のんびりぽつぽつ

日常のこと、本のこと、大好きなこと・・・
いろいろ、と。
のんびりと。

筋肉痛。

2005年11月30日 22時18分50秒 | ぽつぽつぽつ
昨日、あやしいなあ~と思いつつ就寝。。
今朝起きたら・・・
ああ、やっぱり・・・・・

上半身が『筋肉痛』です

理由はね、わかってるんです。情けなぁ~~~~~い、理由。

おとといの夜。下の子のGパンのポケットチェックを怠ったがために、未使用のポケットティッシュをきれいに「洗濯」しちゃったんですねー。
で。
怒り狂いつつ、洗い終わった洗濯物を振りたてて振りたてて・・・・
バッサバッサと干したのでした。

その、ツケ。
今日の「腕と肩の痛み

朝の3分体操だけでは、やはり「運動不足」の解消には役に立たなかったかー。
考えてみると、上半身の体操って全くしてないもんなぁ・・・

と、かな~り情けない状態の私です。

とろける角煮。

2005年11月29日 22時24分01秒 | おいしい
たまに。
なんだか無償に食べたくなるものの1つです。
今回は、近所のお店にとってもおいしそうな三枚肉があって、久しぶりにつくろうかな~と、思い立ったのでした。

我が家の場合。
お米のとぎ汁で茹でこぼしています。
昔は、3回くらい油抜きのためにお湯で茹でこぼして、洗って、それから煮込むってことをしていたんですが、ある時、だーさんの実家の近所の料理屋さんで会食しして、とろけるような舌触りのおいしい角煮が出まして、どうやるのかを義母が聞いたんです。
そしたら、「米ぬかで茹でて、一晩置きます」
とのこと。
茹でるのはその1回だけで、後は好みの味付けで煮込むだけ。

ほおお~~~っ簡単!って思いました。
以来。

米ぬかは、普段手に入りませんから、米のとぎ汁で茹でています。そして、そのまま冷蔵庫で一晩。翌日には、みごとな白い油の層が出来てますから、それをヒョイヒョイっと取り除いて、豚肉を洗って、後は氷砂糖、黒砂糖、お酒、お醤油、みりん、しょうが、にんにくで煮込むだけ。
まず、失敗せずにとろける角煮が仕上がります。

2日間かかるのが、手間といえば手間ですが、、ま、仕事はほとんど「鍋」がやってくれる訳だから。

ただねー。私、根がアバウトな人なんで、毎回「味付け」が異なってしまう。しょっぱかったり、甘かったり・・・
ま、それが「家庭料理さ!」と開き直って早何年・・・(爆)
今回は、、
結構上手く煮あがりました。

結局、一回食べると半年は食卓に上らないメニューでもあるんですけど、ね。
(煮豚はね、よく作るんですが、やっぱり角煮は胃がもたれるのよねぇ~~

ああ~、もお!

2005年11月28日 18時27分45秒 | ウレイノフルイ
全然習い事から帰らない下の子が心配になって、持たせているケータイに電話をしてみれば・・・

「お姉ちゃん待ってるの」

・・・だったら、連絡よこしなさい!何のために首から母親の携帯下げてると思ってるのよー

・・・・・

からすが鳴くからか~えろ♪

っていう時代ではない、ほんとに嫌なことの、悲しいことの多い世の中。
こうやって心配しては子どもに小言を言えることが、「ある意味幸せか?」なんて・・ふっと思ってしまった自分にも腹が立つ。

絶対おかしい。こんな世の中。
絶対悲しすぎる。そんなこと考えてしまう私。

「ハウルの動く城」

2005年11月27日 23時09分07秒 | まんが☆アニメ
DVDです。ようやく観ました。
ああ、長かった・・・我慢の期間・・・(笑)

新しいTVで、ジブリ作品のDVDを観るのは初めてなんですが、、
なんていうか、きれいですねー。画面がすごくやさしい色使いで、映画館で観たときは私、確か「眼鏡」を持っていかなかったものですから、改めて今日ちゃんと観て、その「絵」と「動き」に感動してしまいました。。
あのお城なんて、どーやって動かすんだか、、、めちゃめちゃ複雑な色と作りなのに、自然に動く。そこはやっぱり、さすがは「スタジオジブリ」です。

お話は、ね。
純粋に「恋物語」だなあ~
というのが、今回の感想。
反戦とかいろいろ、映画上映された頃は言われた気がするけれど、これ、単純にハウルとソフィーの恋物語なんじゃないかなあ。
「守るべきものが出来たのに、なんでまた逃げなくちゃいけないの?」
そう、ソフィーにいったハウルのせりふが、うん。よい!

