけどさ。
一番使う場所のメモだったから大慌て!
そしてそういう時ほど肝心のパスワードを思い出せない…

困ったー!参ったー!

うだうだしてたらついさっき。

ひょいっと別のページから破れた紙が出てきました。


あーよかった。。
ほんっとによかった。
これでお正月準備を始められる〜←全く関係ありませぬ‼︎

でもさ。心に引っかかりがあるとイヤですよね。
ほっとして、おせちのメニュー考え始めます(*^_^*)


あっちこっち諸々の場所のパスワード管理。
世の皆さんはどうやっているのだろう?
私はとても覚えられなくてメモメモだらけでぐっちゃまら、です(O_O)



2019年11月の読書 十二国記に全てを持って行かれた。

2019年12月16日 15時26分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ
分かっていたよ。私がこんな状態になることは。
今までも再読するたびに次の本を手にするまでに迷いに迷ってきたんだもん。
だけどここまでとは…

辛くて切なくて哀しくて、、
ほの暗い気持ちの方が続きを読めた喜びよりも圧倒的に強い。
でも、それは物凄く嬉しいことに何の変わりもなく
物凄く幸せな事もまた心の底から確かで。

だけれどもどうしようもなく哀しいのだ。

4巻を閉じてからこっち、折に触れてどんなこともこの世界につなげてしまう。

散ってしまった命
決断し覚悟を決める人々
そして、王と麒麟
12の国に12人の王と12の麒麟
天と、そして黄海

胸を締め付けられる苦しさを味わいながら、同時に無類の喜びを感じてもいる。
世界の物語。
終わらない世界。

終わらないお話が好きだったよね、とは先日の素子さんと日下さんのトークショーでの一節だったな。どなたを指してだったっけ?
ああ。くるしい。


11月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2592
ナイス数:646

白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 (新潮文庫)白銀の墟 玄の月 第四巻 十二国記 (新潮文庫)感想
涙。涙。涙。正直、いまは上手く言葉にできない。光に向かってぐんぐんと進むんだと思っていた流れは思いがけない方向に突然溢れ、うねり、捩れ…。途中一時停止しないと次に進めない苦しさを味わいそして。何という重く厳しい物語、、世界だろう。消えてしまった命の数に震えその重さに息が詰まる。安易に喜ぶことが決して出来ないラスト。優しい風景の影に様々な心が潜みどうしてもホッとして本を閉じることができない。終わらない。当然だ。国は続くのだから。人は生きるのだから。様々押し寄せる感情に動揺してまだキチンと言葉にできない。
読了日:11月21日 著者:小野 不由美
白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫)白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫)感想
麒麟という命。その存在する意味とそして出来る事、出来ないこと。泰麒の蓬莱で生きてきた時間はここに来てこんなにも意味を為すのか。それはこの世界にとって驚くべき、というか想像もつかない事。が、彼はそれを押し通す。乗り越える。踏み込む…。2つの世界で沢山の血が流れ命が消えた先に我が在り今があることを受け止めて覚悟して。そしてやっと驍宗様が。。漸く見えた細く小さく、しかし確実な光。白圭宮と文州、更に山の奥深く地の底が交わるのはいつか。一気に流れ始めた。願って望んでひたすら祈る人々と共に先に進む。4巻へ。
読了日:11月18日 著者:小野 不由美
おまめちゃん (ちいさなやさいえほん)おまめちゃん (ちいさなやさいえほん)感想
図書館)極ちびくん読み聞かせ)やさしくころころころころたっくさんのおまめちゃん。読み手は豆ごはんが食べたくなります(笑)絵柄がやさしくて、でも白地にまん丸緑色なのでくっきりしているからか極ちびくんも指差して楽しいみたいです。
読了日:11月17日 著者:ひろかわ さえこ
白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫)白銀の墟 玄の月 第二巻 十二国記 (新潮文庫)感想
