夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

メリル・ストリープ、テレビに出演され、私は思いがけずに拝見し、改めて魅了され・・。

2012-03-16 15:35:17 | 映画・テレビ
私はいつものようにスーパーで買い物し、帰宅したら、
家内は居間でテレビを視聴していた。

私は何気なしにテレビ画面を見たら、
女優のメリル・ストリープさんが映し出されていて、
どうしてなの、と思いながら、
齢ばかり重ねた67歳の私でも、しばらく見惚(みとれ)れていた・・。
そして思いがけないプレゼントを頂いたので、
今日は『大吉』かしら、と私は勝手に解釈して、高揚しながら見たりした。

そしてテレビ朝日の『徹子の部屋』の番組に於いて、インタピューを受けられていると解った。
昨今、最新作の英国初の女性首相マーガレット・サッチャーを演じた『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』で、
アメリカのアカデミー賞の主演女優賞に輝いたことは知っていたので、
この映画の宣伝で来日されて、
たまたま『徹子の部屋』に出演されている、と私なりに理解した。

私は映画を鑑賞するの好きなひとりであるが、
ここ10数年の作品は殆ど観ていないが、
古き良き時代の20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したりしている。

居間にあるビデオテープ、DVDの1000作品くらいある映画棚から、
ときおり抜き出して鑑賞している。

私は小学4年生の1955〈昭和30〉年の頃から、
独りで映画館に通い映画に圧倒的に魅了され、数多くの作品を鑑賞した映画少年で、
このことが原因で、やがて大学に入学しても熱愛が変わらず、
そして映画の脚本家になりたくて、中退し、映画青年の真似事をしたりした。

その後、文學青年の真似事に転じたが、数年後には挫折して、
やむなく民間会社に中途入社したのは、1970〈昭和45〉年の春であった。

数多くの方と同様にサラリーマンの多忙な生活を過ごし、
定年退職となったのは2004〈平成16〉年の秋であった。

私の映画青年の真似事を終わるまで、少なくとも邦画は2000作品、
洋画は3000作品を鑑賞してきたが、
その後のサラリーマンの多忙な時に少しは鑑賞してきたが、無念ながら激少した。

この激少した期間に、最も好感した俳優に於いては、男優だったならば、ロバート・デ・ニーロ、
女優はメリル・ストリープであった。

今回、テレビ番組に出演されたメリル・ストリープの容貌、しくさを拝見した後、
この方の出演され映画作品の中から、私が鑑賞してきた作品を思い重ねたりした。

◎『ディア・ハンター』 (1978年)
◎『クレイマー、クレイマー」 (1979年)
◎『ソフィーの選択」 (1982年)
◎『恋におちて』 (1984年)
◎『激流』 (1994年)
◎『マディソン郡の橋」(1995年)
◎『判決前夜/ビフォア・アンド・アフター」(1995年)
◎『ミュージック・オブ・ハート 」(1999年)

確かこのような作品だったと思い、この映画作品の数々のシーンを思い浮かべたりした・・。
もとより、メリル・ストリープさんは、これらの作品以外でも数多く出演され、
長らく第一線で活躍している状況・・20代から60代の今日まで人生を重ねると、
私は脱帽している。

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