これから、何回となく観ることになるわけで、そうするとまた感想も変わるかな。

そうだ。もう1つ。
今回のDVDのケースはいいですねー。二枚組みのDVDにそれぞれハウルとソフィー。そして透明なケースの裏側は、二人の「お花畑」の背景で、ケースを開いたら、なんだかそれだけでうれしくなりました。
単純なのよ。私。
おまけの1/24の映画フィルムも、ちゃんとデザインされていて飾れるし!
ちょっと、得した気分ですー。(我が家に来たフィルムのカットはカルシュファーでした♪)

眠らないために。

2005年11月26日 21時40分10秒 | ぽつぽつぽつ
今、PCに向かってます。
だってー、洗濯物干さないと眠っちゃだめなんですよ。今日は(苦笑)

「眠れない夜のために」っていう谷山浩子のアルバムがあったなあ。すべてピアノ伴奏のみのアルバム。

最近の私は、「眠れない夜」ばっかりで、ちょっとため息だけれど、まあ、それでも身体は元気だから。ね。

本も一杯読めるし。
うん。
眠れなくてもいいこと沢山ある!

このまま、このまま。
しっかり前向いていきましょう。

「村田エフェンディ滞土録」

2005年11月25日 17時31分00秒 | ★★梨木香歩
梨木 香歩 著 角川書店。


百年前、大学で考古学の講師をする村田君が日本国の代表として土耳古(トルコ)に留学している間の滞在記。
「エフェンディ」というのは、おもに学問を修めた人物に対する一種の敬称で、下宿先の家の使用人ムハマンドが名前につけてそう彼を呼ぶ。
この下宿。
主人は英国人のディクソン夫人。使用人のムハマンドは土耳古人。村田は日本人。そして考古学者のオットーは独逸(ドイツ)人、発掘物の調査に当たる研究家ディミトリスは希臘(ギリシア)人と、多国籍の下宿。否応なく、梨木さんのエッセイ「春になったら苺を摘みに」を思い浮かべる。
そして、ムハマンドに道で拾われる鸚鵡(オウム) の話から滞在記は始まる。

異国の人々の集うことの楽しさ。奥深さ。複雑さ。
国家、宗教を乗り越えられる『個』の力。
そして、抗うことのできない『時代』の悲しみ。

そこここにそんなものが見え隠れするお話のように思った。
時の流れ。時代の変化。それは否応なく、この多国籍なディクソン夫人の下宿にも押し寄せ、土耳古を離れた後の村田もその中で悲しむことになる。
その全ての流れを「鸚鵡」が見つめる。不思議な目をした不思議な鳥。話の中心にいるわけではないのに、なぜか彼(でいいのかな?彼女かな?)がこの物語をまとめる、つなぎとめる役割なのだと、涙で読み終わった後そう考える。

ところどころに出てくる神々の気配は、「家守綺譚」の雰囲気を思い出す。綿貫と高堂も終わりのほうで顔を出しているし、あちらのお話にそういえば村田氏もちらっと出ていたっけ。
全体にどこか陰の印象のある今回の物語のなかで、2階の屋根裏(??)を大騒ぎで駆け回る八百万の神々のくだりは、私にはちょっとほっとするものでもあった。

梨木作品は、いつも非常にエネルギーを必要として、一気に読めなかったり、読む前にとても「覚悟」が必要だったりするのだが、それは、私の中に隠れる様々な感情を読み終わった後に引っ張り出されるからなのかもしれない。

なんか、変。

2005年11月24日 15時18分37秒 | ぽつぽつぽつ
花屋さんで購入後、一週間以上ほったらかしにしていた草花のポットを、いい加減植えなくちゃ!と、めずらしく土と格闘していた昨日・・・

ビオラを植えて、その後緑も寄せ植え~と思ったんですが・・
なんだか、変。

そもそもが、ハツユキカズラと姫ヒイラギが植えたくて少し前に購入。その後、そのあまりの安さに観葉植物を衝動買いしてきてあったので・・

バランス、悪い・・・

うーん・・・でも。
散々迷ったんですがこれ以上ポットのまま置いておいたら、弱ってしまいそうだったので、みーんな一気に植えちゃいました・・・・

今朝、眺めたけれど、、
やっぱりバランス悪いよなあ。中途半端です・・・・ね

この週末にまた考えよう

 ところで、オリヅルラン(で、いいんですよね?)とワイヤープランツはわかるんだけれど、あと1つの緑が何だかわからない。
この子はだあれ?    

