のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

レ・ミゼラブル 回想〜

2020年04月28日 21時08分00秒 | 舞台、とか 音楽、とか。


こっちも、好き!
加藤清史郎くん、帝劇で観ました。
ガブローシュ、立派だったなぁ。

昨日の動画から、色々思い出してます。

映画も観たいな


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レ・ミゼラブル

2020年04月27日 16時56分00秒 | 舞台、とか 音楽、とか。


感動!!!
そして…感涙

きっとまた、この歌声を生で聴く。
観る。


ひとりだから声に出して歌っちゃった!



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タージマハルの衛兵

2019年12月12日 14時18分27秒 | 舞台、とか 音楽、とか。



タージマハルの衛兵

12月8日 新国立劇場 小劇場 13:00開演


友人に誘われて観に行ってきました。成河さんの舞台です。

今朝出かける前になって、やっと映像を観ました。
で、その時点で思ったのは。

やばい。
十二国記と影踏みが重なるよ?

ということ。
特に十二国記の上の者と従う者の考え方。
けれど。


実際にみたこの作品は重ならないわけではないけれど、違う、ものでした。


予定の1週間くらい前に友人から「ゆきゆきさんこういうの苦手だったよね?大丈夫ですか?」と心配して確認される(もちろん私が大丈夫と答えて観たのです)なかなかなかなか……かなりハードな(注意喚起されてるから言ってもいいよね?)血の池演出で、座席がもしも前方センターブロックだったらばかなりキツイ思いをしたかもしれないんですが、
でも、その世界が興味深く、そこで描かれる、ある意味対照的な2人の言葉の掛け合いが
その一言ひとことが考えさせられるもので、とても面白い作品でした。。

そういう意味ではとても十二国記と似ているとも思います。


命令には絶対に従う。
その内容がどんなものであれ、従う上司の、命令は絶対のもの。
これは良くも悪くも軍隊に共通の概念なのでしょう。
そしてタージマハルはそこに絶対的な王が存在する。

その王と、更にその国に対する考え方。
世界をそういうものだと単純に受け入れて疑問を持たず、自分を押し殺しても(そういうものなのだから)従う人間と
若干妄想が暴走気味とはいえ、その想像力のおかげで、かな?自分の存在するこの世界に疑問を持ち、それが命に関わる事と分かっていても王の命を取る事まで考える人間。

ラストはまた、これは何てことだろう…となるものだったけれど、
いま、この時期にこんな作品を観ることができたこと。
自分の中にたくさんの疑問と想いをためることができたこと。
良かったと思います。

活字を追う。
舞台上に紡がれるものを追う。



友人の気遣いに一瞬観ることを躊躇して、でもエンタメご無沙汰すぎる状態だったし
なにより遠方からくる彼女に会いたかったから選んだ「観る」という選択。
大正解でした。


で、ね。んでね。
あの演出が全くなくても、このおふたりならばきっとその状態、状況を客席に届けられるんじゃないかな?と、思いました。
同時に。
キャスティングを入れ替えて見てみたい!とも強く思いました。
以前みた、カンバーバッチさんの作品のように。
あ、山本さんもあったね。

面白いと思うなぁ。きっとまたガラリと違うものができるだろう、ってちのぅとワクワクしてしまいます。


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舞台 子午線の祀り

2017年07月16日 20時59分16秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
世田谷パブリックシアター
13:00開演 補助席

成河さん目当て(笑)
花ドクロで初めて知って、ホントに驚いた成河さん。
彼に掴まった友人に誘われて(あははっ)とても久しぶりの世田谷パブリックシアターでした。

平家物語の世界。
本の世界を基軸に朗読劇のように舞台上に持ってきて、そこに能や狂言の世界を足して作り出されたとても不思議な世界。
正直、古文のまま語られる言葉は分かるけれど感覚として自分の中に落とし込むのは大変で、まるで学生時代の古文の授業中のような状態(笑)
動きも文章を理解しやすいように動くだけのような感じもあって、内容は濃いんですが、どこまで受け取れたかというと…

苦戦しながらもそれでもほぼ4時間になる長丁場な作品を「長い」とは感じずに観られるのは、さりげなく笑いが混じって気持ちを楽にしてくれる所や、これはホラーですか!?な怖い所や、メリハリがある巧みな作品作りだからでしょうか。

そして成河さん演じる義経がなんだかすごーく実在の人物として感じられたこともあるかもしれない。
彼が登場するとちょっとイライラしたり困った人だと感じたり苦笑したり、一瞬、てんまお~!な時もあったりもしたな。ラストの残酷さはかなり引きぎみになって今まで映像などで見てきた義経とは少し違う、でもそこに確かに存在している彼を不思議な気持ちで見ていました。

あ、だからやっぱり全体的にはこの舞台は「不思議」かな?

