私は東京郊外の調布市の片隅に住む年金生活の69歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後36年を迎える古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a0/51c4a41d36dfe79a1979623e6a5e79be.jpg)
私は民間会社の中小業に35年近く奮戦して2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めた。
年金生活を始めた当時、家内は専業主婦だったので、家内の日常のペースを出来る限り乱したくないので、
家内は殆ど従来通りの料理、掃除、洗濯などをしてもらい、その間のささやかな息抜き・・趣味ごと、
これを邪魔にするのは、まぎれなく天敵と私は確信を深めていた。
そして一日、少なくとも一回は外出し、家内の自由な時間を作ることと思い、
せめて日常の買物ぐらいはと思い、買い物の担当を引き受け、
独りで殆ど毎日スーパー、専門店に行き、ときおり本屋に寄ったりしている。
その後も私は独りで自宅の周辺にある遊歩道、小公園などををひたすら歩き廻り、散策をしながら、
季節のうつろいを享受している。
そして散策し帰宅後、随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
ときおり20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
そして音楽も聴いたりしている。
こうした間、家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、私は素早く察知して、茶坊主の真似事をしている。
このような年金生活の中、私は平素の買物専任者とあり、買物をする前に、
家内は新聞の折込みチラシのスーパー、ドラッグ・ストアーなどに、
家内は赤のサインペンで丸印し、これが我が家の当日の必須の購入品とし、
あとは私が店頭の商品で魅了された品を買い求めてくるのが、我が家の鉄則となっている。
私は家内からチラシを渡されると、
たとえばインスタント・コーヒーなどが、『お一人さま、一点限り』、
そしてティシュ・ペーパーが5箱入った1ケース『お一人さま、2点限り』、
或いはトイレット・ペーパーが12ロール入った1ケース『お一人さま、2点限り』などを見たりすると、
なぜかしら私は微笑んでしまうのである。
我が家は恥ずかしながら自動車もなく、私は根がケチなせいか、利便性の良い路線バスには乗らず、
ひたすら歩くことが多い。
そして私は買物をする時、多くの品を購入する時とか、或いはビール、お米などの重い品を買い求める時、
買物の引き車と称される『キャリーカート』を曳〈ひ〉いたりして歩いたりしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/1b/a44f11ce7d74a78a82bba5f2d4ccda01.jpg)
☆過ぎし日、この『キャリーカート』を私は玄関の前で、段ボールを乗せて、
ゴムバンドで括(くく)り付けた状景をたわむれで撮ったりした☆
こうして最寄りの店は徒歩で10分前後、
或いは駅前の店であったならば20分前後の道のりを歩き往復しているのが多い。
我が家は住宅街のはずれに古ぼけた一軒家に住み、小庭の樹の剪定は、
ご近所のお宅の殆どは植木屋さんに年に数回依頼しているが、
我が家は私たち夫婦が自己流でしているのが定年後の実態である・・。
私が定年前は、5年ごとに植木屋さんに依頼するたびに50万円前後を要してきたので、
この間は私が物真似て剪定してきた。
そして私が定年後まもなくして、ご近所より少し広い我が家は、
植木屋さんに年に数回依頼すれば、数10万円と教えられたりした。
、
こうした時、家内は3泊4日ぐらいの私たちの旅行ができるわ、と言い、
小庭の手入れは私の責務の範疇であったが、年に数回は家内の手助けを借りている。
私は民間会社に35年近く私なりに奮戦したサラリーマン時代の時は、
恥ずかしながらインスタント・コーヒーなどの日常品の価格は無知であった。
私は中小業の会社で月曜日から木曜日まで、時間無制限のように奮闘して、
金曜日ぐらいは早めに退社して、7時半過ぎから仲良しグループ、或いは親睦会、歓送迎会などで、
呑みながら、交流を深めることが多かった。
そして私の40代の頃は、血気盛んであったので、殆ど二次会は参加した後、
自宅の最寄駅で独りで居酒屋などで、週末の祝杯をして、タクシーで帰宅したりしていた。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったことは人生の誤算であったが、