ココアシフォン。

2005年11月23日 22時02分29秒 | ☆お菓子☆
今日は「勤労感謝の日」だったんですね。なんだかもう、すっかり忘れてました。

久しぶりに、シフォンケーキを焼きました。今回はココアを15グラム。うーん、でも何だか斜めに膨らんでしまって・・・ちょっと失敗
卵白かなあ。ココアの分量かなあ。。。マーブルにならないように混ぜすぎちゃったのかなあ・・・・
再考の余地あり、です。

下の子が一日学校のお友達と遊んでいたのですが、その子のお家で急にお昼まで頂いてしまったので、そのお礼も兼ねてのお菓子作り。
その合間にベランダの片付けや、ほったらかしていた草花の植え込みや、細々とした家の中の仕事を一日のんびりやってました。

西の魔女の生活・・・?
時間に追われない日っていうのは、久しぶりだな。動いてはいたけれど、やっぱり勤労感謝の休日、でもあったのかな、と一応思ってみたりしてみたり・・(笑)

「村田エフェンディ滞土録」かなり頑張りました。やっぱりすごい。梨木さん。安直に読み進められないエネルギーをひしひしと感じています。

ちゃんとお昼ごはん。

2005年11月22日 17時52分46秒 | ぽつぽつぽつ
テスト期間中、中学校の給食がありません。
今回は期末テストなので二日間も給食なし・・・お昼ごはんは家で食べなくちゃいけません。(って、当然なんだけど。。
それで、昨日ふっと思いついて、だーさんと彼女と私の3人分のお弁当を作りました。いつもは一人分だから、量が半端じゃないなあ~と思いつつ、結構楽しんで作ったのですが、やっぱり朝がすごく忙しい。

で、今日はだーさん日帰り出張でお弁当ないし、もうやめよ~と思っていたら、

「ママ、明日もお弁当作ってね~
   ・・・・・満面の笑みで、夕べ言い渡されてしまいました。。

ああ、ボケツホッ・・・(ゲホゲホゲホ・・・

結局今日も作りました、お弁当。冷凍春巻き使って手抜き~ですけれど
確かに朝、頑張っておくと、お昼が楽です。仕事が中途半端な状態のときにご飯を作るのが一番辛いので、お弁当なら「先に食べてて!」も出来ますし、なにより「お昼どうしよう~」と頭を悩ますこともない。

日頃、一人だと忙しければお昼は抜いてしまったり、カロリー○イトで済ませてしまったりしている私。
でも、こうやってちゃんと「お昼ご飯」を食べると、夕方小腹が空いて何かお菓子~ってこともないんだなあ~と、気がつきました。
これから、だーさんの分に加えて私もお弁当作っておこうかな。

但し、ちゃんと朝起きられた日に限りますが・・・

「火車」

2005年11月21日 21時52分11秒 | ★★宮部みゆき
宮部 みゆき 著 新潮文庫。

微妙にネタバレがあります。ので、以下読む際はお気をつけくださいませ。


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「火車」(かしゃ)・・・ 火がもえている車。生前に悪事をした亡者をのせて地獄に運ぶという。ひのくるま。(本文初めより引用)

そういう、お話。
足を負傷して休職中の刑事が、高飛車な親戚から持ち込まれた「人探し」
それが、ラストは目に見えないところで行おうと意図された「犯罪」を追うことになる。
一人の人物を探すはずが、対象が違う人物であることに気づいた時から、話はどんどん複雑になる。
そして、一人の人の半生を調べることになる刑事。
組み立てられたその人の半生は、果たして合っているのか。そこに隠された真実は果たしてどうなのか。
それをこれから確認するであろうというところで話は終わる。

世の中が便利になっていく影で、零れ落ちていく人々がいる。
見えない「お金」のために、最後は落ちるところまで落ちてしまう人がいる。
それでも「救いの手」が差し伸べられた人はいいのだが、そうでなかった人々は、家族を巻き込んでその転がり落ちるスピードを止めることができなくなる。
今は、あまりこういう「破産」は話題にならないけれど、実態はどうなのだろう。不勉強でその辺りはよくわからないけれど、こんな人生を歩まざるを得ないほどに追い詰められることが、過去は確かにあったのだ。そういう、「ほんものの社会」もこの話は描き出していて、それがとてもリアルだった。推理小説というよりも社会小説だ、という解説者の話に納得できるリアルさ。