見終わっていま、後からくるじわじわ感を楽しんでいます。
パンフ、買ってくればよかったかなぁ(^^;

もうひとつの目的だった、世田谷パブリックシアターで今までに上演された作品のポスター展は。残念ながら主宰作品のもののみだったらしく、「ドリアングレーの肖像」は年表にはあったけれど「GOD SPELL」なんて年表にも載ってなくてがっかり。
でもきっと、実際に見た作品のポスターを見られたら嬉しいだろうなぁ、と思います。

暑い暑い休日。
楽しい時間でしたo(^o^)o

そろそろここでなにかやってくださらないかなぁ。山本さん~!


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舞台「不信」-彼女が嘘をつく理由-

2017年03月10日 06時26分45秒 | 舞台、とか 音楽、とか。


東京芸術劇場 シアターイースト
3月9日 19:00開演
隅っこのはじっこの席←変わったレイアウトの舞台なので上手下手どっちでもない、かな。


久しぶりの本命関連ではない(え?)観劇でした。
完全に真田丸熱で取ったチケット。
真田叔父上@栗原英雄さん目当て、でした(笑)

ちょっと、ね。実はギリギリまで行くのを迷って。
年を明ければ落ち着くだろうし、ってことで手に入れたけれど、昨年の繰り返しか!?っていう突発的な大事が押し寄せて、相変わらずガタガタばたばたしてるから。

でも行ってよかった!
何て言うか、あ~舞台だなぁ、演劇だなぁ、ってその独特の楽しさを思い出すことができたのでした。

内容は、まだ始まったばかりですし書きません。
んが。

優香さんと段田さん、戸田恵子さんと栗原英雄さん、それぞれの夫婦としての有り様、個々としての姿がシンプルな舞台上で交錯して流されて。ことばと動きです作り出す4人の空間がとても面白かった。

三谷さんがどこかで「笑いが起きるのに驚いた」って書かれてたけど、いや、笑いの質は違うけど、笑えます。
(帰宅後、ちょうどnhkでLIFEやっていて思わず笑った途端に気付きました。全然違うわ~!不信は重い笑い?嗤う訳でなく確かに可笑しくてなんだけど、違う。)

そして、そこはかとなく見終わると背筋が寒いです。
でも気持ちは重くないし寒くもない。

実力ある役者さんたちの作る空間で、居心地のあまり良くない中身をでも、楽しんで、家路は気持ち良いものでした。

みたいな?(^^;(^^;(^^;

上手く言えないけれど、私はこの空間、空気感、好きでした。

シアターイースト。
初めてでしたが、こじんまりとして役者さんたちとの距離も近くて、だからこそ、の作品かもしれないです。
隅っこのはじっこでしたけれど、ストレスなく見ることができました。

ま、劇場までに一回迷ったけどね。
池袋駅地下で、ね(^^;
これは、想定内~!

さて、次は本命さんの舞台!
豊洲は周辺何にもないそうで、その前に無事にたどり着けるか非常に不安ですが、大掛かりな仕掛けの舞台を楽しみに。
バタバタがたがたいきましょう。



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行きたいのに~!

2016年05月31日 21時16分36秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
ブラスト!
http://www.blast-tour.jp/



昨年は余裕でチケット取れたのに
今年はすでに完売!?!?


なんでーーーー!!


下の子と愕然としております(;_;)

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NTLive フランケンシュタイン クリーチャーVer.

2014年11月09日 22時00分14秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
TOHOシネマズ 日本橋
13:00~


先週、「博士Ver.」を観て。
時間が経つにつれて募る、もう一回クリーチャーが観たい気持ち。
で。
行きました。行ってしまいました。2度目。

ナショナル・シアター・ライブ フランケンシュタイン ベネディクト・カンバーバッチ@クリーチャー版


このバージョンは2回目。
そして先日博士版を見てきてもう一回みた、今回は。
更に。更にカンバーバッチさんのクリーチャー版にひきこまれました。


なんだろう。
何がどう、と観終わったところで友人と話して自分の感覚をスパっと言えなかったんですけれと。

友人は
カンバーバッチの方が役をずっと深く掘り下げてとても細かいところまで表現しているとおもう。
どちらの役も。
そして、博士版はお互いが最後まである程度同等な立場にみえるけれど、クリーチャー版はある時期からクリーチャーがグンっと立場を強くしてラストに向かう。