生半可な覚悟では乗り切れない。戴の荒廃、民の疲弊。織り込まれるそれぞれの場所で生きる姿の描写は、全くの暗闇。生きることそれ自体が…地獄の責苦のような…。天上でも天下でもそれは同じで一体何度立ち止まり涙したか。キツい。足が萎える。気持ちも萎える。前に進めない。どうすれば、いい?悪行で栄華を極める姿にも憤りすら感じられなかった。色々な意味で甘過ぎた、と自分を叱責中。それでも次に直ぐに進めることは有難い。3巻へ。
読了日:11月15日 著者:小野 不由美
白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)白銀の墟 玄の月 第一巻 十二国記 (新潮文庫)感想
…五里霧中…暗中模索…混沌。外からは全く見えなかった戴の国内の事情。それが彼の二人がかえることで何か見える物はあるだろうと思っていた。そしてひたすら阿選が暗闇を更に暗くしているのだろうと。けれど。だけど。一歩先が真っ暗闇なのか微かでも光なのかも分からない。ただ明確なのは民が苦しみながらも精一杯の知恵と心で踏みとどまっていることと恐ろしい冬がすぐそこまで迫っていること。何も見えない状況で、微かな王の軌跡を辿って2巻へ。
読了日:11月11日 著者:小野 不由美
黄昏の岸 暁の天 十二国記 8 (新潮文庫)黄昏の岸 暁の天 十二国記 8 (新潮文庫)感想
確認の為の再読)友人と話して気になる人物がいたものだから、戴のその後に向かう前にもう一度読みたくなった。で、なるほどそーでした。この人、前回の再読で初めて「ん?あれ?」と心に止まった人だったんですが、冬官長でしたか。かなりきっぱりと厳しい言葉。さて? ってことで。慶と陽子のその先もやっぱり気になるなぁ、、と欲は果てなくありつつ、行きます最新刊。3,4巻発売を目前にここから私の新たな物語への旅がはじまります。が。もしかしてこの巻最後の一文に一つ「なぜ?」への答、ある?の??
読了日:11月07日 著者:小野 不由美
上流階級 富久丸百貨店外商部 (小学館文庫)上流階級 富久丸百貨店外商部 (小学館文庫)感想
言葉としてしか知らない有名デパートの外商という部署。戦う女子の話でもあり戦う男子の話でも、更に恋バナでも人生の重み、生き死にや病の物語でもある、ちょっと盛り込みすぎではないか?と思いきやこれが外商のお仕事だよ、と高殿さんの筆力で纏められるお仕事小説。主人公の葛藤や奮闘、前向きだったり膝を抱えて悩んだりする姿に共感し、お客様とのやり取りやアレコレが洗練されていてこちらまで背筋を伸ばして読んだ。とても魅力的で面白い。次巻も楽しみ。
読了日:11月04日 著者:高殿 円

読書メーター

iPadから初めて試してみる

2019年12月16日 15時03分00秒 | ぽつぽつぽつ
2本ブログあるからさ、
なんだか使いづらくてさ、
そしたら、ほぼスリープ状態のiPadでもアプリ入れられるのね?

で、
いまぽつぽつアップしてみてる。


けれどー。
画像が何にもないわ。
これじゃあやっぱり意味ないなぁ。


うーん。
どーしようかなぁ???


画面が大きいから見易いのは確かね。
絵文字が入らないんですけどー‼︎


パスワード管理しきれませぬ!

2019年12月15日 15時36分09秒 | ぽつぽつぽつ


スタバの諸々の見直しから
ちょっと久しぶりにスマホで開いたメール画面で
いろいろやってたら肩がゴリゴリ〜〜

なんって使いにくいんだ!
でも登録してあった昔の某所とか某所とかとか…
パスワードすっかり忘れていて配信停止するには新たに設定し直さんといかん…

ってことで時間切れ、根気も切れて挫折しました。
また頑張ります。

あー読書メーターのまとめもやらなくちゃ!
やっぱりパソコンの方が簡単だよなぁ


新井素子SFファンタジーコレクション3のトークショー

2019年12月15日 09時09分41秒 | ★★新井素子
代官山蔦屋書店
12月13日 19:00〜

行ってきました。
ファンタジーコレクション3のトークショー。
今回は編集の日下三蔵さんも登壇されて久しぶりの2人でのトーク。

内容は本当に濃いもので、素子さんデビュー当時から更にそれ以前のことにも及び、若干というかかなり知らないお話が多くて。
でも小説で三段組のもの(電話帳みたいなもん?)があったとか、枚数制限の全く無い月刊誌があったとか、びっくりするお話が盛りだくさんで面白かったです。