刑事が追う人物は、こうせざるを得なかった最初の事情は本人の責任ではないのだ。家のローンの支払いができなくて追い詰められる父親に巻き込まれてしまった家族だから。。たまたま、そこに生まれたがための悲劇。
だが、途中からは。確かに途中からは本人が選び取った道。
人をひとり抹殺し、、いや、それまでの自分をも抹殺して、新しい人生を歩もうとする。そこまで追い詰められた人間というのは、その心の中はどうなっているのだろう。
追っていた刑事と一緒に、「聞きたい」と思った。
ほんとうの、この人の人生を。その気持ちを。心を・・・

一度つかみかけた「幸せ」を手放さざるを得なかった事情。それがあまりにも悲しかった。相手に「浅ましい」と感じさせてしまった言葉。それでもそれが、本心この人のその時の気持ちであったのだ、と想像できてしまったから。

少し前、東野圭吾の「白夜行」とこの「火車」の内容が似ている・・というようなレビューを読んだ。
うーん、、、私の感覚はちょっと違う。
ああ、「白夜行」は男性作家の作品で、「火車」は女性作家の作品だなあ・・・と、感じている。男性の視点と女性の視点。それはきっと、自ずから異なるものだから。
なので、気持ちの面で寄り添いやすかったのは、、やっぱり私は女だから。。こちらの作品。
人の人生を描き出すという点でこの2作品は「似ている」のかな、とも思うけれど、どこか根底が「違う」気もまたするのです。言葉に出来ないけれど、ね。

また2冊。買い足してしまった。「宮部みゆきの本」
さあ、どうしよう。。。ツボにハマッた予感・・・
っと、その前に、梨木さんを読むじゃ~~~

鍋料理の悩み?

2005年11月20日 21時47分39秒 | おいしい
先週から、かなり「冬」になってきた関東地方。
ついつい、あったかいメニュ~ってなりますが・・・

私、あまり「鍋料理」ってしたことがありませんでした。
ここ数年、一冬に一回くらい「きりたんぽ鍋」を作るくらい。

それが。
今年は今日ですでに3回「週末鍋」になってます。
最初が「キムチ鍋」次に「しゃぶしゃぶ」今日は「たらちり」。。。

で、困ったことがひとつ。
みなさん、鍋のときって、副菜どうしているんでしょ?
鍋だけじゃなんだか淋しいような気がして、かといって、野菜もお肉もお魚もみんな鍋のメインな訳で、お漬物はいつでも欠かせないけれど、それ以外の副菜が~
酢の物とか和え物とか、レパートリーないんですよ。。。。

鍋のときって、鍋だけでもいいのかなー??

今夜の仕上げはうどんにしたら、だーさんは食べすぎて「今日は寝る」だそう。子どもじゃあるまいし~
私はこれから今日半額で借りてきた「ガンダムSEEDスペシャルエディションⅡ」を観ながら、娘に付き合って起きてます。『種デス』の続きを~と思ったら、うーん、半額中、一回もなかったよ。私の観てない巻が・・・みんな考えることは同じですね~(でもトリックⅡの1巻を再度借りてたり、、いつ観るんだろ?自分・・・)

一年目。

2005年11月19日 20時53分51秒 | ぽつぽつぽつ
ふと気づいたら、今日で一周年。

よく続いたもんだ・・・と我ながらびっくり!ですが、

これもひとえに、付き合ってくださる、遊んでくださる人たちがいたからです!
ほんとに、ありがとうございます。

これから先がどーなるか、っていうとよくわからないんですけれど、PCがある限り、きっと何かやっていそうなので・・・よろしかったら、これからも末永くお付き合いくださいませ。

寝不足で。

2005年11月18日 21時31分29秒 | ぽつぽつぽつ
頭が重いんです。

多分風邪ではないから、眠れれば治るんだけれど、今、子どもに付き合って12時まで起きてるものですから、寝られない。
加えて、学校の行事で朝早起きしてお弁当~な日まであるし・・・

子どもの頃はよく、寝不足で熱を出して一日ダウンってことをしてました。眠ると治るんですよね。そもそも、小学生のころって10時間は眠ってた人間だから、8時間でも足りなかったの・・

