私は東京郊外の調布市に住む年金生活6年生の66歳の身であり、
夕食の前、いつものように読売新聞の夕刊を読み、ひとつの記事に驚き、ため息をした後、
平素はおとなしいとご近所の方たちの評価を頂いている私でも、怒りに転じた・・。
《 福島避難者に心ない対応 》
と見出しされ、
《 教室で陰口、不登校に 》
《 福島ナンバーお断り 》
と大きく付記された記事である。
この記事に準拠したのが、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】にも掲載されているので、
無断であるが、この記事を転載させて頂く。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110421-OYT1T00520.htm?from=top
☆【YOMIURI ONLINE】《 福島ナンバー拒否、教室で陰口…風評被害に苦悩 》☆
私は夕飯を頂き、何事も平常心と思い、この記事を悲しみながら忘れようとしたが、
先ほど、思い返し、余りにも日本の大人、子どもの方たちの一部、福島避難者に傲慢で卑劣な言動をするのか、
といたたまれず、あえて一筆啓上とした。
もとより福島第一原子力発電所の度重なる事故で、付近周辺にお住まいの方たちは、
困惑して退避を余儀なくされ、避難所にお過ごしされたり、
或いはこの中の一部の方たちは、やむなく県外へ避難してきた住民の人たちなのである。
このような人たちに、なぜ日本の大人、子どもの方たちの一部が、福島避難者に傲慢で卑劣な言動をするのか、
私は理解に苦しむ。
『何かと大変な事態のこと・・テレビや新聞で知り・・お疲れのことと思います・・』
と避難してきた人たちに対し、大人の人たちは心快く迎えるのが、人としての最低の礼節なのである。
子どもである学童たちが、やむなく転向してきた学童には、
明るく爽やかな迎えるのが、たとえ子どもであっても、人としての道理である。
私はこのように卑劣な言動をとる学童は、少なくとも親御さんのしつけが悪いと確信する。
もとより直接の教育である授業は学校で学び、肝要のしつけは家庭で行うものである。
今回、このような言動をした人たち・・この先の人生の歩みの岐路の時、
天上の神々は良き采配をされるはずがない、と私は思ったりしている。
そして、今後に福島県を訪れた時、たとえ石を投げられても、非難できない人たちでもある、
と思ったりしている。
尚、読売新聞の記事の最後に、
財団法人の「放射線影響協会」の野村保・常務理事の談話が掲載されている。
「科学的に全く根拠のない風評被害で、
子供だけでなく大人まで混乱する事態は明らかに異常。
放射線は感染症のようにうつるものでなく、
公表されている空気中の放射線量も原子力安全委員会が健康に影響を及ぼさないと評価している。
一人ひとりが事実を正確に把握する姿勢が必要だ」
と専門家の方が明言されていたのを、付記する。
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平素はおとなしいとご近所の方たちの評価を頂いている私でも、怒りに転じた・・。
《 福島避難者に心ない対応 》
と見出しされ、
《 教室で陰口、不登校に 》
《 福島ナンバーお断り 》
と大きく付記された記事である。
この記事に準拠したのが、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】にも掲載されているので、
無断であるが、この記事を転載させて頂く。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110421-OYT1T00520.htm?from=top
☆【YOMIURI ONLINE】《 福島ナンバー拒否、教室で陰口…風評被害に苦悩 》☆
私は夕飯を頂き、何事も平常心と思い、この記事を悲しみながら忘れようとしたが、
先ほど、思い返し、余りにも日本の大人、子どもの方たちの一部、福島避難者に傲慢で卑劣な言動をするのか、
といたたまれず、あえて一筆啓上とした。
もとより福島第一原子力発電所の度重なる事故で、付近周辺にお住まいの方たちは、
困惑して退避を余儀なくされ、避難所にお過ごしされたり、
或いはこの中の一部の方たちは、やむなく県外へ避難してきた住民の人たちなのである。
このような人たちに、なぜ日本の大人、子どもの方たちの一部が、福島避難者に傲慢で卑劣な言動をするのか、
私は理解に苦しむ。
『何かと大変な事態のこと・・テレビや新聞で知り・・お疲れのことと思います・・』
と避難してきた人たちに対し、大人の人たちは心快く迎えるのが、人としての最低の礼節なのである。
子どもである学童たちが、やむなく転向してきた学童には、
明るく爽やかな迎えるのが、たとえ子どもであっても、人としての道理である。
私はこのように卑劣な言動をとる学童は、少なくとも親御さんのしつけが悪いと確信する。
もとより直接の教育である授業は学校で学び、肝要のしつけは家庭で行うものである。
今回、このような言動をした人たち・・この先の人生の歩みの岐路の時、
天上の神々は良き采配をされるはずがない、と私は思ったりしている。
そして、今後に福島県を訪れた時、たとえ石を投げられても、非難できない人たちでもある、
と思ったりしている。
尚、読売新聞の記事の最後に、
財団法人の「放射線影響協会」の野村保・常務理事の談話が掲載されている。
「科学的に全く根拠のない風評被害で、
子供だけでなく大人まで混乱する事態は明らかに異常。
放射線は感染症のようにうつるものでなく、
公表されている空気中の放射線量も原子力安全委員会が健康に影響を及ぼさないと評価している。
一人ひとりが事実を正確に把握する姿勢が必要だ」
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