先程、ときおり愛読しているネットの公式サイト【マネーの達人】を見たりした中で、
『 クスっと笑えるお金の川柳 』と題された見出しを見てしまった。
私は無念ながら短歌や俳句を詠(よ)む素養はなく、
人さまが詠(よ)まれたのを読ませて頂くのが好きなひとりである。
もとより短歌は、もとより五・七・五・七・七の三十一〔みそひと〕文字の世界であり、
万葉の時代から日本の人々に愛されてきた叙情詩であり、
この内容も恋の歌・日常生活の描写・社会問題・子供の成長・物語や幻想まで、
どんなテーマでも自在である、と受け継がれている。
そして俳句は、五・七・五の三句十七音から成る定型詩であり、
「季語」さえ含めば、内容も自在であり、江戸時代から多くの方に愛されてきている。
或いは川柳は、五・七・五の十七音の定型で、
ユーモアに富んだ言葉使い、或いは世の中を風刺した作風で、
江戸時代に発生し、明治時代の頃から、多くの方たち慕われてきた。
つたない半生を歩んできた私は、せめて川柳ぐらいは・・と時折一句でも吐くことあるが、
やはり素養に乏しく感じ、やむなく『ブログ』の世界で散文のような拙(つたな)い綴りを
殆ど毎日投稿をしている。
こうした中で、ときおり私は『サラ川』と称せられている『サラリーマン川柳』を愛読している。
私は中小業の民間会社に35年近く勤め、幾たびかリストラ烈風の中、最後の5年は出向となったりし、
それなりに時代にも翻弄され波乱万丈があり、苦楽の激しいサラリーマンの時代でもあった。
このような悪戦苦闘が多かった私は、何かと『サラリーマン川柳』が好きで、
現役のサラリーマン時代から愛読し、励まされたり、人生の哀歓を感じたりし、
『サラ川 傑作選』の本を4冊を所有している。
そして私は『サラ川』は、この人生の日常生活の優れた哲学書のひとつと思い、
限りなく人生の哀歓を発露していると確信し、年金生活13年生の今でも、ときおり本を開いたりしている。
☆本棚から特に愛読している2冊を取りだして、たわむれに記念撮影☆
或いは過ぎし定年前、2003年11月下旬、本屋で偶然に視た『遺言川柳』(編者・UFG信託銀行、発行・幻冬舎)を
遺言に関しても、川柳で吐くの・・と私は好奇心に負けて、購読して多々、人生の微苦笑をさせられたりした。
たとえば、《 形見分け しているつもりが ゴミ整理・・・東京都 柳婆
箸もてた 筆も持ってと 相続人・・・東京都 リハビリ天使 》
こうした御方に確かな文才があり、降参しますょ、と私は心の中で呟(つぶや)いたりしてきた。
このように私は体力は衰えても、好奇心だけは旺盛で、
『 クスっと笑えるお金の川柳 』と題された記事を読んだりした・・。
何かしら数多くの御方が、《・・お金に関することクスッと笑える川柳にして投稿頂き、
これを画像にしてまとめて、画像と一緒にお楽しみください。・・》
と明記されていた。
http://manetatsu.com/2017/09/102473/
【マネーの達人】:『家計』==>9月3日『クスっと笑えるお金の川柳』
私は齢ばかり重ねたまもなく73歳になる身であるが、
それぞれの御方がお金に纏(まつ)わる人生の哀歓を的確に凝縮した今回の川柳・・
私は一句、一句を読ませて頂き、この人生の微苦笑の事柄に、恐れ入りました、
と微笑んだりした。
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