3月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:959
ナイス数:249
ぶたぶたの甘いもの (光文社文庫)の感想
再読)なんでもない日常。ひとりひとり、それぞれの、その日常の中にひょいっと現れてそのままその一人の日常の中に馴染んでいく。そんなぶたぶたさんの世界がこの上なく好きだ。変わらない日々はない。変わっていくことについていくのがやっとの中で、力を抜いて甘いものでも食べようかな?と、柔らかく優しく包まれる。心の底からほっと、した。
読了日:03月27日 著者:矢崎 存美
ぶたぶたのおかわり! (光文社文庫)の感想
再読)4回目。矢崎先生がひなまつりにちなんだ一冊ってつぶやかれていたことで、もー読みたくて読みたくて。読むともー3つのお店に行きたくて行きたくて!!笑。心がふんわりと浮かんで柔らかく包まれる感覚に、草臥れた現実が少し優しく変わる。もっとおかわりがほしいなぁ。そしてお寿司屋さんにも行ってみたい。さてこれは次もぶたぶたさん、かな。
読了日:03月12日 著者:矢崎 存美
レフトハンド・ブラザーフッド 下 (文春文庫 ち 11-2)の感想
うーんうーーん。。私にはかなり物足りない。その先にあと2歩は踏み込んで欲しかった?どっちを向いても型通りで期待しすぎたかなぁ。帯の言葉に頭を傾げてしまう冷たいオンナ、です。スピード感は抜群でお話はとても読み易いから、こういう物語への入門には良い一冊かもしれない。主人公の性格、考えについていかれるなら、だけど。(私が入り込めなかった一番はこの主役くんに最初から最後までイライラさせられちゃったせい、です。お兄ちゃんはステキな人間…)知念さん作品でたまにある、私の感覚。
読了日:03月06日 著者:知念 実希人
レフトハンド・ブラザーフッド 上 (文春文庫 ち 11-1)の感想
さらり、と読めるストーリー。知念さんで珍しくかなり危険な方向の主人公。それにしても本業のお医者さんが描くドラッグの描写は怖い。こうやってダメだと知っていてもはまり込んでいくのか、と。左手の兄との関係がどうなるのか。下巻に進む。
読了日:03月02日 著者:知念 実希人
この所、諸々追いつけず、本もなかなか読めない理由。
マゴ2号ちゃんが生まれました。
予定より1ヶ月以上早い誕生で諸々バタバタオロオロしましたが、幸い母子共に問題なく。。
現代の医療に心から感謝して、
少し長めの病院生活を経て小さな命を無事に迎えることができました。
今度は女の子。
格段に小さくて最近ようやく元気な泣き声になって、新米ママをオロオロさせています。
(あ、上の子の第一子なのです。)
まだまだ未熟な親子。
共に悩んで共に学んで、この先の未来を歩んでいくんですね。
今はとにかく健康に。
それだけを願うババ、です。