こうして一冊にまとまって一気に読めることがとても嬉しい。
特にこの3巻は私がなかなか再読しないお話たちなので。
久し振りに開くときっとまたとても新鮮にもそして新たな発見もあるんだろうな。

実はまだ2巻も未読。
日下さん秘蔵の沢山のおまけ(と呼んだら失礼な貴重情報)とあとがきしか読んでないという…
なんかね。
ゆっくりと自宅で腰を据えて読みたいんです。
出来れば一気に。
いつ出来る〜〜(笑)



代官山蔦屋書店は初めて行きましたが
駅からは無事にたどり着いたけれど、本屋さんの中で迷いそうになりました。
会場は子どもの本がある場所で、ついつい極ちびくんへの絵本なんか物色してしまいましたよ。
今度はそちらを探しにまた出掛けて来たいな、と思います。
迷子になりそうだけどねー

タージマハルの衛兵

2019年12月12日 14時18分27秒 | 舞台、とか 音楽、とか。



タージマハルの衛兵

12月8日 新国立劇場 小劇場 13:00開演


友人に誘われて観に行ってきました。成河さんの舞台です。

今朝出かける前になって、やっと映像を観ました。
で、その時点で思ったのは。

やばい。
十二国記と影踏みが重なるよ?

ということ。
特に十二国記の上の者と従う者の考え方。
けれど。


実際にみたこの作品は重ならないわけではないけれど、違う、ものでした。


予定の1週間くらい前に友人から「ゆきゆきさんこういうの苦手だったよね?大丈夫ですか?」と心配して確認される(もちろん私が大丈夫と答えて観たのです)なかなかなかなか……かなりハードな(注意喚起されてるから言ってもいいよね?)血の池演出で、座席がもしも前方センターブロックだったらばかなりキツイ思いをしたかもしれないんですが、
でも、その世界が興味深く、そこで描かれる、ある意味対照的な2人の言葉の掛け合いが
その一言ひとことが考えさせられるもので、とても面白い作品でした。。

そういう意味ではとても十二国記と似ているとも思います。


命令には絶対に従う。
その内容がどんなものであれ、従う上司の、命令は絶対のもの。
これは良くも悪くも軍隊に共通の概念なのでしょう。
そしてタージマハルはそこに絶対的な王が存在する。

その王と、更にその国に対する考え方。
世界をそういうものだと単純に受け入れて疑問を持たず、自分を押し殺しても(そういうものなのだから)従う人間と
若干妄想が暴走気味とはいえ、その想像力のおかげで、かな?自分の存在するこの世界に疑問を持ち、それが命に関わる事と分かっていても王の命を取る事まで考える人間。

ラストはまた、これは何てことだろう…となるものだったけれど、
いま、この時期にこんな作品を観ることができたこと。
自分の中にたくさんの疑問と想いをためることができたこと。
良かったと思います。

活字を追う。
舞台上に紡がれるものを追う。



友人の気遣いに一瞬観ることを躊躇して、でもエンタメご無沙汰すぎる状態だったし
なにより遠方からくる彼女に会いたかったから選んだ「観る」という選択。
大正解でした。


で、ね。んでね。
あの演出が全くなくても、このおふたりならばきっとその状態、状況を客席に届けられるんじゃないかな?と、思いました。
同時に。
キャスティングを入れ替えて見てみたい!とも強く思いました。
以前みた、カンバーバッチさんの作品のように。
あ、山本さんもあったね。

面白いと思うなぁ。きっとまたガラリと違うものができるだろう、ってちのぅとワクワクしてしまいます。