なるほど、納得。

前回のカンバーバッチ@博士版。
見ているうちに、博士もクリーチャーもそっくりに見えてきてすごく不思議でした。
ああ、親子のような感じかな?とも思ったけれどどうも違う。
ふっと博士の中にクリーチャーが見える瞬間があった、んですね。
それは本当にちょっとした部分で。
たとえば手の仕草だったり足の運び方だったり。。
2人が関わっていくに従ってどんどん近くなっていく。同じになっていく。そんな感じがした。

ところが今回見たカンバーバッチ@クリーチャー版では。
2人は別々の人格を持ち、それは最後まで相容れない。
クリーチャーはとにかく愛に飢えて愛情を求めて行動していく中で、裏切られ騙され傷ついて。
そしてなんだろう。博士に女性を求めた時から立場が変わっている。動かすのはクリーチャー。支配されるのが博士。
それは最後まで。

別にジョニー・リーミラーさんが未熟なわけではなく、彼は彼なりの世界を力いっぱい演じていらして、
私は彼はWOWOWの海外ドラマ「エレメンタリー」で楽しく拝見しているし、全然不満はないんです。
ないんですけれど。

視線が行く。
気付くと視野の中心に置く人はどちらのバージョンでもカンバーバッチさんでした。
なにがどう、なのかよくわからない。
何だか惹かれるものがあるんです。
彼の演じるそれぞれの役柄の中に。


不思議だ。なんだかすごく不思議です。
入れ替わって演じるこの世界。
2人の役者さんそれぞれの持ち味を発揮して充分に楽しませてもらいながらも。
気付くと片方の役者さんに目が行く。惹きつけられる。
で。その理由がはっきり言えない。

力不足とかじゃないんだもん。
ジョニー・リー・ミラーさんもすごいんですもん。目の前に展開するものは。


でもだから。
面白いんでしょうね。舞台。
これだって答えがあるのなら、そこでおしまい。
だけど。
2つのパターンをそれぞれ観て。
自分の中に新しい感覚を知る。
目の前に展開される物語に新たな魅力を感じる。


麻薬、みたいだなあ。
実はいま、もう一回クリーチャー版を観たいなあ、なんて思っちゃってます。
いやもう今日で終わりですけど。私は。
上映は来週もあるんですけど、ね。
終わりです。はい。終わり。

私は終わり。

だけど。。
また時間を置いて見る機会ができたら、、嬉しいなあ。。とつい願っています。。。(願うのはいいよ、ね?)

で。本当は。

生で観たいよー!この作品をお二人でもう一回日本でやりませんか~?
ロンドンまで行くのは当分無理だしっ。生で観てみたいなあー。ほんと。ほんっとに。。

願うのは自由だぁ~~~~(わははっ)


こういう舞台を、観たいなあ~!


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NTLive フランケンシュタイン 博士Ver.

2014年11月01日 23時53分53秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
TOHOシネマズ 日本橋
18:30~

待ってました!
ナショナル・シアター・ライブのアンコール上映!
フランケンシュタインの再上映を日本橋で観てきました。

8月に横浜で一夜限りで上映された同作品のカンバーバッチさん@クリーチャーVer. 8月の感想は こちら
今回、上映されると聞いて絶対みたかったのはその逆バージョンで、
ベネディクト・カンバーバッチ@フランケンシュタイン博士
ジョニー・リー・ミラー@クリーチャー(怪物)
のもの。

期待にたがわずガッツリと、、満足できるものを観せていただきました。

2人の役者さんが2つの役を入れ替わり演じる。
それぞれが役柄に対してアプローチする考え方は違って、
でも、演じているうちに似てくる部分も出てくる。

今回観たものでは、ジョニー@クリーチャーが生まれる場面からなんというか「人」だった。
巷の感想でも彼のクリーチャーは可愛らしいというか幼子のような感じが強いって読んでいたけれどその通り。
役者さんとしてのイメージもあるんでしょうけれど、カンバーバッチ@クリーチャーよりもずっと、始めから「人」というか生まれたての赤子から大人に急成長していく姿?のような印象。
そしてカンバーバッチ@博士はこれがまたとっても似合う。
狂気をはらみつつ、でも天才科学者として一目おかれる部分もあり、なんていうか。。

このお二人の第一印象からくる「はまり役」は、このパターンの方なんだな、と感じました。

恐ろしくて残酷で非道で、それでいて可愛らしくて切なくてとても哀しい物語。
ラストまで本当に息をつけないんだけれど、恐ろしい部分も多々あるのだけれど、
なんて魅力的な作品だろう、とまたまた思って。
まるで麻薬のような魅力。
一度見ると本当に魅了されてもっともっと。。と望んでしまう。
続けてもう一回、カンバーバッチ@クリーチャーバージョンも観たいって思ってしまう。
きっとそしたらまた、逆も~って思うんだろうなと、、もうエンドレス状態?