今ではアルコールでもそんなに眠れないよ~~

来週、期末試験が終わったら。
上の子と一緒にたっぷり眠ろう~~~

 さてさて、『火車』の続きを読みますか~

「ドミノ」

2005年11月17日 21時53分04秒 | ★★恩田陸
恩田 陸 著 角川文庫。

1億円の契約書を待つ、締め切り直前のオフィス。オーディション中、下剤を盛られて苦しむ子役の少女。推理力で次期幹事長の座を競い合う大学生。待ち合わせ場所にたどり着けない上京してきた地方の老人。その句会仲間の警察OBたち。B級ホラーの映画監督とそのペット、恋人に捨てられそうな女性・・・

主人公が27人と1匹。共通するのは「真夏の東京駅」

パニックコメディの大傑作って、裏表紙にはありますねぇ。
へえ~。27人じゃあ私は登場人物の把握ができないんじゃないかな~~と思いつつページをめくったら、、いきなり「登場人物からの一言」なんてものが出てきて、一瞬ぎょっとしました。
続いて東京駅の地図。

読み始めたときは、妙に「ドミノ」というタイトルが気になっていて、保険業務からオーディション、句会仲間とのオフ会のため上京する老人ってコロコロ変わる場面に、どうも読みにくいなあ・・と感じました。契約どうなるのかな?って気になりだしたところでいきなり場面は子どもたちのオーディション。じゃ、そのオーディションは一体どうなるの?と思うと、また全く別の風景・・・感情移入をしつつ読むことの多い私には、正直合わない作品かも・・と。
ところが・・・

「どらや」の紙袋。

これが出てきてからがもう!先が気になって気になって、まさしく「ドミノ倒し」のように一息でラストへ・・・

やってくれます。恩田陸。
しかもラストは彼女らしい、「すっきりしたようで、実はとんでもない切り方じゃないの?」という物。

文字通り、おもしろい。笑いながら読める作品です。
それにしても、これだけの登場人物を、すべてキチンと書き分けるその文章能力。表現力には脱帽。私のように記憶力が怪しい人間でも最後まで混乱しないで読めるんだから、それだけでも手に取る価値ありってことのような。
一点集中の感情移入が出来ないので、ちょっと印象はあっさりしますけれど、それでも見つけましたよー。気になる人。それからハッタオシタイ奴とか、かわいいなあ~って子(?)とか。
その中でも、一番「そうそうそう!!!!」と思ったのは。。
句会のオフ会のために、初めて上京してきた俊策おじいちゃん。無事に仲間たちに会えるのかなあ~~と、私の実体験も重なってドキドキしてしまいました。あの東京駅で待ち合わせなんて、「無謀」だよおお~~って。
(私、この前、迷ってるんです。東京駅。八重洲口の「八重洲ブックセンター」が見つからなくて~~(爆)結局地下街の総合案内で聞きましたけどね。「地上」のブックセンターの場所・・・)

最後まで読んでから、改めて始めの「登場人物から一言」を読むと。その、短いコメントにそれぞれの性格やひととなりが見事に表されていて、もう一回ちょっと楽しめます。
ハードカバー版にはイラストも載っていたとか。そっちも見てみたいな~と気になっています。(図書館かなーやっぱり。)

エコロジークラスで・・・

2005年11月16日 21時29分36秒 | ぽつぽつぽつ
昨日の夜、我が家にシャープの液晶TV「AQUOS」がやってきました。

そう。遂にちっとも写らなくなってしまったブラウン管テレビを、だーさんが仕事から帰宅後、ヤ○ダ電気に運んで行き、代わりに担いで帰ってきたんです。
で、そのままつないで設定作業に移行・・・

ゆーべ、夜中にめでたく新しいTVが点いたのでした

バトルしていた「サイズ」は、結局「こっちのほうが音響がいい!」というだーさんの意見のまま「大きい画面」でやってきまして、ま、厚さがない分いいんですけれど、液晶TVって上に物を置けないでしょう。
我が家のリビングは今、引越し中ですか??って状態に成り下がってます。。。

しかし。
なんだかんだいって、確かに画像は綺麗ですね~!
ほんとに女優さんの毛穴まで見えそうな勢いな「地上波デジタル」も、マンションのお陰で受信できまして、驚いてしまいました。
これは、文明の利器(死語??)だわ~~~って。

ただ、ね。
家のビデオがまだアナログなテープなものですから。
録画した先日の「新作トリック」が・・・・・
うっわあ~画像がボロボロ~~~~
何とかしてくれ~!と、いまだーさんに訴え中です

ところで。
エコロジークラスで行きましょう・・の、シャープです。
ふっふっふ。エコ猫ちゃんのシャープだあ~。CMは吉岡さんよお~~(声だけの出演ですけど、大のお気に入りなんですよ~)と、妙なところでにやけている私です(←あほ