映画を見たら原作再読コースまっしぐら。
TV連ドラ関連で原作を母の日にもらう。
このパターンで気付けばほぼ、有川浩・・・あ、猫弁は違うか~。
でもほぼ、映像原作月間。
なんだけど、その合間に絵本が入ったり大当たりの久々コミックスがあったり。
なかなか面白い一ヶ月でありました。
ちなみに。
「空飛ぶ広報室」は原作読んだら映像はどーでもよくなり・・・(いつもの定番パターン/爆)
結局TVは観ておりません
だーさんと上の子には相変わらず大当たりなTVシリーズみたいっすが。
2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3687ページ
ナイス数:985ナイス
別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)の
感想再読)「守られるに値する女でいたい」からこそ胸を張る。柴崎の意地の思いに今回は一番心惹かれる。図書隊の皆さんはみな、いい出会いをして人生を駆け抜けるんですね。大人の恋の方々はそれぞれに相手の信念を重んじて、別れを選択し、そして今また共に歩むことを選択する。稲嶺司令がおそらく、、日野の悪夢以来一番ホッとできる出来事になるのだろうな、と、、改めて思いつつ。映画をきっかけの再読終了。(気持ち悪い部分はやっぱり圧倒的に気持ち悪いね。こういう所、容赦ないな。有川流)読了日:5月31日 著者:
有川 浩別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5) (角川文庫 あ)の
感想再読)ただいま糖分過多で倒れそうであります…(爆)わかってて読むんだからOKだけどね。それにしても。。ここまでだったか?ってくらい今回はそっちはウチノメサレタ感大。でも走るのを止められずすでに6冊目に突入しているわけですが。日常を描かせれば武器を持ち駆け抜ける図書隊員も普通の人。ただその描かれる対象が主に乙女脳の持ち主からなものだからここまで、、甘いのよね。最後まで郁は理解の外ではあるのですが本編よりもすこし砕けた雰囲気がなかなか良いのもまた事実。シビアなところもてを抜かないし、、ね。読了日:5月29日 著者:
有川 浩図書館革命 図書館戦争シリーズ4 (角川文庫)の
感想再読)「表現の自由」とはなんなのか。というか突き詰めれば「自由」とは一体なんなのか。今回はことのほか気になったことが一つ。有川先生があえて描かなかったという良化特務機関。そして良化委員会。ここに属する人々は一体何を支えに、何を信じて人に銃を向けるのか。3度目の今回も私にはわからない。どうしても視点は図書隊になるからか?うーむ。。それでもなんでも。。とにかくこんな世界だけは嫌だ。そう心底思うのでありました。読了日:5月27日 著者:
有川 浩ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本)の
感想図書館)とても懐かしい1冊に、またこうして出会う。頑張ったことが少し「ふつう」からズレてしまっているために、なかなか分かってもらえない、優しいぐるんぱ。でも、そのままじゃなくて、ちゃんとそんな頑張りを判って認めて、受け入れてもらえる場所がある。そんな物語。ってね。読んでいる時はそんなこと考えない。ぐるんばのつくったビスケットを食べたいなぁ、とか、お皿のプール、楽しそうだなぁ、とか、靴の中でかくれんぼしたいな、とか。悲しいときも次があるよって。そう思って読んでいる。手元に置きたいなぁ。読了日:5月25日 著者:
西内 ミナミこんとあき (日本傑作絵本シリーズ)の
感想図書館)うわぁ、そのまんまぶたぶたさん!!気持ちはとても良くわかる。こんな素敵な心強い友達がいつもそばにいてくれたら、いざという時頑張れるよね。こんとあき。とても素敵で、きっとたくさんの子が憧れるふたり、なんだな。読了日:5月25日 著者:
林 明子小人たちのプレリュード (小人たちの歌がきこえる)の
感想図書館)偶然目に留まった懐かしいシリーズの1冊。自然の写真の中にこびと達がいて、何気ない詩が添えられる。そこに、「何か」はなく、ただ、その景色を見つめてほっとする。とても落ち着く事のできる本。読了日:5月25日 著者:
中村 都夢図書館危機 図書館戦争シリーズ3 (角川文庫)の