舞台装置の演出もとても素敵で、特に天井の照明の使い方、演出がすっごくよくて。
周りの役者さんたちにも魅了されて。

中心に立つ2人の役者さんがしっかりと地に足をつけているから、
入れ替わってもブレないものが確実にそこにあって。

ストレートプレイの舞台でここまで楽しめるものって、悲しいかな私はまだ、日本の舞台で出会っていないなあ、とも思って。
舞台って本当に面白い。
もっと面白い作品を観てみたい。

これは前回も感じたことだけれど、観終わったあと、またそう思って映画館をあとにしました。


役柄が入れ替わる作品。
それを私は「ロックオペラ モーツァルト」で山本耕史さんと中川晃教さんで見ているわけですが、
強引に言うと、今日見た舞台は山本@サリエリバージョンだな~(笑)
で、前回のものが山本@モーツァルト。
役者さん本来の持ち味を活かせるパターンと意表をつくパターン。

カンバーバッチさんも大好きだけどジョニー・リー・ミラーさんもいい役者さんで。
いま、WOWOWで「エレメンタリー」って放送されている、そのシャーロック(ここでも2人は重なっている~/^^)にもどこか似ているなと思うクリーチャー役でありました。


うーん。
やっぱりもう一回、、逆バージョンみたいなあ。。


上映スケジュールはこちら TOHOサイト
2パターンあるんでややっこしいんです。
今回は関東、関西、九州で上映されていますから。。ぜひぜひ!興味もたれてる方は足を運びましょう!
ラストチャンス・・・みたいですから?今のところ・・・(すごく残念ですけど!)




 そうそう。
 今日はカンバーバッチ@博士が最初に登場した場面ですっごくドキドキしたことも付け加えとこう。や、初めてかっこいい~と思ったんだな~(わははっ)
コメント (2)
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NTLive フランケンシュタイン

2014年08月29日 23時35分56秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
TOHOシネマズららぽーと横浜
18:10~20:40


友人に誘ってもらって。
初めてイギリスの舞台を観てきました。
といっても。映画館で映像で、ですけれど。

「フランケンシュタイン」
ベネディクト・カンバーバッチ氏がクリーチャー役。ジョニー・リー・ミラー氏がフランケンシュタイン役。
カンバーバッチさんはNHKで放送されていて現在シリーズ3まである「Sherlock」で大好きになったし、ジョニー・リー・ミラー氏はWOWOWで放送されていた「エレメンタリー」でやっぱり現代版シャーロックを演じていた俳優さん。お二人ともイギリスの舞台俳優であることを友人から教えてもらって、今回この作品をたまたま上映してくれるってんで。。

ならば観に行かなくちゃね!

現在進行形で山本耕史さんの舞台もやってるっていうのに、その合間に出かけてきました。横浜!(って山本さんも横浜だけど~/w)


日本でいったらゲキシネっていうのかな?
ロンドンのナショナルシアターで上演された作品を映像で撮って映画館で見せてくれるもの。
こういう形で舞台をみるのも初めてだし、さらにイギリスの舞台をそのまんまみるのも初めて。
大丈夫かなあ~という一抹の不安と、でもカンバーバッチさんの舞台を観られる!っていうすごく楽しみな部分と。
2つを抱えて始まった舞台は。

最初から一気に物語の中に引き込まれて、それはそれは面白くてまた、魅せられて。
すごく楽しい時間を過ごすことができました。

一番初めに、クリーチャー@カンバーバッチが生まれて手と足、、というか身体を認識してだんだんに歩けるようになっていく場面。
その動きの細かさ、表現の見事さ。身体能力の高さ…。
そして目の見えない老人に言葉を教えてもらう一年間の、その学び、覚えていく喜び。
ところどころに見せる幼子のような素直な可愛らしさと、それまでの人から受けてきた迫害と疎外感からくる激しい不信感と警戒心。
フランケン@ジョニーを見つけてからの様々な流れの中で結局。
クリーチャーのひたすら愛情を求めながらも受け入れられない、この世にたったひとつだけだという孤独感。それは同時に、彼を生み出したフランケンにもあるもので。
ラストはお互いにお互いを敵と憎みながらも求め愛し。。
周りの人々をすべて切り捨ててお互いのみを認め合いながら消えていく。

