のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

今年も終わりです。

2009年12月31日 12時01分55秒 | ぽつぽつぽつ
激動の一年(笑)。

今年もここでいろいろな事にお付合いいただき、
ありがとうございました。

4月以降、まさかのランキングに数字がある!?な状態から、
カテゴリー一部が別に分離(笑)。
それ以降は、また元通りの静かな場所になって
ちょっと、ほっとしている管理人です。

ぽつぽつと続けているこの場所。
こうしてぼぉ~っとのんびりできるこの場所が私にはとても大切だったりします。
私のブログ原点の場所でもありますので。
最近は、ほぼ本のことばかりですが、、

誰かが読むことを前提に文章を書くこと。

これは結構、自分の精神安定剤にもなるのだな、と、改めて思った年でもありました。

これからもこんな片隅の静かな場所ですが。
お付合いくださったらとても嬉しいです。

今年一年、お騒がせからしーんとしたところまで、大変お世話になりました。
来年もまた、よろしかったらお付合いくださいませ。

新年のご挨拶は遠慮させていただきますが、
また新たな年を元気に過ごせますように。
常連の方々も、通りすがりの方々も、、どうぞよいお年をお迎えください。

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『容疑者Xの献身』

2009年12月29日 23時34分17秒 | テレビとか、映画とか、
背中で流れてる地上波初登場の映画。
これは映画館に出かけたんだったな~。
懐かしい~(笑)

『龍馬伝』も楽しみだけど、
福山さんの髪型は、やっぱりガリレオバージョンが好きだ。

映画もほどほどに良かったけれど、
やっぱり『容疑者Xの献身』は原作のほうが好きだ。

原作のほうが・・・というのは、本から入った作品に関しては
どうしたって言ってしまうことだけれど、ね。
(雪山はやっぱりイラナイ・・・と再確認してる。)

内海刑事@コウちゃんは。
今回は初見の時で感じた抵抗感がなかったなあ。
慣れた・・のか。原作にも出てくるようになったからな、のか。

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気付かなかった・・・

2009年12月28日 09時22分39秒 | ★★新井素子
先日、帰省用にと購入した赤川次郎センセの本。
吸血鬼はお年ごろシリーズの2冊なのだけど。

第2巻「吸血鬼株式会社」のあとがきが素子センセだったんですねー

今、素研さんで初めて知りました・・・(^^;)

購入以来、そのまんま文字通りの積読で、全然中身を開いてなかったのです。
ま、帰省で読もうって思ってるから開く必要もなかったけど、
宮部さんや佐伯さんや・・・と、時代小説に走ってる私は、
開く余裕もなかったんだなあ。

迂闊・・・
でも、知らないでもちゃんと素子姫をゲットしてるのはご縁が深いわ~と思ったりして~

自宅なのに立ち読みちらっとしましたよ。
(座り込んだらそのまま読みふけっちゃいそうでしょ?本文まで・・・朝からそれはさすがにできない~。)

ほぉ~~~。なるほど・・・。

あ、でも、解説の感想を本文差し置いて書くわけにも行かないか
感想は来年・・・(ってか、普通解説の感想は書かないか?)


それにしても。
更にビックリしたのが・・・
新刊もでるの?
エッセイ集でも再販でもなく、新しいお話の本!!??

『もいちどあなたにあいたいな』

1月22日頃発売のようです。
誰のお話?どんなお話?
下調べ抜きで素直に待ってますから。
楽しみだなあ~。
1月はいろいろとってもまた楽しみだ!!

このところの私、迂闊すぎる。。けど。
新井素子新刊発売も知らなかったなんて・・・ごめんなさい~~~
(って誰にあやまっているんだか)

だけど、

好きになったらずぅ~~っと好きで居続ける、しつこい人間なので、
迂闊は迂闊なりに喜びもひとしおなのだ。。(意味不明~かな)
ああ。
待ってて良かったって思うのはこういう瞬間だよね。素子さん!!

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そして更に。

2009年12月25日 22時59分53秒 | ★★宮部みゆき
再読は進む。

「ぼんくら」読了ときたら、やっぱり「日暮し」に進むよね。


江戸の町の、ゆったりした時の流れ。
人々の気持ちの温かさ。
悲しい物語が底辺にあっても、
支えあって笑いあって生きる力強さ。

宮部流時代小説は、こうであってほしい・・・

そう望んでしまうのは、我儘かな。


庶民の年の瀬。ほっとするひととき。
コメント (2)
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再読中。

2009年12月22日 22時54分41秒 | ★★宮部みゆき
宮部さんに落ち込まされて、
その宮部さんにほっとさせられる。

ただ今、「ぼんくら」再読中。下巻。

だから、ね。
そうなのよ。

「死ぬこと」は身近にあるけれど、
庶民を描く作品には、
精一杯生きる力強さと、
精一杯支えあう温かさが、ある。


それが、武家社会には徹底して描かれなかったな・・・と、
「弧宿の人」を思い返しています、です。


描く世界が違うのだ、といったらそれまでだけど、、ね。

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映画も発売されたみたい(BlogPet)