私たちの同世代の男性の多くは、夫は一家の主(あるじ)として程ほどの収入を得て、家計の責務を負い、
妻は専業主婦で何かと後方支援に努めてもらう典型的なサラリーマン家庭であり、
私もこうした方たちと時代を共にしてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/90/4f676db4f29c8d679f110efb8ddacae3.jpg)
昨今の私は目指したスーパーなどで、家内の要望品を買い求めて帰宅した後、
なぜかしら『お一人さま、X点限り』が気になり、
もう一度、あのスーパーに行って買ってくる、
と私は家内に言った後、再び買い求めるために、スーパーに向うこともある。
我が家の家計の収入は、私たち夫婦の年金の厚生年金と企業年金であり、
もとより定額か五年毎に見直しで減少の傾向がある上、
この他の程ほどの国債、定期貯金の金利は、信じられないくらい低利であるので、収入は限度がある。
そして程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな生活をしているが、
もとより貯金は確実に減少してきたので、こうした真情のせいか、
私は年金生活をしていると、現役時代から大きく変貌して、
気弱で小心者の私は『ケチ』の性格に変わり果てた、と苦笑する時もある。
本日も台風一過の後、陽射しが燦々と照らし、風も強く吹く中、
2店ばかりの買物の責務を終えた後、
我が家の片隅にはインスタント・コーヒー、ビールなどの趣向品や調味料など、
或いはティシュ・ペーパーなどの保管場所を見ながら、
これでしばらくは我が家の安全基準在庫だ、と私は微笑んだりする悪い癖となっている。
☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
にほんブログ村
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1661_1.gif)
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後36年を迎える古ぼけた一軒屋に住み、
お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。
そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a0/51c4a41d36dfe79a1979623e6a5e79be.jpg)
私は民間会社の中小業に35年近く奮戦して2004年(平成16年)の秋に定年退職となり、
多々の理由で年金生活を始めた。
年金生活を始めた当時、家内は専業主婦だったので、家内の日常のペースを出来る限り乱したくないので、
家内は殆ど従来通りの料理、掃除、洗濯などをしてもらい、その間のささやかな息抜き・・趣味ごと、
これを邪魔にするのは、まぎれなく天敵と私は確信を深めていた。
そして一日、少なくとも一回は外出し、家内の自由な時間を作ることと思い、
せめて日常の買物ぐらいはと思い、買い物の担当を引き受け、
独りで殆ど毎日スーパー、専門店に行き、ときおり本屋に寄ったりしている。
その後も私は独りで自宅の周辺にある遊歩道、小公園などををひたすら歩き廻り、散策をしながら、
季節のうつろいを享受している。
そして散策し帰宅後、随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
ときおり20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
そして音楽も聴いたりしている。
こうした間、家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、私は素早く察知して、茶坊主の真似事をしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/4e/46b22d7c92c1367ba56d56ab94553b13.jpg)
このような年金生活の中、私は平素の買物専任者とあり、買物をする前に、
家内は新聞の折込みチラシのスーパー、ドラッグ・ストアーなどに、
家内は赤のサインペンで丸印し、これが我が家の当日の必須の購入品とし、
あとは私が店頭の商品で魅了された品を買い求めてくるのが、我が家の鉄則となっている。
私は家内からチラシを渡されると、
たとえばインスタント・コーヒーなどが、『お一人さま、一点限り』、
そしてティシュ・ペーパーが5箱入った1ケース『お一人さま、2点限り』、
或いはトイレット・ペーパーが12ロール入った1ケース『お一人さま、2点限り』などを見たりすると、
なぜかしら私は微笑んでしまうのである。