なんといいますか。
すごく素直に物語の中に入って、クリーチャーの心に同調できて。
こんなに舞台って楽しくて夢中になれるものなんだよね、ってとても素直に思えて。


素晴らしかったです。


それはやっぱり舞台上を生きる役者さんたちがそれぞれとても素敵で、どっちを向いても(字幕を読みながら見てる私でも)ちゃんとその時々について行かれて置いてけぼりにならない。
ストーリー自体が分かりやすくまた、結構好みな世界だったってこともあるだろうけれど、ハイクオリティな作品だ、ってことなんでしょうね。

この作品は実は、フランケンとクリーチャーが入れ替わって演じるバージョンもあって。
何故か今回、関東ではカンバーバッチ@クリーチャー役しか上演されないんですけど、、逆バージョンもすんごく観てみたい!そう、思います。

またやってくれないかなあ?今度は逆バージョンもセットで!
TOHOさん、、ダメですかー?


あ~。すっごくよかった。
できればもう一回みたかった。
一回こっきり。一夜限りの上映って。。もったいなさすぎます…。
まだドキドキしてるし。思い出すと。。あはは。

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さだまさし シンフォニックコンサートツアー2014

2014年05月30日 00時11分36秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
5月29日(木)
東京国際フォーラム ホールA
2階席ずっとずっと後方

昨日が前夜祭、今日は後夜祭!?(ご本人談)
そして知らなかったんですけれど、実質これが今回のツアー千秋楽だったみたいです。



追加公演がある、とラジオで聞いて発作的に申し込んだこのチケット。
取ってよかった…と心から思います。
東京フィルハーモニー交響楽団との共演。
いつものギターと皆さんとのコンサートも大好きだけれど、でも。
今。
本当に、今。

とても聞きたかった、包まれたかった音楽に包まれてきた感じ。
幸せで楽しい3時間ちょっと、でした。


プロのオーケストラの音楽も聴いたのは久しぶりだなあ。
学生の吹奏楽ばっかり聴いてたもん、ね(それもそれでとても楽しいんだけど、ね←親バカか?)

この絶対の安定感。
歌声も伴奏も。
声も音も。

なんていうんでしょうか。完全に身をゆだねてこの世界で遊べること。
こんなにホッとできて気持ちよかったんだな~と。。
で。定番のMCもまた絶対の安定感なのがさだまさし、だし。ええ。

MCで笑いから入りながら曲に行くとその物語の中で様々なことを考えて感じて。
気持ちが緩やかに落ち着いて、最後の2曲でガツンっと心の背筋を伸ばされて、そしてラストでとても安心しながら別れを惜しむ。
今日の楽曲を聞きながらの自分の感覚を現すとこんな感じでした。


本日のMCの内容は。
今日が4054回目くらい、とのこと。この「くらい」が大切であと2つほどコンサートに加えてもいいかな?って時があるんだけど迷ってるんだそうです。
このあたりはゆる~くお願いしたいんですって。
北の国からで始まった後に野球の話題。
それからメイントークが今夜は「八丈島追っかけ娘」(タイトル合ってるかな?)
そもそも、メイントークにタイトル付いちゃうのがまた誤解の一因(え?)ですけど、今回のツアーで9回東京でやっていて(関東だったかなあ)そのすべてを違う話で繋げられた!とおっさってました。
すごい~~!!さっすが噺家さだまさし!←だから違うっ!
でもさ。もうさ。今日の話はこれまでに何度聞いたか(生以外でも)わかんないんですけど、オチまで知ってるのにきっちり笑える。楽しめる。
これはもう、「落語」に入れてもいいよね。なーんて思っちゃった私です。

そして第2部は山本直純さん、さださんのお父様の話題がMCの中心だったかな?
親父の一番長い日は直純さんのアレンジで最初に発表した時のままやります、とのことでした。
間奏が長いけれどその美しさを楽しんでください、と。
長江のテーマ曲は生で初めて聞きました。(ってかこの曲だと知らなかったです・・・「生生流転」)


あと、思いがけない収穫は。
「利家とまつ」のメインテーマが聴けちゃったこと!
いやー懐かしいっ。
指揮者の渡辺俊幸さん作曲だったんですね。全く知らなかった!で、すっごく素敵でした。



