のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

やってしまった・・・・

2007年02月27日 21時27分19秒 | ぽつぽつぽつ
毎度おなじみ、行き当たりバッタリで大後悔・・・・

窓アップデートしたら、IE7のインストール画面が出てきて、
朝、何にも考えずにクリック・・・

どよよよ~~~~ん・・・・・・

時間できるまでやらないつもりだったのにー。
今、改めて眺めて大後悔中です。

だってさあ。
かな~り画面の作りが違うんだもん。
使い勝手が悪いよー。
おまけに、取説読んでる気分じゃないし。


しばらく、、
「ああ~~慣れない、わからん、メンドーだ~~~」

と、叫びそうです。

 そうなるのがわかってたから、4月以降の時間が出来たときにって今までクリックしないできたのに・・・何考えていたんだろ。今朝の私・・・・
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ざる蕎麦と天ぷら。

2007年02月26日 23時24分37秒 | おいしい
だーさんが、今朝めずらしく夕飯メニューの希望があったため、今夜は、ざる蕎麦。
冬の気候に逆戻りしてる日になにも・・って思わないこともなかったんだけれど、ま、年越しそばだって、真冬だし~。
って、ことで。。

んで、突然のリクエストのため、おかずが思い浮かばない。
だいたいお蕎麦ってお昼のメニューだし・・・と仕事しつつ考えて、結局「あるものかき揚げ」になりました。
冷蔵庫掃除メニューともいう~~~(爆)、これは、最近知った素敵な老夫婦の素敵なお料理ブログ「ばーさんがじーさんに作る食卓」で昨日拝見したのを思い出しまして・・・
後、レンコンがありまして、先週はちくわと普通にきんぴらにしていて、2週連続でそれはいやだろーってことで、ちょっと洋風味付け。
細ぎりベーコンと一緒に塩コショウで炒めて、ちょっとだし醤油を隠し味に入れて、最後にパルメザンチーズを混ぜ込みました。
これも、お料理ブログをうろうろしていて少し前にうろ覚えにチェックしていたメニューだったりします。

そういえば、先日はお友達のブログに出ていた鶏肉メニューを作ってみましたっけ。(こっちは写真があるのでUPしときます。)
鶏肉メニューは、ね。
塩コショウした鶏肉を片栗粉つけて揚げて、ねぎたっぷりのタレをかけていただくってもの。たれは、甘酢+お醤油+ごま油(・・・あれ?ごま油?入れなかったよーねぎも万能ねぎがいっぱいあったのでそっちを使っちゃいました。甘酢は私が作るとかなり酸味が強いです。あはは~、元のお料理と微妙に変わってるじゃん・・。一回読んだだけで作るとこうなります。記憶力ゼロ人間・・・・
唐揚のように漬け込む手間がなくって、忙しい日にとても助かりました。(お弁当にも入れちゃったよ~)

最近の私は、お料理の本を開くより、ブログに紹介されるおかずさんに献立のヒントをもらうことが増えてます。
お弁当も、作りたくないなあ~~って時にブログを回って「よし!頑張る!!」って気合入れなおさせてもらったり。

と、いっても栗原はるみさんの本なんかは長年買い続けているんですけど、ね。(料理本の端々にある文章がまた楽しいんですよね。)
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ストレス。

2007年02月25日 21時34分59秒 | ぽつぽつぽつ
今週は、前半に1つ、おっきな山があります。
心底、いやだなあ。。と思ってる。行きたくないって思ってる。
でも、これを避けることはできません。

こういう気分は、何をやっていてもどこか頭の片隅に置かれてしまっているもので、酷いときはそのせいで神経性胃炎やら下痢やら起こすんだけど、今回はとりあえず、そこまでのストレスでは、ありません。

今夜、久々にダッシュ村を見てたら、「ストレス解消法」をやってました。太一くんとリーダーの二人が頭にキカイくっつけてあっちこっち回るんだけど・・
興味を持ったのは、お寺での精神統一の場面。
なんだか、画面をとおして護摩を炊いている(っていうの?)炎を見ているだけで、何となくその火の揺らめきに引き寄せられるような気分になりました。

ローソクでも点けてやってみようかしらん?

