私は東京郊外の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅に住み、年金生活の67歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
今朝、いつものように朝食前に、私は煎茶、家内はコーヒーを飲みながら、
テレビでNHKニュースの天気情報を視聴したりしていた。
そして東京地域は、どんよりとした曇り空の後に、朝の10時過ぎの頃から小雨が予測され、
午後から雨は本降りなります、と報じられ、
朝の6時は6度、昼下りは7度、夜の6時は7度と明示されていた。
『あらぁ・・いやだわ・・洗濯もの・・外に干せないわ』
と家内は呟〈つぶや〉いたりしていた。
『でもねぇ・・この時節は、一雨(ひとあめ)毎に春に向っているから・・良(い)いじゃない』
と私は微笑みながら家内に言ったりした。
過ぎし我が家の住む地域に於いては、
この一週間は天上の気候の神々の采配に、私は戸惑いを覚えながら微苦笑をしたりしていた・・。
少しばかりボケた私でも三寒四温の時節と認識しているが、
24日の金曜日には3月下旬のような春の陽気になり、
25日の土曜日には小雨が降り、26日の日曜日には曇り空、
27日の月曜日は冬晴れの中、冷たい北風の日であった。
その後の28日の火曜日には風もない冬晴れとなり、
一昨日の29日の水曜日には、小雪が舞い降る朝を迎え、昼過ぎまで降ったりしていた。
そして昨日の新たなる3月を迎えると、3月下旬のような暖かな陽差しの午前となり、
昼過ぎから曇り空となったりしていた。
この間、私は早春の樹木、花木が気になり、野川の遊歩道を独りで散策したり、
家内を誘って、この野川の遊歩道の上流を3キロを歩いたりして、
神代植物園を2月には3度ばかり訪れて、今年は寒気が多かった為に、
梅園も平年より数週間遅れでの情景となっていたが、心を寄せたりしてきた。
今年は寒気が多かった為に、梅園も平年より数週間遅れでの情景となり、
大半は大きく膨らんだ莟〈つぼみ〉で、早咲きの梅だけは咲き始めて、
早春の匂いを漂(ただよ)わせていた・・。
そして我が家の玄関庭にある白梅は、26日の日曜日に咲き始めて、やがて20数輪ばかんり咲き、
主庭は日本水仙が咲き、白梅は大きな莟〈つぼみ〉、紅梅は固い莟〈つぼみ〉、
藪椿(ヤブ・ツバキ)は紅色の大きな莟となっているが、
やはり平年より数週間は遅れている、と私は微苦笑してきた。
或いは、定年後に自主的に日常の買い物専任者となった私は、
いつものように家内からの指示に基づいて、スーパー、ドラッグストアーなど買い求めたり、
本屋に寄ったりして、私が店頭で魅せられた本を買い求め、読み耽(ふけ)ってきた。
そして昨日は散髪屋と称している理容店に行き、付近の樹木、花などの情景を談笑したりしてきた。
先ほど、地元の天気情報をネットで見れば、
明日の3日の土曜日は、快晴で昼下りは10度前後、
翌日の4日の日曜日は、曇り空で昼下りは8度前後、
5日の月曜日は、曇り時々雨となり、昼下りは11度前後、
6日の火曜日は、曇り時々雨となるが、昼下りは18度前後となり、
7日の水曜日は、曇り時々晴れとなり、昼下りは17度前後、
その後の8日の木曜日は、曇り時々晴れとなり、昼下りは12度前後、
このように表示されていた。
私は見ながら、女の子の一番大切な『ひな祭り』の3日は快晴となり、
天上の気候の神々の何よりの采配に悦び、
5日は『啓蟄(けいちつ)』の時節を迎える。
もとより古人から、地中に冬眠していた虫たちも目覚め穴から這い出しきたり、
一雨ごとに暖かくなってくる時節、と伝えられている。
この時節に平年ならば、我家の庭は、
白梅散りはしめ、紅梅は満開となり、群生させた日本水仙が咲いたり、
庭の外れに、蕗の薹(ふきのとう)が早春の息吹のように日増しに大きくなる。
そして手入れを余りしない花壇からは、
クロッカス、ヒアシンス、チューリップ等の春の花たちが芽を出したり、
陽当りの良い所は早くも莟(つぼみ)を見せたりしている。
落葉樹の紫木蓮(シモクレン)、無花果(イチジク)等の樹木は、芽吹き前の莟となり、
春の陽射しを待ち焦がれている。
常緑樹の白玉椿(シラタマツバキ)は清冽な白い花を咲かせ、
そして藪椿(ヤブツバキ)は、前年の12月なかばより淡紅色、濃紅色の彩りを少し見せ、
咲いている。
こうした中で、小鳥たちが定期便のように飛来し、
朝、昼、夕暮れのひとときは、花梨(かりん)、紫木蓮の莟(つぼみ)をついばんで行く。
日中は白玉椿の密を吸ったりしている。
そして地上の黒土の上を歩きながら、餌を探し求めて、数羽がいることが多く、
私は微笑んだりしている。
しかし私は、2月の初めに白梅、そして今の時節は紫木蓮の莟となっているが、
余りは食べないで・・と思っているが大半食べられてしまっている。
残り少なくなった莟を思い、ときおり止む得なく小鳥を追っ払っている。
このように、桃の節句を過ぎた頃は、我家の庭の情景となっている。
今年は平年より数週間遅れているので、こうした情景はこれから到来するので、
私は微笑んでしまうのである。
そして私は幼年期に農家の児として育ったせいか、数多くの雑木の芽吹き、
やがて幼い葉を広げるまでの情景に圧倒的に魅了されて、早や60年は過ぎている。
