夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

洋画の大人の『恋愛映画』、若き頃に映画・文学青年の真似事をした私が、ときには思い馳せれば・・。

2011-04-16 13:22:56 | 映画・テレビ
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であり、
このサイトに於いて、一昨日の14日に於いて、
【 遥か遠い昔、百年前のこの日、『タイタニック号が氷山に接触し沈没』と私は学び・・。】
と題して、投稿した。

この中に於いて、
1997(平成9)年に上映された映画、ジェームス・キャメロン・監督の『タイタニック』に関して、
【・・あのようなお子さまランチのような内容に、私は高校生の女子生ぐらいまでが感動するは瞬時に解かるが、
女子大生以上の大人の女性が魅了されるのか、解からないひとりであった。】
と私は綴ったりした。

そして私は映画の作品より、『タイタニック』の主題歌『マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン』を
唄われたセリーヌ・ディオンに圧倒的に魅了されている私は、
セリーヌ・ディオンに関して、数多く綴り、大いに肝要のテーマから脱線してしまったのである。


この後、この映画に於いて、【あのようなお子さまランチのような内容・・
女子大生以上の大人の女性が魅了されるのか、解からないひとりであった。】
と書き込んでいたが、
大人の女性が観賞し魅了される洋画の『恋愛映画』は、どのような作品ですか、
と抗議されるお方もいる、と思い、
私なりに遠い昔に思いを馳せながら、大人の『恋愛映画』を思い浮かべたりした。


私は1964(昭和39)年の東京オリンピックが開催された頃、
大学を中退し、アルバイト・契約社員などをしながら、
映画・文学青年の真似事をしたりした時期があった。

映画に関しては、シナリオ・ライターをめざしていたが、
新劇の長老から、映画で生活していくのは、益々大変な世界になる、
と助言を頂き、純文学の小説に転進した。

そして確かな根拠はなく自信ばかりで、純文学の新人コンクールに応募したりしたが、
当選作の直前の最終候補作の6作品に残れず、三回ばかり敗退し、もう一歩と明日の見えない生活をしていた。
結果としては、30代に妻子を養う家庭のことを考えた時、
強気の私さえ、たじろぎ安定したサラリーマンの身に転向し、
35年ばかり身過ぎ世過ぎのサラリーマンをし、定年退職を迎えた。

このように若き一時期に映画館に通ったりし、数多くの洋画・邦画の作品を観賞した。

そして定年退職を迎えた頃には、洋楽映画に関してだけでも、
少なくとも5000作品前後を鑑賞したかなぁ、と思ったりしていた。


こうした中でも、たとえば恋愛物のジャンルもあるが、
どなたでも人生のひととき、恋心を抱き、
物狂いのように冷静に先が見えなくなる状況を過ごされたと思うので、
こうした人生のある期間を切取った恋愛映画は私は好きである。

そして私は映画の作品からは、人生の教科書のように学んできたので、
大人の恋愛映画はある程度観たりしてきた。

こうした中で私なりに独断と偏見で、あえて3作品を選定すれば、
二十歳の頃は、デビット・リーンの『逢びき』(1948年)、
その後はジェーン・カンピオンの『ピアノ・レッスン』(1994年)、
アンソニー・ミンゲラの『イングリュシュ・ペイシェント』(1996年)が代表として瞬時に甦(よみが)る。

少し恥ずかしいことを告白すれば、
私が高校生の時は、ジョージ・スティーヴンスの『陽のあたる場所』(1952年)、
ヴィットリオ・デ・シーカの『終着駅』(1953年)、
エリア・カザンの『草原の輝き』(1961年)などを名画館で、
ため息したり、動悸しながら観たことをある。


このようなささやかな私の体験から、
やはり『タイタニック』(1997年)に関して、10代が魅了されるだけの、
お子さまランチなのである。


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民主党の渡部恒三最高顧問、心身ともに、ご健在である、と私は安堵して・・。

2011-04-16 08:57:24 | 時事【政治・経済】等
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
今朝、いつものように読売新聞の朝刊を読み終わった後、
ネットでニュースを見ようとして【YAHOO! JAPAN】を開き、