そうそう、涙を出そうとわさび巻きのお寿司を食べている二人には、大笑いで泣かせていただきました
午後、私は「相棒」シーズン2のあるお話に号泣したから、これで涙は今日はOKかなー???


迷っている次の本。あるライトノベルを大人買い一歩手前で注文しまして(日参させてもらってる読書ブログさんで、おもしろいーって2日にわたって話題になっていて、めずらしいなあ~と現実逃避の衝動に襲われましたです・・・)今日は「相棒オフィシャルガイドブック」を1ページから順番に読んでます。手に入れて以来、全然中身を開いてなかったの。
おもしろいよー。これも、読書かいね?ただの活字中毒かいね??いや、相棒中毒・・・・かいね
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「Miss You」

2007年02月23日 22時12分20秒 | ★★柴田よしき
柴田 よしき 著 
文春文庫。

東大卒のほどほど美人な文藝雑誌編集者。3年目になる彼女のお世話になった先輩が何者かに殺害され、まるで次だといわんばかりのタイミングで、彼女が狙われ始める。

ふむふむふむ・・・

ああ~、私ったら慣れてきたなあ・・・・柴田流・・・

さくさくと読んでいき、この人怪しいって思った人がビンゴ&理由もわかっちゃいました。ほっほっほ~。

自慢できるようなことではありませぬが、こんなことは滅多にないからね。私の場合。それだけお話の流れがきっちりとわかりやすかったってこと、か??(爆)

実は。
「手紙」以降、どの本に手をつけようか迷って迷って・・
もう一冊東野圭吾で行こうか、とも思ったのですがどれを読んでいいものかわからない。そこに丁度、以前からセットで注文していてなかなかこなかった本と、送料無料のためにあわせた()この本が届いたので、手にとって見ました。

あんまり乗り気ではなかったんだけど、柴田よしき作品ならば内容は安心だろう、、と。

読書はその時の気分に多大に左右される。
それがとってもよくわかる本の読み方でした。。

さーて、と。次は何にしようかな。なかなかこなかった本に手をつけようか、それとも、霧のむこうの不思議な町でゆっくりしてきたほうがいいかなあ

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「すきまの国のポルタ」

2007年02月23日 18時21分07秒 | まんが☆アニメ
NHK教育テレビで放映中のミニアニメ。公式HPはこちら

吉岡さんが声やるよって聞いていたんだけれど、ついつい見逃してきていたのですが、2月から新作が流れるよーって知りまして、
初めて録画予約しときました。

今。
見たんだけど、ね。

いいねぇ。
切り絵のような素朴な動きのアニメーションに、吉岡秀隆さんのナレーション。


たった5分間のアニメーション。
なのに、絵本をゆっくりと読んでいるような、そんな感覚で心がゆったりできて。
気持ち いい。

子ども向けアニメといえども侮れない。
いつも忘れてしまっている ゆったりした時間を たった5分で思い出させてくれる。

ヘトヘトヘ・・

な、気分に、ふんわりとした優しさを貰いました。
ありがとって、いいたくなった。

もっと早くから見てればよかったな。

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あ~めあめ

2007年02月23日 08時18分06秒 | ぽつぽつぽつ
ふ~れふれ 
も~ぉっとふれぇ~~

ヤケッパチ。

笑わせてもらってる所に行ってきた。

笑いで元気もらいたいから。


笑っていたいから。


あ、でももう家族は誰もいないじゃん。
「いってらっしゃい」
くらい、ちゃんと笑わなきゃね。
いくら朝一でケンカしててもさ。

「おかえりなさい」
を笑えるようにしなくちゃだ。

すっぱりきっぱり 割り切ること。
これがいつも

私の課題。

(わ。タッチのエンディングが流れてる。またまた懐かしい曲だ・・・)

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窓のあちら側。

2007年02月22日 17時12分18秒 | ★★新井素子
素子さん~~~の新刊本!もう出版されてるはずだと検索かけたら・・・

ええー?
もう在庫ないの?アマゾン~~~~~~~~


仕方ないので別のところで入荷待ち・・・


本屋さん巡りの時間がほしい・・・


・・・夕方。
4時40分に入荷のお知らせメールが入ってた。今5時10分にそこに飛んだら・・・また入荷待ち状態になっちゃってる。
おお~~~い???
そんなに入荷って冊数少ないの?
もしかして1冊しか入荷しないとか??

