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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

大津波で壊滅的に被害を受けた石巻市、片隅に咲きはじめた桜の樹、私は圧倒的に感動さられ・・。

2011-04-15 21:25:02 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の66歳の身であり、
先ほど、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を見ていたら、

《「倒れながらもサクラ開花…宮城・石巻 》

と見出しされた記事を読んだりした後、私は圧倒的に感動さられた・・。

無断であるが、この記事を転載させて頂く。

《・・
東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市で、
3本の桜が横倒しになりながら花を咲かせている。

懸命に生きる姿が、住民たちを励ましている。

桜は、がれきが散らばったままの市立湊中学校の体育館脇にある。
5本ほどあった桜のうち、3本が流されずに残った。
校長の石母田誠さん(56)は「子どもたちも再起の花を咲かせる気持ちになってほしい」と語った。

(2011年4月15日14時41分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866918/news/20110415-OYT1T00697.htm?from=yolsp
☆【YOMIURI ONLINE】<==《「倒れながらもサクラ開花…宮城・石巻 》☆


私はこの記事を読みながら、この右側に掲載されている一葉の写真を拝見したのである。
《津波によって根から倒されても、花を咲かせた桜(15日午前、宮城県石巻市の湊中学校で)=関口寛人撮影》

私は東京郊外の私の住む付近で、過ぎし2週間ぐらい数多くの桜花を観賞してきたが、
今年のどの桜花よりも、心震(こころふる)わせてこの一葉の桜に感動させられた・・。

過ぎし3月11日に、東北地方の太平洋沿岸で巨大地震が発生し、
各地に甚大な被害となった上、これに伴う大津波が発生して、各地に壊滅的な被害となった。

この宮城県の石巻市も数多くの方が亡くなわれ、何とか避難できた方たちは、
避難所などで日々を過ごされている。

こうした中で、《・・市立・湊中学校の体育館脇にある桜の樹は、
5本ほどあった桜のうち、3本が流されずに残り、
根から倒されても・・横倒しになりながら花を咲かせている・・。》

被災地のお方たちはもとより、この桜の樹の生命力の強さに、
再起への慰め、励まし、そして力強い勇気を感じながら、受け止められた、と私は瞬時に感じたのである。


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庭の草抜きをしながら、本日は突然に徳岡孝夫(とくおか・たかお)氏に思いを馳せたり・・。

2011-04-15 18:01:10 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
震災後、小庭の手入れをさぼっていたので、草が少し繁ってきたので、
私は草抜きをしょうと、昨晩に決意したのである。

今朝の6時は11度の快晴を迎え、昼下がりは23度、夕暮れの6時は18度と予測され、
あれぇ、6月のようなさわやかな晴れ間の一日かしら、と感じたりした。

そして、私は10時半過ぎから、昼食抜きで、午後の3時まで、
孤軍奮闘し、草抜きを丁重にした。

いつものように穿(は)き古したスリー・シーズンのトレッキング・パンズの長ズボン、
ウォーキング・シューズ、
色あせたワイシャツと軍手、そして帽子を被った容姿である。


30分も過ぎれば疲れを感じたりするが、夏の猛暑の頃を思い浮かべれば、
この時節は楽であり、年金生活の運動不足の私にとっては、ときには良いかしら、微苦笑をしたりた。
そして、無念ながら体力の衰えた私は、ときたまテラスの簡易椅子に腰かけて、
冷茶を飲んだり、煙草を喫ったりしていた。


若き30代の後半の時は、体力にまかせて、休日の時に庭の手入れをしていた。
そして夏の時節には、40代の半ばの頃は、この頃に流行(はや)っていた
プリンセス・プリンセスの『Diamonds』、『世界でいちばん熱い夏』などを唄いながら、
汗まみれ泥まみれなり奮闘していた。

その後、50代の初めの頃、こうした折はCDラジカセを家の軒下に置いて、
CDを6枚前後掛けながら、草抜きをしたりしていた。
一番聴いたのは、この頃熱中していたハード・ロックのグループの『X JAPAN』であった。
労苦の伴う草取りの時は、バラードの曲よりもはハード・ロックの曲が最適と思ったりして、
暑さの中、汗をぬぐいながら聴いたりしていた。


定年退職した数年は、草を抜きながら、あの時はあんなことがあった、
と現役時代の頃の職場の情景、先輩、同僚、後輩の顔立ちが
甦(よみがえ)ったりするのが多かったりした。

