夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

園児からご高齢者の方まで、どなたでも解りやすい『夏バテ完全攻略法』の朗報は・・。

2011-08-07 22:47:38 | 時事【社会】
私は東京郊外の調布市に住む高齢者2年生の66歳の身であり、
暑さに苦手な私は、午前中に買物を終えた後、少しばかり散策している。
そして昼下がりのひととき、居間のクーラーの冷気の中で、
簡易ベットに横たわりながら、本を読んだり、昼寝をしてしまうことが多い。

このように過ごしていることが多いが、
先程、パソコンを開き、たまたま見かけたサイトに思わず微笑んだのである・・。

【goo家庭の医学から癒しの健康までサポート】の中で、
ヘルスケアとして、【夏バテ完全攻略法】が掲載され、遅れせながらぼんやりと見たのである。

《・・
夏バテがおこるメカニズムを解明!

夏になって暑くなると、「なんとなくだるい」、「食欲が無くなる」、「無気力」と感じる人も多いのでは?
夏バテは、はっきりとした痛みや日常生活に差し障るような重大な症状を伴わないことが多いため、
とくに対策をたてないまま、涼しくなるのをぼんやり待ってしまいがちですね。

でも毎日の生活をちょっと工夫するだけで、
あのだるい夏バテは防げるものなのです。
暑い夏を元気に過ごすために、夏バテの原因とメカニズムを知って、
しっかり予防しましょう。
・・》

このように優しく表示され、この下段には、

『夏バテ解消テクニック 』
『夏のコンディションづくり』
『タイプ別夏バテ対策』
『夏の大敵! クーラー病』

このような項目別に、具体的に優しく明示されていたので、
これだったならば、暑さが感じられる秋のお彼岸の9月下旬まで、
園児からご高齢者の方の何よりの強い味方かしら、と私は思いながら、
微笑みながら、2時間ばかり読んだりしたのである・・。

http://health.goo.ne.jp/special/summer/index.html
☆【goo家庭の医学から癒しの健康までサポート】<==【夏バテ完全攻略法】☆


そして、ネットの世界は、
このような優しい教科書は10年数前には、もとより考えられなかったことであり、
齢を重ね体力の衰えた私は、さりげなく甘受しているのである。


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東京郊外は、雷鳴と共に白雨(はくう)の情景となり、そして真夏の熱気は過ぎ去り・・。

2011-08-07 16:20:36 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であり、
朝方の6時過ぎの天気情報は、日中は曇り空で32度ばかりの暑い日になるでしょう、
と地元のニュースは報じていた。

しかし朝の8時過ぎから快晴となり、陽射しは燦々と照らし熱い夏空となった。
昼前は、32度前後で雲ひとつなく青空で、私は困ったなぁ、と心の中で呟〈つぶや〉いたりしていた。

過日の4日の木曜日に、我が家の居間にある冷房専用機のクーラーが故障して、
やむなく買い改めることにし、本日の午後1時過ぎから、専門技術者の方に設置して頂くことになっていた。

家内は朝方から居間を中心に掃除して、食卓テーブル、椅子などを片隅に置き、
暑さに苦手な私は扇風機の風に身を寄せたり、扇子で扇〈あお〉いだりして、
熱気のある居間のソファに座ったりし、専門技術者の方の来宅を待ち焦がれたりしていた。

そして予定時より少し早めに来宅して下さり、
手際よく故障した冷房専用機のクーラーを撤去して、
新たな冷暖房のエアコンを設置して頂いたが、熱い中の作業であり、私たち夫婦は恐縮したりした。


この後、専門技術者が我が家から辞した後、
私たち夫婦は、新たなエアコンのリモコンを操作したりして、冷風の威力に微笑んだりして、
『やはり最新のエアコンは・・進化しているねぇ・・』
と私は家内に話かけたりした。

まもなく昼下がりの二時半過ぎに、にわかに空は暗くなり、雨がポッリと降りはじめ、
雷鳴が響きわたり、大粒の雨脚が降ってきて、激しく降ってきたのである。
まもなく、稲光が光を帯びて、空を裂き、豪雨となった・・。