出版社にメールしちゃおうかしらん・・

そしてまた再度入荷メール待ち状態なのでありまする・・・
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銭形平次だ。

2007年02月22日 08時51分16秒 | ぽつぽつぽつ
舟木和夫さんの。
ラジオから流れてる~!

わあ。懐かしい。
やっぱりこの声だよな。この歌は。

毎週聞いてたなあ。(もちろん番組を見てたってことだわ。親に刷り込みされてた時代・・・/笑)
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がんばった!

2007年02月21日 23時39分33秒 | ぽつぽつぽつ
仕事終了!
なので、今日は寝ます
これで明日はお休みにできるはず・・


病院は朝行ってきました。
まだかっふ~んの症状がひどくなってないので、軽いお薬しかもらえなかった。
これで今度いつ行かれるかな・・・と、ちょっと思ったんだけれど、それを先生に話せない根性なしっす。


仕事PCより、とりあえず今日の書き込みギリギリセーフ!でした~

(返コメ、明日まで待ってくださいませ・・頭がウレタンなのでお返事が暴走??するとやばいから~~~~ごめんなさい

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きれい雲がみたいなあ。

2007年02月20日 18時31分53秒 | ぽつぽつぽつ
花粉、なんだろうなあ。目もかゆくなってるし・・・

と、いう訳で、
病院に行く時間がなかったので市販の薬を飲みましたら、今日は昼間から眠くて眠くて・・・・仕事しながらうたた寝しちゃいました。
初めてです。こんなこと。
ヤバイです。

明日は仕事のお休みの日なので、病院に行ってこようと思っていたら、仕事あるそうです。
がお~~~~~~がお~~~~

・・・・・
休みだと思っているときの仕事が一番キツイよなー。

こういう時に限って、学校でも面倒なことが起こったりして、ヘトヘトヘトヘ・・
どうしたもんだか・・


上を向いて歩きたい
気分だけでもしたい。

明日は晴れるかな。きれいな雲がでるといいな

あ、でも花粉は飛ばないでほしいなあ~
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胃がもたれる~~~

2007年02月18日 10時58分25秒 | ぽつぽつぽつ
朝から、某、超有名ケーキ屋さんのケーキを頂きました・・(川崎市にあるお店。くまさんの絵がかわいいところです~)

チョコレートタルトの上にクリームたっぷりで、中にバナナまで入っているという、メッチャクチャボリュームのあるケーキです。
夕べ、下の子がお義姉さんの所に遊びに行ってお土産にいただいてきたものなの。
TVで紹介されることもある、もっのすごく有名でおいしいケーキ屋さんのなんだけど、さすがに夜中11時過ぎに食べる訳にはいかないだろう、、と今朝頂いたのでした

私はいちごのタルトが良かったんだけど、それは今日から出張のだーさんに奪われ・・(爆)ムースが苦手なもんだから、必然的に一番ボリュームのあるケーキになったんだけど・・

今。
胃がもたれてます。。
どどど~~~んっと、、、重いです・・・

昔はこのくらい朝に平らげても平気だったのにー

がるるるる~~
歳・・・だよなあ~~~~~~~
(東京マラソン雨で大変だよな~~、と外を眺めつつラジオを聴いているだけでは、カロリー消費はできません~~~
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大失敗!!!!