ここ数年になると、私は定年退職し年金生活に入った頃の
おぼつかない私の心情を思いだしたりすることが多い・・。
数多くのサラリーマンと同様に、私の現役時代は多忙な時を過ごしたので、
年金生活の最初の6ヶ月の頃は、平日のゆったりとした時のうつろいに、
働くことなくこのような贅沢な時を過ごしても良いのかしら、と思ったりした。


このような思いで、庭の草抜きをしながら、思い馳せたりしてきたが、
何故かしら、本日は突然に敬愛しているジャーナリストの徳岡孝夫(とくおか・たかお)氏を浮かび、
あのお方でしたら・・どのように発言されるかしら、と思いをめぐらしたのである・・。

私は今朝の9時過ぎに、このサイトに於いて、
【 菅首相、四面楚歌の中で、どう今回の国難を対処するのかしら、と無力な私は思いながら・・。】
と題して投稿した。

13日の東京電力福島第一原子力発電所の避難対象区域を巡る
菅首相と松本健一内閣官房参与との当面「住めない・・」の波紋を拡げた件に関し、
私なりに菅首相の発露された状況と心情を推測した内容である。

しかしながら、敬愛している徳岡孝夫氏であったならば、
どのように感じ受け止めながら、どのような言葉で綴られるか、
と思ったりしたのである。

氏の数多く寄稿された雑誌の記事を思い浮かべたり、
著作本の『完本 紳士と淑女 1980-2009』(文春新書)、『妻の肖像』(文春文庫)などを思い重ねたり、
私は草抜きをしていたのである。


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菅首相、四面楚歌の中で、どう今回の国難を対処するのかしら、と無力な私は思いながら・・。

2011-04-15 09:22:44 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の66歳の身であり、
今朝、いつものように読売新聞を読んだ後、
ぼんやりと読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を開き、

《「菅内閣そのものが大災害」伊吹文明氏 》

と見出しされた記事を読んだりした・・。

そして私は、管首相、四面楚歌の中で、どう今回の国難を対処するのかしら、と私は思い馳せられたのである。

無断であるが、この記事を転載させて頂く。

《・・
            「菅内閣そのものが大災害」伊吹文明氏

東京電力福島第一原子力発電所の避難対象区域を巡る菅首相と松本健一内閣官房参与との当面「住めない」とのやりとりは、
14日も与野党に波紋を広げた。
首相サイドは火消しに躍起になっているが、与野党双方の「嫌・菅」ムードや首相退陣論に拍車をかけている。

首相は14日、「計画的避難区域」に町の一部が設定される福島県川俣町の古川道郎町長と首相官邸で会談した際、
前日の「住めない」発言について「私は言っていない」と改めて否定し、
「国が避難については全責任を持ってやる。
原発事故を早期に収束するように全力を挙げる」と強調した。

しかし、地元の憤りは収まっていない。
町長は会談後、記者団に
「『20年は戻れない』なんてとんでもない。
(首相の)話を聞いていると、現場の苦労をどれほど分かっているのか」
と不満をぶちまけた。

首相サイドは防戦に懸命だ。
民主党の玄葉政調会長は14日の党政調の会合で
「松本氏の発言に憤りを感じている。
私たちは心の痛みが分かる政治をしていかないといけない」
と松本氏の責任を強調した。


ただ、首相への批判は足元の民主党内でも強まっている。

樽床伸二衆院国家基本政策委員長は14日の自らのグループ会合で、
「こういう状況では、国家のためにならないという気持ちは強く持っている」
と述べた。

小沢一郎元代表を支持するグループ幹部は
「首相は被災民の心を分かっていない。
2011年度第1次補正予算の成立を花道にやめてもらいたい」と語る。

輿石東参院議員会長は14日の政府・民主党首脳会議で、
首相と松本氏との会談を念頭に、
「そんなにいろんな人に会わない方がいい」
と首相をたしなめた。


野党も勢いづいている。
自民党の谷垣総裁が14日、早期退陣を要求したほか、
伊吹文明元財務相は伊吹派会合で
「菅内閣そのものが(日本にとって)大災害だ」と指摘し、
民主党議員から菅政権打倒への協力の呼びかけが自民党側に寄せられていることも明らかにした。

(2011年4月14日22時44分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は政治にも疎(うと)く、もとより政局の動向などは、無知なひとりであるが、
新聞を読んだり、テレビのニュースなどを読んだりしている。