あー。ほんとにほんとに。心から満足しております。
もっと行きたかったなー。
そして、、やっぱりも少し表情の見える場所で・・・・今度は堪能したいなあ~。


今日のセットリスト
 1 北の国から
 2 ラディツキー行進曲
 3 主人公
 4 天然色の化石
 5 NHK大河ドラマ「利家とまつ」メインテーマ
 6 桜散る
 7 つゆのあとさき

 8 交響詩「精霊流し」
 9 親父の一番長い日
 10 生生流転
 11 残春
 12 青の季節
 13 飛梅
 14 修二会

 アンコール 風に立つライオン

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土日はダメだったけど。

2014年01月17日 12時02分40秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
劇団☆新感線の舞台。
天海祐希さん主演の次回作を2次募集で申し込んでみた。

ら。

あら、当たったよ?
行かれるよ。

シアターオーブ。


ただし、平日。
うーん、しかも火曜日が来たか。
大丈夫だとは思うけど、がんばらねば、なスケジュールになるな。


実はB席。
オーブのB席ってどこかしら?
やっぱり3階?

見えないかもねー、肉眼では。
ま、確信犯だから文句は言わないけど、ね。
セブンイレブン行ってこなくちゃ(^^)


劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎「蒼の乱」

いのうえ歌舞伎。「シレンとラギ」以来の2回目。
まだまだまだまだ、初心者マーク!

ってか、新感線自体2回目の観劇。
つまり、いのうえ歌舞伎ってものしか見たことないっ(爆)


春が少し楽しみです。


スマホから
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太郎冠者次郎冠者~♪

2013年11月10日 22時36分27秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
渋谷セルリアンタワー能楽堂に、狂言を観に行ってきました。

狂言。
今まで一度も生で見たことのない伝統芸能です。
ただ、とてもわかり易いものが多くてしかも楽しい、という印象だけは持ってました。
太郎冠者と次郎冠者がいて、とぼけてみたりふざけてみたり、言葉も難しくはないから見ていてい内容がちゃんとわかるし楽しい、って。
おそらく、学校の教科書に載ってたり、、しませんでしたっけ???(記憶曖昧)

で。
友人さんがこの狂言を習っていらっしゃいまして。
今回初めてその発表会にご招待いただいたのです。
なんと。
野村萬斎さんも出る。
指導者の立場なのですがちゃんと演目がある。。
うわぁ~大丈夫だろうかワタシ??
とか思ったんですが、でもすごく楽しみにして出かけてきました。

出入りは自由だし発表会なので無料。
でも場所はきちんと能楽堂で衣装も本物、とのこと。
友人が演じるのは「棒縛」
これは某「ぴんとこな」で触っているしなにより友人から物語を教えてもらっているのでわかり易い。

いやもう。楽しかったです。
少し前から行って、ほかの演目も拝見し、全然知らないものばかりなのに言葉に耳が慣れたら自然に物語が頭に入ってきて。
プロの人たちではないのに言葉もはっきり発声もはっきり、そして楽しいところはとても楽しく緩急自在。
動きが決まっていたりもするのでしょうが、狂言の世界に入り込むのはあっという間でした。
萬斎さんの登場する「佐渡狐」も拝見し、これがまたとても面白くて。
棒縛も太郎冠者や次郎冠者をまずは縛るための算段、縛られたあとの二人の行動とどうやってそのままお酒を飲むかというところ、
主が帰宅したあとの3人の動きとか表情の楽しさ。

狂言って本当にたのしい喜劇であり、且つ、上品で静か。
今時のガチャガチャ疲れるだけの「笑い」とは全く違う、とても穏やかで心地よい笑いと雰囲気にとてもよい時間を過ごすことができました。


楽しかった~。
心地よい笑いと心地よい音楽というか、音の世界。
渋谷の街でこんな空間があって、そこに行かれたこと。すごく贅沢な時間をもらうことができました。

ありがとう~~~!!!!!


   でまた観てみたいですっ!

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TSURUBE BANASHI 2013

2013年04月19日 22時04分24秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
ロコフィットGL Presents TSURUBE BANASHI 2013
世田谷パブリックシアター

4月18日 ソワレ 19:00開演
2階席

笑福亭鶴瓶師匠の独演会!


