夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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太る原因はやっぱり炭水化物? 医師も半年で体重が6キロ減!、私は学び、瞬時に同意して、微笑み返し・・。

2017-09-04 16:10:13 | ささやかな古稀からの思い

先程、ときおり愛読している生活総合情報サイト【All About(オールアバウト)】に於いて、
食と健康/健康的な体型づくりと食生活』を見ていたら、

『医師も半年で6kg減! 太る原因はやっぱり炭水化物?』と題された見出しを見た。

私は年金生活をしている9月下旬になれば73歳になる身であるが、
何かと少し肥満体な私は、気にしていることで、読んだしまった・・。

この記事は、日本消化器病学会専門医で胃腸科・内科の病気のガイドされている今村甲彦(いまむら・たかひこ)さんが、
【All About(オールアバウト)】に寄稿され、2015年9月3日に配信された記事であり、
少し古い記事であるが、食と健康に関しては、時空を越えると思いながら読み、多々教示され、
無断であるが転載させて頂く。

           

《・・
太るのは、食べ過ぎが原因だと思っていませんか?

しかし、実はこれまで太る原因とされてきた「カロリー説」は、エビデンスが乏しいとされています。

近年では「ホルモン説(炭水化物説)」が注目されており、「糖質制限」「低炭水化物」ダイエットが、もてはやされています。
今回は自身の経験をもとに「ホルモン説」を検証してみます。

 ◆肥満の原因は炭水化物だった!?

「肥満の原因は、カロリーに決まっているでしょ」なんて思っていませんか?
近年、「過食だから、太るのではなく、食事に含まれる炭水化物が、太らせる」という説が注目されています。

「炭水化物」とは、「糖質+食物繊維」のこと。
「炭水化物」と「糖質」は、ほぼ同じようなものだと思っていいでしょう。

そして、この炭水化物が「ホルモン」を刺激することが、肥満の原因と考えられているのです。
ここでは肥満の原因が、「ホルモン」たる所以を考えていきたいと思います。

◆肥満が起こるメカニズム

炭水化物を摂取すると、血糖値が上昇します。
すると、その刺激で、身体に血糖を取り込むインスリンというホルモンが上昇します。
消化されやすい炭水化物は血糖値が上昇しやすく、インスリン濃度も上がりやすいのです。

インスリン濃度が上昇しているときは、燃やすべきブドウ糖が大量にある(血糖値が高い)状態であり、
ブドウ糖が優先的に燃やされ、脂肪は蓄積される方向に働きます。

脂肪が燃料として動員されるのは、インスリン濃度が低くなってからです。
つまり、血中のインスリン濃度が、高い時間が長ければ長いほど、脂肪を蓄積し、体重が増加してしまうのです。

           

◆脂肪を減らす“カギ”はインスリン

インスリン濃度は、ほぼ私たちが摂取する炭水化物によって決定すると考えられています。
炭水化物を多く摂取するほど、脂肪が蓄積され、体重が増えていくことになるのです。

◆“あのダイエット法”も実は糖質制限

巷で人気の“2カ月で別人のようににやせる”というトレーニングジムも、
厳密に言えば、「糖質制限(低炭水化物)ダイエット」といえるでしょう。

徹底的な食事管理が行われ、炭水化物を摂らないように、指導されているのです。
炭水化物を制限すると、確実にやせるというのは間違いないようです。

運動は健康維持には有効ですが、運動をすると食欲もわくので、
運動だけで、ダイエットするのは難しいと考えられています。

◆「低炭水化物ダイエット」、はたして結果は……

実際に私が、“低炭水化物ダイエット”をやってみた結果をご説明したいと思います。
そのやり方は、炭水化物を含む「ご飯」や「麺類」を食べず、
家での食事は、砂糖の代わりに糖質のない甘味料で料理してもらうというものです。

お酒については、ビールは糖質オフ、糖類の少ない「赤ワイン」や「焼酎」などの蒸留酒はOK。
カロリー制限はしないという“ゆるい”ものです。

結果は、半年で6キロの減量に成功!
もともと身長175cmで80キロと、やせる余地が大きかったのもありますが、
食べる量は減っていないのに、減量できたのには驚きでした。