2009年12月20日 10時04分38秒 | ぽつぽつぽつ
きょう、出演する?
でも、映画も発売されたみたい…

*このエントリは、ブログペットの「はなん」が書きました。

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「弧宿の人」

2009年12月17日 09時06分33秒 | ★★宮部みゆき
宮部 みゆき 著 
新潮文庫。上下巻。


以下、ネタバレあり!です。未読の方、ラストに触れていますのでご注意くださいませ




では、いきます。


人は、こんなにも脆いものか。
たったひとつの出来事が、たった一人の人物が、一つの藩を狼狽させ、心の中に闇を起こし破滅に向かわせる。
はからずもまた、たった一人の少女が、その関わった全ての人にほのかな光をみせる。

無垢 とはこういうことなのか。

あまりにも、人が死にすぎて、正直、上巻で止めたくなった。
今の私が手にする本じゃなかった気はしている。
それでも止めずに読み続けられたのは、ほうがいたから、、、。

はたから見たらあまりに過酷な人生を、自身はただただ必死に精一杯生きる。
その時々に救いの手をさしのべる人々は、その時々の都合でまた、冷たい仕打ちもするというのに。
どうしてこの子はこんなにも人をきちんと見て受け止めることができるのだろう?

本人はそうとは気付かずに、一番本質の所を良く判っている少女。
彼女の姿を追いたくて、結局最後まで読みきってしまった。

それにしても、武家社会っていうのは、本当に面倒だ。
参ったな。
本気で家斉公をキライになりそう。。
この丸海藩の騒動も、大元を探れば、公の我儘身勝手が引き起こしたこと。
一橋と田沼・・・・・(これ以上はここでは脱線だから言わないけれど・・・)
政治の中枢から遠く離れた場所にまで、
その時の国のトップに立つものは影響を及ぼす。

雷の怖さを知り尽くした場所での、
雷の怖さを使った思惑。
ただ優しいだけではない、大人の暗い思惑と、
ただ、純粋に守ってやりたい、救ってやりたいという若者達のこころと。

人の強さと弱さがあちこちに散りばめられて、辛く切なく胸を打つ。

様々な闇を見つめて、それでも生き残った人々は先に進まなくてはいけない。
たった一つ、ちいさな光であったほうの行く末に幸あれ!
涙と嗚咽のとまらないラストの中で祈っていた。

真っ暗闇の中の一点の灯り。
ほう。方。宝・・・
彼女は読む側にとっても唯一の光だったな。

ほんっとに・・・参った・・・。

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帰省。

2009年12月12日 10時43分54秒 | ぽつぽつぽつ
正直。

12月に舞台の予定があってくれて助かった。

その瞬間は、気持ちがとても救われて、
強引にひっぱってもらえると、それがとても力になって、
ぎりぎりのところで踏ん張れた。

元気だよ。私。


四十九日の法要にいってきます。
コメント (2)
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11月の読書。

2009年12月08日 08時34分34秒 | ★★★毎月の読書まとめ
2009年11月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2553ページ

■火と汐 (文春文庫)
トリックにとことんこだわって。時代を感じる短編集。
読了日:11月30日 著者:松本 清張
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3976637

■笑う警官 (ハルキ文庫 さ 9-2)
タイトル改題の意味が判らない。「うたう」警官だよな、と気になって内容に集中できなかったかも。話がここまで刑事物一辺倒っていうお話もはじめてだったかな。ちょっと・・・うーん・・・で、ある。
読了日:11月27日 著者:佐々木 譲
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3945115

■9S 10 (電撃文庫 は 5-12)
久々のこの世界。前回どこで終わったっけ???なまま読んで、途中で海星編が終わってたっけ?と・・・。ここで切るか・・・次ぎがめちゃめちゃ気になるじゃないですかー!
読了日:11月20日 著者:葉山 透
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3861358

■黄色い目をした猫の幸せ (講談社文庫―薬屋探偵妖綺談)
何度目かの再読。そうか。土方家の家系図が関わってたんだ~としみじみ・・・
読了日:11月15日 著者:高里 椎奈
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3805912

■銀の檻を溶かして―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫)
再読何回目?文庫版シリーズ完結につき突入。この文章に慣れたなあ・・としみじみ思ったり。。秋のキャラがまだ少し不安定?周囲への関わり方が優しく感じる・・・(w)ここからドンドン確立されていくキャラ設定を追うのも面白いかな。
読了日:11月11日 著者:高里 椎奈
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3755657

■海紡ぐ螺旋空の回廊―薬屋探偵妖綺談 (講談社文庫 た 95-13)
物語を終えてくれる。そのありがたみをしみじみと感じる今日この頃。なんだけど、こ、、この終わり方は続きが気になりすぎます、高里さん!リベザルでその後。文庫になってくれます、よ、ね?
読了日:11月05日 著者:高里 椎奈
http://book.akahoshitakuya.com/cmt/3672625


▼読書メーター
http://book.akahoshitakuya.com/

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いい占いは信じるタイプです。

2009年12月06日 12時13分15秒 | ぽつぽつぽつ
電車車内にて。
うっかり読んだ今日の運勢。
さそり座が一番ラッキーな日だって!
わーい!私はさそり座のおんなぁ
最強に多忙な日々の最終日。何だかとっても嬉しいです!
お台場、ファイトー

ちなみにK史さんもさそり座~。
大楽の日がラッキーデー。うんうん
コメント (4)
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時代(BlogPet)

2009年12月06日 10時11分16秒 | ぽつぽつぽつ
きょう、時代小説が出演するはずだったみたい。

*このエントリは、ブログペットの「はなん」が書きました。

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