久々の世田パブです。
そして久々の2階席。しかも。。その最前列。。。怖い・・・(爆)

とか思いつつ。
18日(木曜日)。掛け持ち観劇で夜は世田谷パブリックシアターに出没いたしました。
(ちなみに昼は池袋~♪)
昼の部の方の舞台の後、少し時間があって渋谷うろうろしようかな?と思ったんだけれど、
あの、わけのわからなくなった地下を歩いているうちに、とっとと三軒茶屋に行ってしまおう、と思い直し。

すっかりお馴染みになったキャロットタワーで散策して、デニーズでご飯。
そこで昼の部の印象を書き記し(なんて大げさなものではないっ)時間を潰して。。


世田谷パブリックシアター。
立ち見の出る盛況ぶりでした。


どんなことをするのか、全く知らないまま、いつだったか「お、鶴瓶さんだっ」というだけでポチっとボタン押しちゃって、
びっくりしたことにそのままチケット取れちゃって。
それから数ヶ月・・・。
やっぱり下調べも何もしないままで、劇場へ。

ステージ始まった~で、鶴瓶師匠が登場した~と思ったら、まず最初におっしゃったのが、
「皆さん、今夜は落語じゃありません」

・・・笑い。

流石にそのくらいはわかった上で出かけたのだけれども、
本当に、なんていうか、一見「行き当たりばったりに喋っています」という雰囲気で、
それはもう、TV画面の向こう側にいらっしゃる雰囲気と全く変わらず。
様々な我が身に起こったことを中心にそこから「笑い」につなげる話術で客席を大いに沸かせてくださって。

お腹のそこから大笑い。
させていただきました。

それでいて。ただ笑うだけじゃない。
大阪人特有の「人情」があたりも柔らかく展開されて、耳に心地よい言葉の波で、、本当に楽しかった。


昨日は。
昼の舞台も夜のステージも、、どちらも精密に計算されながら、それを観ている側には一切感じさせずに自然に笑わせる。。
そんな作品を2本みたなあ、と思います。
どちらも休憩なしの2時間以上。
なかなか予想以上に体力消耗して、頑張って最後は帰宅する状態になったけれど、
その心底疲れた感覚もまた、どこかふわふわと幸せで。

楽しい一日を過ごしました。


さあまた。元気で頑張ろう~。




そして今朝。
見事にめざましに気付かずに寝坊して、、大変なことになったハハでした
(でもお弁当もちゃんと作ったぞっ!エライ!!)
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AKINORI NAKAGAWA CONCERT 2012  POPSSIC

2013年03月26日 23時04分14秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
で、いいのかな?
"POPSSIC"と表記してみたかったんだけど、文字化けしますね。残念。


初中川晃教さんCDです。

えっと、ね。舞台上で歌うのはね。
モーツァルトとして、サリエリとして歌うのは聴いた。観た。目一杯(笑)
ま、私の主体がもう一方のお人なので、これを目一杯といっていいかはファンの皆さんには甚だ疑問多大でしょうけれど。。
私的には目一杯、聴いて観た一週間を2月に過ごさせていただいた。

で。その時に友人から。「聴いてね」と頂いた1枚のCD。
それが、これ。

あの2月以降、、モーツァルトにハマりすぎて、
新たなものは山本さんですら手にできなかったものですから、
アッキーCDを気にしつつもなかなか手に取れず。。


本日。初めての、「中川晃教」


CDプレーヤーで聴きだして思う。


この人の声って。

まっすぐで 濁りがなくて
ゆらぎなく 透き通る

純粋な 透明感


とでも、いうのかなあ。


ああ、これが本来のこの人の声なんだなあ、、と思って。
なんか、すっごく。

心地よい時間を過ごしている自分に気付きました。


声。
この、自分自身として歌っていらっしゃる時のアッキーの歌声って。
すごく。

好きかも。


そう思う。
そう感じてる。今。



もう一方の人。
山本耕史という人となんて対照的だろう、と感じつつ、、CDを聴きながら泣きそうになった自分に気付いてます。


もう、これ以上追いかける人を増やすことは私の器では無理だけど、機会があればどこかでまたきっとまた出会いたい。
そう、心から願う一人の人。
そして今度は。
できればコンサート(ん?ライブか?)で出会ってみたいかもしれない。
(近年まっさんすら行ってないんですけどね~。なんかまっさんはもう別格なんだよなぁ。そこにいつでも居てくれるって信じきってるかも。)


ご縁。
つながってつながって。
まあるくいつかまた戻ってくるだろうモーツァルトのためにもっ(なんてね~書いちゃった)


しかし本当に。

まっすぐストレートな歌声、だなあ。。。(-終わりのない愛-を聴きながら)

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舞台 ホロヴィッツとの対話

2013年03月07日 23時15分46秒 | 舞台、とか 音楽、とか。
渋谷パルコ劇場 14時開演 上手



えと。
初めて足を踏み入れたパルコ劇場。
役者さんの息遣いまで感じられるような、、近さでした。
も、無駄に緊張~~~(する必要はないんだけど、ね//笑)
だって。世界の渡辺謙ですもん。(っていうとご本人はとても嫌がるそうですが@ミタニンエッセイ朝日新聞)

