夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『おとなのおやつ』ってなぁに、と高齢者の私は学びながら、苦笑を重ねて・・。

2012-03-29 14:18:52 | 食べ物、お酒
今朝、私はいつものように読売新聞の朝刊を読んでいたら、
10面の【経済面】に於いて、
《 小売り シニア層狙い
         電話一本宅配 割引カード 》
と見出しのフレーズがあり、私もシニアのひとりなので、この記事を注視した。

そして右側には、畠山朋子・記者が、シニア市場の実態が解り易く掲載されていた。
《・・
主に60歳以上による消費市場を指す。
高齢社会白書によると、2010年の65歳以上の人口は2958万人で総人口の23%を占める。
2025年に3500万人まで増え、
高齢人口の比率が高まると予想されている。

60歳以上の2011年度の消費額は計109兆円と全体の4割を超え、
消費意欲は旺盛だ。
団塊の世代(1947~1949年生まれ)がシニア層に加わり、
消費市場も刺激されている。
・・》

そしてこの下段に『世代別の消費額』が円グラフで表示されていた。
《・・
60歳以上・・・・・・・109兆円
50~59歳・・・・・・・50兆円
40~49歳・・・・・・・47兆円
30~39歳・・・・・・・31兆円
~29歳・・・・・・・・・10兆円
                *イオンが2011年度家計調査報告を基に作成
・・》
私はこの『世代別の消費額』を長らく見て、もとより人口の世代別の人口比例がないにしても、
圧倒的に60歳以上の消費額が多いのに、驚いたりした。

この相関関係で、スーパーやコンビニなどが、
高齢者(シニア層)の顧客獲得でしのぎを削っている状況が、
畠山朋子・記者が具体的に現状を記載されていた。

私は記事を読みながら、《電話一本宅配》《割引カード》など商魂がたくましい、
と苦笑したりした。

そして《・・コンビニ大手のファミリーマートは、
50歳以上のシニア層をターゲットにしたPB開発を進めている。

一月下旬に発売した「おとなのおやつ」シリーズは、
発売から一カ月で100万食を突破する大ヒットとなった。・・》
と読んだりしたが、私は「おとなのおやつ」は無知であった。


私は何事も好奇心を失くしたらこの人生は終りだ、という信念の持ち主であるので、
こっそりと「おとなのおやつ」をネットなどで調べた。

http://www.family.co.jp/goods/otona/otonanooyatu/
☆【ファミリーマート】<==商品情報<==おとなコンビニ研究所<==おとなのおやつ☆

私はこのサイトを見て、婦女子の食べ物か、と苦笑した。


私は中小業の民間会社に35年近く勤め、2004〈平成16〉年の秋に定年退職となり、
年金生活を始めて、自主的に買物を担当している。
平素は家内から依頼された品をスーパー、専門店で買い求めて、
そして店内で魅せられた品を購入している。
家から徒歩10分以内には、スーパーは3店あり、駅前まで20分ぐらい歩けば、
少なくとも7店があるので、殆どスーパーを利用している。

コンビニに関しては、家から徒歩10分以内に3店あるが、
ときおり月刊総合雑誌の『文藝春秋』を買い求めたり、
散策している時に、喉の渇きを覚えた時はペットボトルの『煎茶』を購入したりしてきた。

私は根はケチなせいか、同じ品であれば、
あえてコンビニなどで高い価格で買い求めたりしたことはない。
そして私は、朝、昼、夕食以外は間食する習性はないのである。

幼年期の小学2年に父に病死される前、
父から、男子たる者は三食を腹いっぱい食べれば、間食などはみっともない、
と幾たびか言われたので、これまでの67年の人生で、殆ど間食はしなかった。
ただ、国内旅行で私たち夫婦は旅先で和菓子屋などで、
家内が煎茶か濃茶でその地の銘菓を頂く時、私はやむなくお付き合いをしてきた。

このような私であるので、今回の『おとなのおやつ』は、間食の範疇であり、
婦女子の食べ物であるので、私にとっては無縁だ、と苦笑を重ねたりした。


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