2007年02月17日 22時03分43秒 | テレビとか、映画とか、
「ハゲタカ」

今夜9時から始まったこのドラマを、予約しとくの忘れちゃったあ~~。「演歌の女王」のラストで気づいた・・・・(このドラマ、私は観てないのだ。子ども達とだーさんが観てるのだ・・・)

が~んが~んがぁ~~~~ん・・・・


このドラマ、最初から観ないと私の頭はついてかれないんじゃないか、って思ってたんだけど・・・来週の第2話からで大丈夫かしら・・・


ああああ~~~
(きっと、NHKは再放送するよね?ね??)




と、言うわけで、ちょっと時間がある本日日曜日。HPで第一話を勉強してきました。

む・・むずかしい・・・まるで、パソコン雑誌を始めて読んで、書いてあることが日本語にもかかわらずさっぱり頭に入ってこなかったあの状態のよう・・・

けれど。
やっぱりおもしろそーだ!
経済はさっぱりな私ですが、柴田恭平さんと大森南朋さんっていうスペシャルなキャスティングだし、来週は絶対絶対予約するぞ~~!!と、決定です。
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「手紙」

2007年02月16日 23時17分23秒 | ★★東野圭吾
弟の大学入学資金ほしさに盗みに入り、1人暮らしの老婆を殺害して「強盗殺人」の罪で捕まる兄、剛志。家族は兄しかいなかった弟直貴は、それからずっと、「強殺犯の弟」というレッテルを貼られて生きていくことになる。
始めは「兄は自分のために罪を犯したんだ」という立場にいた彼が、進学、就職、恋愛、音楽・・と次々とその「レッテル」のためにあきらめざるを得なくなり、「レッテル」のために、彼がようやく手に入れた安らかな暖かい家庭も脅かされるに至ってついに、1つの答えを出すまでの物語。

塀の中から月に一度、手紙をよこす剛志と、それを受け取ることを次第に苦痛に感じていく直貴。
二人の周りの状況のあまりの違いが、直貴に対する差別と重なって辛くなる。
兄は、刑に服しているとはいえ、塀の中という特殊な環境とはいえ、今現在弟が受けている苦痛をまったく知らないでいる。想像もできないでいる。そんな、手紙の内容。

手紙の文面と直貴の生活の描写の対比が、あまりにギャップがあって、それが更に直貴の受けている差別を浮き立たせる。

でも、ね。
内容はとても辛くて、読んでいても自分自身が苦痛になるのだけれど。
由実子と平野社長の存在が、そして寺尾と倉田の存在が私を物語に引き寄せた。
真実を知った後でも唯一態度を変えずに直貴のそばにい続ける由実子。
真実を知った後、あえて直貴に「これが現実だ。当然だ」と突きつける平野社長。
多分、ただ1人の友である、直貴の中の音楽を見つけ出し導いてくれた寺尾。
服役の経験がありながら、地道に大学に進学しようと努力している倉田。

どうしたって。
こういう差別を否定は出来ない。
私だって、きっと同じ立場になったら直貴から離れるだろう。
この物語の「その他大勢」には、読者である私も含まれる。心の中の、普段は隠している物を突きつけられる。

そんな人の冷たさ、弱さ、無情さの合間に、ほんの少しの暖かさ、強さを隠すように置く。
それが、読んでいて絶望しないですむ、先を思い描くことが出来る根本なのかもしれない。

そして。
直貴の答えと、その先のラストに号泣する。
嗚咽すら漏れそうで、ほんとに困ってしまった。(布団にもぐって読んでいたから、家族がびっくりしてしまいそうで・・・)
ラストシーンは、今思い描いても泣きそうだ。切ないのだ。とんでもなく、桁外れに・・・

手に取るまでにかなり勇気がいるんだけれど、読み始めると止まらなくなる作品。
読み終えても絶えず問われ続ける。
その先は、何が見えてくるのだろう?
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「秒速5センチメートル」