でもね。
映像でしか見たことのなかったこの劇場。
思った以上にこじんまりとしていて、うん。今回のような作品にはきっと。とてもいい劇場なんでしょうね。
三谷作品はここで多く上演されていますが、なんとなく分かるような気がしました。(あくまでも気がしただけです。ハイ)


さてさて。
内容は…こちら(公式HP)を見ていただくとして。


三谷幸喜作・演出の舞台は生で2作品目ですが、
初めて出掛けた「ろくでなし啄木」が若者チームの躍動感とか率直さを表していたとするならば、
このホロヴィッツは熟年チーム。非常に味のある人たち4人で、とてもとても味のある深い風景を描き出してくださいました。

内容は単純明快。
世界的ピアニストのホロヴィッツとその妻ワンダが、ホロヴィッツのピアノの調律師であるモアの家に土曜日の夕食を共にするために初めてやってくる。
モアの妻エリザベスは初対面の世界的音楽家夫妻のために朝からてんてこ舞いでもてなす準備。
そしていよいよやってきたホロヴィッツ夫妻ともてなすモア夫妻の間に起こるあんなこと、こんなこと。
すべてが会話で成り立って物語が進んでいく。

最初は笑いを散りばめて、ちょっと落ち着いた上質なコメディかな?って思って、
段田@ホロヴィッツの老人であることの動き一つ一つに笑い感心し、その妻ワンダ@高泉さんの高慢で決め付ける言葉の数々に痛みを感じながら戸惑い、
ホロヴィッツに終始翻弄されながらも妻を思いやる渡辺@モアにクスッっと笑ったり和久井@エリザベスに、本当に初舞台?と感心しきり。。だったり。

導入部がコメディタッチで軽い笑いであったものが、徐々にその笑いに変化が起きて段々に雲行きが怪しくなってきた後。
この物語は後半で一気に厚みが増し、実は最初から散りばめられた伏線が綺麗にそこに集まってきて見事に収束していき。
様々な笑いで飽きさせなかった世界はそのまま、ふた組の夫婦が背負う過去を静かに現す。


段田安則さん以外は私は初めて拝見する、渡辺謙さん、和久井映見さん、高泉淳子さん。
特別に大きな出来事が起きるわけではなく、ただ、土曜の夜を初めて一緒に過ごすふた組の夫婦の景色を現すこの4人が、
本当にどこを見ても安心して見ていられて(へんな表現なんですが)心地よい。

どちらの方向に向かっていっても、きっとこちらを置いてけぼりにせず、
きちんと導いてラストに連れて行ってくれる。

安心感?かな。私がこの作品と波長が合ったってこともあるんでしょうけれど、
改めて、ああ、舞台って面白いなあ・・・としみじみ、思いました。


上質の様々な笑いと、そして静かな悲しみに満ちた作品 です。


と、思います。



渡辺謙さん。大好きな俳優さん。(独眼竜政宗からね~)
三谷さんの演出でどんな感じになるんだろう?と思ったら。
なんていうか、とてもとても、、普通に存在する普通の男性になっていて。
映像の中で時折みる、圧倒されるような迫力は、あれもまた見事な演技力なんだなあ、と気づかされました。
なんかね。
失礼ですがとってもかわいい。
和久井映見さんは逆にかなり迫力あるし。
段田さんや高泉さんの老人ぶりもあまりに見事で完璧で。


どうも、私は演技派の俳優さんに目がないみたいです。
歌っても踊っても語っても座っていても。
その場に自然に役柄をまとって存在する俳優さんたち。

すごいなあ。こんなこと簡単(に見えるよう)にできてしまう人たち。
すごいなあ。

楽しいなあ。こういう世界とそこに包み込まれる時間。



エンタメの乾きはエンタメで。
心の隙間が埋まるわけではない。
でも。
心のどこかにまた、ほっこりと嬉しい場所ができた気がしています。


さあ、次は「おのれナポレオン」だっ!
様々な意味で、、このホロヴィッツを見たことで。
更に更に…ものすご~~~く、楽しみですよっ!



追記
 ホロヴィッツとの対話はWOWOWさんで生中継があります。
 3月30日(土) 午後5:50から 詳細はこちら

生で観た風景と映像に映る風景がどう違うのか とか、
ほぼひと月後の4人が作り出す風景がどう変わっているのか とか
興味津々で、います
 

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