《 松本参与解任を示唆 枝野長官 》

と見出しを読み、やはりねぇ・・当然である、と思いながらクリックした。

そして、【産経新聞】からの配信された記事のひとつと解かった。

無断ながら、転載させて頂く。

《・・
         松本参与解任を示唆 枝野長官
                          産経新聞 4月15日(金)22時40分配信 

枝野幸男官房長官は15日の記者会見で、
菅直人首相が東京電力福島第1原発の避難・屋内退避区域について
「10年、20年住めない」などと発言したと紹介し、
直後に撤回した松本健一内閣官房参与について
「適切な対応をすべく、検討したい」と述べ、解任する考えを示唆した。

これに先立ち、JA福島幹部に同行して首相官邸で首相と会談した民主党の渡部恒三最高顧問は、
記者団に
「そんな側近はクビにすればいい。
福島県民は本当に怒っている。
おれも全くうそっぱちだと怒っている」
と首相に進言したことを明らかにした。

枝野氏は記者会見で
「(渡部氏の)そうした重い指摘は承知している」
とも述べた。

松本氏は仙谷由人官房副長官と東大同期の評論家で、
仙谷氏のブレーンとして昨年10月に参与に起用された。
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。


私は政治にも疎(うと)く、もとより政局の権力騒動も無知な身であるが、
民主党の渡部恒三最高顧問は、心身ともに、ご健在と受け止め、安堵したのである。


13日の東京電力福島第一原子力発電所の避難対象区域を巡る
菅首相と松本健一内閣官房参与との当面「住めない・・」の波紋を拡げた件に関し、
たまたま私は新聞、ネットの記事を読んだりした。

そして、私はいたたまれず、昨日の朝に、このサイトに於いて、
【 菅首相、四面楚歌の中で、どう今回の国難を対処するのかしら、と無力な私は思いながら・・。】
と題して投稿した。

内容は、野党の諸兄諸姉の議員はもとより、
菅首相の党内までの多く諸兄諸姉の議員の多くに批判される中、
今回の菅首相の発露された状況と心情を推測したしたのである。

この中の一部をあえて再掲載する。

【・・
民主党の小沢一郎、鳩山由紀夫の両氏の動向に、
管首相は、私なりにもとより睡眠時間を削り、国難に対処して奮闘しているのに、
野党の諸兄諸姉議員の非難は解かるが、どうして身内の民主党の党内から・・
と心の中でこぼされた、と私は推測してしまう。

そして、菅首相は13日、首相官邸で松本健一内閣官房参与と東日本大震災の復興に関して意見交換した時、
思わず心身疲労の困憊する中で、松本健一内閣官房参与に心を許して、
《・・
「当面住めないだろう。10年住めないのか、20年住めないのか。
そういう人を内陸部に住まわせるエコタウンのような都市を考えなければならない」
・・》
と思わず心の中の片隅にある実感を発露された、と私は推測する。


私は松本健一内閣官房参与に関しては、どのような政治信条の方か、
無知であるが、
このような菅首相が思わず言葉にされた思いを、
直接に記者団に公言するのは、いかがなものかしら、と怒ったひとりである。

このような菅首相の発言が公表されれば、
日本の国民の多くは、誰だって・・まさか首相は・・このように今回の国難を感じているのか・・
あきれ果ててしまうのは、
もとよりである。


今回の管首相の余りにも首相としての資質に欠けたされる発言された内容は、
管首相の油断と松本健一内閣官房参与の怜悧な選別ができない言動と思っている。
・・】


このような心情の私は、松本健一内閣官房参与の解任は、当然と受け止めている。
何よりも驚いたのは、民主党の渡部恒三最高顧問は、首相に進言したことある。

私は民主党の諸兄諸姉の議員は、怜悧な政治も浅く、何かとグループ形勢の闘争をされ、
党内の指針が明確な一本化ができない、ごたっ煮の集団と思ったりする時が多い。

こうした中で、党内外に力量のあるとされる小沢一郎・元代表に、
苦言を具申できる人は、私が新聞や雑誌などで読んだ限りであるが、
渡部恒三最高顧問しかいないのである。

今回の件は、党内の昏迷、管首相の苦渋の状況に、
迅速に言動された渡部恒三最高顧問は、今回の軽率な騒動の波紋を終息させる手ががり、
と私は感じたりした。

そして政府は、本来の福島第一原発の避難に関する総合課題の解決策への命題の時間に、
迅速に明示してしてほしい、と私は思ったりしている。


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