我が家は恥ずかしながら自動車もなく、私は根がケチなせいか、利便性の良い路線バスには乗らず、
ひたすら歩くことが多い。
そして私は買物をする時、多くの品を購入する時とか、或いはビール、お米などの重い品を買い求める時、
買物の引き車と称される『キャリーカート』を曳〈ひ〉いたりして歩いたりしている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/1b/a44f11ce7d74a78a82bba5f2d4ccda01.jpg)
☆過ぎし日、この『キャリーカート』を私は玄関の前で、段ボールを乗せて、
ゴムバンドで括(くく)り付けた状景をたわむれで撮ったりした☆
こうして最寄りの店は徒歩で10分前後、
或いは駅前の店であったならば20分前後の道のりを歩き往復しているのが多い。
我が家は住宅街のはずれに古ぼけた一軒家に住み、小庭の樹の剪定は、
ご近所のお宅の殆どは植木屋さんに年に数回依頼しているが、
我が家は私たち夫婦が自己流でしているのが定年後の実態である・・。
私が定年前は、5年ごとに植木屋さんに依頼するたびに50万円前後を要してきたので、
この間は私が物真似て剪定してきた。
そして私が定年後まもなくして、ご近所より少し広い我が家は、
植木屋さんに年に数回依頼すれば、数10万円と教えられたりした。
、
こうした時、家内は3泊4日ぐらいの私たちの旅行ができるわ、と言い、
小庭の手入れは私の責務の範疇であったが、年に数回は家内の手助けを借りている。
私は民間会社に35年近く私なりに奮戦したサラリーマン時代の時は、
恥ずかしながらインスタント・コーヒーなどの日常品の価格は無知であった。
私は中小業の会社で月曜日から木曜日まで、時間無制限のように奮闘して、
金曜日ぐらいは早めに退社して、7時半過ぎから仲良しグループ、或いは親睦会、歓送迎会などで、
呑みながら、交流を深めることが多かった。
そして私の40代の頃は、血気盛んであったので、殆ど二次会は参加した後、
自宅の最寄駅で独りで居酒屋などで、週末の祝杯をして、タクシーで帰宅したりしていた。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったことは人生の誤算であったが、
私たちの同世代の男性の多くは、夫は一家の主(あるじ)として程ほどの収入を得て、家計の責務を負い、
妻は専業主婦で何かと後方支援に努めてもらう典型的なサラリーマン家庭であり、
私もこうした方たちと時代を共にしてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/90/4f676db4f29c8d679f110efb8ddacae3.jpg)
昨今の私は目指したスーパーなどで、家内の要望品を買い求めて帰宅した後、
なぜかしら『お一人さま、X点限り』が気になり、
もう一度、あのスーパーに行って買ってくる、
と私は家内に言った後、再び買い求めるために、スーパーに向うこともある。
我が家の家計の収入は、私たち夫婦の年金の厚生年金と企業年金であり、
もとより定額か五年毎に見直しで減少の傾向がある上、
この他の程ほどの国債、定期貯金の金利は、信じられないくらい低利であるので、収入は限度がある。
そして程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな生活をしているが、
もとより貯金は確実に減少してきたので、こうした真情のせいか、
私は年金生活をしていると、現役時代から大きく変貌して、
気弱で小心者の私は『ケチ』の性格に変わり果てた、と苦笑する時もある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/6d/42b44ed0e0bf7a87fde0048759f5a213.jpg)
本日も台風一過の後、陽射しが燦々と照らし、風も強く吹く中、
2店ばかりの買物の責務を終えた後、
我が家の片隅にはインスタント・コーヒー、ビールなどの趣向品や調味料など、
或いはティシュ・ペーパーなどの保管場所を見ながら、
これでしばらくは我が家の安全基準在庫だ、と私は微笑んだりする悪い癖となっている。
☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、幸いです♪
![にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へ](http://senior.blogmura.com/senior_over60/img/senior_over6088_31.gif)
![人気ブログランキングへ](http://image.with2.net/img/banner/c/banner_1/br_c_1661_1.gif)