2007年02月14日 08時57分08秒 | まんが☆アニメ
2007年3月3日 渋谷シネマライズにて公開。

新海誠監督作品 連作短編アニメーションだそうだ。
Yahoo! Japanでの特集の場所はここ

また、あの映画館でやるんだなあ。。「雲の向こう約束の場所」の時はドキドキしながら入場したよな。
なにしろ『世代を問いませんアニメ』(ジブリとかコナンとか)以外の作品を観にいくのはとても久しぶりで、単純にただ、、吉岡秀隆さんが主演の声を演じるってことで出かけた作品なんだもん。
いかにも・・・って感じ(??)の人たちもいらっしゃるなか、、友達と3人でならんだっけ。

新海作品は、この「雲の向こう約束の場所」で初めて触れたけれど、SFの要素がとても多くって、アニメのそういう表現に慣れていないと、たとえば「吉岡秀隆さん主演だから観にいきたい~」って感覚でいくとかなり理解しがたい場所もあるよなあ~、、と思った。(私は好きなんだけどね。あの世界に抵抗感はまるっきりないし)
DVDも持ってるけれど、DVDになってから初めて「理解」できる場面もあったりする。
難しかったんだもん世界の大まかな状況はわかっても、その状態とか位置づけなんかが・・・

また似た感じのパラレルなお話なのかな~と、思ったら。

この作品には、他の多くのアニメーション作品に見られるようなSFやファンタジーなどの架空の要素は登場しません。そのかわり徹底したロケハンを行い、今この現実をアニメーション表現の中にすくい取ろうと試みています。(特集内ー新海誠監督 本作に寄せてーより引用)

だ、そう。

ほう。
・・・・どんなだろ?

ちょっと、また観てみたい、ね。


あー、今日はBGMは「雲の向こう約束の場所」かな~。
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「秘密」

2007年02月13日 23時15分24秒 | ★★東野圭吾
東野 圭吾 著 文春文庫。

関係ないんだけど、そっか。文春って文藝春秋なんですねー・・・って、今更気づいて納得してます・・・・(^^;)

読みました。「秘密」
導入部は、正直、きつかったです。
なぜかと言うと・・某小説のほうを先に読んでしまっているから。あちらにもそれなりの思い入れを持っており、加えて映像としての作品も観ているわけで・・・
それと重なる重なる・・・・
めちゃくちゃ・・・ダブってしまって辛かった。

本音は。。
こっちを先に読んでおきたかったな。
です。ハイ。(あちらを否定するわけではないし、今でもあれはあれでとてもいい作品だと思っていますよ。それも、本音。あっちもこっちも、、心は難しいです)

奇妙な夫婦の生活が始まってからの、直子の気持ち。
やっぱりそこに気持ちがぴたっとはまります。
もし、もう一度若い時代からやり直すことができるなら、私もきっと直子と同じ行動をとった。楽に流されず、その時の「今」を真剣に生きたい。しかもそれが、もしかして娘がよみがえってくれたとしたら、絶対にいい環境になるわけだから。

ただ、夫婦の視線で見ると、辛いな。

ラストはとにかく衝撃で。
この終わり方は・・・
平介の涙の重さ、辛さは同時に藻奈美・・・の覚悟の重さと辛さでもあるようで。
だけど、それがどうかは誰にも確認なんてできないんだよね。

最初のきっかけ部分を越えてしまったら、後は純粋に夢中で読んでおりました。さすがは東野作品。どの視線から捉えても、どの立場で読んでも、ほとんど手抜きがないように感じます。それは、被害者と加害者っていう立場でも。
だから余計に、先に読みたかったって思うのかもね。

面白い視点からの夫婦愛の物語でもあって。これが、一直線に「好きだ~きらいだ~」だと、非常に苦手で読めないんだろうけど、、東野圭吾というフィルターを通すと、とても心に響きつつ、不思議な世界に翻弄されつつ、すっかり虜にされてしまいました。

広末涼子主演の映画。これも、観てみたい。
原作とは違うって、文庫本最後の寄稿文(っていうのかな?)で書いてあるし、某作品も映像を大切に観ていて、どうしても導入部にその画面が重なっちゃうから、、それを消してもらいたい・・(消してもらえるものならば・・・)
半額(爆)になったら探しに行こうかな、映像版の「秘密」。
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