私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
先ほど、読売新聞の基幹ネットの【YOMIURI ONLINE】を開き、
《 24歳米国人女性、児童避難させた後津波に… 》
と題された記事を読んだ後、しばらく心が揺れて、感銘させられた・・。
無断であるが、記事を転載させて頂く。
《・・
教え子の中学生の門出を祝おうと、
メッセージを用意していた米国人女性は、卒業式前日に津波にのまれた。
東日本大震災は、日本を愛した外国の人たちの命も奪い去った。
〈 I will never forget you!(君たちを決して忘れない)〉
宮城県石巻市の市立稲井中学校の廊下には、
英語指導助手だったテイラー・アンダーソンさん(24)が紙に書いたメッセージが、
この春の卒業生67人全員の名前とともに飾られている。
傍らには折り鶴が添えられていた。
米バージニア州出身。
高校生の時、アニメの「となりのトトロ」を見て日本語のリズムに魅せられ、
2008年に来日して、市内の六つの小中学校で教えた。
指導助手の志望動機には「日本と外国の若者を結びつけたい」とつづっていた。
先月卒業した稲井中の生徒たちは、1年生から教えてきた。
女子生徒の一人は、
「アメリカにいる恋人の話もしてくれて、友達みたいな先生だった」と振り返る。
同中の成澤智子教諭によると、
12日の卒業式が近づくと、放課後も職員室に残り、一人で懸命に鶴を折っていたという。
11日、別の小学校で地震に見舞われたアンダーソンさんは、
児童を避難させた後、
1人で自宅アパートに向かう途中、津波に巻き込まれた。
(2011年4月6日14時46分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110406-OYT1T00603.htm?from=main6
☆【YOMIURI ONLINE】 <==《 24歳米国人女性、児童避難させた後津波に… 》☆
私はアメリカの若き女性のひとりが、
《日本と外国の若者を結びつけたい》という信念で、異国の日本に来日されて、
宮城県石巻市の市内の六つの小中学校で、英語指導助手として教えられていた。
このなかのひとつの稲井中の生徒たちには、
たまたまま1年生から教え、今回3年生として卒業を迎えるので、
12日の卒業式が近づくと、放課後も職員室に残り、一人で懸命に鶴を折り、
そしてメッセージとして、
【 I will never forget you! 】
(君たちを決して忘れない)〉
と綴られた。
この根底には、3年間の教え子に対して、卒業のお別れに際して、
門出を祝う共に、これまでの過ぎし3年の愛惜を込められて、綴られた言葉と私は受けとめている・・。
そして、卒業式の前日の11日、
別の小学校で教えていた時、地震に見舞われ、児童を避難させた後、
1人で自宅アパートに向かう途中、不幸にも津波に巻き込まれ、亡くなれた・・。
若き女性の無念さは、私なりに深く理解できる。
私は卒業式を無事に終えられた稲井中の卒業生、
この若きアメリカの英語指導助手が遺(のこ)されたメッセージと折り鶴を見て、
『先生・・私たちこそ・・先生のこと・・いつまでも感謝しながら・・忘れません・・』
とご冥福を祈りながら、心の中で呟(つぶや)かれた、
と私は思ったりしている。
たまたまこのニュースを読み、私は感銘を受けたのである。
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教え子の中学生の門出を祝おうと、
メッセージを用意していた米国人女性は、卒業式前日に津波にのまれた。
東日本大震災は、日本を愛した外国の人たちの命も奪い去った。
〈 I will never forget you!(君たちを決して忘れない)〉
宮城県石巻市の市立稲井中学校の廊下には、
英語指導助手だったテイラー・アンダーソンさん(24)が紙に書いたメッセージが、
この春の卒業生67人全員の名前とともに飾られている。
傍らには折り鶴が添えられていた。
米バージニア州出身。
高校生の時、アニメの「となりのトトロ」を見て日本語のリズムに魅せられ、
2008年に来日して、市内の六つの小中学校で教えた。
指導助手の志望動機には「日本と外国の若者を結びつけたい」とつづっていた。
先月卒業した稲井中の生徒たちは、1年生から教えてきた。
女子生徒の一人は、
「アメリカにいる恋人の話もしてくれて、友達みたいな先生だった」と振り返る。
同中の成澤智子教諭によると、
12日の卒業式が近づくと、放課後も職員室に残り、一人で懸命に鶴を折っていたという。
11日、別の小学校で地震に見舞われたアンダーソンさんは、
児童を避難させた後、
1人で自宅アパートに向かう途中、津波に巻き込まれた。
(2011年4月6日14時46分 読売新聞)
・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110406-OYT1T00603.htm?from=main6
☆【YOMIURI ONLINE】 <==《 24歳米国人女性、児童避難させた後津波に… 》☆
私はアメリカの若き女性のひとりが、
《日本と外国の若者を結びつけたい》という信念で、異国の日本に来日されて、
宮城県石巻市の市内の六つの小中学校で、英語指導助手として教えられていた。
このなかのひとつの稲井中の生徒たちには、
たまたまま1年生から教え、今回3年生として卒業を迎えるので、
12日の卒業式が近づくと、放課後も職員室に残り、一人で懸命に鶴を折り、
そしてメッセージとして、
【 I will never forget you! 】
(君たちを決して忘れない)〉
と綴られた。
この根底には、3年間の教え子に対して、卒業のお別れに際して、
門出を祝う共に、これまでの過ぎし3年の愛惜を込められて、綴られた言葉と私は受けとめている・・。
そして、卒業式の前日の11日、
別の小学校で教えていた時、地震に見舞われ、児童を避難させた後、
1人で自宅アパートに向かう途中、不幸にも津波に巻き込まれ、亡くなれた・・。
若き女性の無念さは、私なりに深く理解できる。
私は卒業式を無事に終えられた稲井中の卒業生、
この若きアメリカの英語指導助手が遺(のこ)されたメッセージと折り鶴を見て、
『先生・・私たちこそ・・先生のこと・・いつまでも感謝しながら・・忘れません・・』
とご冥福を祈りながら、心の中で呟(つぶや)かれた、
と私は思ったりしている。
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