先程、ネットでニュースを見ようとして【YAHOO! JAPAN】を開き、
たまたま【ライフ】コーナーに於いて、ニュースを見たりした中で、
『 知っておきたい! 朝食が重要な5つの理由 』
と題された見出しを見てしまった。
私は年金生活のまもなく73歳になる身であるが、
朝食も確固たる理由に知らず、お腹が空いては一日の始まらない、
と漠然としながら長年頂いてきた・・。
遅ればせながら学ぼうと思い、クリックして記事を見始めたが、
何かしら初めて見る【ベネッセ 教育情報サイト】であった。
そして『【子どもと朝食のあり方】子どもにとって朝食はなぜ大切か 』と、
若きママがキッチンに居て、食卓でトーストされて食バンを食べている女子の写真が掲載され、
学童に向けた教育情報サイトと判ったが、
食事に関しては、学童でも高齢者でも関係なく、超越するよねぇ、と思いながら精読してしまった・・。
この記事は、9月9日に配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・知っておきたい! 朝食が重要な5つの理由
「朝食」に関する議論は、今もさまざまな場所で白熱しています。
朝食をとるべきか、そうでなくてもいいのかということについては、諸説ありますが、
子どもの成長を考える場合は特に、朝食はとても重要なものです。
「子どもが朝食を食べない」「発達や健康に問題がないだろうか」と心配している保護者のみなさまへ、
まずはご自身が、しっかりと朝食の意義を理解し、子どもに伝えることができるようにしましょう。
1.体内に不足しているエネルギーの補給のため
朝起きた身体は、エネルギーが大変不足しています。
夕食から10時間以上は経過していますし、我々は寝ている間にも、
少しずつエネルギーを消費しているからです。
朝から身体のエンジンをかけ活動を始めるためには、
当然ガソリンとなる食べ物が必要になります。
もちろん、脳を使うにもエネルギーは必要です。
子どもたちは午前中にもたくさん学習しますが、そのための集中力を発揮するにもエネルギーが使われます。
昼食まで「エネルギーが空っぽ」のまま過ごさないためにも、朝食は必要です。
2.体内時計のリズムを整えるため
「体内時計」とは、人間の身体の中に備わっている、一日の時間の流れを司る時計のことです。
朝目覚め、昼活動し、夜に向かって眠くなる・・・というしくみは、
体内時計があるからこそ、毎日正しく繰り返されます。
しかし、体内時計は約25時間程度を一日としてカウントしており(個人差あり)、
実際の一日である24時間と少しずれています。
時差などに適応するために、必要なずれなのですが、体内時計に素直に従うと、
眠る時間はうしろにずれ、人はどんどん夜型になってしまうのです。
しかし、朝食をとることで、体内時計はうまくリセットされ、
時間のずれが、蓄積されないようになっていると言われています。
3.朝食をかんで食べることで、セロトニンの分泌が促されるため
「セロトニン」は「幸せホルモン」とも呼ばれる精神を落ち着かせる神経伝達物質で、
体内で合成されるものです。
セロトニンが不足すると気分が落ち込む、眠気を及ぼす「メラトニン」が作られず不眠になるなど、
毎日を元気に過ごすことができなくなります。
さらに、極端にセロトニンが不足すれば、うつ病や精神障害などの発病にも、つがりうるのです。
セロトニンをしっかり分泌させるには、朝の光を浴びることが重要なのですが、
加えて「かむ」という行為も、セロトニンの分泌を促すものとして知られています。
4.体温を上昇させ、身体や脳を活動的にさせるため
どんな時間でも、何かを食べると身体がぽかぽかとあたたまります。
寝ているあいだ人の体温は、低下しているため、
体温を上昇させるためにも、朝食が役立ちます。
体温が低いと人はエネルギーを節約しようと、自然に動きを小さくしてしまいますが、
エネルギーが充満すれば、身体も脳も活動的になり、登校や勉強に取り組む活力も生まれます。
朝一番の「なんだかやる気が出ない」を解決してくれるのです。
5.排便のリズムがつくため
朝食をとることによって腸が刺激され、朝の排便のリズムが定着します。
基本的に排便は、いつあってもいいのですが、便は寝ている間にたくさん作られるため、
朝が最もスムーズに排便しやすいのです。
学校ではなかなかゆっくりとトイレに座れない、
排便したいタイミングでトイレに行けないなどの不都合があります。
朝一番でトイレを済ませておくことで、腹痛の心配もぐっと減ります。
人は誰もが、同じ体質ではありません。
ですから、朝食を食べると逆に調子が悪くなる子がいるのも事実です。
しかし、多くはいままでの生活習慣から、そうなってしまっただけであり、
「もともと朝食を食べられない子」ではない可能性をまず考えて欲しいと思います。
体質だからと諦める前に、過去を思い出してみてください。
幼稚園の頃は、しっかり食べていませんでしたか?
学年が上がるにつれ、食べられなくなってしまった原因はありませんか?
食べられないのではなく「食べる時間がない」だけかも…。
朝食は毎日を元気に過ごすために、とても重要なものです。
日々の体調不良も、朝食抜きが原因となっている可能性もあります。
子どもの日中の様子もしっかりチェックし、より元気に、健康的に過ごすためにも、
少しずつ朝食の習慣を身につけ、ベストな状態で学校生活が送れるようにしましょう。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
高齢者の私は読み終わった後、遅ればせながら多々教示されたりした。
私は東京の調布市の片隅に住む年金生活のまもなく73歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれず、たった2人だけの家庭である。
私は現役サラリーマン時代は、多くの諸兄と同様に開発・運営業務に多忙で、
睡眠時間を削って奮闘したりした。
朝食はコーヒーを飲みながら食パンのトーストを食べて、
あたふたと出勤に向かうことが多かった。
或いは食欲がなく、コーヒーだけ飲んで会社に向かったりした。
開発業務が一段落した時は、白米のご飯と味噌汁を基盤に、五品ぐらいの副食を食べたりしていた。
定年後は多々の理由で年金生活を始めた我が家は、
ゆったりと朝食を私は家内と談笑しながら、頂いている。
私は幼年期に農家の児として育ったので、齢ばかり重ねた今でも、
朝食は、ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の一汁三菜(いちじゅうさんさい)の真似事をしている。
昨今の私の朝食の原則として、前菜を必ず頂いている。
タマネギをスライスし、生ワカメとあえて、そしてミッカンぽん酢とお醤油をかけて、
大きな皿に盛大に食べたりしている。
やがて十六穀米の入った白米のご飯を半合ばかり盛ったお茶碗、インスタントのワカメの味噌汁、
納豆、コブの佃煮、大根おろしとシラス干し、福神漬けを必須として、
これ以外はカブの醤油漬け、カブの葉の塩漬け、焼きノリなどを加える時もある。
そしてシャケの瓶づめ、或いはサバ缶のミソ煮で頂くことが多い。
家内は時折つきあうが、大半は食パンにジャム、オレンジ・ママレード、或いはブルーベリーを塗り、
二枚ばかり食べながら、ホット・コーヒーを飲みながら頂くことが多い。
そしてバナナなど果物も食べたりしている。
私は健康の源(みなもと)は、程ほどの食事、熟睡、歩くこと、と思っていて、
幸いにも大病に遭遇せずに、体力の衰えは実感しているが、心身は溌剌としている。
今回、朝食の大切さを具体的に学び、そうでしたか・・微笑んだりした。
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