それよりビックリしたのは、同じ食事をしていた普通体型の妻が、10キロもやせてしまったことです。
低炭水化物ダイエットは、個人差があるようですが、効果があるのは間違いないようです。

なお、低炭水化物ダイエットは、京都の高雄病院の理事長、江部康二先生のものを参考としています。
過度の低炭水化物ダイエットは、体調を崩してしまうことがあるので、十分注意してください。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした
            

私は民間の中小業のある会社に35年近く奮戦し、2004年(平成16年)の秋に定年退職後、
多々の理由で直ちに年金生活に入ったした。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけの家庭であるが、
私は
現役サラリーマン時代は悪戦苦闘が多かった為か、解放感で高揚したりした・・。


そして年金生活を当初は、私は独りで近所の遊歩道を散策したりすると、
こんなに自由に散歩できるなんて、許されても良いのかしら、
と定年直前までの多忙期を思い重ねたりし、戸惑いながら甘受したりした。

何よりも朝の陽射し、昼下りのひととき、そして夕暮れ時に、
ゆっくりと時を過ごし、苦楽の激しかった現役時代を思いながら、微苦笑を重ねたりした。

そして朝食は白米
のご飯をお腹いっぱい食べたり、
昼食だけは我が家は、お互いに制約することなく自由としている中、
私は冷凍商品のチャーハン、或いはアンパンを二つ食べたりしていた。

夕食する前には、
純米酒の辛口が好きの私は、
晩酌の時は現役時代と同様に2合、ときには3合を呑んだり、

或い日はビールの時は500mlの缶ビールを数本を呑んだりした。

こうした中で、ときには日中に小庭のテラスに下り立ち、簡易椅子に座り、缶ビールを呑みながら、
リストラ烈風の中、最後の出向時代の5年間は、何かと大変だったなぁ、と思い重ねたりした・・。

この結果、身長は170センチ、体重は70キロだった私は、毎年少しずつ体重が増えてしまった・・。

                            
  

過ぎし2010年(平成22年)の秋、私は健康診断の結果、
『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。


私は青ざめ、翌日に自宅から徒歩10分ばかりの内科専門病院に行き、検査、そして問診の時、
『国内旅行に何とか70歳ぐらいまで行きたいので・・何なりと御指導をお願い致します』
と私は内科の医師に懇願した。

そして高橋真梨子さんが唄われた『桃色吐息』は妖艶であるが、
体力の衰えた66歳の私は、青色吐息のような表情で、内科の医師のアドバイスを聴いたりした・・。

私は家内との共通趣味は国内旅行であり、糖尿病の場合は、もとより食事制約がある。

このような時、家内と共に旅行の宿泊先で美味しい夕食を頂けそうな時、
私は食べてはいけない料理だったら、余りにも惨(みじ)めである、と思ったりした。

やがて医師から、料理のカロリー試算表を渡された上、軽い運動を毎日して下さい、と私は言われた・・。
この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。

そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。

この間、私は最寄の内科に4週間毎に定期健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外はすべて優等生となったのは、2011年(平成23年)の3月の初旬であった。

                          
これ以来、食事に関しては、私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。

私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。

やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、インスタントのワカメの味噌汁、
納豆、コブの佃煮、シラス干し、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを
加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。

家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。

            

昼食は私はホット・コーヒーを飲みながら、小さな塩フランスバンを三ばかり食べたりしていたが、
家内はケーキのような菓子パンを食べることが多い。

しかしながら昼食は、お互いに自由な時間を過ごしているので、
それぞれ自在に食べることが多いのが、実態となっている。

                                                               

やがて夕食の時は、私は前菜として、冷凍のブロッコリーを電子レンジで少し温めて、
やはりミッカンぽん酢とお醤油をかけて、食べている。

そして牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉など200グラム程度に、いずれかを野菜を加えて、多めに頂いたりし、
ときにはシイタケ、シメジ、マイタケなどの茸(きのこ)も好きで、食べたりしている。