私は玄関庭の軒下に出て、煙草を喫いながら、激しく降る雨を眺めたりしていた。
風が少し伴い、樹木は豪雨を受け、枝葉は揺れ、
樹木越しの景色は白いベーエルに覆(おお)われたかのように霞(かす)んでいた。
そして、地上の草花は水しぶきを受けて、乾ききった大地を潤(うるお)しているが、
激しい雨を受けて、もう・・だめぇ、といったように草花は震(ふる)わしていた。

私の履いている下駄も水しぶきを受けていたが、
待ち焦がれた雨の情景を見つめていた。
そして付近で落雷が幾たびか響きわたり、大地を震(ふる)わした・・。

この後、30分前後降り続いた後、雨は小雨になったが、
少し遠い空は、雷鳴が続いている・・。

こうした中で、蝉〈セミ〉は再び盛大に鳴きはじめて、
今の時節に鳴かなかったら、いつ鳴くのよ、といったように健気〈けなげ〉に鳴いたりしているので、
私は苦笑したりしていた。

このような白雨〈はくう〉が去った後、確かに暑さは数度ぐらいは下がった、
と私は実感させられたりしている。


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年金生活の私、果たして深化しているか、或いは退廃しているか、と微苦笑し・・。

2011-08-07 01:42:06 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の66歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

日常は定年後から自主的に平素の買物担当となり、
毎日のようにスーパー、専門店に行ったりし、ときおり本屋に寄ったりしている。
その後は、自宅の周辺にある遊歩道、小公園などを散策して、季節のうつろいを享受している。

ときおり、庭の手入れをしたり、友人と居酒屋など逢ったり、
家内との共通趣味の国内旅行をしたりしている。

日常の大半は、随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

このような年金生活を過ごしているが、何かと身過ぎ世過ぎの日常であるので、
日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。


私は中小業の音楽業界のあるレコード会社に管理畑・情報畑など35年ばかり勤めて、
定年退職を迎えたのは、2004〈平成16〉年の秋であった。

レコード業界は、業界全体の売上げピークは1998(平成10)年で、
デパート業界と同様にかげりが見え、
この前後に各社が弾力的に社内業務の見直し、組織の大幅な改定、グループ会社内の統廃合、
そして資本による合併などが行われたりした。

私の勤めていたレコード会社も、正社員のリストラが行われ、人事配置転換による他部門の異動、出向、
早期退職優遇制度により退職が行われた。

そして先輩、同僚、後輩の一部の人が、第二の人生を選択し、早期退職優遇制度に申請を出されていたが、
私は定年まで勤め上げる思いが強くあったので、彼等の決断を見送っていた。

その後、私が人事担当の取締役から、出向の話を打診された時、
私は出向を受け入れ、取引会社のひとつに勤めはじめた。

この時に、私たち夫婦は、私の定年時の5年前に、
私たちの老後の生活のことを話し合ったりした。
どのような生活をしたいのか、もとより主体であり、
80歳の頃までを想定して、資金面のことも含めて、具体的に予測できることを配慮して、
年次別に収支概要を立案したりした。

私が出向期間に於いて、各レコード会社はリストラを幾たびか実施し、
私の勤めていた会社も実行され、出向先の会社も大幅にリストラが行われた。
もとより私は出向の身分であったので、荒波から逃れたような状況となり、複雑に心情であった。
そして多くの知人は業界を去り、つらい別れを幾たびかし、
私は何とか出向先で、定年退職時を迎えることができた。


こうした実情のこともあり、せめて退職後の第二の人生は、
趣味の時間で過ごしたく、念願の年金生活とした。

退職後の一年を過ぎた頃、たまたま作家・城山三郎氏の『無所属の時間に生きる』の随筆を読んでいた時、
『この日、この空、この私』の一節を、強く学んだりした。

《・・
人生の持ち時間に大差はない。
問題はいかに深く生きるか、である。

深く生きた記憶をどれほど持ったかで、
その人の人生は豊かなものにも、貧しいものになるし、
深く生きるためには、ただ受け身なだけでなく、
あえて挑むとか、打って出ることも、
肝要となろう。
・・》

この一節を教訓として、この時から私の人生信条とした。

年金生活の7年生となっている今、
果たして振り返った時、私自身は深化したか、
或いは身体の衰えに甘えて、退廃したか解からない。

私は先ほど、過ぎ去った日々のブログの投稿文を読み返し、愛惜を深めたりしていたが、
やむなく、この人生に微笑み、と私は微苦笑したりしている。


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