感想もう3回目だというのに衝撃は毎回強すぎて。この1冊は特に内容がそれぞれに濃くて深い。規制されている世界の実情をこれでもかっって描かれていてエピソード一つ一つが考えさせられるものだから読んでいてだんだん辛くなるんだなあ。理不尽もてんこ盛りで容赦なしだし。でも読み込むほどに味があり続きが気になってたまらない。そしてラストではどうしたって涙が先。。なんだから。もうっ!このラストに「ドッグラン」が付いているのがまた、、ちょっとほっとさせられて、同時に最近頷けることでもあったりして、この組み合わせ好きです。読了日:5月23日 著者:
有川 浩図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2) (角川文庫)の
感想やっぱり、郁の乙女すぎる頭脳には…正直困るんだけれど。小牧と毬江ちゃんのやさしくて強い恋ととってもめんどくさい某二人の対比は面白い。小牧のたった一人にだけ正当でいられたらそれでいい。その信念がまた心を打つ。柴崎の覚悟はだけれど、今回妙に悲しく見えて。これは知りすぎるほど先を知ってしまっているからかなあ?映像祭りのあとに読み出して、でも不思議と実写もアニメも頭の中から消え去り、どこにもいない誰か(初読からのイメージ人)が私の頭の中で動く。不思議なシリーズだ。読了日:5月20日 著者:
有川 浩図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)の
感想再読)3回目なのだが、、なぜだか一年に一度、それも5月に読むのか私??(みたいですねぇ/笑)今回は映画を観て無性に読みたくなったのでした。やっぱり活字はいい、と改めて再確認。日野の悪夢の場面は怖さよりも辛さ、悔しさで涙し、情報歴史資料館のこともこちらがよりリアルに感じる。また、警察と図書隊の微妙な苦さも。映画よりも詳しく掘り下げるとか場面が多いとかそういうことではなく、この世界の根本の問題点が活字だからこそ伝わるリアル感、というものを確認できた再読だった。って、なんか変な読み方?読了日:5月15日 著者:
有川 浩猫弁と透明人間 (講談社文庫)の
感想ドラマ→原作)今回、脚本と小説の中間のような文章なんだな、と思う。ト書きのような情景描写があるかと思うと、人の心の内側をさらりと描いてくれて。ドラマを見たばかりだったから物語はすべて知っていたけれど、ドラマ以上に各自のキャラがきちんと立っていて面白いエピソードや不思議な性癖(!?)などもあり、、うーんここも映像で観たかったな、と思いながら読んでいた。すぐそこにある平凡な日常をけれどちょっぴりエッセンスを加えて素敵なものに描き変え、そこに一緒にいたいと思わせる。映像で箍が外れて手にしたけれど正解でした。読了日:5月9日 著者:
大山 淳子海街diary 1 蝉時雨のやむ頃の
感想家に帰ってそのまま読んでしまった。漫画自体久しぶりだけど、ああ。なんて心にしみる物語だろう。かなり特殊な環境で育ってきた3姉妹。そこにもう一人の妹がやってくるお話から始まる鎌倉の物語。それぞれの個性が重なってとても気持ちの良い世界が広がっている。ほっとする日常?やっぱり、後せめて1冊は買ってくるべきだった。すぐ続きが読みたいじゃないですか!読了日:5月9日 著者:
吉田 秋生空飛ぶ広報室の
感想うーん。。読了して、胸がいっぱいで。今、何をどう書いていいのかわからない。ただ、世間からどんな評価をくだされても黙って人のため…国のために働いている人たちがいる。最後の章でリカが絶句し涙をこらえきれなかった件…。そこで私も一回読めなくなりました。自衛官をヒーローとして扱って欲しくないと話す空井にも。そしてあとがきで有川さんがのべた「ごく普通の楽しい人たちです。有事に対する覚悟があるという1点だけが違います」忘れないていようと思います。読了日:5月6日 著者:
有川 浩猫弁 天才百瀬とやっかいな依頼人たち (講談社文庫)の
感想ドラマ→原作。面白かった。この物語は途中から映像観ていてだから始めの部分を原作で補完させてもらった形。吉岡@百瀬弁護士はぴったりだと思ってたけれど活字でも彼以外に思い浮かばず(笑)非常に楽しんで読み終わりました。ちょっとファンタジーですか!というくらい出来過ぎな物語で現実とかけ離れてるけれど、とにかく全編通して百瀬の人柄故かあたたかくほんわかしていて。。これはこれで良しとしよう、と受け入れられてしまいました。それもまた天才弁護士の手腕でしょうか!?(丸め込まれた~/笑)読了日:5月1日 著者:
大山 淳子読書メーター