こうした拙(つたな)い身であるが、今回の管首相の軽率な発言とされる状況を、
私なりに、もとより管首相には失礼をながら、推測させていただく。


4月13日(水)18時39分配信された読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】に於いて、
《・・
      首相発言なかった?…原発周辺「当面住めない」

菅首相は13日、首相官邸で松本健一内閣官房参与と東日本大震災の復興に関して意見交換した。

松本氏は会談後、福島第一原子力発電所周辺の避難対象区域について、
首相が「当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのか。
そういう人を内陸部に住まわせるエコタウンのような都市を考えなければならない」
と述べたと記者団に明らかにした。

首相の発言が報道されると、
松本氏は改めて記者団に
「発言は私の推測だ。首相は言っていない」と述べ、訂正した。
首相は13日夜、
首相官邸で記者団に「私が言ったわけではない」と強調した。

松本氏の訂正後の話によると、
松本氏は首相に、避難区域には当分「住めない」との見通しを示したうえで、
住宅を高所に移したり、自然エネルギーに頼った都市を作る「エコタウン構想」を説明。
首相は「それがいいのではないか。内陸部に住む選択をしていかないといけない」と応じたという。
松本氏は麗沢大教授で、アジア外交が専門。
・・》


このような記事を私は読んだりしたが、
たまたま私は、4月13日(水)13時33分配信された時事通信社の基幹ネットの【時事ドットコム】
の記事のひとつを読んだりしていたのである。

《・・
       菅政権「さらなる災禍招く」=小沢氏、首相の震災対応を批判

民主党の小沢一郎元代表は13日」、
東日本大震災や福島第1原発事故への菅政権の対応について
「初動対応の遅れをはじめ、菅直人首相自身のリーダーシップの見えないままの無責任な内閣の対応は、
今後、さらなる災禍を招きかねない」
などと厳しく批判する見解をまとめた。

10日の統一地方選前半戦での民主党大敗で菅政権の求心力が低下する中、
小沢氏が公然と首相を批判したことで、首相退陣を求める声が高まる可能性がある。

見解は、小沢氏を支持する若手議員による「北辰会」の13日の会合で配布された。
小沢氏周辺によると、同氏と12日に会談した鳩山由紀夫前首相も、認識を共有しているという。

小沢氏は見解で「地震、津波による被災者への対応は、遅々として進んでいない」と強調。
「政治家が最後に責任を取る覚悟を持てないのであれば、
何のための政権交代だったのか」と指摘し、
統一地方選の結果については「国民からの菅政権への警告だ」としている。 
・・》

このような記事をたまたま私は読んだりしていたので、
民主党の小沢一郎、鳩山由紀夫の両氏の動向に、
管首相は、私なりにもとより睡眠時間を削り、国難に対処して奮闘しているのに、
野党の諸兄諸姉議員の非難は解かるが、どうして身内の民主党の党内から・・
と心の中でこぼされた、と私は推測してしまう。

そして、菅首相は13日、首相官邸で松本健一内閣官房参与と東日本大震災の復興に関して意見交換した時、
思わず心身疲労の困憊する中で、松本健一内閣官房参与に心を許して、
《・・
「当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのか。
そういう人を内陸部に住まわせるエコタウンのような都市を考えなければならない」
・・》
と思わず心の中の片隅にある実感を発露された、と私は推測する。


私は松本健一内閣官房参与に関しては、どのような政治信条の方か、
無知であるが、
このような菅首相が思わず言葉にされた思いを、
直接に記者団に公言するのは、いかがなものかしら、と怒ったひとりである。

このような菅首相の発言が公表されれば、
日本の国民の多くは、誰だって・・まさか首相は・・このように今回の国難を感じているのか・・
あきれ果ててしまうのは、
もとよりである。


今回の管首相の余りにも首相としての資質に欠けたされる発言された内容は、
管首相の油断と松本健一内閣官房参与の怜悧な選別ができない言動と思っている。

そして、国難の中、今回のようなことは益々昏迷し、何よりも不幸なのは、
被災地の方たちはもとより、多くの日本人である。


しかしながら、一昨年の夏の衆議院の選挙で、
民主党の公約に数多くの有権者はうかれて、政権交代となった・・。

その後の民主党の党内の動向には私たちは関与できなく、
権力の騒動の末、現在としてたまたま管首相が総理となられた、
と私は思ったりしているので、これも日本の悲劇のひとつかしら、と無力な私はうなだれている。


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