こうした中で、5日毎にウィスキーの濃い水割りを飲んだりしている。

家内は肉と野菜を食べたりした後、プリンかショートケーキを食べたりしている。

このような食事内容が、真実一路のように変化がなく、ここ三年は変わらず続いてきた。

          
こうした朝食、夕食を頂いている中でも、 私は平素は亡き母の遺伝を素直に受け継いだ為か、
男の癖におしゃべりで、家内と談笑をしたりしている。

こうした日常生活の食事となり、ときおり駅前に買物とか旅行の旅先の時は、
家内の要望を聞いて、食事処で少し背延びした料理も頂いたりしている。
                          
ときおり家内が独り住まいの家内の母宅に、家内の妹と交代で、看病で宿泊することも多くなっていて、
私は我が家で『おひとりさま』の生活になるが、
こうした時でも殆ど食事内容が変わらなく過ごしたりしてきた。

          

                             
こうした中、私としては何よりも不思議と感じたのは、冷蔵庫の中にビールがあること、
台所の片隅の収納所に日本酒の一升瓶、四合瓶も忘れてしまっていることである。

かって呑兵衛と自任してきた私は、平素の夕食に煎茶でもまったく違和感が感じることなく、過ぎている・・。

このように私は20代から何かと日本酒、ビールを中核にワイン、ウィスキーも呑んできたが、
歌を忘れたカナリヤのようにアルコールから遠ざかり、
国内旅行、冠婚葬祭、或いは懇親会の時は例外として、そして我が家で週に一度ぐらい呑むぐらいとなり、激少となった。

この後、国内旅行で家内と共に、各地を幾たびも行ったりすると、
やはり宿泊処で地酒を呑んだりしてきたが、体重が増えてしまった。
         
やむえなく糖分の多い日本酒、ビールとお別れして、ウィスキーに氷を入れただけのオンザ・ロックとし、
弱くなったので、少しだけ水を入れた濃いめの水割りで呑むこととして、
5日に一度ぐらい自宅で呑んだりしているのが現状となっている。
                           
こうした中、過ぎし40代前後に弐合徳利、ぐい呑みを幾種類も買い求めて、
晩酌の時に、今宵はどの弐合徳利にしようかしら、と選定しながら夜の友のひとりとしてきたが、
今やガラス戸の棚に、ひっそりと鎮座していることも、忘れていることが多くなっている。

このように過ぎゆく人生は、ささやかな年金生活を継続を望むなら、
無念ながら何かしら断念することも必要てあり、私の場合は愛飲していた日本酒となっている。

            
                  
ここ数年は身長170センチ、体重は76キロ前後が続いていたが、
今年の4月頃、体重が78キロになった時もあり、溜息を重ねたりした。

もとより肥満体は糖尿病になる早道と専門家より公言されているし、
糖尿病から認知症もなることがあると学んだりし、私は認知症だけは困苦するので、
やはり私の場合は72歳の身ながら、日常生活を過ごすのは、おまけながら75キロが理想と思ったりしてきた。

やがて食事対策として、
やはりご飯、肉類は食べ過ぎと改めて気付き、
朝食のご飯は、少し減らした0.3合となり、そして昼食は、キュウリ、トマトだけとしている。
そして午後3時のおやつの時には、ヨーグルトを食べたりしている。

やがて夕食は、肉類200グラムを半減し、これ以外は従来通りに賞味してきたが、
こうした関係で、8月月末に健康診断の検査で、体重は73.6キロと診断され、成果があったよなぁ・・
と私は微笑んだりした。

そして昨夜、体重計に乗ったら、73.0キロであった。
意識して、良く歩いたり、食事も気を付けた結果、約4か月で、約5キロ減量かょ、
と私は独り微笑んだりした。

今回、胃腸科・内科の病気のガイドされている今村甲彦さんは、
半年で6kg減と知り、炭水化物の身体にもたらす影響を多々学び、
そうですよねぇ・・と私は瞬時に同意して、微笑み返しをしてしまった・・。


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