私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳であるが、
本日も日中の大半、家内に手伝って貰いながら、本の整理をしていた。
文庫本、新書本の1000冊ぐらいの中から、一冊の本のタイトルに少し気になり、
片隅に置いたのである。
そして半分ぐらいは、やむえなく捨てることにした。
この後、夕方の4時過ぎに、本の整理につかれたので、
本日は終了しょう、と私は家内に言ったりした。
そして、片隅に置いていた一冊の文庫本を庭のテラスに下り立ち、
読みはじめて、動顚させられた・・。
佐高信(さたか・まこと)・著の『タレント文化人100人斬り』(現代教養文庫)であり、
1998年7月30日に発刊された文庫本である。
本の帯には、
《 実名をあげて筆力を振り下ろす--
『噂の真相』に連載中の人気コラム100回分を一冊に収録 》
と明記されていた。
そして本のカバーの中には、
《 奢る昂ぶるタレント・作家・政治家・財界人などに
筆力を振り下ろされる。》
と明示されていた。
私が少し読んだ限りであるが、
ビートたけし、盛田昭夫、渡辺淳一、阿川弘之、田原総一郎、堺屋太一・・各氏の論評を読んだりしたが、
10数年前に読んでいたのであるが、殆ど忘却してしまい、
改めて読み、動顚させられたのである。
佐高信(さたか・まこと)氏は評論家であり、私は確か数冊は読んだ記憶があるが、
確かに反骨精神の旺盛なお方と心の片隅に、印象が残っていた程度であった。
本書は著名なタレント・作家・政治家・財界人などに論評をされた内容であるが、
確固たる信条に基づいて、著名人の言動、著作物を根底に、豪速球のような綴るのである。
論評された著名人たちは、徹底的に無視するが、或いは反論するにしても体力も知力も要求される、
と私は思ったりした。
私は、高校生に突然に読書に目覚めて、数多くの本を50年間に読んだりしてきたが、
私の知る限り、この世で一番怖い論評集の一冊である、と確信させられたりした・・。
もとより評論家は、紙面で論評するのは、いい加減な論評は反論されやすいし、
誤った批評は、名誉毀損で告訴されるので、評論家の生命をかけて、論評されるのである。
こうしたことから、特に著名人たち関しては、やんわりと変化球のような形で、
論評されることが多いが、
佐高信(さたか・まこと)氏の論評は、たとえ反論されても、
戦国時代に見られた豪太刀のような筆力で論破している。
これは怖いお方である、と深く感じたのである。
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文庫本、新書本の1000冊ぐらいの中から、一冊の本のタイトルに少し気になり、
片隅に置いたのである。
そして半分ぐらいは、やむえなく捨てることにした。
この後、夕方の4時過ぎに、本の整理につかれたので、
本日は終了しょう、と私は家内に言ったりした。
そして、片隅に置いていた一冊の文庫本を庭のテラスに下り立ち、
読みはじめて、動顚させられた・・。
佐高信(さたか・まこと)・著の『タレント文化人100人斬り』(現代教養文庫)であり、
1998年7月30日に発刊された文庫本である。
本の帯には、
《 実名をあげて筆力を振り下ろす--
『噂の真相』に連載中の人気コラム100回分を一冊に収録 》
と明記されていた。
そして本のカバーの中には、
《 奢る昂ぶるタレント・作家・政治家・財界人などに
筆力を振り下ろされる。》
と明示されていた。
私が少し読んだ限りであるが、
ビートたけし、盛田昭夫、渡辺淳一、阿川弘之、田原総一郎、堺屋太一・・各氏の論評を読んだりしたが、
10数年前に読んでいたのであるが、殆ど忘却してしまい、
改めて読み、動顚させられたのである。
佐高信(さたか・まこと)氏は評論家であり、私は確か数冊は読んだ記憶があるが、
確かに反骨精神の旺盛なお方と心の片隅に、印象が残っていた程度であった。
本書は著名なタレント・作家・政治家・財界人などに論評をされた内容であるが、
確固たる信条に基づいて、著名人の言動、著作物を根底に、豪速球のような綴るのである。
論評された著名人たちは、徹底的に無視するが、或いは反論するにしても体力も知力も要求される、
と私は思ったりした。
私は、高校生に突然に読書に目覚めて、数多くの本を50年間に読んだりしてきたが、
私の知る限り、この世で一番怖い論評集の一冊である、と確信させられたりした・・。
もとより評論家は、紙面で論評するのは、いい加減な論評は反論されやすいし、
誤った批評は、名誉毀損で告訴されるので、評論家の生命をかけて、論評されるのである。
こうしたことから、特に著名人たち関しては、やんわりと変化球のような形で、
論評されることが多いが、
佐高信(さたか・まこと)氏の論評は、たとえ反論されても、
戦国時代に見られた豪太刀のような筆力で論破している。
これは怖いお方である、と深く感じたのである。
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