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私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭である。
そして雑木の多い小庭に古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
今朝、いつものように朝食前に、私は煎茶、家内はコーヒーを飲みながら、
テレビでNHKニュースの天気情報を視聴したりしていた。
そして東京地域は、どんよりとした曇り空の後に、朝の10時過ぎの頃から小雨が予測され、
午後から雨は本降りなります、と報じられ、
朝の6時は6度、昼下りは7度、夜の6時は7度と明示されていた。
『あらぁ・・いやだわ・・洗濯もの・・外に干せないわ』
と家内は呟〈つぶや〉いたりしていた。
『でもねぇ・・この時節は、一雨(ひとあめ)毎に春に向っているから・・良(い)いじゃない』
と私は微笑みながら家内に言ったりした。
過ぎし我が家の住む地域に於いては、
この一週間は天上の気候の神々の采配に、私は戸惑いを覚えながら微苦笑をしたりしていた・・。
少しばかりボケた私でも三寒四温の時節と認識しているが、
24日の金曜日には3月下旬のような春の陽気になり、
25日の土曜日には小雨が降り、26日の日曜日には曇り空、
27日の月曜日は冬晴れの中、冷たい北風の日であった。
その後の28日の火曜日には風もない冬晴れとなり、
一昨日の29日の水曜日には、小雪が舞い降る朝を迎え、昼過ぎまで降ったりしていた。
そして昨日の新たなる3月を迎えると、3月下旬のような暖かな陽差しの午前となり、
昼過ぎから曇り空となったりしていた。
この間、私は早春の樹木、花木が気になり、野川の遊歩道を独りで散策したり、
家内を誘って、この野川の遊歩道の上流を3キロを歩いたりして、
神代植物園を2月には3度ばかり訪れて、今年は寒気が多かった為に、
梅園も平年より数週間遅れでの情景となっていたが、心を寄せたりしてきた。
今年は寒気が多かった為に、梅園も平年より数週間遅れでの情景となり、
大半は大きく膨らんだ莟〈つぼみ〉で、早咲きの梅だけは咲き始めて、
早春の匂いを漂(ただよ)わせていた・・。
そして我が家の玄関庭にある白梅は、26日の日曜日に咲き始めて、やがて20数輪ばかんり咲き、
主庭は日本水仙が咲き、白梅は大きな莟〈つぼみ〉、紅梅は固い莟〈つぼみ〉、
藪椿(ヤブ・ツバキ)は紅色の大きな莟となっているが、
やはり平年より数週間は遅れている、と私は微苦笑してきた。
或いは、定年後に自主的に日常の買い物専任者となった私は、
いつものように家内からの指示に基づいて、スーパー、ドラッグストアーなど買い求めたり、
本屋に寄ったりして、私が店頭で魅せられた本を買い求め、読み耽(ふけ)ってきた。
そして昨日は散髪屋と称している理容店に行き、付近の樹木、花などの情景を談笑したりしてきた。
先ほど、地元の天気情報をネットで見れば、
明日の3日の土曜日は、快晴で昼下りは10度前後、
翌日の4日の日曜日は、曇り空で昼下りは8度前後、
5日の月曜日は、曇り時々雨となり、昼下りは11度前後、
6日の火曜日は、曇り時々雨となるが、昼下りは18度前後となり、
7日の水曜日は、曇り時々晴れとなり、昼下りは17度前後、
その後の8日の木曜日は、曇り時々晴れとなり、昼下りは12度前後、
このように表示されていた。
私は見ながら、女の子の一番大切な『ひな祭り』の3日は快晴となり、
天上の気候の神々の何よりの采配に悦び、
5日は『啓蟄(けいちつ)』の時節を迎える。
もとより古人から、地中に冬眠していた虫たちも目覚め穴から這い出しきたり、
一雨ごとに暖かくなってくる時節、と伝えられている。
この時節に平年ならば、我家の庭は、
白梅散りはしめ、紅梅は満開となり、群生させた日本水仙が咲いたり、
庭の外れに、蕗の薹(ふきのとう)が早春の息吹のように日増しに大きくなる。
そして手入れを余りしない花壇からは、
クロッカス、ヒアシンス、チューリップ等の春の花たちが芽を出したり、
陽当りの良い所は早くも莟(つぼみ)を見せたりしている。
落葉樹の紫木蓮(シモクレン)、無花果(イチジク)等の樹木は、芽吹き前の莟となり、
春の陽射しを待ち焦がれている。
常緑樹の白玉椿(シラタマツバキ)は清冽な白い花を咲かせ、
そして藪椿(ヤブツバキ)は、前年の12月なかばより淡紅色、濃紅色の彩りを少し見せ、
咲いている。
こうした中で、小鳥たちが定期便のように飛来し、
朝、昼、夕暮れのひとときは、花梨(かりん)、紫木蓮の莟(つぼみ)をついばんで行く。
日中は白玉椿の密を吸ったりしている。
そして地上の黒土の上を歩きながら、餌を探し求めて、数羽がいることが多く、
私は微笑んだりしている。
しかし私は、2月の初めに白梅、そして今の時節は紫木蓮の莟となっているが、
余りは食べないで・・と思っているが大半食べられてしまっている。
残り少なくなった莟を思い、ときおり止む得なく小鳥を追っ払っている。
このように、桃の節句を過ぎた頃は、我家の庭の情景となっている。
今年は平年より数週間遅れているので、こうした情景はこれから到来するので、
私は微笑んでしまうのである。
そして私は幼年期に農家の児として育ったせいか、数多くの雑木の芽吹き、
やがて幼い葉を広げるまでの情景に圧倒的に魅了されて、早や60年は過ぎている。
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